「投資に興味はあるけど、株を1社ずつ選ぶなんて難しそう…」って思ったことない?実は、そんな人のために「プロにお任せしながら、少額からでも始められる」仕組みがあるんだよ。それが株式投信。この記事を読めば、株式投信がどんなものかバッチリわかるよ。
- 株式投信はみんなのお金を集めて プロが株を運用してくれる 金融商品のこと
- 多くの株に分けて投資するから リスク分散 ができて1社だけ買うよりリスクが低い
- 少額から始められるが 元本保証なし なので長期視点で向き合うことが大切
もうちょっと詳しく
株式投信の正式名称は「株式投資信託」。この「投資信託」というのは、つまり「お金を信じて託す」ということ。投資家(お金を出す人)が運用会社を信頼してお金を預け、運用のプロであるファンドマネージャーがそのお金をどの株に投資するかを決めてくれる仕組みだよ。自分でいちいち決算書を読んだり、株価チャートを追い続けたりしなくていいのが最大のメリットなんだ。忙しい社会人にも人気だし、投資初心者にとっても入りやすい商品として、今どんどん注目されているよ。NISAとの相性も抜群だから一緒に調べてみてね。
ファンドマネージャー=投資のプロ。あなたの代わりに株を選んでくれる人!
⚠️ よくある勘違い
→ 難しい銘柄分析はプロに任せるのが投信の本質なので、初心者でも十分始められるよ
→ 運用方針と手数料(信託報酬)だけ比べれば、あとはプロが動いてくれるから安心して大丈夫だよ
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株式投信ってそもそも何?仕組みを超わかりやすく解説
「みんなでお金を出し合う」イメージで考えよう
株式投信を一言で表すなら、「みんなで出し合ったお金をプロに運用してもらう仕組み」だよ。もう少し具体的にイメージしてみよう。
たとえばクラスの文化祭で、クラス全員が500円ずつ出し合って材料を買い、料理が得意な子に調理を任せるとするよね。1人500円じゃ大した材料しか買えないけど、30人集まれば15,000円になって、いろんな食材が揃う。そして料理のプロに任せることで完成度が上がる。株式投信はまさにこれと同じ仕組みなんだよ。
多くの投資家からお金を集めた資金を「ファンド」と呼ぶ。このファンドを、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが運用してくれるんだ。ファンドマネージャーは毎日株価や経済情報をチェックして、「どの株を買うか・売るか」を判断するよ。普通の会社員や学生が同じことをやるのはほぼ無理だよね?だからプロに任せる、というのが投信の基本的な考え方だよ。
株式投信の「株式」ってどういう意味?
「投資信託」には実はいろんな種類があって、株を中心に運用するものを特に「株式投資信託」、略して株式投信と呼ぶよ。
株式以外にも、債券(つまり「国や企業が発行する借金の証書」のこと)を中心に運用するものや、不動産を使って運用するもの(REIT)なんかもある。この記事で扱う「株式投信」は、主に企業の株に投資して利益を狙うタイプのファンドのことだよ。株は値動きが大きい分、長期的には高いリターン(つまり「もうけ」のこと)が期待できると言われているんだ。
アクティブ型とインデックス型、何が違うの?
インデックス型:「市場平均を目指す」タイプ
株式投信には大きく分けて2種類があるよ。まず1つ目がインデックス型(パッシブ型)。
インデックスというのは、「日経平均株価」や「S&P500」のような株価指数、つまり「市場全体の動きを数字で表したもの」のこと。インデックス型はこの指数と同じ動きをすることを目標に運用されるよ。
たとえば「日経平均に連動するインデックスファンド」を買えば、日経平均が10%上がれば自分の資産もほぼ10%増えるイメージ。逆に下がれば同じくらい下がる。市場全体に「丸ごと乗っかる」感覚だね。
- 手数料(信託報酬)が安い
- プロによる銘柄選定コストがかからないから低コスト
- 長期積立と相性が抜群
- 初心者にオススメされやすいタイプ
アクティブ型:「市場平均を超えることを目指す」タイプ
2つ目がアクティブ型。こちらはファンドマネージャーが独自に分析して「この株が上がりそう!」と判断した株を積極的に選んで運用するよ。市場平均を超えるリターンを狙うのが目的だね。
スポーツに例えると、インデックス型は「チームの平均に乗っかる」タイプ、アクティブ型は「エースを使って平均以上を目指す」タイプって感じ。
- うまくいけば市場平均より高いリターンが期待できる
- ただし手数料が高め(年1〜2%程度)
- 市場平均に勝ち続けるアクティブファンドは実は少ない、というデータもある
どちらが良い悪いというわけじゃなく、自分の投資スタイルや目的に合ったものを選ぶのが大事だよ。投資初心者には、コストが低くてシンプルなインデックス型から始めるのがおすすめだよ。
株式投信のリスクって何?ちゃんと知っておこう
値段が下がることもある「価格変動リスク」
投信の価格のことを基準価額(つまり「ファンド1口あたりの値段」のこと)と呼ぶんだけど、これは毎日変わるんだよ。株式市場が好調なら上がるし、不景気になったり大きなニュースがあると下がることもある。
たとえば、コロナウイルスが世界に広まった2020年3月、株式市場は一時的に大きく下落したよ。その時に投信を持っていた人は、資産が一時的に大幅に減ったんだ。でも逆に言えば、その後回復して、さらに上昇していった。だから「短期の値動きに慌てない」マインドが大切なんだよ。
海外投信には「為替リスク」もある
たとえばアメリカの株に投資する投信を買う場合、為替リスク、つまり「円とドルの交換レートの変動によって損したり得したりするリスク」も出てくるよ。
投資した時は1ドル=150円だったのに、後で1ドル=130円になったとすると、ドル建ての資産を円に戻す時に損をすることがある。これが為替リスク。円高・円安のニュースが投信にも影響するんだね。
長期投資でリスクを味方にする
リスクと聞くと怖く感じるかもしれないけど、長期間・少額ずつ積み立てる方法(ドルコスト平均法、つまり「毎月一定額を買い続けることで購入単価を平均化する方法」のこと)を使うと、値下がりの時もむしろ安く買えるチャンスになるよ。
毎月1万円ずつ買い続ければ、値段が安い時は多く買えて、高い時は少なく買える。長い目で見ると平均コストが下がりやすい。焦らず、コツコツ続けるのが株式投信で成功するコツだよ。
株式投信はどこで買えるの?始め方を解説
証券会社か銀行で口座を開こう
株式投信を買うには、まず証券口座(つまり「投資のための専用の口座」のこと)を開く必要があるよ。銀行でも買えるけど、ネット証券の方が手数料が安く、商品の種類も多いからおすすめだよ。
代表的なネット証券は以下のような会社だよ:
- SBI証券:日本最大級の口座数。商品ラインナップが豊富
- 楽天証券:楽天ポイントが使えて積立にも便利
- マネックス証券:米国株との組み合わせも人気
NISAを使えば税金がかからない!
投信で利益が出ると、本来は約20%の税金がかかるよ。でもNISA口座(少額投資非課税制度、つまり「一定の上限額まで、投資の利益に税金がかからない特別な口座」のこと)を使えば、その税金がゼロになるんだ!
2024年からは新NISAがスタートして、年間最大360万円まで非課税で投資できるようになったよ。長期積立で投信を買うなら、絶対にNISAを活用した方がお得だよ。
実際の手順はざっくりこの流れ
- ① ネット証券に口座を開設する(マイナンバー必要)
- ② NISA口座を一緒に申し込む
- ③ 銀行口座から証券口座にお金を移す
- ④ 買いたいファンドを検索して「積立設定」をする
- ⑤ あとは毎月自動で積立が続く
手続きはすべてスマホでできるようになっているから、思ったよりずっと簡単だよ。
どのファンドを選べばいい?選び方のポイント
コスト(信託報酬)をまず確認しよう
ファンドを選ぶ上で最初に見てほしいのが信託報酬(つまり「ファンドを持っている間にかかる年間の手数料」のこと)だよ。これは毎年自動で差し引かれるもので、0.1%と1.5%では長期になればなるほど大きな差になるんだ。
たとえば100万円を30年間投資した場合、信託報酬が0.1%と1.5%では最終的な資産額に数百万円の差が出ることもある。コストが低いファンドを選ぶだけで、将来の資産が大きく変わってくるよ。
「インデックスファンド」の中からコストで比べよう
初心者なら、まずは「全世界株式」や「S&P500」などのインデックスファンドを信託報酬で比較してみてね。
- 全世界株式インデックス:日本・米国・新興国など世界中の株に分散投資できる
- S&P500インデックス:アメリカの代表的500社に投資。長期リターンが高い実績
- 日経平均インデックス:日本の代表的な225社に連動。国内経済に興味がある人向け
どれが正解というわけじゃないけど、「まず全世界株式から始める」という選び方は王道の一つだよ。世界中の成長に乗っかれるから、1か国に集中するよりリスクが分散されやすいんだ。
焦らず・売らず・積み立て続けることが最大のコツ
投信は「買ったら終わり」じゃなくて、「積み立て続けることで力を発揮する」金融商品だよ。相場が下がっても売らず、毎月コツコツ続けること。これが一番シンプルで、実は一番難しいことでもあるんだけどね。
「投資は難しい」「お金がないとできない」というイメージを捨てて、月々100円・1000円でもいいから一歩踏み出してみてね。株式投信は、投資の入り口としてこれ以上ないくらい相性のいい選択肢だよ。
