ねえ、お父さんとお母さんが住宅ローンの相談をしてるときに「固定金利にするか変動金利にするか」って言ってませんか?お金を借りるときに「金利タイプ」を選ぶって大事らしいけど、そもそも何が違うのか、よくわからないですよね。実は金利タイプの選び方によって、払う金額が大きく変わってくるんです。この記事を読めば、金利タイプの基本から、どうやって選ぶかまで、スッキリわかるようになりますよ。
- 金利タイプは、借金の利息をどう決めるか、その方式のこと。固定・変動・ミックス型の3つがある
- 固定金利は利息が変わらず安心だけど、変動金利は安いけどリスクがある
- 経済状況や自分の状況を考えて、どのタイプを選ぶか決めるのが大事
もうちょっと詳しく
金利タイプの選び方って、実は人生で一番大きな買い物である家を買うときの、すごく大事な決断なんだ。同じ3000万円のローンを組むとしても、固定金利で2%なのか、変動金利で0.5%からスタートするのかで、30年間に払う総額が数百万円も変わってくることもあるんだよ。だからこそ、各タイプの特徴をしっかり理解して、自分の生活スタイルや将来の見通しに合ったものを選ぶ必要があるんだ。金利が安いからといって、安易に変動金利を選んで、後で「こんなことになるなんて」って後悔する人も多いんだよね。
金利は「小さい差」に見えても、長期間で見ると「大きな差」になるってことだね。
⚠️ よくある勘違い
→ 変動金利は最初は安いけど、金利が上がるリスクがあるんだ。将来の金利がどうなるか、誰にもわからないんだよ。むしろ、心配して眠れなくなるストレスのほうが、損するより悪いかもね。
→ 給料が確実に上がる見込みがあれば変動金利でもいいし、給料が今後変わらなそうなら固定金利のほうが安心だよ。自分の人生設計に合わせて選ぶのが正解。
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金利タイプって、そもそも何だ?
まず、一番基本的なこと。銀行とか金融機関からお金を借りるときって、そのお金をそのまま返すんじゃなくて、借りた期間分の「利息」っていう手数料を上乗せして返さなきゃいけないんだ。例えば、お友だちに500円借りたとして、1ヶ月後に「500円返すよ」ってするのは当たり前だけど、銀行から500万円借りたら「500万円返すよ」だけじゃ済まないんだよ。「500万円プラス利息分の50万円です」みたいな感じで返すわけだね。
その利息がいくらになるのかって、決まり方があるんだ。そしてその決まり方の「パターン」を、金利タイプって呼ぶんだ。つまり、金利タイプっていうのは「利息をどうやって計算するか、その仕組み」ってことだね。
なぜ金利タイプを選ぶ必要があるのか
「それなら、一番利息が安いやつでいいじゃん」って思うかもしれないけど、そうはいかないんだ。理由は簡単で、「今この時点で一番安い金利」と「これからも安いまま」は全然違うからなんだよ。
変動金利っていう方式なら、今この瞬間は0.5%という超安い金利でお金を借りられるかもしれないけど、世の中の経済が変わって「金利を上げよう」って方針になったら、来年には1.0%になって、さらに来年は2.0%になってしまう、みたいなことがあるわけだ。最初は安いけど、後で高くなるんだね。
一方、固定金利なら「今から30年間、ずっと2.5%です」って決めておくから、経済がどうなろうと関係なく、ずっと2.5%のままなんだ。
だからね、「今このときだけ安い」か「これからずっと変わらない」か、どっちが自分にとって得なのかを考えながら、金利タイプを選ぶ必要があるわけなんだ。これが人生で一番大きなお買い物である家のローンなら、なおさら重要になるんだよね。
固定金利ってどんなやつだ?
固定金利は、読んで字のごとく「金利が固定されている」、つまり「金利が変わらない」ってやつだね。例えば、2024年1月1日に「金利2.5%でお金を借ります」って銀行と約束したら、2054年12月31日にお金を全部返すまで、ずっと2.5%のままなんだ。
この方式の一番いいところは、「安心」だってこと。だって、何十年後に「あ、金利が10%に跳ね上がっちゃった」みたいなことがあっても、自分には関係ないんだもん。返す額はずっと同じだから、給料が同じくらい続く見込みなら、すごく心配が少ないんだ。
でもね、この安心には代償がある。それが「金利が最初から高めに設定されてることが多い」ってことなんだ。銀行からしたら、「これから何十年も、金利がずっと安いままになるかもしれないから、最初に高めに設定して、リスク回避しておこう」ってわけなんだね。だから、契約する時点では「あ、けっこう高いな」って感じることが多いんだ。
固定金利が向いている人
固定金利を選んだほうがいい人って、どんな人だと思う?それはね、「給料がこれからも同じくらい続きそうな人」とか、「金利が上がるのが怖い人」とか、「複雑なことを考えたくない人」っていった人たちなんだ。
例えば、公務員さんとか大企業で定年まで働く人は、給料が大きく上がることは期待できないけど、下がることもないと思える。こういう人には、固定金利で「これからずっとこれ位返す」って決めちゃったほうが、人生の計画が立てやすいんだね。
もう一つ大事なのが、「金利が上がるってシナリオを想像するのが怖い人」。将来、金利が急に上がったら…なんて考えると、夜も眠れなくなる人もいるんだ。そういう人にとっては、固定金利でリスクを消しちゃったほうが、心が楽なんだよね。
変動金利ってどんなやつだ?
変動金利は、逆に「金利が変わる」ってやつだね。世の中の経済の状況、つまり「お金ってのがどれくらい大事か」っていう状況が変わると、金利も一緒に変わっちゃうってわけなんだ。
もう少し詳しく説明すると、日本の銀行が金利を決めるときの基準になってるのが「日本銀行の政策金利」ってやつなんだ。つまり、日本銀行というニッポンで一番偉い銀行が「今は金利を0.5%でいきましょう」って決めたら、普通の銀行も「あ、そっか。じゃあウチも金利を上げよう」みたいに連動するんだね。この日本銀行の金利が上がると、変動金利も上がるわけなんだ。
変動金利の一番いいところは「金利が安い」ってこと。特に最初のほうは、固定金利より1%近く安いことだってある。例えば、固定金利が2.5%なのに、変動金利は0.6%だったら、どう考えても変動金利のほうが得じゃん、って思うんだよね。
でもね、ここが落とし穴なんだ。この安い金利は「今のところ」安いってだけで、これからのことは誰にもわからないんだ。世の中の経済が良くなって「お金をいっぱい使わせたいから、金利を上げよう」なんて方針になったら、一気に上がっちゃうんだよ。
変動金利の怖いポイント
変動金利の怖いポイントは、いくつかある。一つ目は「金利が上がるのは急だけど、返す額が増えるのはじわじわ」ってとこなんだ。実は、銀行は「いきなり毎月返す金額を2倍にしましょう」なんてやり方をしないんだ。返す額を急に増やしたら、みんな返しきれなくなっちゃうからね。だから、ゆっくり、じわじわ増やしていくんだ。でもね、焦らなくていいから、って感じで30年の半ばになったら、急に毎月の返済額が跳ね上がってる、みたいなことがあるんだよ。
二つ目は「リスク管理が難しい」ってとこだね。金利が上がるかどうか、いつ上がるのか、どのくらい上がるのか、誰にも予想できないんだ。だから、ずっと不安を抱えながら、返し続けることになるんだね。
変動金利が向いている人
変動金利が向いてる人ってのは、「給料が上がる見込みがある人」とか、「金利が上がるリスクを取れる余裕がある人」とか、「経済情報に詳しくて、金利の動きを予想できる人」っていった感じだね。
例えば、今は入社したばかりで給料が安いけど、5年後、10年後には大幅に上がる見込みがあるって人なら、変動金利でも大丈夫かもしれない。だって、金利が上がってきても、給料も上がってるから、トータルでは問題ないかもしれないんだね。
もう一つは、「貯金がいっぱいあるから、金利が上がったら返済をスピードアップすればいいや」みたいな余裕がある人。こういう人なら、最初は変動金利の安さを活用して、金利が上がったら「見直そう」ってやり方ができるんだ。
ミックス型(固変型)ってどんなやつだ?
「固定金利も変動金利も、どっちも一長一短だし、どっちかに決められない」って悩んでいる人もいるんだよね。そういう人のために、銀行が用意した「いいとこ取り」な方式が、ミックス型(固変型)ってやつなんだ。
ミックス型は、ローンの一部を固定金利で借りて、別の一部を変動金利で借りる、みたいなやり方だね。例えば、3000万円のローンを組むときに「2000万円は固定金利で2.5%、残りの1000万円は変動金利で0.6%」みたいな感じでね。
こうすることで、「最初は変動金利の安さを活用しながら、固定金利の安心も確保する」ってことができるわけなんだ。変動金利の部分が上がっちゃっても、固定金利の部分はずっと安いままだから、全体的には「まあまあ」な感じになるんだね。
ミックス型のメリット・デメリット
ミックス型の一番いいところは「バランスが取れてる」ってことだね。固定金利の安心と、変動金利の安さ、両方が少しずつ手に入るわけだから。
でもね、デメリットもある。一つは「複雑」ってことなんだ。二つの金利を管理しなきゃいけないから、計算が大変なんだ。「あ、変動金利の部分が上がってる」「固定金利の部分はどうだっけ」みたいに、常に気にしてないといけないんだね。
もう一つは「手数料が高いことがある」ってこと。銀行も「二つの金利を管理するのは大変だから」って理由で、手数料をちょっと高めに設定してることがあるんだ。だから、トータルで見たら「別に、固定か変動かに決めてるほうが安かった」なんて結果になることもあるんだよ。
金利タイプを選ぶときのポイント
「結局のところ、どうやって選んだらいいのよ」ってことになるんだけど、ここが最重要ポイントだね。
自分の人生設計を考える
まず第一に大事なのが「自分の人生設計」だね。これから30年、どんな人生を送るつもりなのか。給料は上がるのか、下がるのか、変わらないのか。子どもにお金がかかる時期はいつなのか。実家を助ける必要があるのか。こういう大事な局面が、いつやってくるのかを考えることが重要なんだ。
例えば、「今は若くて給料は低いけど、あと5年で大幅アップが見込める」って人なら、変動金利でも大丈夫かもね。でも「給料は今後も変わらなそうだし、むしろ減りそう」って人なら、固定金利で「これ以上返す額が増えないようにしよう」って決めたほうがいいんだ。
世の中の経済状況を考える
二つ目は「世の中の経済がこれからどうなるのか」ってこと。今、金利が歴史的に低い時期だったら「金利が上がる可能性が高い」って考えるのが自然だよね。そういう時期なら、固定金利で「これ以上上がらないようにしておこう」って考えるのが妥当かもしれない。
逆に「もう経済が成熟していて、金利が上がる余地がない」って時期なら「変動金利で安いうちに借りちゃおう」ってのもありかもね。
自分の性格を知る
三つ目は「自分の性格」だね。「金利が上がるかもしれない」って不安を抱えながら、30年も返し続けるのが苦痛な人もいるんだ。そういう人は、ちょっと金利が高くても「固定金利で安心を買おう」ってのが正解かもしれない。
逆に「リスク管理が好きで、常に経済情報をチェックしてる」みたいな人なら、変動金利でも大丈夫かもね。「あ、金利が上がってきたら、今のうちに固定金利に切り替えようかな」みたいに、臨機応変に対応できる人もいるんだから。
銀行の人に相談する
四つ目は「銀行の人に相談する」ってこと。銀行の営業さんも、数千件のお客さんの人生設計を見てきてるから「あなたの状況なら、このタイプが向いてますよ」ってアドバイスをくれるんだ。もちろん、銀行が儲かるようなアドバイスも含まれてるかもしれないけど(笑)、でも一つの参考意見として聞いておく価値はあるんだね。
何社か銀行を回って「どんなアドバイスをくれるのか」を聞き比べるのもいいかもしれないね。
