「会社を休みたいけど、有給がない…これって欠勤になるの?」って思ったことない?あるいは「欠勤って給料どうなるんだろう」って気になった人もいるはず。欠勤って言葉、なんとなくわかるようで、実はちゃんと知らないことが多いんだよね。この記事を読めば、欠勤の意味から給料への影響、会社への伝え方まで全部わかるよ。
- 欠勤とは有給休暇を使わずに会社を休むことで、給料から引かれるのが基本だよ
- 連絡なしに休む無断欠勤は欠勤より重大で、懲戒処分やクビになるリスクがある
- 欠勤が続くと給料だけでなくボーナス・昇進・評価にも悪影響が出ることがあるよ
もうちょっと詳しく
欠勤は「有給休暇を使わない休み」のことだけど、実は会社によってルールが微妙に違う。たとえば「欠勤が月に何日以上続いたら給与をどう計算するか」「診断書が必要かどうか」など、会社の就業規則に細かく書いてある。就業規則とは、つまり会社独自のルールブックのこと。入社するときにもらう書類の中に入ってるよ。欠勤控除の計算方法も会社によって違って、「月給÷所定労働日数×欠勤日数」で引く会社もあれば、「月給÷暦日数×欠勤日数」で引く会社もある。自分の会社のルールを確認しておくと安心だよ。また、病気やケガで長期間休む場合は、傷病手当金という制度(健康保険から補助が出るお金の仕組み)を使える可能性もあるから覚えておいてね。
欠勤のルールは会社の就業規則に書いてある!入社時に確認しておこう
⚠️ よくある勘違い
→ 有給がない状態で休むと欠勤になり、基本的には給料から引かれる。「休む権利があるから給料ももらえる」は間違いだよ
→ ノーワーク・ノーペイの原則があるので、働いていない日の給料は支払い義務がない。欠勤前に有給残数を確認しよう
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欠勤とは何か?有給休暇との違いをわかりやすく解説
まず「欠勤」の基本的な意味を押さえよう。欠勤とは、本来働くはずだった日に会社を休むことを指すんだけど、ただの「お休み」とは少し違う。
欠勤の正確な意味
欠勤とは、つまり「有給休暇などの制度を使わずに、仕事を休むこと」だよ。学校で言うと「公欠」や「忌引き」じゃなくて、ただ学校に来なかった「欠席」のイメージに近い。
会社を休む方法はいくつかあって、大きく分けると次の3種類がある。
- 有給休暇:会社が法律で付与しなければならない休みで、取得しても給料は全額もらえる
- 欠勤:有給休暇を使わずに休むこと。基本的に給料から引かれる
- 無断欠勤:会社に何も連絡せずに休むこと。欠勤の中でも最も問題が大きい
有給休暇と欠勤は似てるようで全然違う。有給休暇は「権利として休める日」で、欠勤は「本来は働く日なのに休む日」のこと。この違いをしっかり覚えておいてね。
欠勤と休職はどう違う?
欠勤と似た言葉に「休職」があるよ。休職とは、つまり「会社に在籍したまま、長期間仕事を休む状態」のこと。病気やメンタルヘルスの問題などで数か月〜数年単位で休むときに使われる制度だよ。欠勤は短期間の休みで、休職は長期間の休みってイメージで覚えておくといいね。休職中の給料は会社のルールによって異なるけど、一般的には無給か一部支給になることが多い。その間は健康保険の「傷病手当金」という制度を使って収入を補うことができるよ。
欠勤すると給料はどうなる?欠勤控除の計算方法
欠勤で一番気になるのは給料への影響だよね。ここをしっかり理解しておこう。
ノーワーク・ノーペイの原則とは
日本の労働法には「ノーワーク・ノーペイの原則」というルールがある。これは、つまり「働かなかった時間・日数の分は給料を払わなくていい」というルールのこと。欠勤した場合、会社はその日の給料を払う義務がないんだ。だから欠勤すると給料から「欠勤控除」という形で引かれることになるよ。
欠勤控除の計算方法
欠勤控除の具体的な計算方法は会社によって違うけど、代表的な方法を紹介するね。
- 所定労働日数で割る方法:月給 ÷ その月の所定労働日数 × 欠勤日数を引く
- 暦日数で割る方法:月給 ÷ その月の暦日数(30日や31日など)× 欠勤日数を引く
- 年間所定労働日数で割る方法:月給 × 12 ÷ 年間所定労働日数 × 欠勤日数を引く
たとえば月給30万円で、その月の所定労働日数が20日の場合、1日欠勤すると「30万円 ÷ 20日 = 1万5千円」が引かれる計算になる。意外と大きいよね。
有給休暇と欠勤、給料の違いを比べてみよう
同じ「会社を休む」でも、有給休暇と欠勤では給料がまったく違う。有給休暇を使えば1日休んでも給料は満額もらえるけど、欠勤だと1日あたり数千円〜数万円引かれてしまう。だから有給が残っているなら、欠勤する前にまず有給を使うのがお得だよ。有給がない場合は欠勤になってしまうけど、それは仕方のないこと。でもできるだけ有給は計画的に残しておくといいよ。
無断欠勤はなぜダメ?リスクと正しい休み方
欠勤の中でも特に問題になるのが「無断欠勤」。どうして無断欠勤がそんなにダメなのか、ちゃんと理由を知っておこう。
無断欠勤が問題になる理由
会社というのは、チームで仕事をする場所。自分が急に来なくなると、同僚が代わりに仕事を引き受けなければいけなくなる。これはチームへの大きな迷惑になるよ。さらに、会社側は「何かあったのか?」「事故に遭ったのか?」と心配もする。連絡が取れないとなると、最悪の場合、安否確認のために自宅に人を派遣することもある。無断欠勤が続くと、会社から「懲戒処分」を受けることがある。懲戒処分とは、つまり会社が社員に対して行うペナルティ(罰則)のことで、軽い順に「戒告・譴責(けん責)→減給→降格→出勤停止→懲戒解雇」という段階がある。無断欠勤が続いた場合、最終的には「懲戒解雇」つまりクビになることもあるよ。
正しい欠勤の連絡方法
体調が悪くて休まなければいけない場合、正しく連絡することがとても大事。基本的な連絡の流れはこうだよ。
- 始業時間の前に連絡する(できれば30分前くらいまでに)
- 電話が基本(メールやLINEだけでは不十分なことも多い)
- 上司や直属のリーダーに直接伝える
- 「いつから休むか」「いつ頃復帰できそうか」を伝える
- 引き継ぎが必要な仕事があれば、その内容も伝える
朝起きたら声が出ない…なんていうときもあるよね。そういう時はメールやチャットを使ってもいいけど、必ず電話でも連絡するよう努力しよう。連絡一つで印象がまったく変わるから、しっかり連絡することを習慣にしてね。
欠勤が多いと評価やボーナスにどう影響する?
欠勤の影響は給料だけじゃない。評価やボーナス、将来の昇進にも関わってくる大事なポイントだよ。
人事評価への影響
多くの会社では、半年や1年に一度、社員の「人事評価」を行う。人事評価とは、つまり「その社員がどのくらいちゃんと仕事をしたか」を点数や段階で評価する仕組みのこと。欠勤が多いと、「勤怠(きんたい)」つまり出勤状況の評価が下がることが多いよ。勤怠は人事評価の項目の一つで、欠勤回数が多いとそれだけで評価が落ちてしまう。
ボーナスへの影響
ボーナスは会社の業績や個人の評価によって金額が決まるけど、欠勤日数がボーナスの計算に直接影響する会社も多い。たとえば「欠勤1日につきボーナスから〇円引く」とか「欠勤が〇日以上あるとボーナスが減額される」というルールを設けている会社があるよ。有給休暇を使った休みはボーナスに影響しないことがほとんどだけど、欠勤はボーナスを減らすリスクがある。これも欠勤と有給の大きな違いの一つだよ。
昇進・昇給への影響
欠勤が多いと、昇進や昇給のチャンスも減ってしまう。「この人に重要な仕事を任せて大丈夫か?」と会社が判断するとき、欠勤が多い社員は信頼性の面で不安視されることがある。スポーツで言うと、練習をよく休む選手がレギュラーになれないのと同じ感じだよ。実力があっても、出席率が低いと活躍の場を与えてもらいにくくなるんだ。
欠勤を減らすためにできること・知っておきたい制度
欠勤が悪いのはわかったけど、どうしても休まなければならないこともある。そういうときに役立つ制度と、欠勤を減らすための考え方を紹介するよ。
有給休暇をうまく使う
欠勤を避ける一番の方法は、有給休暇をうまく使うことだよ。有給休暇は法律で「年10日以上付与された社員には、年5日以上必ず取らせなければならない」と決まっているくらい、働く人の大切な権利。有給は病気の時のために少し残しておくと、急に体調が悪くなったときに欠勤にならずに済むよ。計画的に使うのが賢いやり方だよ。
傷病手当金という制度を知っておこう
病気やケガで仕事を休む日が4日以上続いた場合、健康保険から「傷病手当金」がもらえる可能性がある。傷病手当金とは、つまり「病気で仕事を休んでいる間、収入の約3分の2を健康保険が補填してくれる制度」のこと。会社員で健康保険に加入していれば利用できるよ。長期間欠勤が続く場合は、会社の総務や人事部門に相談してみてね。
フレックスタイム制やテレワークの活用
最近は「フレックスタイム制」(つまり出勤・退勤時間を自分で調整できる制度)や「テレワーク」(つまり自宅や外出先で仕事ができる制度)を導入している会社も増えてきた。体調がすぐれないときでも、在宅で仕事ができれば欠勤にならずに済む場合もある。自分の会社にこういった制度があるなら、積極的に活用することを考えてみてね。
欠勤しそうなときは早めに相談を
体調が悪い、精神的につらいといった状況が続いているなら、欠勤する前に上司や会社の相談窓口に早めに話してみよう。会社によっては「特別休暇」や「病気休暇」など、欠勤にならない休み方ができる制度を持っていることもある。また、メンタル面で辛いなら産業医(会社が契約している医師)に相談できる場合もある。一人で抱え込まずに、まず相談することが欠勤を減らす第一歩だよ。
