友だちがクレジットカードを使っているのを見て、「なんか大人っぽい」とか「どうやって使うの?」って思ったことありませんか?実は、クレジットカードは現金を持たなくても買い物ができるとても便利な道具なんです。でも便利だからこそ、使い方を間違えるとお金が大変なことになってしまうこともあります。この記事では、クレジットカードが何なのか、どう使うのか、そして気をつけることはなんなのかを、わかりやすく説明していきますね。
- クレジットカードは後払い専用のカードで、現金がなくても買い物できます
- カード会社が立て替えてくれて、月1回請求(つまり払う日が決まる)されます
- 便利な分、使いすぎると借金地獄になるので注意が必要です
もうちょっと詳しく
クレジットカードの本質は「信用を数字化したもの」です。銀行やカード会社は、あなたの収入や返済能力を調べて、「この人なら約束通り払ってくれるだろう」という信用に基づいてカードを発行しているんです。だから、クレジットカードを持つということは、世の中から「信用できる人」と判断されたということでもあります。だからこそ、毎月きちんと払わないと、その信用が失われてしまい、今後のカード利用や、家を買うときのローンなど、人生の大事な場面で悪い影響が出てしまうんです。つまり、クレジットカードは単なる「便利な買い物道具」ではなく、「あなたの信用を示すバロメーター」でもあるということを忘れずに。
クレジットカードは自分の「信用」と引き換えに使える。
⚠️ よくある勘違い
→ 間違い。カード会社が決めた「限度額」(最大いくらまで使えるか)があります。また、払える能力がないと判断されると、カードが作れなかったり、途中で使えなくなったりします。
→ 正解。使った分は必ず後で払わなければいけません。「タダ」ではなく、あくまで「後払い」です。
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クレジットカードの5つの大事な仕組み
支払い方法が後払い
クレジットカードで買い物をするときの流れを説明します。あなたが店員さんにカードを渡すと、店員さんはそのカード情報をカード会社に送ります。そして「このカードで10000円の買い物をしていいですか?」と許可を取るんです。カード会社が「大丈夫。限度額の範囲内だ」と判断すると、買い物ができます。でも、あなたのお財布には1円も出ていません。なぜならカード会社が一時的にそのお店に10000円を払ってくれているからです。
そして、毎月の決められた日に(例えば月末)、あなたが使った分の合計がカード会社から請求されます。つまり、カード会社は「立替金」を貸してくれているんです。想像してみてください。友だちに「今お金ないから、君が先にお店の人に払っておいて。来月返すからさ」と言ってるのと同じことなんですよ。だから、払わないと友だちにすごく迷惑がかかるのと同じように、クレジットカード会社にも迷惑がかかってしまうんです。
限度額という「貸してくれる上限」が決まっている
すべてのクレジットカードには「限度額」があります。つまり「最大でこの金額までなら使ってOK」という上限ですね。例えば、限度額が30万円なら、毎月30万円までなら自由に使えます。でも31万円の物は買えません。この上限は、カード会社があなたの年収や返済能力を調べて決めるんです。
新入社員は限度額が低くて、20万円くらい。年収が高い人や、何年も毎月きちんと払い続けている人は、100万円以上なんてこともあります。これはカード会社が「この人なら大丈夫」という信用を数字で表したものなんです。逆に言うと、毎月払い忘れをする人は、カード会社から「信用できない」と判断されて、限度額がどんどん下げられてしまいます。
手数料が発生する場合がある
ここ大事です。クレジットカードで買い物をすると、いろんなところで手数料が発生することがあります。一番よくあるのが「分割払いのときの金利」です。例えば100万円の車を買ったとします。全部一度に払うのは難しいから、12ヶ月かけて払いたい。そういうときは分割払いにできます。でも、カード会社は「12ヶ月かけて払ってくれるなら、その間、金利をください」ということで、手数料を上乗せするんです。
つまり100万円の車が、分割にすると102万円になるということです。この差の2万円がカード会社の儲けというわけです。また、カードを作るときに「年会費」がかかるカードもあります。つまり「1年ごとに1000円払ってね」みたいな感じです。年会費がかからないカードもあるので、カードを選ぶときの重要なポイントになります。
支払い忘れがあると金利が増える
これは本当に怖いことなので、しっかり聞いてください。毎月の支払い日に払わなかった場合、「遅延金利」という余分なお金を払わなくてはいけなくなります。つまり、もともと払わなきゃいけなかった金額に、さらに上乗せして払うことになるんです。
例えば、あなたが先月20万円使ったとします。月末に払う予定が、うっかり忘れてしまった。2ヶ月間払わなかった場合、20万円に加えて「遅延金利」が上乗せされて、合計25万円払わなくちゃいけないみたいなことが起こるんです。さらに怖いのが、3ヶ月以上支払い忘れが続くと、カード会社はあなたを「ブラックリスト」に登録してしまいます。つまり、「この人は約束を守らない人」という印が全国の金融機関に知られてしまうんです。そうなると、今後クレジットカードはおろか、ローンを組むことも、携帯電話を分割で買うこともできなくなってしまうんですよ。
ポイント制度で得をすることもある
クレジットカードの良いところも説明しておきますね。多くのカードには「ポイント制度」があります。つまり、1000円買い物をするたびに「10ポイント」がもらえるみたいな感じです。そして、たまったポイントは、別の買い物のときに「100ポイント = 1000円分」みたいな感じで使えるんです。つまり、実質的に割引されているようなものですね。
例えば、毎月10万円をクレジットカードで買い物する人なら、月に1000ポイント貯まります。1年間なら12000ポイント。これを現金に換算すると12万円分の割引を受けているのと同じです。だから、きちんと管理できる人にとっては、クレジットカードはものすごくお得な道具なんです。ただし、ポイントが欲しいからって、必要ない物まで買ってしまっては本末転倒ですけどね。
クレジットカードを使う人と使わない人の人生の違い
きちんと使える人のメリット
クレジットカードをきちんと使える人は、人生で大きなアドバンテージを得ます。まず、お金の流れが目に見えるんです。毎月の利用明細書を見れば「何にいくら使ったのか」が一目瞭然です。現金だと、気がついたら使ってしまっているけど、クレジットカードなら記録が残るんです。だから、家計管理がしやすくなります。
次に、ポイントで実質的に割引を受けられます。計算上は年間10万円以上の割引を受けることも珍しくありません。さらに、クレジットカード会社は「この人は信用できる」という評価を与えてくれます。その評価は「信用スコア」という形で記録されて、大きなお金を借りるときに有利に働きます。例えば、25歳で家を買いたいときにローンを申し込むとします。20年かけて3000万円を返すという約束をするんです。銀行は「この人は本当に返してくれるのか」と不安ですよね。でも、あなたが10年間クレジットカードを毎月きちんと払い続けていたら、銀行は「この人は約束を守る人だ」と判断して、ローンを組ませてくれやすくなるんです。
ずぼらな人のデメリット
一方、クレジットカードを適当に使う人は、人生で大きな損失を被ります。まず、支払い忘れが増えて、遅延金利をどんどん払わされます。100万円のはずが120万円になるとか、そういう悪循環が起こります。さらに、使いすぎて毎月の返済額が膨大になり、精神的なストレスがものすごく増えます。
そして何より怖いのが「ブラックリスト登録」です。これが起こると、もう信用がゼロになります。新しいクレジットカードは作れません。お金を借りることもできません。スマートフォンを分割購入することもできません。つまり、人生のあらゆる場面で「この人はお金の約束ができない人」というレッテルを貼られてしまうんです。そんな状態から抜け出すには5年~7年かかります。その間、現金オンリーの生活をしなくてはいけないんですよ。
クレジットカード初心者が気をつけるべき3つのこと
毎月の予算を決めておく
クレジットカードで一番危険なのは「今は現金がなくても買える」という気持ちになることです。気をつけないと、本当に必要でない物までガンガン買ってしまいます。だから、カードを持ったら、最初に「毎月このカードで使っていいのは最大10万円」みたいに自分で予算を決めておくんです。その予算を超えるような買い物は、しないようにする。あるいは、家族に相談してからにするみたいな決まりを作っておくんです。
実は、これは銀行の専門家も言ってることなんです。人間は「後で払ってもいい」と言われると、どうしても使いすぎてしまう生き物なんです。だから、自分で制限をかけておくことが超重要なんですよ。
支払い日を絶対に忘れない
カード会社から「毎月20日が支払日です」と言われたら、絶対に忘れてはいけません。スマートフォンのカレンダーに「クレジットカード支払い日」と書き込んでもいいし、お母さんに「毎月20日に銀行口座から引き落とされるのでお金を入れておいてね」と伝えてもいいです。とにかく、忘れない仕組みを作っておくんです。1日遅れるだけで、さっき説明した遅延金利が発生しますからね。
複数のカードは持たない
初心者のうちは、クレジットカードは1枚だけにしておきましょう。3枚持ってたら、それぞれの使額を追跡するのが大変になります。「あ、このカード何に使った金額だっけ?」ってなると、管理ができなくなるんです。ポイントも分散してしまうので、得られるメリットも減ります。最初は1枚で十分。3年間きちんと管理できたら、2枚目を検討するくらいの慎重さが大事です。
クレジットカードと現金の賢い使い分け方
結局のところ、クレジットカードと現金はそれぞれ役割が違うんです。だから、完全にカードに統一するのではなく、使い分けをするのが賢い人のやり方です。
毎月の固定費(電気代、水道代、携帯代)はクレジットカードで払うんです。こうすることで、毎月いくら固定費がかかっているか一目瞭然になります。また、ポイントも自動的に貯まります。でも、給料日に引き下ろした現金で、日々の食事代や交通費は払う。こういう2つの流れを持つことで、「大事なお金の流れ」と「日常の細かい買い物」が分離されるんです。
すると何が起こるか。毎月の生活費管理がしやすくなるんです。「あ、今月も1000ポイント貯まったな。得したな」という心理的な満足感も生まれます。同時に「今月は食事代が高かったな」という気づきもあります。つまり、自分のお金の使い方が見える化されて、自然とお金遣いが改善されていくんですよ。これが、クレジットカードを賢く使う人の秘密なんです。
