あ、あの…買った時より安い値段で売っちゃったら、どうなるんですか?そういうときって損するじゃないですか。その「損する」ことって、何ていうんだろう…?そんな疑問、ありますよね。実は「売却損」という言葉があって、この記事を読めばその仕組みがスッキリわかっちゃいますよ。
- 買った値段より安い値段で売ってしまうことを 売却損 という。つまりお金が減ってしまう状態のこと
- 物は時間が経つと 価値が下がる ので、多くの場合売るときは買った時より安くなってしまう
- 売却損が出たら、その分は損失として記録しておくと、税金の計算が正確にできるようになる
もうちょっと詳しく
売却損とは、何かを売った時に「買った値段」と「売った値段」の差がマイナスになることを言うんだ。つまり、買った時の方が高い値段で手に入れたのに、売る時は安い値段でしか売れなかった、ということだね。この差額分のお金が自分の財布から消えてしまうわけだから「損」になるんだよ。
売却損=買った値段ー売った値段。この計算がマイナスになれば売却損が出ている
⚠️ よくある勘違い
→ そうとは限らないよ。例えば、古い家を売る時なんかは、ほとんどの場合売却損が出るんだけど、それは当たり前のこと。大事なのは、その損失をちゃんと把握することなんだ。
→ 株式投資なんかで売却損が出た場合、その損を税金の計算に含めることで税金が安くなる場合もあるんだ。だから記録することが重要なんだよ。
[toc]
売却損って何?基本の「き」
売却損というのは、簡単に言うと「買った値段より安く売ってしまって、お金が減ってしまうこと」なんだ。友だちとゲームを売ったり、不要な物をフリマアプリで売ったりする時、誰もが経験する可能性があるんだよ。
例えば、あなたが5000円で買った本を、フリマアプリで3000円で売ったとしようか。そうすると、2000円分のお金がなくなってるでしょ。買った時は5000円あったお金が、今は3000円になってる。その差額の2000円が「売却損」なんだ。
大事なポイントとしては、売却損が出ることは別に珍しいことじゃないってことなんだ。むしろ、物を売るときはほとんどの場合売却損が出るんだよ。なぜなら、ほぼすべての物は時間が経つと価値が下がるから。新しい機械が発売されたり、流行が変わったり、物が傷んだり、いろんな理由で物の価値って下がっていくんだ。だから「買った時より安くなる」というのは、とても自然なことなんだね。
もう一つの大事な点は、売却損のことを「損」と捉えるかどうかという考え方の問題でもあるってこと。例えば、あなたが自転車を5年使ったら、当然傷んだり古くなったりして、売値は下がるんだ。でも、その5年間、自転車に乗ることができた。その価値を考えたら、実は損ばかりではないかもしれないんだよ。こういう視点も大事なんだ。
どうして売却損が出るの?物の値段の秘密
では、どうして売却損なんて出てくるんだろう。それは、物の値段というのは「新しさ」「流行度」「状態」「需要」などのいろんな要素で決まるからなんだ。
最初の要因は「劣化」だね。新しい物は値段が高いけど、使うと傷んだり、汚れたりするんだ。例えば、新しい靴は1万円だったかもしれないけど、毎日履いてたら、誰があなたの靴を買うときに「1万円出す価値がある」とは思わないんだよ。だから値段が下がる。これは自然な流れなんだ。
二番目は「新製品が出る」こと。スマートフォンだったりゲーム機だったり、電子製品って新しいモデルがすぐに出てくるんだ。そうするともう古いモデルって需要が減るんだよ。みんなが新しい方を欲しがるから。だから去年のモデルなんかは、急に値段が下がっちゃうんだ。ゲーム機の例で言ったら、新型が発売されたら、旧型は値段が下がるってわけだね。
三番目は「需要と供給」という経済学の基本なんだ。供給というのは「売られている量」のことで、需要というのは「買いたい人の量」のことなんだよ。例えば、あなたが持ってる自転車と同じ型の自転車が、中古市場にいっぱい出てきたとしようか。そうすると「あ、どれでもいいから安い方を買おう」ってなるんだ。だから値段が下がる。これが「供給が多い」という状態なんだ。
つまり、売却損が出るのは、誰かの意地悪とかじゃなくて、「そういうもんなんだ」ってわけなんだよ。自然な経済の仕組みなんだ。だから「あ、売却損が出た」って思ったときは「あ、物の価値って下がるんだ」って当たり前のことを思い出してほしいんだ。
売却損の計算方法と具体例
では実際に、売却損がどうやって計算されるのか見てみようか。計算はすごく簡単なんだ。
基本的な式は「買った値段ー売った値段=売却損」なんだよ。
例えば、あなたのお姉さんがブランドのバッグを30000円で買ったとしようか。3年使った後に、フリマアプリで売ったら18000円で売れたんだって。そうすると、30000円ー18000円=12000円。これが売却損だね。つまり、お金が12000円減ってるってわけなんだ。
もう一つの例。あなたのお兄さんが新しいパソコンを150000円で買ったんだ。4年使ったら、もう古いので、中古パソコン販売店に売ったら45000円だったんだって。そうすると、150000円ー45000円=105000円。これが売却損だね。すごく大きな金額が減ってる。
この時に大事なポイントとしては「いくらで買ったのか」をちゃんと覚えておくこと。レシートを取っておくとか、記録をつけておくとか、そういうことが後で役に立つんだ。特に、株とか投資信託とか、高い買い物の場合は記録をつけておくと、税金の計算が正確になるんだよ。
ちなみに、「買った時の値段より高く売れたら?」って思うでしょ。その場合は「売却益」って言うんだ。つまり利益が出た状態だね。例えば、掘り出し物の骨董品を1000円で買ったら、実は価値があって10000円で売れた、みたいなことだね。その場合は売却益が9000円出てるんだ。売却損と売却益は、この関係が反対になってるんだよ。
売却損が税金にどう影響するのか
ここからが、大人になると結構重要になってくる話なんだ。売却損が出たときに、税金ってどうなるの?ってことなんだよ。
基本的には、個人が不要な物を売った場合の売却損は、税金の計算には使えないんだ。例えば、あなたが買った服とか、靴とか、ゲーム機とかを売った場合、損が出ても「ま、そっか」ってなるんだよ。税務上は関係ないってわけなんだ。
ただし、株式投資とかの場合は違うんだ。例えば、あなたが10000円で買った株を8000円で売ったら、売却損が2000円出るんだ。この場合は、その年に得た他の株の利益から、この損を差し引くことができるんだよ。つまり「利益ー損失=税金がかかる金額」ってわけなんだ。だから記録が大事なんだ。
例えば、その年に株で50000円の利益が出て、30000円の売却損が出たとしようか。そうすると、税金がかかるのは50000円ーー30000円=20000円分だけってわけなんだ。売却損があると、税金が安くなるんだよ。だから、大人の投資家は売却損をちゃんと記録しておくんだ。
不動産(つまり家とか土地)の売却損の場合も、複雑な計算ルールがあるんだ。でも基本的には「記録しておく」ってことが大事なんだよ。何をいくらで買って、いくらで売ったのか。その記録があると、後で税理士さんとか税務署とかに説明できるからね。
売却損を減らすコツと心の持ち方
では、売却損を減らすには、どうすればいいんだろう。完全に避けることはできないけど、工夫することはできるんだ。
まず一番大事なのは「大事に使う」ことなんだ。新しい物を買ったら、できるだけきれいに使おうってことだね。傷が少ないと、売却損が小さくなるんだよ。同じ5年使った自転車だって、きれいに保管されたやつと、雨ざらしでボロボロのやつでは、売値が違うんだ。だから日ごろの手入れが大事なんだ。
二番目は「売るタイミング」だね。新製品が出て、古いモデルの値段がガクッと下がる前に売る。これができたら、売却損を少なくできるんだ。例えば、新型スマートフォンが発表される前に、今の機種を売っちゃおうってわけだね。
三番目は「相場を調べる」こと。フリマアプリとか、買取業者のサイトとか、いろんな場所で「今、この物はいくらで売られてるのか」を調べることができるんだ。そうしておけば「あ、今は高めに売れる時期なんだな」とか「あ、今は安めなんだな」ってわかるんだよ。
そしてね、一番大事な心の持ち方としては「売却損は仕方ないんだ」ってことを認めることなんだ。完璧に避けることはできない。だから「あ、これだけ使えたんだからいいや」くらいの気持ちでいると、心が楽になるんだよ。
