ニュースや会社の話で「第二四半期の売上が〜」って聞いたとき、「四半期ってなに?」「第二ってことは第一もあるの?」って思ったことない?ビジネスの世界でよく使われるこの言葉、意外と学校では教えてくれないんだよね。この記事を読めば、第二四半期がいつのことで、なぜ使われるのかがバッチリわかるよ。
- 四半期とは1年を4等分した 3ヶ月ひとかたまりの期間 のこと
- 日本企業は4月始まりが多いので、第二四半期は7月〜9月 になる
- ニュースで見る 「Q2」 は第二四半期の英語略称で同じ意味
もうちょっと詳しく
四半期という区切りは、会社が「今どのくらい稼げているか」を定期的に確認するために使われているんだ。1年に1回だけ確認するより、3ヶ月ごとに確認した方が、問題が起きたときに早く気づいて対処できるよね。学校のテストでいうと、年1回の期末テストだけじゃなくて、中間テストや小テストも定期的にやることで実力を把握するのと似てるかも。日本では上場企業——つまり株式市場に登録している大きな会社——は、四半期ごとに「決算短信」という報告書を出すことが義務付けられているんだ。第二四半期(7〜9月)の決算は、10月〜11月ごろにニュースでよく取り上げられるよ。
上場企業は年4回、四半期ごとに業績を公開する義務がある!
⚠️ よくある勘違い
→ 1月始まりの会社や海外企業では合ってるけど、日本の4月始まり企業では第一四半期が4〜6月なので、第二四半期は7〜9月になる
→ どの会社の話かによって第二四半期の時期が変わる。「4月始まり」なら7〜9月、「1月始まり」なら4〜6月と使い分けよう
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そもそも「四半期」ってどういう意味?
「四半」は「4分の1」のこと
「四半期」という言葉、漢字をじっくり見てみよう。「四半」は「4分の1」、「期」は「期間」という意味だよ。合わせると「1年を4分の1に区切った期間」ってことになる。
ピザを4等分に切ることを想像してみて。1枚のピザ(1年)を4切れ(4つの四半期)に分ける感じ。1切れが3ヶ月、つまり1つの四半期だよ。
具体的に並べると、こんな感じになる。
- 第一四半期(Q1):最初の3ヶ月
- 第二四半期(Q2):次の3ヶ月
- 第三四半期(Q3):その次の3ヶ月
- 第四四半期(Q4):最後の3ヶ月
4つ全部合わせると12ヶ月で1年になるよね。シンプルな仕組みだけど、ビジネスの世界ではこれがめちゃくちゃ大事な単位になってるんだ。
英語では「Quarter(クォーター)」
英語では四半期のことを「Quarter(クォーター)」と呼ぶよ。バスケットボールの試合が「第1クォーター」「第2クォーター」と4つに分かれてるのと同じ言葉だね。試合時間を4等分しているから「クォーター」なんだ。ビジネスでも同じ発想で、1年を4等分した区切りに使われているんだよ。
略すときは「Q1、Q2、Q3、Q4」と書くのが一般的。ニュースで「Q2の業績が〜」って見たら、「第二四半期の業績」のことだと思えばOKだよ。
日本の「第二四半期」はいつからいつまで?
鍵は「会計年度がいつ始まるか」
「第二四半期がいつか」を知るには、まず「その会社の1年はいつ始まるの?」を確認する必要があるんだ。会社の1年の区切りのことを「会計年度」または「事業年度」というよ。つまり「お金の入り・出を記録する1年間の区切り」ということ。
日本の上場企業の約7割以上は「4月始まり・3月終わり」の会計年度を採用しているんだ。だから日本のニュースで「第二四半期」と言ったら、多くの場合は7月〜9月のことを指してる。
4月始まりの会社の四半期一覧
- 第一四半期(Q1):4月・5月・6月
- 第二四半期(Q2):7月・8月・9月
- 第三四半期(Q3):10月・11月・12月
- 第四四半期(Q4):1月・2月・3月
夏休みがある7〜9月が第二四半期なんだね。会社員の人たちにとっては、夏の間も「第二四半期の目標達成」に向けて頑張っている時期だよ。
1月始まりの会社もある
外資系企業(海外に本社がある会社)や一部の日本企業は、1月始まり・12月終わりの会計年度を使っていることもある。この場合は、第二四半期が4月〜6月になるよ。だから誰かが「第二四半期」と言ったとき、どちらの会計年度の話をしているかを確認するのが大事なんだ。
なぜ四半期ごとに区切るの?
3ヶ月ごとに「点検」する仕組み
会社が四半期という区切りを使う一番の理由は、「早めに問題に気づくため」だよ。
たとえば、年に1回しか成績を確認しない学校を想像してみて。3月に「あなたは全教科赤点でした」と言われても、もう手遅れだよね。でも3ヶ月ごとに成績を確認していれば、「このままだとまずい!」と早めに勉強を頑張れる。
会社も同じで、3ヶ月ごとに売上や利益を確認することで、「目標に届いてないな、作戦を変えよう」とすぐ対応できるんだ。1年に1回だけ確認していたら、気づいたときには取り返しがつかなくなってることもある。
投資家への報告義務
上場企業——つまり株式市場に登録して、株を一般の人に買ってもらっている会社——には、四半期ごとに業績を公開する義務があるんだ。「決算短信(けっさんたんしん)」という報告書を出して、「この3ヶ月でこれだけ稼ぎました」と株主(株を持っている人)に報告する。
株を持っている人たちは、この報告を見て「この会社はいい調子だな」「ちょっとやばそうだな」と判断して、株を買ったり売ったりするんだよ。だから第二四半期の決算発表(7〜9月分の報告)は、10月〜11月ごろに一斉に行われて、ニュースでも大きく取り上げられることが多いんだ。
第二四半期決算のニュースの読み方
「前年同期比」に注目しよう
決算ニュースでよく出てくる言葉が「前年同期比(ぜんねんどうきひ)」だよ。つまり「去年の同じ時期と比べてどうか」ということ。
例えば「第二四半期の売上高が前年同期比10%増」と書いてあったら、「去年の7〜9月と比べて、今年の7〜9月は売上が10%上がりました」という意味だよ。スポーツで言うと、去年の自分のタイムと今年のタイムを比べて「記録が伸びた!」ってチェックする感じだね。
「上方修正」「下方修正」って何?
決算ニュースでは「業績予想を上方修正(かじょうしゅうせい)」とか「下方修正(かほうしゅうせい)」という言葉も出てくるよ。
- 上方修正:予想より業績が良かったので、年間の目標を上に修正すること
- 下方修正:予想より業績が悪かったので、年間の目標を下に修正すること
テストで「最初は80点取れると思ってたけど、中間テストの結果を見たら70点が現実的だ」と目標を下げるのが「下方修正」のイメージ。逆に「意外と90点いけそう!」と目標を上げるのが「上方修正」だよ。
「第二四半期」を使う場面まとめ
ビジネスのあちこちで使われる言葉
「第二四半期」という言葉は、ニュース以外にもいろんな場面で使われるよ。社会人になると自然と耳にする機会が増えるから、今のうちに理解しておくと得だよ。
- 株式ニュース:「〇〇社、第二四半期決算発表。売上高が前年比20%増」
- 会社の会議:「第二四半期の目標に対して達成率は80%です」
- 就活:「第二四半期に大型採用を行う予定」
- 経済ニュース:「今年の第二四半期のGDPが発表されました」
GDPというのは「国内総生産(こくないそうせいさん)」のことで、つまり「その国全体がどれだけモノやサービスを作り出したか」を表す数字のこと。国全体の成績表みたいなものだね。これも四半期ごとに発表されるんだよ。
就職活動でも知っておきたい
就職活動や社会に出たとき、「Q2の売上目標は〜」「第二四半期末までに〜」という言葉を上司や先輩から聞くことになるよ。そのとき「え、Q2ってどの期間?」と戸惑わないように、今から「Q2は7〜9月(4月始まりの場合)」という基本を頭に入れておこう。
ビジネス用語は難しく聞こえるけど、仕組みを理解してしまえばシンプルだよ。四半期は「1年を4等分した3ヶ月」、第二四半期はその「2番目」——これだけ覚えておけば、ニュースや仕事の会話でもすぐついていけるようになるよ。
