「お金の管理をする人でしょ?」って思ってる人、けっこう多いんじゃないかな。でも実は会計士って、ただの「お金を計算する人」じゃないんだよね。企業のお金の流れをチェックして、世の中の信頼を守るっていうめちゃくちゃ重要な仕事をしてる人なんだ。この記事を読めば、会計士がどんな仕事をしてて、なんで社会に必要なのか、バッチリわかるよ。
- 公認会計士の主な仕事は会社の財務書類を第三者として確認する 「監査」 で、社会の信頼を守る役割を担っている
- 税理士と混同されやすいが、会計士は 「チェックする審判」、税理士は「税金申告のサポーター」と役割が違う
- 合格率約10%の難関国家資格だが、 高収入・高い社会的信頼 が得られる職業として人気がある
もうちょっと詳しく
公認会計士(つまり「公に認められた会計の専門家」ということ)は、企業が作った「財務諸表」、つまり会社のお金の状態をまとめた書類が正しいかどうかを独立した立場でチェックする仕事をしてるよ。この仕事は「監査」と呼ばれていて、上場企業、つまり株式市場に株を公開している会社には法律で監査を受けることが義務付けられているんだ。なんでかっていうと、株主や投資家、銀行など多くの人がその会社の財務情報を信頼してお金を動かしてるから。もし財務書類がでたらめだったら、世の中のお金の流れそのものが壊れちゃう。だから公認会計士っていうのは、社会のお金の信頼を守るインフラみたいな存在なんだよ。
上場企業には監査が法律で義務。公認会計士なしでは株式市場が成り立たない!
⚠️ よくある勘違い
→ お金に関わるという点では似てるけど、仕事の内容も対象もまったく違う別の資格だよ。混同して「どっちでもいい」と思ってしまうのはNG。
→ 公認会計士は第三者として企業の財務書類を検証するのがメインで、税理士は企業や個人の税金計算・申告のサポートが専門。目的も顧客も異なる職業なんだよ。
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会計士(公認会計士)ってどんな仕事をしてるの?
公認会計士の仕事の中心は「監査」だよ。監査っていうのは、つまり「会社が作った財務書類が正しいかどうかを独立した立場で確かめる」ということ。ちょっと想像してみて。学校のテストで自分が採点係になったら、自分のテストを甘く採点したくなるよね?それと同じで、会社が自分の成績表(財務書類)を自分で作ったら、都合の悪いことは隠したくなるかもしれない。だから、全然関係ない第三者が「本当にこれは正しい?」ってチェックしてくれる人が必要なんだ。
監査以外にもいろんな仕事がある
実は公認会計士って、監査だけじゃなくていろんな仕事ができるんだよ。
- コンサルティング:つまり会社の経営に関するアドバイスをする仕事。「この会社、こういう点を改善したらもっと利益が出るよ」みたいな提案をするよ。
- M&Aアドバイザリー:M&Aというのは「会社の買収・合併」のこと。「この会社の価値はいくら?」を計算して、買う側・売る側の交渉をサポートするんだ。
- IPOサポート:IPOとは「株式市場に新しく上場すること」。上場するには財務書類を整える必要があるから、そのサポートをするよ。
- 税務業務:公認会計士は税理士の資格も持てる制度があるから、税務申告のサポートもできるんだ。
公認会計士の資格を持っていると、こんなふうに幅広い分野で活躍できるのが強みなんだよね。監査法人(会計士たちが集まって監査をする事務所)に就職する人が多いけど、一般の会社に就職したり、独立して個人事務所を開いたりする人もいるよ。
「監査」って実際に何をするの?具体的に教えて
監査って言葉だけ聞いてもピンとこないよね。具体的に何をしてるのか見てみよう。
財務諸表のチェックがメイン
会社は毎年「財務諸表」という書類を作るんだ。これは3種類あって、
- 貸借対照表:つまり「今この会社はどんな財産を持っていて、どれだけ借金があるか」を示す表
- 損益計算書:つまり「この1年間で、どれだけ稼いでどれだけ使ったか」を示す表
- キャッシュフロー計算書:つまり「実際にお金がどれだけ入ってきて、どれだけ出ていったか」を示す表
公認会計士はこれらの書類を細かくチェックして、「正しく作られています」という「監査意見」を出すんだよ。
現場に乗り込んで確認することもある
書類だけじゃなくて、実際に会社に行って確認することもあるよ。たとえば、「在庫が1000個あります」って書類に書いてあっても、本当に倉庫に1000個あるか数えに行ったりする。書類の数字と現実がズレてないか確かめるために、会社の担当者にインタビューしたり、銀行に残高確認の手紙を送ったりもするんだ。まさに刑事みたいに証拠を集めて検証する仕事だよ。
監査は信頼のインフラ
上場企業には年に1回この監査が義務付けられてるんだけど、これがないと株式市場が機能しないんだよ。株を買う人は「この会社の財務書類を信頼していいのか?」って判断して投資するよね。もし財務書類が嘘だらけだったら、誰も投資できなくなってしまう。だから公認会計士っていうのは、経済社会全体を支えるめちゃくちゃ重要な役割なんだ。
公認会計士になるにはどうすればいい?
公認会計士になる道はかなり険しいけど、しっかり理解しておこう。
公認会計士試験に合格する
まず「公認会計士試験」という国家試験に合格しないといけない。これがめちゃくちゃ難しくて、合格率は毎年だいたい7〜10%程度。100人受けたら90人以上が落ちる計算だよ。試験の内容は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法・租税法・経営学(またはその他の選択科目)など。範囲がものすごく広いから、予備校などに通って2〜4年かけて勉強する人が多いんだ。合格に必要な勉強時間は平均で3000〜5000時間とも言われてるよ。
実務経験と修了考査が必要
試験に合格しても、すぐに「公認会計士」と名乗れるわけじゃないんだよ。試験合格後は監査法人などで2年以上の実務補習(つまり現場での実地訓練)を受けて、さらに「修了考査」という最終試験に合格して初めて正式に公認会計士として登録できるんだ。だいたい大学卒業後から数えると、最短でも25〜26歳くらいでやっとなれる感じかな。
大学生から目指す人が多い
試験に受験資格はないから、高校生でも受けられるんだ。でも現実的には大学在学中から予備校で勉強をスタートして、大学卒業と同時くらいに合格を目指す人が多いよ。最近は高校生のうちから勉強を始める人も増えてるんだって。早く始めれば始めるほど有利なのは間違いないよ。
公認会計士の年収や働く場所って?
難しい試験を突破しただけあって、公認会計士の収入は高いんだよ。
平均年収は高め
監査法人に就職した場合、最初(スタッフクラス)でも年収500〜600万円くらいからスタートするんだ。一般的な大卒の初任給と比べるとかなり高いよね。マネージャークラス(中堅)になると800〜1200万円、パートナー(上位職)になると1500万円以上という人もいるよ。独立して事務所を開いた場合は、頑張り次第でさらに高くなることもある。
主な就職先
- 監査法人:公認会計士の最も多い就職先。特に「Big4」と呼ばれる4大監査法人(有限責任監査法人トーマツ・EY新日本有限責任監査法人・PwCあらた有限責任監査法人・KPMGあずさ監査法人)は規模が大きくて有名だよ。
- 一般事業会社:普通の会社の経理・財務部門や内部監査部門で活躍する人もいるよ。
- コンサルティングファーム:経営コンサルや財務コンサルとして企業のアドバイザーになる道もある。
- 独立・開業:自分で会計事務所を開いて、中小企業の監査・コンサルを行う人もいるよ。
女性公認会計士も増えている
以前は男性が多い職業だったけど、最近は女性の合格者も増えてきてるんだ。産休・育休が取りやすい環境を整えている監査法人も多くて、ライフスタイルに合わせて働きやすい職場環境が整ってきてるよ。
会計士と税理士、何が違うの?徹底比較
「会計士と税理士って何が違うの?」って思う人は多い。ここでしっかり整理しておこう。
役割の違い
一番大きな違いは「誰のために何をするか」だよ。
- 公認会計士:主に「大企業・上場企業」に対して、財務書類が正しいかを第三者としてチェックする。つまり企業の外から審判役として関わるイメージ。
- 税理士:主に「中小企業・個人」に対して、税金の計算・申告をサポートする。つまり企業の内側に入ってコーチ役として関わるイメージ。
資格の取り方の違い
公認会計士試験は試験一本(+実務経験)で取得する。一方、税理士は「税理士試験に合格する」か「弁護士・公認会計士の資格があれば一部免除」という仕組みになってるよ。公認会計士になると自動的に税理士登録もできるんだけど、逆はできないんだ。
独占業務の違い
独占業務っていうのは、つまり「その資格を持った人しかできない仕事」のことだよ。
- 公認会計士の独占業務 → 監査(財務書類の監査・証明)
- 税理士の独占業務 → 税務代理・税務書類の作成・税務相談
どちらも「独占業務」があるということは、それぞれの分野でなくてはならない存在だということだよ。どちらが上とか下とかじゃなくて、社会の違う場所を支えてる専門家なんだ。
まとめると
サッカーに例えると、税理士は「チームのコーチや栄養士」みたいに選手(企業や個人)のパフォーマンスを上げるサポートをする人で、公認会計士は「FIFA公認の審判員」みたいに試合(財務報告)が正しく行われているか公平な立場で判定する人だよ。どちらもプロのサッカーには絶対必要な存在だよね。
