「このサイト、1日でどのくらいの人が見に来てるんだろう?」って思ったことない?企業やサイト運営者も同じ疑問を持ってて、その答えを数字で知るために使う指標があるんだ。それが「UU」なんだよ。PVとかアクセス数とか、いろんな数字がある中で、「実際に何人の人が来たのか」を知りたいときに活躍するのがこれ。この記事を読めば、UUが何なのか、なぜそんなに大事なのか、わかるようになるよ。
- UUは「Unique User」で、サイトに訪問した異なるユーザーの数を指す指標
- 同じ人が何回来てもカウントは1回だけで、「実際に何人が来たか」がわかる
- PV(ページビュー)と違って、訪問者の数を知りたいときに使われる
もうちょっと詳しく
UUを理解するには、まずサイトやアプリがどうやって「同じ人」かどうかを判定するのかを知ると良いよ。通常、ブラウザのクッキーという仕組みを使ってるんだ。クッキーっていうのは、スマホやパソコンに保存される小さなデータのことで、「このデバイスから来た人」っていう情報が記録されるんだね。だから、同じスマホから10回アクセスした人は、クッキーで「あ、さっきのこの人だ」って判定できて、UUは1人のままってわけだよ。ただし、別のデバイスからアクセスすると別の人と判定されることもあるから、100%完璧な数字ってわけじゃないんだ。それでも、「大体何人くらいが来てるか」を知るには充分役に立つ指標だよ。
UUを数える仕組みはクッキーが活躍。ただし完璧ではないから、おおよその数と考えると良いよ
⚠️ よくある勘違い
→ UUが多くても、実際に買ってくれる人の割合が低いと売上にはつながらないんだ。来る人数と、買う人の割合は別の問題だよ。
→ UUが増えるってことは、より多くの人に知られて、訪問されてるってこと。だから企業はUUを増やす工夫をするんだ。
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UUとPV、何が違う?
PVは「見られた回数」
まず、PVについて理解しようよ。PVっていうのは「Page View」の略で、つまり「ページが表示された回数」ってことなんだ。例えるなら、図書館の貸し出し冊数みたいなイメージだね。同じ本を10人が借りたら、貸し出し数は10冊。同じ人が同じ本を3回借りても、その人のカウントは3冊になっちゃう。PVもそんな感じで、同じ人が同じページを100回見たら、PVは100になっちゃうわけだ。だから、PVが高いサイトは「よく見られてるサイト」って判定できるけど、「何人の人が来てるのか」まではわからないんだよ。あくまで「アクセス数」「閲覧数」を表してるだけなんだね。
UUは「来た人の数」
一方、UUは「Unique User」で、ユーザーの「数」を数えるんだ。さっきの図書館の例で言うなら、「この図書館に来た人は何人か」って数えるのと同じだね。同じ人が10回来ても、1人として数えるんだ。だから、スマホやパソコンに保存されるクッキーっていう情報を使って、「あ、この人さっき来た人だ」って判定するんだよ。UUが高いサイトは「多くの人が訪問してるサイト」ってことになる。つまり知名度が高いとか、多くの人に見つけてもらってるってことがわかるんだ。
使い分けがポイント
実は、企業はこの2つの数字を一緒に見て判断してるんだ。例えば、あるサイトのUUが100人で、PVが1000だとしようか。そしたら、平均して1人が10ページ見てるってことになるんだね。逆に、UUが1000人でPVが1000だとしたら、ほとんどの人が1ページだけ見て帰ってるってことになるんだ。同じPV1000でも、「深く見てくれてる100人」なのか「浅く見てく1000人」なのかで、サイト改善の戦略も変わってくるんだよ。だから、PVだけ、UUだけじゃなくて、両方の数字を見て判断する必要があるんだ。
UUはどうやって数えてるの?
クッキーという仕組み
多くのサイトはクッキーっていう仕組みを使ってUUを数えてるんだ。クッキーっていうのは、スマホやパソコンに保存される小さなデータファイルのことで、簡単に言うと「このサイトを訪問した記録」みたいなもんだね。あなたがYouTubeを見たあと、別のサイトなのに「YouTubeでおすすめされてた関連動画」が表示されたことない?あれはクッキーで「この人はYouTubeを見てた」ってことが記録されてるから、別のサイトでも「あ、この人に合わせた広告を出そう」ってなるんだよ。UUの場合も、あなたのデバイスのクッキーに「このユーザーID」みたいなものが保存されるんだ。そしたら、同じデバイスからアクセスしたら「あ、同じ人だ」って判定できるんだね。
デバイスごとに判定される
でもね、ここが大事な落とし穴なんだ。クッキーはデバイスに保存されるから、同じ人でも別のデバイスからアクセスしたら「別の人」として判定されちゃうんだよ。例えば、あなたがスマホとパソコン両方で同じサイトを見たとしたら、UUのカウントは「2人」になっちゃうんだ。同じあなたなのにね。だから、「実際のユーザー数」と「UUの数」が完全に一致することはないんだよ。そして、クッキーをクリアされたり、プライベートブラウジング使われたり、古いデバイスからのアクセスだったりすると、判定に誤差が出てくるんだ。だから企業も「UUはあくまで目安」って考えてることが多いんだね。それでも、「相対的にどのくらい増えたか減ったか」を判定するには十分役に立つ指標なんだ。
Google Analyticsなどのツール
実は、多くの企業はUUを数えるのに「Google Analytics」っていう無料のツールを使ってるんだ。つまり自分たちでクッキーの管理とか難しい計算をするんじゃなくて、Googleが提供するツールに「このサイトのアクセス情報をちょうだい」って任せてるんだね。Google Analyticsは、あなたがサイトにアクセスしたときの情報を自動的に集めて、「今月のUUは5000人です」みたいに教えてくれるんだ。だから企業側は難しいプログラムとか書かなくても、簡単にUUを知ることができるんだよ。ちょっと設定して、GoogleのコードをWebサイトに埋め込むだけで、自動的に数字が集まってくるんだ。便利だよね。
なぜ企業はUUを重視するのか
サイトの「健康状態」がわかる
企業がUUを毎日チェックするのは、そのサイトが「元気なのか」「病気なのか」を知るためなんだ。例えば、今月のUUが先月より30%増えてたら「いいね、うちのサイト盛り上がってきてるぞ」ってことになるんだね。反対に30%減ってたら「あ、何かまずいことが起こってるのかな。調査しなきゃ」ってなるんだ。流行が変わったのかもしれないし、競合他社に人が流れたのかもしれないし、サイトがバグってて見づらくなったのかもしれない。とにかくUUが変わることで、「何か起こってる」ってサインになるんだよ。だから毎日UUを見守ってるんだね。
ビジネス戦略の判断材料
UUは、企業が「これからどうしよう」って判断するときの大事な情報になるんだ。例えば、広告を出してるサイトがあるとしようね。その広告を出してから、UUが大きく増えたら「あ、この広告は効果があるんだ」ってわかるんだ。そしたら、その広告により多くのお金を投じて「もっと多くの人に届けよう」って判断できるんだよ。反対に広告を出したのにUUが変わらなかったら「この広告は効果がないな、別の方法を考えよう」ってなるんだね。つまり、UUは「投資するに値するかどうか」を判断するための大事な指標になるんだ。
成長の速さを測る
スタートアップの企業とか、新しいサービスを始めたばかりの会社は、UUの成長速度を特に注目してるんだ。なぜなら、新しいサービスなんて最初は誰も知らないからね。だから「毎月どのくらいUUが増えてるか」っていう成長速度が、そのサービスが「本当に受け入れられてるのか」の証拠になるんだよ。例えば、毎月20%ずつUUが増えてたら「おー、けっこう好調だ」ってわかるし、逆にずっと増えなかったら「うーん、何か問題があるのかな」ってなるんだね。投資家も「このサービスのUU成長率はどうですか」って聞いたりするんだ。つまり、UUはサービスの「可能性」を示す数字になるんだよ。
UUを増やすってどういうこと?
新規のユーザーを呼ぶこと
UUを増やすってことは、要するに「今まで来たことない新しい人たちをサイトに呼ぶ」ってことなんだ。例えば、SNSで「すごくいいサイト見つけた」ってシェアされたら、その投稿を見た人が「あ、どんなサイトなのかな」ってアクセスしてくるんだね。その人たちが新規UUになるんだ。企業は、このUUを増やすために、SNS広告を出したり、インフルエンサーに紹介してもらったり、SEO対策(つまり、Googleで検索したときに上位に出るようにすること)をしたりするんだよ。つまり、「いろんな人にこのサイトの存在を知ってもらう」ための工夫をしてるんだね。
リピーターを増やすこと
ただし、新規UUを呼ぶだけじゃダメなんだ。「初めて来たけど、二度と来ない」って人が増えたら、結局UUは増えないからね。だから、企業は「一度来た人をリピーターにする」ことも大事にしてるんだ。良いコンテンツを作ったり、使いやすくしたり、定期的に更新したりして、「また来たくなる」って思わせるんだよ。ただし、リピーターはUUのカウントには含まれないんだ。なぜなら、同じ人だからね。だから企業は「UU」と「リピート率」両方を見てるんだね。「新規も増えてるし、リピーターも満足してる」っていう状態が理想なんだ。
ネットワーク効果を活用する
UUを増やす方法の中で、ネットワーク効果っていう面白い現象があるんだ。つまり「この人が来たから、その友だちも来て、その友だちの友だちも来て……」って感じで、指数関数的に増えていく現象だね。例えば、SNSなんてまさにそれだよ。あなたが友だちに「このアプリめっちゃいい」って言ったら、友だちもインストールするし、その友だちの友だちも「何だこのアプリ」ってなってインストールするんだ。そしたら、企業が何もしなくても、勝手にUUが増えていくんだね。だから企業は「友だちと共有しやすいシステム」を作ったり、「招待機能」をつけたり、共有したときにメリットがあるようにしたりするんだ。つまり、自然と広がってくような「仕組み」を工夫してるんだよ。
