キャピタルゲインって何?わかりやすく解説

大好きなアイドルのグッズを500円で買ったら、数年後に5,000円で売れちゃった!とか、親が買った土地が値上がりして売ったら大きく儲かった!っていう話を聞いたことあるよね。そういう「安く買ったものを高く売って得する利益」の仕組みを、実はキャピタルゲインって言うんだ。お金を増やす方法には色々あるけど、このキャピタルゲインはめっちゃ大事な仕組みだから、この記事を読めば「あ、そっか」って理解できるよ。

先生、「キャピタルゲイン」って何ですか?聞いたことない言葉です。

いい質問だね。キャピタルゲインっていうのは、つまり「資産を安く買ったのに、それを高く売ることで得られる利益」のことだよ。簡単に言うと、「買値と売値の差で儲ける」ってやつだね。
買値と売値の差?つまり、買った時より高く売ったら、その差額が利益ってことですか?

そう!その通り。例えば、君が1万円で買ったゲーム機を、2年後に3万円で売ったとするね。そしたら2万円の利益が出るでしょ。その2万円がキャピタルゲインなんだ。
なるほど!でも、「インカムゲイン」とか「キャピタルロス」とかも聞いたことあるんですけど、どう違うんですか?

いい所に気づいたね。インカムゲインっていうのは、資産を持ってるだけで入ってくる利益のことなんだ。例えば、株を持ってると配当金がもらえたり、土地を持ってると家賃収入が入ったりする。一方、キャピタルロスっていうのはその反対で、高く買ったのに安く売っちゃった時の「損」のことだね。
📝 3行でまとめると
  1. キャピタルゲインとは 安く買ったものを高く売ることで生まれる利益 のこと
  2. インカムゲインは 資産を持ってるだけで入ってくる利益 で、キャピタルゲインとは別物
  3. 高く買ったのに安く売ると キャピタルロスという損 が出ることもある
目次

もうちょっと詳しく

キャピタルゲインはね、お金持ちだけの話じゃなくて、実は君たちの身近にもたくさんあるんだ。フリマアプリで不用品を売るのだって、買った値段より高く売ったらそれはキャピタルゲインだし、親が持ってる家や土地も、値上がりして売ったらキャピタルゲインになるんだよ。つまり、「何かを安く手に入れて、高く売る」という行動があれば、そこにはいつもキャピタルゲインのチャンスが隠れてるってわけ。だからこそ、多くの人たちが投資に興味を持つんだね。

💡 ポイント
キャピタルゲインは「売る瞬間」に初めて決まる利益。持ってるだけじゃ確定しないんだ。

⚠️ よくある勘違い

❌ 「資産を買ったら、その値段が上がるだけでキャピタルゲインが生まれた」
→ そうじゃないんだ。値段が上がっても、それを売るまではまだ「利益」じゃなくて、「含み益」という仮の状態なんだよ。実際に売った時に初めてキャピタルゲインが確定するんだ。
⭕ 「資産を高く売って、初めてキャピタルゲインという利益が確定する」
→ キャピタルゲインは「売却益」だから、実際に売ってこそ成立するんだ。買った時点では、まだ「もしかしたら利益になるかも」という可能性の段階なんだよ。
なるほど〜、あーそういうことか!

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キャピタルゲインって何?基本を理解する

まず最初に、キャピタルゲインの基本を理解しようね。キャピタルゲインっていうのは、つまり「資産を安く買ったのに、それより高い値段で売ることで生まれる利益」のことなんだ。「キャピタル」っていうのはお金とか資産という意味だし、「ゲイン」っていうのは利益とか得という意味だから、二つを合わせると「資産からの利益」ってやつだね。

具体的な例を考えてみようよ。君がパソコンを10万円で買ったとするでしょ。1年使ったら、そのパソコンを15万円で売ることができちゃった。そしたら、15万円から10万円を引いた5万円が君の利益になる。この5万円がキャピタルゲインなんだ。簡単でしょ?

キャピタルゲインは「売る時」に決まる

ここで大事なポイントがあるんだ。キャピタルゲインは「売る瞬間」に初めて決まるってことなんだよ。例えば、君が100万円で買った株が、今では150万円の値段になってるとしようか。「あ、50万円の利益だ!」って思うでしょ。でもね、その株をまだ売ってないんだったら、その50万円はまだ確定してない「含み益」という仮の状態なんだ。つまり、明日その株が80万円に下がっちゃったら、利益どころか20万円の損になっちゃうわけ。だから、「買値と現在の値段の差」と「実際の利益」は別物だってことを覚えておいてね。

でもね、この「売る瞬間」っていうのが重要だからこそ、投資をしてる人たちは「いつ売るか」をすごく考えるんだ。タイミングが早すぎたら、もっと大きな利益を逃しちゃうし、タイミングが遅すぎたら、値段が下がって利益が減っちゃう。だから、キャピタルゲインを狙う人たちは、常に「今が売り時かな?」ってドキドキしながら相場を見守ってるってわけだ。

日常生活の中のキャピタルゲイン

キャピタルゲインって、何も株や投資の世界だけの話じゃないんだよ。君たちの日常生活でも、実はたくさん起こってるんだ。例えば、フリマアプリで考えてみようか。君が5,000円で買ったブランドの服を、流行のおかげで8,000円で売ることができたとするね。その3,000円の差がキャピタルゲインなんだ。あるいは、人気のゲームソフトが定価6,000円だったのに、生産終了になったから中古でも10,000円で売れちゃった、みたいなことだってあるでしょ。

あるいは親の話で考えるなら、親が昔買った家が、今では値上がりして売ったら大きな利益になった、っていうのもキャピタルゲインだ。こういう「時間が経つにつれて、ものの値段が上がって、それを売って利益を得る」という仕組みは、人間が物を売り買いしてる限り、どこにでも存在してるんだよ。だからこそ、キャピタルゲインの仕組みを理解することって、大人になってお金を増やすときにめっちゃ大事になってくるんだね。

キャピタルゲインとキャピタルロス─利益と損失

ここまではいいことばっかり言ってきたけど、現実はそんなうまくいくことばっかりじゃないんだ。キャピタルゲインがあるってことは、その反対の「キャピタルロス」もあるってわけなんだよ。キャピタルロスっていうのは、つまり「資産を高く買ったのに、それより安い値段で売ることで生まれる損失」のことなんだ。

例えば、君が100万円で買った株が、今では50万円に下がっちゃったとするでしょ。仕方なくそれを売ったら、50万円の損が出てしまう。この50万円がキャピタルロスなんだ。あるいは、君がブランド品を30,000円で買ったけど、流行が終わっちゃって10,000円にしか売れなかった、っていうのもキャピタルロスだね。

避けられないリスク

投資をしてる人たちがいつもドキドキしてるのは、このキャピタルロスが怖いからなんだ。誰もが「買ったものが上がって、いっぱい利益が出る」って思いながら買うんだけど、現実には値段が下がることだってあるし、ひどい時には買った値段の半分以下になっちゃうこともあるんだよ。だから、投資には「リスク」がついてくるってわけだ。

ここで大事なのは、キャピタルゲインを狙うってことは、同時にキャピタルロスのリスクも背負うってことなんだ。「うまくいったら大もうけできる」って思ってる人も多いけど、「うまくいかなかったら大損する可能性だってある」ってことを忘れちゃいけないんだよ。だから、大人になってお金を増やそうとするなら、このリスク管理ってやつが超重要になってくるんだね。

損失を減らす工夫

でもね、プロの投資家たちは、このキャピタルロスを完全になくすことはできないけど、「できるだけ小さくする工夫」はしてるんだ。例えば、一つの銘柄にぜんぶお金を使わないで、色々な銘柄に分けて買う「分散投資」とか、「損失がここまで来たら売る」っていうルールを決めておく「損切り」とか、そういう工夫をするんだよ。これは、後々君が大人になってお金を増やす時に、頭の片隅に入れておくといいと思うよ。

キャピタルゲインとインカムゲインの違い

さっきの吹き出しにも出てきたけど、「インカムゲイン」っていう言葉があるんだ。キャピタルゲインとインカムゲイン、この二つはお金が増える仕組みだけど、全然違う方法なんだよ。まずはこの違いをしっかり理解しておこう。

キャピタルゲインは「売る時の利益」

さっき説明した通り、キャピタルゲインは「買値と売値の差」で生まれる利益だ。つまり、「安く買って高く売る」ことで初めて利益が出るんだよ。これは、「売却」という行動があって初めて成立する利益だからね。だから、買ったもの価値が上がってても、売らなかったら利益にはならないってわけだ。

例えば、君が株を買ったけど、その株がどんどん値上がりしてても、ずっと買ったままで売らなかったら、利益はゼロだ。売った瞬間に初めて利益が確定するんだよ。だから、キャピタルゲインを狙う人たちは、「今売るべき?それとももっと待つべき?」っていつもドキドキしながら相場を見てるんだね。

インカムゲインは「持ってるだけの利益」

一方、インカムゲインっていうのは、つまり「資産を持ってるだけで入ってくる利益」のことなんだ。売る必要がないんだよ。例えば、君が株を持ってるとするでしょ。その会社が「配当金」っていう、持ってくれてありがとう!っていうお礼のお金をくれるんだ。この配当金がインカムゲインだね。

あるいは、親が持ってる家を人に貸して、家賃をもらってるとするでしょ。その家賃収入もインカムゲインなんだ。銀行に100万円預けて、毎年利息をもらう、っていうのもインカムゲインだね。つまり、「資産を持ってるだけで、勝手にお金が入ってくる」って状態がインカムゲインなんだよ。

どっちが良い?

「キャピタルゲインとインカムゲイン、どっちが良いの?」って思うでしょ。実は、これはその人の目的によって違うんだ。キャピタルゲインは、「短期間で大きく増やしたい」って人向けなんだ。でも、上がるかどうかわからないし、タイミングも難しいからリスクが大きいんだよ。一方、インカムゲインは、「毎月少しずつお金が入ってくるのが嬉しい」って人向けなんだ。リスクが小さいけど、増えるスピードはゆっくりだしね。

だから、多くの大人たちは、この二つを上手に組み合わせながら、「インカムゲインで毎月の生活を支えて、キャピタルゲインで大きく増やす」みたいなやり方をしてるんだよ。両方の特徴を理解して、自分の目的に合わせて選ぶってのが大事なんだね。

キャピタルゲインが生まれるしくみ

ここまで「何か安く買って高く売ったら利益が出る」って説明してきたけど、「なぜ値段って上がったり下がったりするの?」って疑問を持つ人もいるでしょ。ここでは、そのからくりを説明しようね。

需要と供給で値段が決まる

値段ってね、「誰が欲しいのか」と「どのくらい欲しい人がいるのか」で決まるんだ。つまり「需要と供給」ってやつだね。例えば、限定版のスニーカーを想像してみようよ。その靴は500足しか作られない貴重なやつだとするでしょ。でも、欲しい人は5,000人もいるんだ。そしたら、値段が上がるんだよ。「少ないものをいっぱいの人が欲しい」って状況になると、値段はどんどん上がるんだ。

逆に、「誰も欲しくない」ってなったら、値段は下がるんだ。例えば、3年前に流行したファッションが、今は誰も着てない。そしたら、その服は安くなっちゃう。こういう「欲しい人が多い少ない」という需要と、「その商品がどのくらいあるのか」という供給のバランスで、値段が上下するんだよ。

情報や期待で大きく動く

株の値段なんか、このかんたんな需要と供給だけじゃなくて、「情報」や「期待」ですごく大きく動くんだ。例えば、ある会社が「来年、めっちゃ良い新商品を出すぞ!」ってニュースが出たら、「あ、この会社の株は上がるに違いない」って期待する人がいっぱい増えるんだ。そしたら、みんなが買い始めるから、株の値段がどんどん上がるんだよ。

でもね、その新商品がつまらなかったら?期待が裏切られたら?そしたら、今度はみんなが売りに出すから、値段がぐんぐん下がるんだ。こういう「期待」や「情報」が、値段を大きく動かすんだよ。だから、投資家たちは「ニュースをチェックしたり」「会社の経営状況を調べたり」「世の中のトレンドを見たり」して、「今、値段が上がるか下がるか」を必死に予想してるわけだ。

時間とともに成長する企業

でもね、全部が全部、情報や期待だけで決まるわけじゃないんだ。本当に「良い企業」なら、時間とともに成長するんだよ。例えば、ある会社が毎年の売上をどんどん増やしてったら、その会社の価値も上がるんだ。そしたら、株の値段も上がっていくんだよ。これは「情報」じゃなくて「現実」だからね。

だから、キャピタルゲインを狙うなら、「その企業は本当に成長してるのか」「今は本当に割安で買えるのか」っていうことをしっかり見極める力が必要なんだ。ただ「誰かが言ったから」「なんかいいみたいだから」って理由で買ってちゃ、損する確率が高いんだよ。

キャピタルゲインと税金の関係

最後に、ここまで説明したことで、絶対に忘れちゃいけない「税金」の話をしようね。キャピタルゲインって、利益だから、当然「税金」がかかるんだ。」

利益が出たら税金を払う

例えば、君が100万円で買った株を200万円で売ったとするでしょ。100万円の利益が出たね。でも、この100万円全部が君のものになるわけじゃないんだ。日本の法律では、このキャピタルゲイン(株の売却益)に対して「20.315%」の税金がかかるんだよ。つまり、100万円の利益なら、約20万円を税金として払わなきゃいけないってわけだ。そしたら、君の手に残る利益は約80万円になっちゃうんだ。

税金の計算は複雑

でもね、税金の計算はこれだけじゃ終わらないんだ。例えば、株の利益と損失が両方あったら、それを相殺してから税金を計算するんだ。あるいは、株で利益が出たけど、土地を売って損失が出た、みたいなことがあると、その両方を合わせて計算する「通算」ってやつがあるんだよ。こういう複雑な計算があるから、実際のキャピタルゲインの税金を計算するのは、めっちゃめんどくさいんだ。

だから、大人たちの中には「税理士さん」っていう、税金のプロに計算してもらう人もいっぱいいるんだよ。つまり、キャピタルゲインで儲かった!って喜んでも、税金のことを忘れずに計算しておかないと、後で「あれ、思ったより利益が少なかった」ってことになっちゃうわけだ。

税金を考えた上での利益

だからね、投資をしてる人たちは「100万円の利益!」って喜ぶんじゃなくて「100万円の利益から、税金約20万円を引いたら、約80万円の利益か」って考えるんだ。税金を考えた上で、本当の利益がいくらになるのかを計算してから、「このキャピタルゲインは十分に大きいのか」って判断するんだよ。

つまり、キャピタルゲインで儲けようと思うなら「利益の額」だけを見ちゃダメで「税金を引いた後の、本当の利益がいくらになるのか」まで考えておく必要があるんだ。これができてない初心者は、よく「思ったより儲からなかった」って後悔するんだね。だから、大人になって投資を始めるなら、このことを絶対に忘れちゃいけないんだよ。

💡 こっちの記事も参考になるよ
インカムゲインって何?わかりやすく解説
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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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