ランドはどこの国の通貨?南アフリカとランドについてざっくり解説

「ランドといえばどこの国?」って聞かれて、すぐ答えられる人は意外と少ない。為替の話題やニュースでたまに出てくるランド、どこの通貨なのかざっくりと知っておこう。

「ランド」ってどこの国の通貨なの?ドルとかユーロとは違うよね?

南アフリカ共和国の通貨だよ。英語で「South African Rand」、略号はZAR(ザール)。アフリカ大陸で最も有名な通貨のひとつ。
南アフリカか!金とかダイヤモンドが有名な国だよね?

そう!南アフリカは世界有数の金・プラチナ・ダイヤモンドの産出国。だから資源価格の動きでランドの価値が変わりやすい、資源国通貨なんだ。
「ランド」っていう名前の由来は?

アフリカーンス語で「盾(たて)」を意味する言葉から来てるよ。金鉱地帯「Witwatersrand」から取ったという説もある。
📝 3行でまとめると
  1. ランドは南アフリカ共和国の通貨、略号はZAR
  2. 金・プラチナ・ダイヤモンドなど資源が豊富な国の通貨で、資源価格に連動して動きやすい
  3. 新興国通貨のひとつで価値の変動が大きく、FX取引でも人気がある通貨ペア
目次

もうちょっと詳しく

南アフリカランド(ZAR)は1961年から使われている通貨。1ランド=100セントという単位で、日本円に換算するとおおむね1ランド=8〜10円前後(時期によって大きく変わる)。

南アフリカはBRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)の一員で、アフリカ大陸最大の経済大国。ランドはアフリカで最も取引量の多い通貨のひとつ。

💡 ZARはZuid-Afrikaanse Rand(アフリカーンス語)の略

⚠️ よくある勘違い

❌ 「ランドって複数の国で使われてる?」
→ ランドという名の通貨は南アフリカだけ
⭕ 南アフリカ専用の通貨
→ ナミビアなど隣国も独自通貨を持つが、ランドとは別物
なるほど〜、あーそういうことか!

[toc]

南アフリカってどんな国?

南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端に位置する国。人口は約6,000万人、面積は日本の約3.2倍。首都はプレトリアで、ケープタウン・ヨハネスブルグが主要都市。

  • 主な産業:鉱業(金・プラチナ・ダイヤモンド)、農業、観光
  • 公用語:11言語(英語・アフリカーンス語・ズールー語など)
  • 通貨:ランド(ZAR)

ランドと為替・FX

ランドはFX(外国為替証拠金取引)でも人気の通貨。「南アフリカランド/円(ZAR/JPY)」というペアで取引できる。

ランドの特徴は金利が高めなこと。スワップポイント(金利差から得られる利益)を狙ってランドを持つ投資家も多い。ただしその分、価値が大きく変動するリスクもある。

資源価格(特に金・プラチナ)が上がるとランドが強くなり、下がると弱くなる傾向がある。

似た名前の通貨との違い

  • ランド(ZAR):南アフリカ
  • ナミビアドル(NAD):ナミビア(南アフリカと固定レートで連動)
  • レアル(BRL):ブラジル(「ランド」とは別物)

ナミビアはかつて南アフリカに統治されていた歴史があり、今でもナミビアドルと南アフリカランドは1:1で使用できる特殊な関係にある。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

目次