離職票って何?わかりやすく解説

仕事を辞めたとき、会社からもらう書類っていろいろあって「これって何に使うの?」って混乱したことない?なかでも「離職票」は、失業中のお金を受け取るためにめちゃくちゃ重要な書類なのに、知らないまま損してる人がすごく多いんだよ。この記事を読めば、離職票が何なのか・どうやって使うのかが全部わかるよ。

会社を辞めたら「離職票」ってやつをもらうって聞いたんだけど、それって何?退職証明書とは違うの?

いい質問!退職証明書は「この人は確かに退職しました」って会社が証明する書類だけど、離職票はちょっと違う。離職票は、ハローワーク(つまり公共職業安定所という国の就職支援機関のこと)が発行する公式な書類で、失業手当をもらうために絶対必要なものなんだよ。会社が「この人が辞めました」とハローワークに届け出て、ハローワークが発行して、それがあなたの手元に届く、という流れになってるんだ。
失業手当って、仕事を辞めたらもらえるお金のこと?誰でももらえるの?

そう!失業手当というのは、つまり「仕事を失った間、次の仕事が見つかるまでの生活費を国が一部サポートしてくれるお金」のことだよ。ただし、誰でももらえるわけじゃなくて、雇用保険こようほけん(つまり「失業したときのための保険」のこと)に加入していた期間が一定以上あることが条件なんだ。だいたい働きながら毎月給料から天引きされてるアレだよ。そしてその申請のとき、離職票が必ず必要になるんだ。離職票がないと申請すらできないから、すごく大事な書類なんだよ。
離職票って自分で取りに行くの?いつ届くの?

自分で動く必要はなくて、基本は会社が手続きしてくれるよ。退職後、会社がハローワークに「離職証明書」を提出して、ハローワークが処理した後、離職票が会社経由か郵送でもらえる仕組みだよ。だいたい退職から10日〜2週間くらいで届くことが多い。ただし、会社がサボって手続きしてくれないケースもあるから、2週間以上経っても届かないときは会社に確認しよう。もし会社が動いてくれないなら、直接ハローワークに相談できるよ。
離職票って1枚だけなの?なんか種類があるって聞いたんだけど。

よく気づいたね!離職票には2種類あって、セットで届くよ。「離職票-1」は、雇用保険こようほけんの被保険者番号や離職理由が書いてある書類。「離職票-2」は、在職中の賃金(つまり給料のこと)の記録が書いてある書類。この2枚が揃って初めて使えるんだ。どちらか片方だけじゃ申請できないから、受け取ったら必ず2枚セットになってるか確認してね。
📝 3行でまとめると
  1. 離職票は会社を辞めたときにハローワークが発行する書類で、失業手当の申請に必ず必要なものだよ
  2. 退職後に会社が手続きして届くものだけど、10日〜2週間経っても来ないときは会社に確認しよう
  3. 離職票は1と2の2枚セットで、両方そろって初めて手続きに使えるよ
目次

もうちょっと詳しく

離職票は、ただ「辞めましたよ」を証明するだけじゃなく、どんな理由で辞めたかも記録されている。この「離職理由」がめちゃくちゃ重要で、自己都合退職(自分から辞めた場合)か会社都合退職(リストラや倒産など会社側の理由)かによって、失業手当がもらえるまでの期間や金額が変わってくるんだ。たとえば会社都合の場合は待機期間なしでほぼすぐもらえるけど、自己都合の場合は2〜3ヶ月の給付制限期間(つまりもらえない期間のこと)がある。だから離職票が届いたら、離職理由の欄をしっかりチェックして、事実と違う場合はハローワークで異議を申し立てることもできるよ。また、離職票には有効期限はないけど、失業手当の申請自体には「退職翌日から1年以内」という期限があるから注意してね。

💡 ポイント
離職理由は「自己都合」か「会社都合」かで受給開始時期が大きく変わる!内容が違ったら異議を申し立てよう

⚠️ よくある勘違い

❌ 「離職票は会社が自動でくれるから何もしなくていい」
→ 会社が手続きを忘れたり、依頼しないと発行しないケースがある。退職前に「離職票の手続きをお願いします」と一言確認しておかないと、届かないまま時間が過ぎてしまうことがあるよ。
⭕ 「退職前に会社に依頼して、届いたら内容を確認する」
→ 退職時に「離職票の発行をお願いします」と伝えておくのがベスト。届いたら離職理由・賃金・在籍期間が正しいか必ずチェックしよう。
なるほど〜、あーそういうことか!

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離職票とは?まず基本を押さえよう

離職票は「失業手当をもらうための鍵」だよ

仕事を辞めたとき、次の仕事が見つかるまでの生活費はどうすればいいんだろう?そこで登場するのが失業手当、正式には「雇用保険こようほけんの基本手当」という国のサポート制度だよ。

失業手当をもらうにはハローワークで手続きをする必要があって、そのときに絶対に必要なのが離職票なんだ。離職票がないと申請の窓口で「出直してきてください」と言われてしまう。それくらい大事な書類なんだよ。

わかりやすく例えると、離職票は「映画館の入場チケット」みたいなもの。チケットを持っていないと映画を見られないように、離職票を持っていないと失業手当の申請ができない、という関係なんだ。

離職票は誰が作るの?

離職票を作るのは「会社」と「ハローワーク」の2段階になっているよ。

  • ①会社が動く:退職後、会社がハローワークに「離職証明書」を提出する。この書類には、退職した人の名前・在職期間・離職理由・毎月の給料などが書いてある
  • ②ハローワークが確認する:ハローワークが書類の内容を確認して、「離職票」として正式に発行する
  • ③あなたに届く:発行された離職票が、会社経由または郵送であなたの手元に届く

つまり、あなたは特に自分で何か書類を作る必要はなくて、届くのを待つだけでOKなんだ。ただし、会社が手続きをしてくれることが前提なので、退職前に「離職票の手続きをお願いします」と一言確認しておくのが安心だよ。

離職票の中身を見てみよう

離職票-1:資格喪失を確認する書類

離職票は2種類セットで届くよ。まず「離職票-1」は、雇用保険こようほけんの加入が終わったことを示す書類。ここには次の情報が書いてある。

  • 雇用保険こようほけんの被保険者番号(つまり保険の加入者番号のこと)
  • 氏名・生年月日・住所
  • 離職年月日(いつ辞めたか)
  • 離職理由のコード(ここが一番重要!)

離職理由のコードは、たとえば「11」なら解雇、「40」なら自己都合退職など、数字で区分されている。この区分が、後で説明する「給付制限」の有無を決めるポイントになるんだよ。

離職票-2:給料の記録が書いてある書類

離職票-2」には、直近の給料の記録が書いてあるよ。だいたい退職前6ヶ月分の給料額が細かく記録されていて、この情報をもとに「毎日いくらの失業手当をもらえるか」が計算されるんだ。

給料が高かった人ほど失業手当も多くなる傾向があるけど、上限額が設定されていて、どんなに高給でも一定額以上にはならないようになっているよ。

もし離職票-2の給料の金額が実際にもらっていた額と違う場合は、ハローワークで訂正してもらえるから、受け取ったらしっかり確認しよう。

離職理由って何?なんで重要なの?

自己都合と会社都合で全然違う

離職票で一番重要なのが「離職理由」だよ。これは大きく分けると「自己都合退職」と「会社都合退職」の2つがある。

自己都合退職というのは、自分から「辞めます」と申し出て退職したケース。転職したい、やりたいことが変わった、引越しする、などが代表的な理由だよ。

会社都合退職というのは、会社側の理由で辞めることになったケース。リストラ(会社の経営悪化による人員削減)、倒産、雇い止め(契約期間終了で更新されないこと)などがこれにあたるよ。

待機期間と給付制限期間の違い

失業手当の申請をしてから実際にお金がもらえるまでの期間が、離職理由によって大きく違うんだ。

  • 会社都合の場合:7日間の「待機期間」(つまり申請してから最低限待つ期間のこと)が過ぎれば、ほぼすぐに受給スタート
  • 自己都合の場合:7日間の待機期間に加えて、さらに2〜3ヶ月の「給付制限期間」がある。給付制限期間とは「その間はお金をもらえないペナルティ期間」のことだよ

具体的に言うと、貯金があまりない状態で退職した場合、自己都合だと申請後3ヶ月近くお金がもらえない。これは生活に直結する大問題だよね。だから離職票に書いてある離職理由が正しいかどうか、絶対に確認してほしいんだ。

離職理由に異議を申し立てることができる

もし離職票に書かれた離職理由が事実と違う場合、ハローワークで異議を申し立てることができるよ。たとえば「会社側から退職を促された(実質的なリストラ)のに、書類上は自己都合になっている」というケースがある。これは「退職勧奨(たいしょくかんしょう)」という行為で、つまり会社が「辞めてほしい」とプレッシャーをかけてくる行為のことだよ。

離職票の裏面には「離職者本人の判断」を記入する欄があって、会社の記載内容に同意するかどうかをチェックする項目がある。ここで異議を示しておくと、ハローワークが内容を調査してくれるんだ。「なんか変だな」と思ったら、遠慮せずにハローワークに相談しよう。

離職票を使って失業手当をもらう手順

必要なものを揃えよう

ハローワークで失業手当を申請するときに必要なものは次の通りだよ。

  • 離職票-1・離職票-2(両方必須)
  • 雇用保険こようほけん被保険者証(会社から返却されることが多い)
  • マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)
  • 証明写真(2枚。縦3cm×横2.5cm程度)
  • 本人名義の銀行口座の通帳またはキャッシュカード
  • 印鑑

意外と証明写真を忘れる人が多いから、事前にコンビニのプリント機などで用意しておくといいよ。

ハローワークに行く流れ

書類が揃ったら、住所地を管轄するハローワークへ行こう。「ハローワーク 〇〇市」で検索すると近くの窓口が見つかるよ。

  1. 求職登録:まずハローワークに「仕事を探しています」という登録をする
  2. 雇用保険こようほけんの申請:離職票などの書類を提出して失業手当の申請をする
  3. 雇用保険こようほけん説明会への参加:申請後に開かれる説明会(約1〜2時間)に参加する
  4. 求職活動をしながら認定日に通う:4週間に1回ある「認定日」に窓口に行き、求職活動の実績を報告することで手当が支払われるよ

大事なのは「失業手当は自動ではもらえない」ということ。ハローワークに行って申請して、定期的に活動報告をしてはじめてもらえるものなんだ。面倒に感じるかもしれないけど、貯金を切り崩さずに済むから、絶対に手続きしておいた方がいいよ。

離職票が届かない・なくしたときの対処法

届かないときはまず会社に確認

退職から2週間経っても離職票が届かない場合、まず会社の担当者(総務や人事)に「離職票の手続きはされましたか?」と確認しよう。会社が手続きを忘れていたり、郵送先の住所を間違えているケースがよくあるんだ。

もし会社に連絡しても動いてくれない場合は、直接ハローワークに「会社が離職票を発行してくれない」と相談しよう。ハローワークから会社に指導してもらうことができるよ。会社がどうしても手続きしてくれない場合でも、一定の条件を満たせばハローワークが直接対応してくれる場合もあるんだ。

なくしてしまったときの再発行

せっかく届いた離職票をなくしてしまったら、どうすればいい?その場合は、発行したハローワークに再発行を依頼できるよ。本人確認書類を持参してハローワークへ行き、「離職票を紛失したので再発行してほしい」と伝えればOK。再発行には少し時間がかかることがあるから、大切に保管しておくのが一番だよ。

コピーをとっておくのもいい方法だけど、手当の申請には原本が必要なケースがほとんどだから、コピーだけじゃ足りないことも覚えておいてね。大事な書類は、届いたらすぐにクリアファイルなどに入れて、他の退職関係の書類と一緒にまとめて保管しよう。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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