「家を買いたいけど、ローン審査って何?落ちたらどうなるの?」って思ったことない?お金を借りるときに必ず通らなきゃいけないのが「ローン審査」なんだけど、何を調べられるのか、どうすれば通るのか、全然わからないよね。この記事を読めば、ローン審査のしくみと、審査に通るためのポイントがまるっとわかるよ!
- ローン審査とは「お金を貸しても大丈夫か」を銀行が確認する作業で、年収・信用情報・返済負担率などが主な審査項目だよ。
- クレジットカードの滞納や多重債務があると信用情報に傷がついて、審査に通りにくくなることがあるよ。
- 審査に落ちても原因を改善すれば再挑戦できるし、フラット35など審査基準が違うローンを試す方法もあるよ。
もうちょっと詳しく
ローン審査って、一言で言うと「信頼チェック」なんだよね。銀行や金融機関は、見ず知らずの人に何百万・何千万円もの大金を貸すわけだから、「ちゃんと返してくれるかな?」を慎重に調べるのは当然のことなんだ。審査では主に①年収と雇用の安定性、②信用情報(過去の返済の実績)、③今持っている借り入れの総額、④健康状態(住宅ローンでは団信という保険に入れるかどうか)、⑤物件の担保価値(住宅ローンの場合)の5つを見るよ。これは銀行によって重視する項目が違ったり、独自のスコアリングがあったりするから、「A銀行はNGでもB銀行はOK」ということも全然珍しくないんだ。審査に落ちることを「審査落ち」「ローン否決」って言うけど、それは永遠にNGということじゃなくて、「今の状態では貸せません」というメッセージだよ。原因を改善して再申込みすれば通るケースもたくさんあるんだ。
銀行によって審査基準が違う!1社落ちても諦めないで複数あたってみよう。
⚠️ よくある勘違い
→ 年収が高くても、他に多くの借り入れがあったり、過去に返済の滞納があったりすると審査に落ちることがあるよ。年収は大事な要素のひとつだけど、それだけじゃないんだ。
→ 年収300万円でも信用情報がきれいで借り入れが少なければ通ることがある。逆に年収800万円でも借り入れが多すぎると落ちることも。トータルのバランスが審査では重視されるんだよ。
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ローン審査とは?まず基本をおさえよう
ローンって何?銀行が「お金を貸す」とはどういうこと?
まずローンって何かから確認しよう。ローンとは、銀行や金融機関からお金を借りて、あとで利子(つまり、借りた分に上乗せして払う手数料みたいなもの)をつけて少しずつ返すしくみのことだよ。
例えばスマホゲームで「今月ガチャを引きすぎてお小遣いが足りない!友だちに1000円借りて来月返す」って経験ない?ローンはそれを銀行規模でやってるイメージだよ。ただし金額が数百万〜数千万円になることも多いし、10年〜35年かけて返すことが多いから、銀行も「ちゃんと返してくれる人かどうか」をしっかり確認したいわけ。
その確認作業が「ローン審査」なんだ。審査を通過した人だけがお金を借りられるようになるよ。
どんな種類のローンがある?
ローンにはいろいろな種類があって、それぞれ審査のポイントや厳しさが少し違うよ。
- 住宅ローン:家を買ったり建てたりするためのローン。金額が大きいから審査が最も厳しめ。返済期間も最長35年と長い。
- カーローン:車を買うためのローン。銀行系とディーラー系があって、審査の速さや金利が違うよ。
- 教育ローン:大学の学費などに使えるローン。国が運営する「教育一般貸付」は比較的審査が通りやすいと言われてる。
- カードローン・消費者金融:使い道が自由なローン。審査は比較的早いけど金利が高いから注意が必要だよ。
この記事では特に「住宅ローン審査」を中心に話を進めるけど、基本的な考え方はどのローンでも共通だよ。
審査で何を見られるの?5つのチェックポイント
① 年収と雇用の安定性
まず銀行が見るのが「安定した収入があるか」だよ。年収が高ければ高いほど有利なのは確かだけど、それだけじゃないんだ。
例えば年収が同じ500万円でも、大企業の正社員と、フリーランスで始めたばかりの人では、銀行の見方が全然違う。なぜかというと、大企業の正社員は「来年も再来年も同じくらいの収入があるだろう」という見通しが立ちやすいけど、フリーランスは「来年の収入がどうなるかわからない」から、銀行としてはリスクが高く感じるんだ。
一般的に審査で有利とされる条件はこんな感じ:
- 正社員(特に大企業・公務員は有利)
- 勤続年数が長い(同じ会社に3年以上が目安)
- 年収が安定している・増えている
逆に審査で不利になりやすい条件はこれ:
- 転職直後(特に転職して1年未満)
- 契約社員・派遣社員
- 自営業・フリーランスで収入が不安定
- 年収が前年より大きく下がっている
② 信用情報(クレヒス)
これがローン審査で最重要と言っても過言じゃないポイントだよ。信用情報とは、つまりあなたの「お金の返済歴」を記録したデータのこと。クレジットヒストリー(クレヒス)とも呼ばれるよ。
日本には「信用情報機関」という組織があって、クレジットカードの支払い状況・ローンの返済状況・借入金額などが記録されてるんだ。銀行はローン審査のときにここのデータを必ず確認するよ。
信用情報がきれいな人(つまり、今まで支払いをしっかり守ってきた人)は「信頼できる人」と判断されて審査に有利。逆に支払いの遅延や滞納の記録がある人は不利になる。
特に気をつけてほしいのがこのポイント:
- クレジットカードの支払いを61日以上(または3ヶ月以上)遅らせると「異動情報」(いわゆる金融ブラック)として記録される
- この記録は最大5〜10年残る
- スマホの分割払いも信用情報に影響する
- 奨学金の返済が遅れた場合も記録される
③ 返済負担率(借入金額と年収のバランス)
返済負担率とは、つまり「毎月の返済額が収入の何割を占めるか」を示す数字のことだよ。これが高すぎると「生活費が足りなくなって返済できなくなるかも」と判断されてしまう。
例えば、月収30万円で毎月の返済が15万円だったら、返済負担率は50%。これは「半分がローン返済に消える」ってことで、かなり厳しい状況だよね。一般的にフラット35では年間返済額が年収の35%以内(年収400万円未満は30%以内)が基準とされてるよ。
ここで大事なのが、住宅ローン以外の借り入れも合計して計算されるという点。カーローン・カードローン・奨学金なんかも全部足した合計が返済負担率の計算に含まれるんだ。だから住宅ローンを申し込む前に他の借り入れを減らしておくのが有効な対策になるよ。
④ 健康状態(団体信用生命保険)
住宅ローンを借りるとき、多くの場合「団体信用生命保険」(団信)という保険への加入が必須になるよ。これはつまり、「ローンを返済中に借りた人が死亡したり、重大な病気になったりした場合、保険でローン残高を返済してもらえる」という保険のことだよ。
この団信に加入できないと、住宅ローンを借りられないケースがある。がんや心疾患などの持病がある場合、団信に加入できないと判断されることがあるんだ。ただし最近は持病があっても加入できる「ワイド団信」や、そもそも団信不要のフラット35(機構団信は任意加入)なんかもあるから、選択肢はあるよ。
⑤ 物件の担保価値(住宅ローンの場合)
住宅ローンの場合、銀行は買う家そのものも審査するよ。なぜかというと、万が一返済できなくなったとき、銀行は家を売って貸したお金を回収しようとするから。その家が「ちゃんと売れる価値のある物件か」を確認するんだ。
例えば築年数が古すぎる物件や、再建築不可の物件(つまり、その土地に新しい家を建てられない物件)は担保評価が低くなって、借りられる金額が少なくなったり審査が難しくなったりすることがあるよ。
審査に落ちる主な原因と対策
信用情報に問題がある場合
審査落ちの原因として最も多いのが、信用情報の問題だよ。過去にクレジットカードの支払いを遅らせたり、ローンを踏み倒したりした記録があると、どの銀行でも審査が厳しくなる。
対策としては、まず自分の信用情報を確認することから始めよう。CIC(シーアイシー)やJICC(日本信用情報機構)という信用情報機関に開示請求(1000円程度)すれば、自分の信用情報を見ることができるよ。もし問題のある記録があっても、時間が経てば消えることがほとんど。滞納記録は最大5年、自己破産などは最大10年で消えるよ。
返済負担率が高すぎる場合
借りたい金額が多すぎる、または他の借り入れが多すぎる場合に起こりやすいよ。
対策はシンプルで、①借りる金額を減らす(頭金を増やす)、②他の借り入れを先に返済する、③年収が上がるまで待つ、の3つ。特に②は即効性があって、カーローンやカードローンを完済してから住宅ローンを申し込むと、審査が通りやすくなることが多いよ。
転職直後・勤続年数が短い場合
銀行は「安定した収入が続くか」を重視するから、転職したばかりだと不利になりやすい。一般的には同じ職場に3年以上いると有利と言われてるよ。
どうしても今すぐローンを組みたい場合は、勤続年数の条件が比較的緩い銀行やネット銀行を探してみよう。また、転職先が大企業や公務員なら比較的通りやすいケースもあるよ。
審査に通るための事前準備チェックリスト
申し込み前にやっておきたいこと
ローン審査を有利に進めるために、申し込み前にできる準備があるよ。先に確認しておこう!
- クレジットカードの支払いは絶対に遅らせない:口座残高を確認して、引き落とし日に必ず残高を用意しておこう。
- 不要なカードローン・クレジットカードの限度額を減らす・解約する:使っていない借り入れ枠も、「借りられる状態」として審査に影響することがあるよ。
- 自分の信用情報を事前に確認する:CICなどで開示請求して、問題がないか確認しておこう。
- 他のローンを先に完済する:カーローン・奨学金・カードローンがある場合、できるだけ減らしておこう。
- 頭金を多めに用意する:頭金が多いほど借りる金額が減って、審査が通りやすくなるよ。
複数の銀行に申し込んでいいの?
「1社落ちたら終わり…」って思う必要はないよ!銀行によって審査基準が違うから、複数の金融機関に申し込むのは普通のことだよ。ただし、短期間に何社も申し込むと「多重申し込み」として信用情報に記録されて、逆効果になることもある。だから事前に自分に合いそうな銀行を調べてから、絞り込んで申し込むのがコツだよ。
また、住宅ローンには「事前審査(仮審査)」という段階があって、本格的に家の契約を進める前に「だいたい借りられそうか」を確認できるよ。事前審査は本審査より負担が少ないから、まずここで試してみるのがおすすめだよ。
知っておきたい!特殊なケースのローン審査
フリーランス・自営業のローン審査
フリーランスや自営業の人は、会社員に比べてローン審査が厳しくなりやすいよ。なぜかというと、収入が毎月変わることが多くて「安定性」が低く見られがちだから。
ただ、対策はある。確定申告書の所得が3年以上安定して高ければ、評価されやすくなるよ。また、フラット35は自営業者でも比較的通りやすいと言われてるから試してみる価値があるよ。所得をしっかり申告していること(節税目的で所得を低く申告していると逆に審査で不利になる)も大切だよ。
高齢でのローン審査
ローンには「完済時年齢」という条件があることが多くて、多くの銀行が「完済時80歳未満」としてるよ。つまり60歳でローンを組む場合、最長20年の返済期間しか認められないから、月々の返済額が高くなりがちなんだ。
ただし、リバースモーゲージ(つまり、家を担保にお金を借りて、亡くなったときに家を売って精算するしくみ)など、高齢者向けの別の選択肢もあるから、住宅金融支援機構や銀行に相談してみよう。
審査に落ちた後にできること
「審査落ちしてしまった…」という場合でも、あきらめないで。落ちた原因を分析して改善することが大切だよ。銀行は審査落ちの詳しい理由を教えてくれないことが多いけど、信用情報開示や返済負担率の計算を自分でやってみると原因が見えてくることが多いよ。
改善後の再申し込みまでの目安はこんな感じ:
- 他の借り入れを完済した場合:完済後すぐに再申し込み可能
- 信用情報に問題があった場合:記録が消えるまで(最短5年)待つか、記録が消える前でも審査基準が異なる別の金融機関を試す
- 勤続年数が短かった場合:同じ職場に3年以上勤めてから再申し込み
