「株を買いたいんだけど、銘柄って何のこと?」って思ったことない?投資のニュースや本を読んでいると、「人気銘柄ランキング」とか「この銘柄に注目!」って言葉がよく出てくるけど、そもそも銘柄って何なのか、よくわからないまま読み飛ばしてる人も多いんじゃないかな。この記事を読めば、銘柄の意味から使い方まで、スッキリわかるようになるよ。
- 銘柄とは、株や投資信託など投資できる金融商品一つひとつにつけられた識別名のことだよ。
- 株式の銘柄には会社名のほかに証券コード(4桁の番号)がセットでついていて、これで株を特定できる。
- 銘柄選びでは成長性・安定性・配当の3つが基本的な判断軸になるよ。
もうちょっと詳しく
銘柄という言葉はもともと、お酒や刃物など職人の作った商品に「これは誰が作ったものか」を示すために刻んだ印(銘)が由来とも言われているよ。そこから転じて、金融の世界では「市場に出回っている投資商品を個別に識別するための名前」として使われるようになったんだ。日本の株式市場には現在3000社以上の銘柄が上場していて、東京証券取引所だけでも毎日膨大な銘柄が売買されているよ。株式以外にも、投資信託なら「eMAXIS Slim 全世界株式」、ETFなら「日経225連動型上場投資信託」といった商品名が銘柄にあたる。要は「これが何であるかを他と区別するための名前」が銘柄だと覚えておけば、どんな場面でも使えるよ。銘柄を正しく理解することが、投資の第一歩と言っても過言じゃないんだ。
銘柄=金融商品の「商品名」。株・投信・ETFすべてに使える言葉!
⚠️ よくある勘違い
→ 株式だけに使うイメージが強いけど、実は投資信託・ETF・REITなど幅広い金融商品に使われる言葉だよ。
→ 株に限らず、投資対象として区別できる商品はすべて「銘柄」と呼べる。「銘柄=金融商品の商品名」と覚えておこう!
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銘柄ってそもそも何?スーパーの商品で考えてみよう
銘柄=金融商品の「商品名」
スーパーに行くと、棚にたくさんの商品が並んでいるよね。カップ麺だけでも「日清のどん兵衛」「マルちゃん正麺」「サッポロ一番」など、メーカーや種類によって全部名前が違う。食べたい商品を選ぶとき、名前を見て「これにしよう」って決めるはずだよ。
株式市場も全く同じ仕組みだよ。市場にはたくさんの会社の株が並んでいて、それぞれに名前がついている。この「市場に出回っている投資商品ひとつひとつにつけられた名前」が銘柄なんだ。つまり「金融商品の商品名」と思えば間違いないよ。
株式銘柄には4桁の証券コードもある
株式の銘柄には会社名だけじゃなく、証券コードという4桁の数字もついているよ。証券コードとは、つまり株式市場における「商品番号」みたいなものだ。たとえばこんな感じ:
- トヨタ自動車:7203
- ソニーグループ:6758
- 任天堂:7974
- ソフトバンクグループ:9984
数字の先頭が「1」なら食料品・水産、「3」なら小売業、「7」なら輸送機器・精密機器、「9」なら通信・電気ガスなど、業種のおおよその目安にもなっているよ。証券コードがあることで、同じ名前の会社が複数あっても混乱しないし、株を注文するときも番号で正確に指定できるんだ。
銘柄は株だけじゃない!投資の世界の「銘柄」を全部知ろう
株式銘柄
一番イメージしやすいのが株式銘柄だよ。上場企業、つまり証券取引所で株を売り買いできる会社それぞれが1つの銘柄になる。日本だけでも東京証券取引所に3700社以上の銘柄が上場していて、その中からどれを買うか選ぶのが株式投資の基本だ。身近なところだと、コンビニのセブン-イレブンを運営するセブン&アイ・ホールディングス(3382)や、ユニクロを展開するファーストリテイリング(9983)なんかも有名な銘柄だよ。
投資信託銘柄
投資信託とは、つまり「みんなのお金を集めてプロが代わりに運用してくれる金融商品」のことだよ。投資信託にも銘柄ごとに名前がついていて、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「ひふみプラス」などが有名な例だ。NISAで人気の商品もほとんどがこの投資信託銘柄にあたるよ。
ETF銘柄
ETF(イーティーエフ)とは、つまり「株式市場で株のように売り買いできる投資信託」のことで、Exchange Traded Fundの略だよ。日経平均株価や米国のS&P500という指数(株価の平均みたいなもの)に連動するETFが特に人気がある。株と同様に証券コードがついていて、リアルタイムで価格が変わるのが特徴だよ。
REIT銘柄
REIT(リート)とは、つまり「不動産に投資する投資信託」のことで、Real Estate Investment Trustの略だよ。ショッピングモールやオフィスビル、マンションなどに投資して、家賃収入の一部を分配金としてもらえるのが特徴。不動産を直接買うのは何千万円もかかるけど、REITなら数万円から不動産に投資できるよ。
銘柄を選ぶときに使う3つの基本指標
PER(株価収益率)で「割高・割安」を見る
PER(ピーイーアール)とは、つまり「株価がその会社の利益の何倍になっているか」を示す数字のことだよ。Price Earnings Ratioの略で、計算式は「株価 ÷ 1株あたりの純利益」だ。たとえばPERが20倍なら、今の利益水準が続くとすると株価を回収するのに20年かかるということ。一般的にPERが低いほど「割安」、高いほど「割高」と言われているよ。ただし成長が期待される会社はPERが高くても人気があることも多いから、数字だけで判断するのは禁物だ。
配当利回りで「もらえるお金」を確認する
配当利回りとは、つまり「株を買ったときの値段に対して、1年間にもらえる配当金の割合」のことだよ。計算式は「1株あたりの年間配当金 ÷ 株価 × 100」で、パーセントで表す。たとえば株価1000円の株に年間30円の配当がつくなら、配当利回りは3%だ。銀行の定期預金の金利と比べるとずいぶん高く感じるよね。配当利回りが高い銘柄は「高配当株」と呼ばれて、安定収入を得たい投資家に人気なんだ。
時価総額で「会社の大きさ」を知る
時価総額とは、つまり「その会社の株を全部買うとしたらいくら必要か」という金額のことで、会社の規模を示す指標だよ。計算式は「株価 × 発行済み株式数」。トヨタ自動車は時価総額が40兆円を超える日本最大級の会社で、規模が大きい会社の銘柄ほど「安定しているが大きく値上がりしにくい」、小さい会社の銘柄ほど「リスクはあるが大化けする可能性もある」という傾向があるよ。
初めて銘柄を選ぶなら「身近なところ」から始めよう
毎日使っているサービスの会社を調べてみる
株式投資を始めたばかりの人がよく悩むのが「どの銘柄を選べばいいかわからない」という問題だよ。そんなときのコツは「自分が毎日使っているサービスや、よく行くお店の会社を調べてみる」こと。たとえば毎日コンビニに行くなら「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」の会社を調べてみる。スマホでよくゲームをするなら好きなゲーム会社を調べてみる。自分がよく知っているサービスの会社なら、決算(会社の成績発表)を読んでも「あ、確かにあの商品が最近人気だな」と実感しやすいし、勉強も続けやすいんだよ。
インデックス投資なら銘柄選びに悩まなくていい
「何千もある銘柄から選ぶなんて無理!」という人にはインデックス投資という方法もあるよ。インデックス投資とは、つまり「日経平均株価やS&P500などの指数(市場全体の平均)に連動する投資信託やETFを買う投資法」のことだよ。特定の銘柄1本に集中するリスクを避けながら、市場全体の成長に乗れるのが魅力だ。「どの銘柄を選べばいいかわからない」という初心者にとって、インデックス型の投資信託から始めるのはとてもおすすめな方法なんだ。
銘柄分散でリスクを減らす
投資の世界には「卵を1つのカゴに盛るな」という有名な格言があるよ。つまり、1つの銘柄だけに全部のお金を投じると、その会社が不調になったときに大打撃を受けてしまうということ。複数の銘柄に分けて投資することを分散投資と言って、リスクを和らげる基本テクニックだよ。たとえば日本株・米国株・不動産(REIT)・債券など、値動きの傾向が違う銘柄を組み合わせると、どれかが下がってもほかが補ってくれる可能性が高くなるんだ。
銘柄を調べるときに使えるサービスと情報の読み方
無料で使える銘柄情報サービス
銘柄の情報を調べるときに便利な無料サービスがいくつかあるよ。代表的なものをまとめてみよう:
- Yahoo!ファイナンス:株価・業績・ニュースを一気に確認できる定番サービス
- みんかぶ:個人投資家の予想や口コミも見られる
- 株探(かぶたん):決算情報や業績の推移を詳しく調べたいときに便利
- バフェット・コード:財務指標をグラフで視覚的に確認できる
こういったサービスで銘柄名か証券コードを入力すると、株価の推移・配当の実績・会社の業績がまとめて見られるよ。最初は「株価チャート(値動きのグラフ)」と「PER」「配当利回り」の3つだけ確認する習慣をつけてみよう。
決算短信で「会社の成績」を読む
上場企業は3か月ごとに決算短信という成績表を公開しているよ。決算短信とは、つまり「会社の売上・利益・今後の見通しをまとめた公式発表資料」のことだ。これを見ると「この会社は今期の利益が予想より増えた」「来期は厳しそう」といったことがわかるんだ。最初は難しく感じるけど、売上高(どれだけ売ったか)と営業利益(本業でどれだけ稼いだか)の2行だけ注目して、前の期と比べて増えているか減っているかを確認するだけでも十分に参考になるよ。決算の内容が良ければ株価が上がりやすく、悪ければ下がりやすい傾向があるから、持っている銘柄の決算日は事前にチェックしておくといいよ。
銘柄選定って何?わかりやすく解説
