「住宅ローンを借りたいんだけど、事前審査は通ったよ!でも次に本審査があるって言われて……本審査って何が違うの?もっと難しいの?」って思ったことない?実は、本審査は事前審査とは全然別物で、ここで初めて「本当に貸せるか」をじっくり調べられるんだよ。この記事を読めば、本審査でやることや注意点がまるっとわかるよ。
- 本審査は「本当に貸せるか」を調べる 最終関門 で、事前審査よりずっと厳しいチェックが入る
- 収入・職業・信用情報(過去の借金・カード履歴)まで細かく調べられる
- 事前審査通過後でも 状況が変わると落ちる ので、審査中はお金まわりを動かさないのが鉄則
もうちょっと詳しく
本審査は、住宅ローンや車のローン、カードローンなどを借りるときに通る「最後の関門」だよ。事前審査(仮審査ともいう)がOKでも、本審査ではより詳細な書類を提出して、銀行や金融機関がじっくり審査する。チェックされるのは収入・勤務先・勤続年数・健康状態(住宅ローンの場合は団体信用生命保険の加入審査もある)・信用情報など多岐にわたる。審査期間は金融機関によって差があるけど、最短2〜3日、長いと3週間以上かかることもある。不動産の購入では「売買契約」の後に本審査をするのが一般的なスケジュールなので、スケジュール感をしっかり把握しておくことが大切だよ。
本審査中は転職・新たな借入・クレカ作成は絶対NG!
⚠️ よくある勘違い
→ 事前審査は簡易チェック。本審査では信用情報や書類を細かく確認するので、状況次第で落ちることもある
→ 本審査で初めて正式に「貸せる・貸せない」が決まる。通過を確信して物件契約を急ぐのは危険なので、本審査結果を待ってから動こう
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本審査とは?事前審査との違いをわかりやすく解説
「本審査」とは、銀行や金融機関がお金を貸す前に行う最終的・本格的な審査のことだよ。「最終的」というのは、これが通れば原則として融資(つまりお金を貸すこと)が決定するという意味。
よく比較されるのが「事前審査」。事前審査は、ざっくりした情報をもとに「たぶんこの人に貸せるかな?」を仮確認する段階だよ。たとえるなら、テストで言えば「模擬試験」が事前審査で、「本番試験」が本審査みたいなイメージ。模擬試験で合格圏内でも、本番で緊張したり体調を崩したりしたら落ちることがあるでしょ?それと同じで、事前審査OKでも本審査で落ちるケースは普通にあるんだよ。
事前審査・本審査の主な違い
- 事前審査:申告ベースの簡易チェック。数日で結果が出ることが多い
- 本審査:書類提出+信用情報照会+物件調査などガチ調査。1〜3週間かかる
- 事前審査は「買付申込」や「物件の申し込み」時に行うことが多く、本審査は「売買契約後」に行うのが一般的
重要なのは、本審査が通って初めて「融資決定」になるということ。事前審査はあくまで「見通し」に過ぎないから、事前審査が通ったからといって100%安心してはいけないんだよ。
本審査で見られるポイントを全部説明するよ
本審査では、銀行がいくつかの項目を細かくチェックするよ。「なんでそんなところまで見るの?」と思うかもしれないけど、銀行からすると「何十年もかけて返してもらうお金を貸す」わけだから、慎重になるのは当然なんだ。友達にお金を貸すときだって、ちゃんと返してくれそうな人かどうか考えるよね?それの数千万円バージョンだと思えばいい。
①収入・勤続年数
「毎月ちゃんと返せる収入があるか」を見るよ。年収の目安や勤続年数(同じ会社にどのくらい勤めているか)もチェックされる。一般的に勤続年数3年以上が有利とされているけど、転職直後でも正社員であれば審査が通るケースもある。自営業やフリーランスの人は3年分の確定申告書が必要になることが多いよ。
②信用情報
信用情報とは、つまり「過去にお金をちゃんと返してきたかの成績表」みたいなもの。CIC・JICC・全銀協という3つの機関に情報が登録されていて、銀行はここを照会する。クレジットカードの支払いを1回でも滞納すると「延滞」として記録が残るし、携帯電話の分割払いを払い忘れてもアウトになることがある。これを「ブラックリスト」に載るという言い方をすることもあるよ(正式名称ではないけどね)。
③健康状態(団体信用生命保険)
住宅ローン特有のチェック項目として「団体信用生命保険(団信)」がある。団信とは、つまり「ローンを借りた人が死亡や重大な病気になったとき、残りのローンを保険で払ってもらえる仕組み」のこと。この保険に加入するためには健康診断の結果や病歴を申告する必要があって、持病があると加入できない場合もある。ただし、最近は持病があっても加入できる「ワイド団信」という商品もあるよ。
④物件の評価(住宅ローンの場合)
買おうとしている不動産の価値も審査される。銀行は「もし返済できなくなったとき、物件を売ってお金を回収できるか」を考えているんだ。物件の担保価値が低いと、借りられる金額が少なくなることもある。新築よりも築年数の古い中古物件は評価が下がりやすいので要注意だよ。
本審査の流れと必要書類をチェックしよう
本審査の流れは大きく分けると「書類準備→申込→審査→結果通知」という順番だよ。思ったより書類が多くてびっくりする人も多いから、事前に何が必要かを把握しておこう。
一般的な必要書類リスト
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 収入証明書類(源泉徴収票・確定申告書など)
- 住民票の写し
- 購入する物件の書類(売買契約書・重要事項説明書・物件概要書など)
- 健康診断の告知書(住宅ローンの場合)
- 他のローン残高が分かる書類(ある場合)
会社員と自営業・フリーランスでは必要書類が変わることもある。自営業の人は過去2〜3年分の確定申告書が必要なことがほとんど。書類が不足すると審査が遅れるから、事前に金融機関に確認しておくのがベストだよ。
審査にかかる期間の目安
金融機関によって差はあるけど、住宅ローンの本審査は1〜3週間程度が目安。ネット銀行は早い傾向があって、最短3日〜1週間程度のところもある。一方、メガバンクや地方銀行は2〜3週間かかることも。不動産の引渡しに間に合うようにスケジュールを逆算して動くことが大切だよ。
本審査中にやってはいけないこと
本審査は申込んで終わりではなく、結果が出るまでの間の行動も重要だよ。せっかく審査を通過しそうだったのに、審査中の行動で状況が変わって落ちてしまう……なんてことが実際に起きているんだ。
❶ 新たな借り入れ・クレジットカードの作成
本審査の途中でカードローンを組んだり、新しいクレジットカードを作ると、信用情報に「新規の借入照会」が記録される。銀行はこれを見て「審査中なのになぜ新しく借りようとしてるの?お金に困ってる?」と判断することがある。結果、審査が通らないこともあるんだよ。
❷ 転職・退職
本審査中に仕事を変えると、審査のやり直しが必要になったり、最悪の場合は審査が白紙になることも。「収入が安定しているか」が審査の重要項目だから、転職を考えている人はローン審査が完全に終わってからにしよう。
❸ 大きな買い物・出費
車のローンを組むなど、他の大きな借入をすると返済比率(収入に対する返済額の割合)が上がって、審査に悪影響が出ることがある。本審査中は「現状維持」を徹底するのが鉄則だよ。
本審査に落ちたらどうする?対処法と再挑戦のコツ
残念ながら本審査に落ちてしまっても、諦める必要はないよ。落ちた理由を分析して対策を取れば、別の金融機関で通ることもあるし、少し時間をおいて再挑戦することもできる。
落ちた原因を探ろう
銀行は審査落ちの理由を詳しく教えてくれないことが多いんだけど(個人情報保護の観点から)、一般的に落ちやすい原因は以下の通りだよ。
- 信用情報に延滞・事故情報がある
- 年収に対して借入希望額が多すぎる
- 勤続年数が短い(転職直後など)
- 団信の審査(健康状態)で引っかかった
- 他の借入(カードローン・マイカーローンなど)が多い
再挑戦の方法
信用情報に問題がある場合は、5〜10年待てば記録が消える(延滞の種類によって異なる)ので、その後に再申込みするのが有効。他の借入が多いなら、先に返済して完済してから申込むと通りやすくなるよ。また、団信に通らない場合は「ワイド団信対応の銀行」や「フラット35」(団信が任意加入のローン)を選ぶという方法もある。一つの銀行にこだわらず、複数の金融機関に相談してみよう。
借入金額を見直す
「返済比率」とは、年収に対して年間返済額がどのくらいの割合かを示したもの。多くの銀行では返済比率が年収の25〜35%以内を目安にしているよ。希望額が多すぎて落ちた場合は、頭金を増やして借入金額を減らすか、購入する物件の価格を下げることを検討しよう。
