クレジットカードを作ろうとしたら「審査の結果、ご希望に添えません」って返信が来た…なんてこと、聞いたことない?あれって「審査落ち」っていうんだけど、なんで落ちたのか理由も教えてもらえないし、なんか恥ずかしいし、もう二度と申し込めないの?ってパニックになるよね。この記事を読めば、審査落ちがどういう仕組みで起きるのか、これからどうすればいいのかが全部わかるよ。
- 審査落ちとは、カード会社やローン会社による 与信審査 に通らず申し込みを断られた状態のこと
- 理由は教えてもらえないのが普通で、落ちた記録は 信用情報機関 に一定期間残る
- 再申し込みは6ヶ月〜1年空けて、 クレジットヒストリー を育ててから挑戦するのが正解
もうちょっと詳しく
審査落ちは、カード会社・消費者金融・銀行・不動産会社など、お金やサービスを提供する会社が行う「与信審査」に通らなかったときに起こるよ。与信審査では、申込者の年収・勤務先・雇用形態・過去の返済履歴・今持っている借入れの総額などを総合的に判断するんだ。日本には「CIC」「JICC」「KSC」という3つの信用情報機関があって、これらが個人のお金に関する履歴を管理してる。カード会社はこのデータを参照して審査を行うよ。審査基準は会社ごとに違うから、A社でダメでもB社では通ることもあるし、同じ人でも申し込むタイミングや状況によって結果が変わることがあるんだ。つまり「審査落ち=お金が借りられない人」ではなく、「今の状況がその会社の基準に合わなかった」だけ、ってことを覚えておいてね。
審査落ち=人間としてダメなわけじゃない。あくまで「今の信用スコアがその会社の基準未満だった」だけ!
⚠️ よくある勘違い
→ 短期間に複数の審査申し込みをすると「お金に困っている人」とみなされ、どこにも通らなくなる「申し込みブラック」になってしまうよ。
→ 信用情報への申し込み記録は半年〜1年で消えるため、期間を空けることで不利な記録がリセットされ、審査に通りやすくなるよ。
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審査落ちとは?まず基本の仕組みを知ろう
「審査落ち」の正体はシンプルだった
審査落ちって聞くとなんか怖いイメージがあるよね。でも仕組みはすごくシンプルで、「カードやローンを申し込んだ人が、会社の基準を満たしているかどうか判定されて、満たしていないと判断されること」なんだ。
たとえばゲームのオンライン対戦で、参加条件がレベル50以上なのに自分がレベル30だったら参加できないよね?審査落ちも同じで、会社が決めたレベル(基準)に自分の信用スコアが届いていない、ってだけの話なんだよ。
クレジットカード・住宅ローン・自動車ローン・賃貸住宅・スマートフォンの分割払いなど、お金に関わるほぼすべての申し込みに審査が存在するよ。日常生活のいろんな場面でこの審査が行われているんだ。
審査で見られているポイントは主に5つ
会社が審査のときに見ているのは、大きく分けて次の5つだよ。
- 年収・収入:毎月ちゃんと返済できる収入があるか
- 勤務先・雇用形態:正社員・パート・フリーランスなど、収入が安定しているか
- 返済履歴:過去にクレジットカードやローンで遅延や滞納がなかったか
- 他社借入れの状況:今いくら借りているか(借りすぎていないか)
- 申し込み履歴:短期間にたくさん申し込んでいないか
このうちどれか一つでも基準を下回ると、他の項目が良くても落ちることがあるんだ。逆にいえば、どの項目が弱いかを分析して改善すれば、審査に通れる可能性が上がるってことだよ。
審査落ちしやすいのはどんなケース?
「信用情報」に傷がある場合
審査落ちの原因で一番多いのが、信用情報に問題がある場合だよ。信用情報っていうのは、過去のクレジットカードやローンの使い方の記録のことで、つまり「あなたのお金の通信簿」みたいなものなんだ。
この通信簿に「遅延」「滞納」「強制解約」「自己破産」などのネガティブな記録があると、審査で大きくマイナスに評価されるよ。特に深刻なのがブラックリスト入りと呼ばれる状態で、正式には「異動情報あり」という状態のことで、重大な返済の問題があった記録が残ってる状態のことなんだ。
この記録は5年〜10年は消えないから、時間をかけて待つしかないケースもある。ただし、普通の「支払い遅延」程度なら解消後5年で記録が消えることが多いよ。
収入が少ない・不安定な場合
フリーターや学生、フリーランスになったばかりの人は審査が通りにくいことが多いよ。会社は「毎月確実にお金が入ってくる人かどうか」を重視するから、収入が不安定だとリスクが高いと判断されるんだ。
アルバイトやパートでも審査に通ることはあるけど、年収が低かったり、働き始めてまだ日が浅かったりすると不利になることがある。正社員になった直後でも、試用期間中は勤続年数が短いとして判断が厳しくなることもあるよ。
他社での借入れが多い場合
今すでにたくさん借りている状態も、審査落ちの大きな原因になるよ。日本の貸金業法では、年収の3分の1を超える額の貸付を禁止するルールがあって、これを総量規制というんだ。つまり年収300万円の人は、合計100万円を超えるお金は消費者金融から借りられないことになってる。
カード会社やローン会社は「他にいくら借りているか」を必ずチェックするから、すでに複数のローンを抱えている状態だと新しいカードの審査が通りにくくなるんだ。まずは今ある借入れを減らすことが先決だよ。
クレヒスがない(薄い)場合
意外と盲点なのが、クレジット履歴がない場合。「借金したことない=信用できる人」に思えるよね?でも会社からすると「この人がちゃんと返済するかどうかの実績がない」ということで、判断できないんだよ。
若い人や、これまでキャッシュ払いだけで生活してきた人に起こりやすいパターン。クレジットカードや携帯電話の分割払いを適切に使ってきた実績=クレジットヒストリー(クレヒス)がないと、審査では「白紙の答案」みたいに扱われることがあるんだ。
審査落ちしたらまず何をすべき?
焦って動くのが一番ダメ
審査落ちの通知を受け取ると「じゃあ他のカードに申し込もう!」って気持ちになるのはわかる。でも実はこれが一番やってはいけないことなんだ。
カードの申し込みをすると、その記録が信用情報機関に残るよ。短期間に何社にも申し込むと「お金に困って手当たり次第に申し込んでいる」と判断されて、どこの審査も通らなくなってしまうことがある。これを申し込みブラックと呼ぶよ。申し込みの記録は6ヶ月で消えることが多いから、まずは一定期間申し込みをやめて、状況を整理することが大事なんだ。
自分の信用情報を確認しよう
審査落ちした理由を確認する方法が一つだけあるよ。それが信用情報機関への開示請求だよ。つまり「私の情報を見せてください」と申請することで、自分の信用情報を確認できるんだ。
日本の主な信用情報機関は3つあるよ。
- CIC(シーアイシー):クレジットカード会社が主に利用する機関
- JICC(日本信用情報機構):消費者金融が主に利用する機関
- KSC(全国銀行個人信用情報センター):銀行系ローンが主に利用する機関
それぞれ1,000円前後の手数料でオンラインや郵送で自分の情報を取り寄せられるよ。開示請求そのものは審査に影響しないから、まずは自分の信用情報を確認して「何が原因か」を把握することがスタートラインだよ。
審査に通りやすくするための具体的な方法
クレヒスを育てることが最強の対策
審査に通りやすくする最も効果的な方法は、クレジットヒストリー(クレヒス)を積み上げることだよ。クレヒスっていうのは、クレジットカードや分割払いを使って、期日通りにちゃんと返済してきた実績のことで、つまり「お金の信頼ポイント」みたいなものなんだ。
クレヒスを育てるための具体的なステップはこんな感じだよ。
- スマートフォンの本体を分割払いにして毎月確実に支払う
- 公共料金(電気・ガス・水道)をクレジットカードで払う設定にする
- 年会費無料の審査が通りやすいカード(デビットカード付きのクレジットカードなど)を1枚持って毎月少額を使い、必ず全額返済する
ポイントは「毎月使って、毎月ちゃんと全額返す」を続けること。リボ払いや分割払いを多用して残高を残すよりも、毎月使った分を全額一括で返すほうが信用が高まるよ。
借入れを減らして「余裕」を作る
今すでに借入れがある場合は、まずそれを減らすことが優先だよ。審査では「返済能力のうち、今どのくらいの余裕があるか」が見られるから、他で借りている金額が多いと新たに貸してもらいにくくなるんだ。
複数のローンやカードのキャッシング残高がある場合は、金利の高いものから優先的に返済して、件数と総額を減らすことを目指してね。「借入れゼロ」の状態にしてから再申し込みすると、審査結果が変わることがあるよ。
申し込む会社を選ぶことも大事
審査の厳しさは会社によって全然違うよ。銀行系クレジットカードは審査が厳しい傾向があって、流通系(スーパーやコンビニが発行するカード)や消費者金融系のカードは比較的通りやすいことが多いんだ。
ただし、「通りやすいから」といって複数に同時申し込みするのは絶対NG。一社に絞って申し込んで、結果を待ってから次を考えるようにしてね。また「ステップアップ式」として、まずはデビットカードやプリペイドカードを使って実績を積み、その後にクレジットカードに挑戦する方法も有効だよ。
クレジットカード・ローン・賃貸 それぞれの審査の特徴
クレジットカードの審査
クレジットカードの審査は、主にCICが管理する信用情報を参照して行われるよ。審査で最も重視されるのは、過去の返済履歴と現在の年収・雇用形態だよ。
カードによってグレードがあって、一般カード→ゴールドカード→プラチナカードの順に審査が厳しくなるよ。初めてカードを作るなら、年会費無料の一般カードから始めるのが正解。実績を積んでからグレードを上げていくイメージで考えてね。
また、同じ会社のカードで審査に落ちた場合、一定期間(6ヶ月〜1年)は再申し込みしても同じ結果になることが多いよ。会社の審査基準は急には変わらないから、落ちた会社には時間を置いてから申し込もうね。
住宅ローン・消費者金融ローンの審査
住宅ローンはすべてのローンの中でもっとも審査が厳しいよ。何千万円もの大金を何十年もかけて返すことになるから、会社も慎重に審査するんだ。年収・勤続年数・年齢・健康状態(団体信用生命保険への加入可否)まで見られることがあるよ。
消費者金融のカードローンは比較的審査が通りやすいけど、その分金利が高い(年利15〜18%程度)から、安易に借りるのは危険。「審査に通りやすい=気軽に使っていい」ではないからね。
賃貸住宅の審査
意外と知られていないのが、賃貸住宅にも審査があるということ。家賃を毎月払い続けられる収入があるか、過去に家賃の滞納がなかったかなどを、家賃保証会社が確認するんだ。
賃貸の審査落ちでよくある原因は「収入が家賃の目安(月収の3分の1以下が適正とされる)を満たしていない」「過去に家賃を滞納した記録がある」の2つが多いよ。家賃の滞納記録はJICCに登録されることがあるから、引っ越しを考えているなら賃貸の審査にも信用情報が関係してくるんだ。
審査落ちは「今は無理」というサイン 焦らず着実に前進しよう
審査落ちはゴールじゃなくて、「今の状態では難しいから、まず足元を固めよう」っていうサインだよ。お金の信用っていうのは時間と行動の積み重ねで作るもので、焦って動いても逆効果になることが多いんだ。
審査落ちした直後にやるべきことをまとめると、こんな流れになるよ。
- しばらく(6ヶ月以上)新たな申し込みをしない
- 信用情報機関に開示請求して自分の状況を確認する
- 滞納・延滞があれば速やかに解消する
- 借入れ残高を減らす
- 携帯料金・公共料金の支払いを確実に続けてクレヒスを積む
- 状況が改善されてから、通りやすいカードに1社だけ申し込む
地道に聞こえるかもしれないけど、この順番で取り組むのが審査に通るための最短ルートだよ。お金の信用は一朝一夕では作れないけど、正しい行動を続ければ確実に積み上がっていくから、焦らず一歩ずつ進んでいこうね。
