住宅ローンを組んだとき「もっと金利が低いローンがあったのに…」って後悔したことない?実は、一度借りたローンでも後から乗り換えることができるんだよ。それが「借換え」っていう仕組み。この記事を読めば、借換えがどういうものか・どんなときに使えばいいのか・失敗しないための注意点まで、全部わかるよ。
- 借換えとは、今あるローンを 別のローンで返し直す ことで、金利や返済条件を変えられる仕組み
- 金利差・残高・残期間の条件次第で 総返済額を大きく減らせる 可能性がある
- ただし手続きには 諸費用がかかる ため、トータルでお得かどうかを必ず計算することが大切
もうちょっと詳しく
借換えで節約できる金額は、ローンの残高・残り返済期間・今の金利と新しい金利の差によって大きく変わってくるよ。たとえば残高2000万円・残り25年のローンで金利が1%下がると、総返済額が200万円以上変わることもあるんだ。ただし借換えには「手数料(つまり銀行に払う事務手続き費用)」や「登記費用(つまり家の登録を変える法的な手続きにかかるお金)」などが合計で数十万円かかることも珍しくない。だから「金利が少し低いから」という理由だけで飛びつかずに、かかる費用と節約できる金額を比べてから判断することが超大事だよ。借換えを検討するときは必ず「トータルでいくら得するか」を計算しよう。
借換えの判断は「金利差だけ」じゃなく「費用引き後の節約額」で決めよう!
⚠️ よくある勘違い
→ 金利が低くても、諸費用が高ければトータルで損になることがある。金利差だけで判断するのは危険。
→ 借換えシミュレーターや窓口で「諸費用込みの実質節約額」を必ず確認してから決めよう。節約額>費用になって初めて「借換えがトク」と言えるよ。
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借換えとは何か?超シンプルに解説
借換えの基本的な意味
「借換え」とは、今借りているローンを新しいローンに切り替えることだよ。住宅ローン・カーローン・教育ローンなど、さまざまなローンで使える仕組みだけど、特によく使われるのが住宅ローンの借換えなんだ。
仕組みをざっくり説明するとこんな感じ。今A銀行から金利3%で2000万円を借りているとするよね。そこに「うちに乗り換えたら金利1.8%にするよ」というB銀行が現れたとする。そのとき、B銀行から新しくお金を借りてA銀行への残りのローンを一括返済し、あとはB銀行に毎月返していく、それが借換えだよ。
なぜ借換えができるの?
銀行はお客さんにお金を貸して、その利息(つまり、お金を貸す代わりにもらうお礼みたいなもの)で利益を得ているよ。だから「他の銀行から乗り換えてくれるなら、金利を低くしてでも顧客になってほしい」と考える銀行もあるんだ。これが借換えが成立する理由。競争原理が働いているんだよね。スーパーが「うちで買い物してね」とセールをするのと同じ発想だよ。
住宅ローン以外でも使えるの?
住宅ローン以外でも借換えという考え方はあるよ。たとえば複数のカードローンをまとめて金利の低い1本のローンにする「おまとめローン(つまり複数の借金を一本化すること)」もその一種。ただし住宅ローンに比べると節約効果が出やすいのは断然「残高が大きく・返済期間が長い」住宅ローンの借換えだよ。
借換えをすると何がどう変わるの?
毎月の返済額が変わる
金利が下がることで、同じ残高・同じ返済期間でも毎月の支払い額が少なくなるよ。たとえば残高2000万円・残り20年のローンで金利が3%から1.5%に下がった場合、毎月の返済額は約1万2000円ほど下がる計算になるんだ。年間で約14万円の節約、20年でなんと280万円ちかくの節約になるよ。これはかなり大きいよね。
総返済額(合計でいくら払うか)が変わる
毎月の返済額が下がるということは、最終的に払う総額も下がるということだよ。ローンは「元金(つまり実際に借りたお金そのもの)」+「利息(つまり借りた分にかかるコスト)」の合計を返すものだから、金利が下がれば利息の部分がまるごと減るんだ。これが借換えで一番大きなメリットだよ。
返済タイプを変えることもできる
借換えのタイミングで「変動金利(つまり、市場の金利に合わせて返済額が上下するタイプ)」から「固定金利(つまり、最初に決めた金利がずっと変わらないタイプ)」に切り替えることもできるよ。「将来の金利上昇が心配だから固定にしたい」「今の低金利を活かして変動に変えたい」といった形で、自分のライフプランに合わせた選択ができるのも借換えのメリットの一つだよ。
借換えにかかる費用ってどのくらい?
主な費用の種類
借換えには必ずいくつかの費用がかかるよ。主なものをまとめると以下の通りだよ。
- 繰上返済手数料:今のローンを一括で返すときに元の銀行に払う手数料。銀行によっては無料のこともある。
- 新しいローンの事務手数料:乗り換え先の銀行に払う費用。「定額型(数万円)」と「定率型(借入額の約2%)」がある。
- 保証料:ローンの保証会社に払う費用。銀行によっては不要なこともある。
- 登記費用:家の担保設定を変える手続きにかかる費用。司法書士への報酬込みで5〜10万円程度。
- 火災保険の変更費用:銀行が変わることで保険の手続きが必要になることも。
これらを合計すると、50〜100万円程度かかることも珍しくないよ。だから「絶対にトク!」と思っていても、しっかり計算してみることが大事なんだ。
費用を計算するときの目安
「借換えが得かどうか」を判断するシンプルな方法は、「借換えで節約できる総利息の合計」と「借換えにかかる諸費用の合計」を比べることだよ。節約額が費用を上回れば「得」、下回れば「損」になる。銀行の窓口やネット上のシミュレーターで無料で計算できるから、まずは試算してみよう。だいたいの目安として「金利差0.3%・残高1000万円・残り10年以上」あると借換えが有利になるケースが多いよ。
借換えの手順をステップで解説
STEP1:今のローンの状況を確認する
まず今借りているローンの「残高・金利・残り返済期間」を確認しよう。これは毎年銀行から届く「残高証明書」や「返済計画表」に書いてあるよ。スマホアプリで確認できる銀行も多いから探してみてね。
STEP2:複数の銀行を比較する
次に、乗り換え先の候補になる銀行を2〜3行ピックアップして金利と手数料を比較するよ。ネット銀行は手数料が安くて金利が低いことが多いから要チェック。住宅ローンの比較サイトを使えばまとめて比較できるよ。
STEP3:シミュレーターで節約額を試算する
気になる銀行が見つかったら、借換えシミュレーターで「諸費用込みの節約額」を計算しよう。「○○銀行 借換えシミュレーター」で検索すれば無料で使えるツールが見つかるよ。節約額がプラスならいよいよ申し込みを検討しよう。
STEP4:仮審査・本審査に申し込む
乗り換え先の銀行に「借換えしたい」と申し込むと、まず仮審査(つまり、本格的な審査の前の簡易チェック)があるよ。通過したら書類を準備して本審査に進む。必要書類は「源泉徴収票・住民票・物件の登記簿謄本(つまり、その家の公式な情報が書かれた書類)」などが一般的だよ。
STEP5:契約・実行
審査が通ったら、新しい銀行と正式に契約して融資実行(つまり、実際にお金が動くこと)だよ。新しい銀行から振り込まれたお金で今のローンを一括返済して、あとは新しい銀行に毎月返していくだけ。手続き全体で1〜2ヶ月かかることが多いよ。
借換えで失敗しないための注意点
タイミングを見極めることが大切
借換えは早ければ早いほど効果が大きいよ。なぜかというと、住宅ローンは返済初期ほど利息の割合が高いから。返済終盤になると残高が少なくなって節約できる利息も減るんだ。「金利が下がったから借換えしようかな」と思ったら、できるだけ早めに動くことがポイントだよ。ただし同時に、乗り換えの費用も回収できる期間が十分に残っているかも確認しようね。
審査に通らないこともある
借換えは新しくローンを組み直すことだから、当然新しい銀行の審査を受ける必要があるよ。収入が大きく下がっていたり、他の借金が増えていたりすると審査に落ちることもある。今のローンを返し続けている間に転職・収入減・他のローンが増えた人は要注意だよ。
「とりあえず借換え」は禁物
「なんとなく金利が低そうだから」という理由だけで借換えると、諸費用が節約額を上回って損をするケースがあるよ。特に残りのローン期間が短い場合(残り5年以内など)は、費用を回収する前に完済してしまうことも。必ず計算してから判断しようね。判断に迷ったら、金融機関や住宅ローンアドバイザー(つまり、ローンの相談に乗ってくれる専門家)に相談するのがオススメだよ。
変動金利と固定金利の選び方も再確認しよう
借換えのときに金利タイプを変えることもできるけど、どちらが得かは将来の金利動向(つまり、これから金利が上がるか下がるか)次第だよ。変動金利は今が低くても将来上がるリスクがあり、固定金利は安心感がある代わりに今は変動より少し高め。家族の収入状況・残り返済期間・リスクの許容度(つまり、どれくらいの不安なら受け入れられるか)を踏まえて選ぼう。銀行の担当者や住宅ローンの比較サービスで相談すると、自分に合ったタイプを一緒に考えてくれるよ。
