SNSでよく「この商品がいいよ!」とブログで紹介されているのを見たことありませんか?実は、そこには「アフィリエイト」という仕組みが隠れているんです。この記事を読めば、なぜ人はモノを紹介するのか、どうやってお金が発生するのか、その全部がわかるようになりますよ。
- アフィリエイトは ブログやSNSで商品を紹介して、売れたら報酬をもらう という仕組み
- 企業は本当に使っている人の 信頼ある紹介 を重視するから、報酬を払う価値がある
- 紹介者と企業の間に アフィリエイトサービス という仲介業者が入って、報酬を計算・支払いしてくれる
もうちょっと詳しく
アフィリエイトは「成果報酬型広告」とも呼ばれます。つまり、紹介するだけでは報酬が出ず、その紹介から実際に誰かが買ったり、会員登録したりした時だけお金がもらえるという仕組みなんです。だからスーパーのポスターのように「とにかく見てもらう」という広告とは違うんですよ。企業にとっても「本当に売れた時だけお金を払う」というのは安全で、だからこそアフィリエイトは2000年代から今まで、ずっと使われ続けているんです。
アフィリエイトは「売れて初めてお金が発生する」のが大事な特徴。紹介だけではダメなんだよ。
⚠️ よくある勘違い
→ テレビやSNSで「月100万円稼いだ!」という話を見ますが、実は9割以上の人は月3000円以下、最初の1年は0円という現実があります。商品選びも説明も、すべてが大事なんです。
→ 毎日ブログを更新したり、SNSで実体験を話したり、その積み重ねで「この人の言葉は信じられる」という評判ができます。その評判があったら、初めてお金が流れ始めるんです。
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アフィリエイトの基本的な流れ
アフィリエイトがどうやって動いているのか、流れを追ってみましょう。
まず、企業が「うちの商品を紹介してほしい」と、アフィリエイトサービス(つまり、仲介人)に登録します。例えば、化粧品会社が「このBBクリームを紹介してくれる人、報酬は1件1000円です」と言う感じですね。
次に、ブログやYouTubeをやっている人が、そのアフィリエイトサービスに登録します。そして、企業の商品の中から「あ、これ、うちの読者に役立ちそう」という商品を選びます。例えば、毎日メイクの話をしているブログなら、BBクリームは合致するわけですね。
そのブロガーが「私が実際に使ってみたら、崩れにくくて、肌への負担も少なかったよ」と、自分のブログに書きます。ここで大事なのは、本当に自分が使ったことを、本当の気持ちで書くということです。嘘臭い紹介だったら、読者は絶対に買いませんから。
ブログの読者が「へぇ、それなら使ってみようかな」と思って、ブログに貼られたリンクをクリックして、商品を買ったとします。そしたら、仲介人(アフィリエイトサービス)がそれを記録します。「あ、このブロガーの紹介から、今、1件売れた」という記録ですね。
月末になると、仲介人がブロガーに「あなたの紹介から10件売れたから、1000円×10件で、報酬は10000円です」とお金を払います。これがアフィリエイトの基本的な流れなんです。
見てわかるように、企業→仲介人→ブロガー→読者という、4つの立場があるんですよ。この4つが全部うまくいってこそ、アフィリエイトは成立するんですね。
なぜ企業はアフィリエイトを使うのか
「でも、なぜわざわざ他人に紹介してもらう必要があるの?企業が自分で宣伝すればいいじゃん」って思いませんか。その気持ちはわかりますが、実はそこに大事な理由があるんです。
まず、テレビCMをやろうと思ったら、すごく高いお金がかかります。30秒のCMで数百万円、有名タレントを使ったら1000万円以上なんてことも珍しくありません。一方、アフィリエイトは「売れた時だけお金を払う」という約束だから、お金がムダになるリスクが少ないんです。
次に、「企業の宣伝」と「ブロガーの実体験」では、説得力が違うんですよ。考えてみてください。企業が「この商品は超いいです!買ってください!」と言うのと、毎日そのテーマについてブログを書いている、信頼できる人が「私が使ったら、本当によかった」と言うのと、どっちが信じやすいですか。たぶん、後者ですよね。
このように「本人が本当に使ったから、信頼できる」という感覚を、マーケティング用語で「ロコミ」(つまり「ローカルコミュニティの口コミ」)と言います。企業は、この口コミのちからを借りたいわけなんですよ。
だから企業は「アフィリエイトサービスに登録すれば、自動的に、うちと相性の良いブロガーが見つかって、紹介してくれるかもしれない」という期待を持つわけです。テレビCMより安く、かつ信頼ある宣伝ができる可能性があるからです。
実際、アフィリエイトで成功している商品は、「SNSで知人の紹介を見かけた」という売上が、とても多いというデータもあります。やっぱり口コミの力は、すごく大きいんですよ。
アフィリエイターが稼ぐために必要なこと
ここまで読むと「アフィリエイト、簡単そう。自分も始めたい」って思うかもしれませんね。でも、実際に稼ぐには、結構な工夫が必要なんです。
第一に必要なのは「読者」です。つまり、あなたのブログやYouTubeの動画を見てくれる人が多ければ多いほど、商品を買ってくれる人も増えるってわけですね。だから、最初の3ヶ月~6ヶ月は、ほぼ報酬なしで、毎日、毎日、記事を書いたり動画を作ったりするんです。「こんなに苦しいのに、なぜやるの?」という気持ちになる人がほとんど。だから9割の人が途中でやめちゃうんですよ。
第二に必要なのは「信頼」です。読者が「このブロガーが紹介するなら、本当にいいんだろう」と思ってくれるまで、毎日、毎日、実体験を書き続ける必要があります。例えば、グルメブログをやっているなら「新しいラーメン屋に行った」「定番のスイーツを比較した」みたいな、毎日の地道な記事の積み重ねです。
第三に必要なのは「SEO対策」です。つまり、Googleで検索した時に、自分のブログが上の方に出てくるようにするための工夫ですね。キーワード選びとか、タイトルのつけ方とか、記事の構成とか、いろいろな技術があります。
第四に必要なのは「商品選び」です。読者の役に立たない商品を紹介しても、買ってくれません。「自分のブログの読者は、どんなことで困ってるか」を考えて、その困りごとを解決する商品だけを紹介するんです。
つまり、アフィリエイトで稼ぐなら、「地道に読者を増やして、信頼を積み重ねて、読者の役に立つ商品だけを厳選して紹介する」という、すごく大変な作業を何ヶ月も続ける必要があるんですよ。だから、簡単ではないんです。
アフィリエイトの種類と仕組み
アフィリエイトにも、いろいろな種類があるんです。大きく分けると、3つあります。
「成約型アフィリエイト」というのは、さっき説明した、商品を買ったり会員登録したりした時に報酬が発生するタイプです。報酬は数百円から数千円と高めですが、「実際に買うまで」という高いハードルがあるから、成約がなかなか難しいんです。
「クリック型アフィリエイト」というのは、読者がリンクをクリックしただけで報酬が発生するタイプです。例えば、Google AdSenseというサービスがあって、ブログに広告を貼っておくと、読者がそれをクリックするだけで1円とか数円とか、報酬が発生するんですよ。成約型より報酬は低いですが、とにかくクリックしてもらえば良いので、成約型より圧倒的に簡単なんです。
「インプレッション型アフィリエイト」というのは、広告が表示されるだけで報酬が発生するタイプです。つまり、読者がクリックしなくても、見られるだけで0.1円とか、ものすごく少ない報酬が発生するわけですね。報酬は本当に少ないですが、とにかく簡単なんです。
だから、ブロガーの戦略によって、どのタイプを使うかが変わってくるんですよ。「とにかく月10万円稼ぎたい」という目標なら、成約型を頑張る必要があります。一方、「とりあえず月1000円、簡単に稼ぎたい」という目標なら、クリック型やインプレッション型で十分かもしれません。自分の目標と、自分のブログの現状を考えて、選ぶわけなんです。
アフィリエイトで気をつけるべきこと
最後に、アフィリエイトをする上で、気をつけるべきことを3つ、説明しますね。
第一が「嘘を書かない」ということです。「これ、実は使ったことないけど、広告単価が高いから紹介しよう」みたいなのは、絶対にダメなんです。なぜかというと、読者は必ずそれに気づくからです。「あ、この人、本当に使ってないんだ」と気づいたら、そのブロガーの信頼は一気になくなっちゃうんですよ。そしたら、二度と買ってくれなくなります。つまり、短期的には売上が増えるかもしれませんが、長期的には大失敗なんです。
第二が「読者の役に立つかを最優先に考える」ということです。さっきの「嘘を書かない」と似てますが、「この商品は本当は微妙だけど、報酬が高いから紹介しよう」という判断も避けるべきなんですよ。代わりに「この商品は、うちの読者の困りごとを、本当に解決できるか」を最優先に考えるべきなんです。
第三が「継続すること」です。アフィリエイトで稼ぐなら、最低でも3ヶ月から6ヶ月、ひたすら記事を書き続ける覚悟が必要なんです。「1ヶ月で月10万円!」という売り文句は、本当は嘘に近いんですよ。実際に稼いでいる人を見ると、みんな1年以上、地道に続けた人たちなんです。
つまり、アフィリエイトは「誠実さ」「読者第一」「継続」の3つが、本当に大事な商売なんですよ。
