ネット証券って何?わかりやすく解説

親が「株で儲けてる」とか、スマホで「投資始めた」とか、そういう話を聞いたことありませんか?でも「証券」とか「ネット証券」とか、言葉がちょっと難しくて、何のことやらって感じですよね。実は、ネット証券って、あなたが想像してるより100倍カンタンで、今の時代のやり方がいっぱい詰まってるんです。この記事を読めば、ネット証券が何なのか、どうやって使うのか、丸ごとわかっちゃいますよ。

そもそも「ネット証券」って何ですか?普通の証券と違うんですか?

いい質問だね。ネット証券っていうのは、つまり「インターネットで株や投資ができるサービス」のこと。昔は銀行や証券会社の支店に行って、お兄さんと面談して買ってたんだけど、今はスマホやパソコンで自分でポチッとできちゃうようになったわけ。
え、スマホだけで大丈夫なんですか?お金が必要ですよね?

そうだね。まずネット証券に口座を作るんだ。これって銀行の口座を作るのと同じ感じ。そしたら自分の銀行口座からお金を送って、それで株を買ったり投資信託(つまり、プロにお金を預けて運用してもらう商品)を買ったりするわけ。手数料も昔より安くなってるから、少額から始められるんだよ。
「投資信託」?何ですか?

投資信託は、つまり「みんなでお金を出し合って、プロに運用してもらう」という商品。バスケの試合で例えると、君たちが個人で点を狙うのが「株を自分で選んで買う」で、チームで監督の作戦に従うのが「投資信託」みたいなもんだね。リスクが低いから初心者向けなんだ。
📝 3行でまとめると
  1. ネット証券は、スマホやパソコンでインターネットを使って、株や投資信託を売り買いできるサービスのこと
  2. 昔は店員さんと相談して買ってたけど、今は自分ひとりでできるし、手数料も安くなった
  3. 少額から始められるから、お金がない中学生でも将来のために学ぶことができる
目次

もうちょっと詳しく

ネット証券が登場したのは1990年代後半で、その時点では「インターネットで何かを売り買いする」という発想が革命的だったんです。今だったらAmazonでも楽天でも、ネットで買い物するのは当たり前ですよね。ネット証券も同じで、株を買うのがネットでできるようになったというわけ。証券会社の支店に行く必要がなくなったから、営業所を建てなくて済むし、営業マンを雇わなくていいし、だから手数料を安くできるようになった。その恩恵が、僕たちのような一般ユーザーに返ってきたわけです。

💡 ポイント
ネット証券は「店舗を持たないビジネスモデル」だからこそ、手数料を安くできるんだ。

⚠️ よくある勘違い

❌ 「ネット証券で株を買ったら、すぐに儲かる」
→ 株の値段は毎日変わるから、買った値段より下がることもあります。損することだってあります。儲けるには、知識と時間と運が必要です。
⭕ 「ネット証券は『投資をするための道具』であって、『儲ける機械』ではない」
→ ネット証券は、あくまで売り買いするためのツール。どの商品を選ぶか、いつ売るか、その判断は自分でしなきゃいけません。
なるほど〜、あーそういうことか!

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ネット証券の仕組み:なぜ簡単に取引できるの?

ネット証券が簡単に取引できるのは、テクノロジーのおかげなんです。昔の証券会社では、お客さんが注文を言うと、営業マンが手書きで伝票を書いて、バックオフィスに送って、そこで手作業で発注していた。時間もかかるし、ミスも起こりやすい。でも今は、あなたがアプリで「買う」ボタンをタップすると、その瞬間にコンピュータが自動的に市場に注文を出す。だから秒単位で取引が完了しちゃうわけ。

例えば、あなたが朝7時に「ソニーの株を100株買う」って注文したとします。市場はまだ開いてないですよね。でも注文は記録されていて、市場が9時に開いたら、その瞬間に買い付けが実行される。こういう自動化があるから、ネット証券は24時間いつでも注文を受け付けられるんです。銀行の窓口みたいに「営業時間は9時から15時まで」みたいなことがないわけ。

さらに、ネット証券では「リアルタイム相場」が見られます。つまり、今この瞬間の株の値段が画面に表示されるわけ。昔は営業マンが電話で「今これくらいですよ」って教えてくれるまで、値段がわからなかった。でも今は、自分で相場を見て、「あ、下がった。今買おう」とか「上がった。ここで売ろう」って判断できる。情報が透明になったから、みんなで同じ条件で取引できるようになったんです。

ネット証券の口座を作るのも、オンラインで全部できます。本人確認も、スマホで書類の写真を撮って送るだけ。昔みたいに銀行に行って、印鑑を押して、名前を書いて…みたいなめんどくさいことがない。だから「思いついたら、その日のうちに口座ができて、明日には取引開始」みたいなスピード感が出てくるわけです。

手数料の安さも、ネット証券の強みです。昔の証券会社は、営業所に営業マンがいて、給料を払わなきゃいけなかったから、手数料を高くせざるを得なかった。でも、ネット証券はシステムの維持に人手がいらないから、手数料を0円〜数百円くらいに下げられるわけ。100万円の株を買っても、手数料が100円とか200円で済んじゃう。昔は数万円かかってたんですよ。だから今は、自分の資産を増やす側に回せるわけです。

ネット証券にはどんな商品がある?

ネット証券で買える商品は、大きく3種類に分かれます。1つ目が「株」です。つまり、会社の一部を買うということ。例えば、Appleの株を買うと、あなたはAppleの株主になるわけ。年に数回、会社の利益の一部を配当金として、株主たちで分け合います。それが収入になる。さらに、買ったときより株の値段が上がったら、その差額が儲けになる。これを「キャピタルゲイン」(つまり、値段の差で儲けること) と言います。

2つ目が「投資信託」です。さっき吹き出しで説明したように、プロに預けて運用してもらう商品ですね。例えば、「日本の大手企業30社に投資している投資信託」みたいなものがあります。これを買うと、あなたは30社に分散投資したことになる。1つの会社がダメになっても、他の29社がカバーしてくれるから、リスクが低いんです。初心者向けですね。

3つ目が「ETF」です。つまり、投資信託の兄弟版で、株みたいに市場で売り買いできる商品。「日経225」(つまり、日本の大手225社) に連動する価格で動くETFとかがあります。投資信託より手数料が安いし、株より気軽に分散投資できるから、実は初心者に一番人気だったりします。

他にも「債券」(つまり、会社や政府が借金して、その利息をくれる商品)、「FX」(外国の通貨を売り買いする取引)、「仮想通貨」(ビットコインとかね) も扱ってるネット証券が多いです。ただし、初心者は株と投資信託だけに絞って、そこで知識と経験を積むのが吉です。無理に難しいものに手を出すと、大損する可能性があります。

ネット証券によって、扱ってる商品が少し違います。例えば、A証券では「あの投資信託がない」とか、B証券では「仮想通貨が充実してる」とか。だから、自分がやりたい投資内容に合わせて、証券会社を選ぶわけです。

ネット証券で口座を作るまでのステップ

ネット証券で口座を作るのは、思ったより簡単です。5ステップで完了します。

1つ目は「証券会社を選ぶ」です。SBI証券、楽天証券、マネックス証券、LINE証券とか、いろいろあります。手数料、扱ってる商品、アプリの使いやすさ、キャンペーンなんかを比較して、自分に合うやつを選びます。初心者には、SBI証券か楽天証券がオススメ。ユーザーが多くて、情報がいっぱいあるし、サービスも充実してるから。

2つ目は「ウェブサイトで申し込む」です。証券会社のウェブサイトに行って、「口座開設」ボタンをクリック。生年月日、住所、メールアドレス、銀行口座の情報、とかを入力します。5分〜10分で終わる。

3つ目は「本人確認」です。「あ、この人、本当に本人なの?」って確認するステップ。今は、スマホで運転免許証やマイナンバーカードの写真を撮って、送るだけ。むかしはここで、書類を郵送して、返送を待つとかあったけど、今はオンライン完結です。数分で完了。

4つ目は「初期審査」です。証券会社が、あなたの情報を確認します。「定収入があるか」「投資経験はあるか」みたいなことを見るわけ。ただ、中学生だからといって、口座が作れないわけではありません。未成年でも、親の同意があれば大丈夫です。

5つ目は「ログインして、銀行口座を登録」です。口座ができたら、証券会社から「口座番号」と「初期パスワード」が届きます。それでログインして、自分の銀行口座を登録します。こうすることで、銀行からネット証券に、お金を送金できるようになるわけ。

この5ステップで、あなたはネット証券トレーダーの仲間入りです。実は、すごく簡単ですよ。昔は、これだけで1ヶ月かかってました。

ネット証券で成功するための心構え

ネット証券で取引を始める前に、絶対に知っておくべきことがあります。

まず1つ目は「損するリスクがある」ということ。株は毎日値段が変わります。買った値段より上がることもあれば、下がることもあります。下がった場合、あなたは損をします。だから、「絶対儲かる」とか「これを買えば100倍になる」とか、そういう話には乗らない。そういう話をしてくる人は、たいていウソつきか、自分がハマった詐欺について、他の人も巻き込もうとしてる人です。

2つ目は「長期保有が基本」ということ。株を買って、1日後に売る。翌日に売る。1週間で売る。そういう「短期売買」をやると、手数料が何度も取られるし、判断ミスも増えます。初心者は「5年、10年持つつもりで、その間に値上がりと配当を期待する」くらいの気持ちで始めるべき。焦って売り買いするから、損するんです。

3つ目は「分散投資する」ということ。1つの株に全部のお金をつぎ込むのは、危険です。その会社がつぶれたら、全部なくなっちゃいますよ。だから、10個の株に分ける、とか、投資信託で30社に分散する、とか、リスクを分けるわけ。プロだって、「1つのカゴに全部の卵を入れるな」って言ってます。

4つ目は「勉強する」ということ。ネット証券でポチッと買うのは簡単だけど、「何を買うか」「いつ売るか」の判断は、自分で考えなきゃいけません。だから、経済ニュースを読んだり、投資の本を読んだり、先輩投資家のブログを読んだり。知識を増やすことが、成功につながります。

5つ目は「小額から始める」ということ。いきなり100万円つぎ込むのは、バカです。まずは1万円とか、5万円とか、なくなっても「勉強代だ」って思える金額から始めましょう。そこで経験を積んで、自信がついたら、少しずつ増やしていく。これが正しいやり方です。

ネット証券は、確かに便利な道具です。でも、道具なだけ。使い手の知識と判断が全部です。初心者は、まず「投資信託」や「ETF」から始めて、そこで経験を積む。そしたら、株にチャレンジする。そういうステップを踏むのが、長く成功し続けるコツですよ。

ネット証券の今後:これからはどうなる?

ネット証券は、これからも進化し続けます。

1つは「スマートフォンの浸透」です。今、投資の主流は、スマホのアプリです。10年前は、パソコンで取引するのが当たり前でした。でも今は、スマホを片手に、電車の中で取引する。通学中に相場を確認する。そういう時代になってます。これは、若い世代にとって有利です。なぜなら、スマホは身近だから。アプリの使い方も、スッと頭に入る。だから、今は若い人が投資を始めやすい環境になってるわけです。

2つは「手数料の競争」です。もう手数料を無料にしてる証券会社が普通になってます。でも、完全に無料にすると、証券会社は利益が出ない。だから、これからは「自社の投資信託を買った場合だけ手数料を安くする」とか、「クレジットカード払いだとポイントがつく」とか、そういう工夫をしてくるでしょう。つまり、投資家にとって、さらに有利な時代になるってわけです。

3つは「AI・自動売買の普及」です。今、若い投資家の間で人気なのが「ロボアドバイザー」です。つまり、AIに「年間リターン5%を目指してください」とか「リスクは低めに」とか指示すると、AIが自動的に、あなたの代わりに買い付けと売却をしてくれるサービス。これは「投資したいけど、どれを買ったらいいかわかんない」って人に、めっちゃ便利ですよ。これからは、こういう自動化がもっともっと増えるでしょう。

4つは「国際化」です。今、ネット証券で買える投資信託には、世界中の企業が含まれてます。例えば、アメリカのIT企業、中国のスマホ企業、インドの銀行、みんなに投資できるわけ。これからは、この流れがもっと加速して、世界どこの株でも、日本からスマホで買える時代になるでしょう。

つまり、ネット証券は「オワコン」(終わったビジネス) じゃなくて、まだまだ成長する業界なんです。だからこそ、今から学べば、将来、めっちゃ有利な立場になれるわけ。20年後、「あ、あの時から始めてればよかった」なんて後悔しないためにも、今のうちに、ちょっと勉強してみるといいですよ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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