「ポンド」って聞くと何を思い浮かべる?お金?体重?実はどっちも「ポンド」なんだよね。同じ名前なのには理由がある。語源から追うと、意外な歴史が出てきておもしろい。
- 通貨のポンドも重さのポンドも、ラテン語「libra pondo(天秤で量った重さ)」が語源
- イギリス(英国)の通貨「英ポンド(GBP)」は1ポンド≒190〜200円の高額通貨
- 重さの「ポンド(lb)」は約453グラム、アメリカでは今も体重・食品の単位として使われてる
もうちょっと詳しく
なぜポンドは強い通貨なのか?
1ポンドが200円近いのは、大英帝国時代の話と関係してる。18〜19世紀、イギリスは世界の海を制覇して「日の沈まない帝国」と呼ばれるほどの大国だった。
世界中の貿易がポンドで行われていたため、ポンドはそのまま「世界の基軸通貨」になった。その後、20世紀にアメリカが台頭してドルに取って代わられたけど、ポンドの高い価値はそのまま残った。歴史の重みがある通貨なんだ。
⚠️ よくある勘違い
→ エジプト・スーダン・レバノンなど「ポンド」を使う国は複数ある
→ 正確には「英ポンド」と区別する。1番有名なのはイギリスのポンド
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重さの「ポンド」って何グラム?
重さのポンド(pound、略号:lb)は約453.6グラム。アメリカ・カナダ・イギリスの一部でまだ使われてる単位。
日本では「キログラム(kg)」が当たり前だけど、アメリカでは体重を「ポンド」で言う。150ポンドと言われたら、だいたい68キロ。ボクシングの「○○ポンド級」もこれ。
- 1ポンド ≒ 453.6グラム
- 1キログラム ≒ 2.2ポンド
- 体重60kg ≒ 約132ポンド
「lb」という略号が変わってるよね。これも「libra(天秤)」のラテン語から来てる。通貨記号「£」と同じ語源なんだ。
英ポンドとFX
FX(外国為替取引)では「ポンド/円(GBP/JPY)」というペアで取引できる。1ポンドが190〜200円前後なので、値動きの幅が大きく、動きが激しい通貨として知られてる。
「ポンド円は荒れやすい」と言われるほど値動きが大きく、初心者には難易度が高めとされる。大きく動く分、うまくいけば短時間で大きな利益を狙えるけど、逆に大きく損することも多い通貨ペア。
ユーロとの関係は?イギリスはなぜユーロを使わないのか
EUに加盟していた時代も、イギリスはずっとポンドを使い続けた。「ユーロを導入するよりポンドを守る方がいい」という判断。
そして2020年のブレグジット(EU離脱)で、イギリスはEUを正式に離脱。ポンドはますます独自の通貨として存在感を示してる。「自分たちの通貨にプライドを持ってる国」というのがイギリスのポンドに対するスタンスだよ。
