「来月から会社員として働くんだけど、月給制ってどういう意味?バイトの時給制と何が違うの?」って疑問に思ったことない?毎月決まった金額が振り込まれる「月給制」は、正社員として働くなら絶対に知っておきたい仕組みだよ。でも「毎月同じ金額って当たり前じゃないの?」「病気で休んだらどうなるの?」って、意外とわからないこともあるよね。この記事を読めば、月給制の基本から欠勤したときのお金の計算方法まで、全部スッキリわかるよ。
- 月給制は毎月 決まった額の給与 が支払われる仕組みで、働く日数が月によって変わっても基本的に給与は変わらないよ
- 休んだ日は 欠勤控除 で給与から差し引かれることが多いけど、有給休暇を使えば引かれないよ
- 月給制かどうかは 雇用契約書 に書いてあるから、就職・転職時は必ず中身を確認しようね
もうちょっと詳しく
月給制で特に大事なのが「欠勤控除」と「固定残業代」の2つの仕組みだよ。欠勤控除というのは、有給を使わずに休んだ場合にその日数分を月給から差し引くこと。計算式は会社によって違うけど、多くは「月給÷その月の所定労働日数×欠勤日数」で計算するよ。また「固定残業代」、つまりみなし残業代が月給に含まれている会社も多くて、「月に○時間分の残業代は最初から月給に含めます」という仕組みなんだ。固定残業代の対象時間を超えた残業には別途残業代が必要なので、求人票の給与欄はよく読んで確認しようね。月給制は安定してる分、こういった細かいルールも知っておくことが大切だよ。
月給制でも残業代は出るよ!固定残業代の上限時間を超えたら追加で請求できる権利があるよ。
⚠️ よくある勘違い
→ 欠勤控除があるため、有給を使わずに休むと給与から差し引かれることがほとんどだよ
→ 有給休暇は給与が保障される休暇だから、休むときは有給を活用するのが正解だよ
[toc]
月給制ってそもそもどんな仕組み?
月給制というのは、毎月決まった金額の給与が支払われる賃金制度のことだよ。「月給」というくらいだから、1か月単位でお金が決まってるんだ。
たとえば、あなたが月給25万円の会社に就職したとしよう。バイトなら「今月は100時間働いたから時給1,000円で10万円」みたいに、働いた分だけ計算されるよね。でも月給制は違う。1月みたいに31日ある月でも、2月みたいに28日しかない月でも、GW(ゴールデンウィーク)で祝日がめちゃくちゃ多い5月でも、原則として毎月25万円が支払われるんだ。
これが月給制の最大の特徴で、「月にいくら働くかに関係なく、あらかじめ決めた金額を支払う」という考え方にもとづいてるよ。労働法的には「ノーワーク・ノーペイの原則」という言葉があって、これは「働かなければ給与を払わなくていい」という原則のこと。月給制はその例外として、月によって労働日数が違っても同じ給与を保障するわけだよ。
月給制が多い職種はどこ?
月給制は特に正社員に多い制度だよ。具体的にはこんな職種・働き方に多いよ:
- 会社員(事務・営業・エンジニアなど)
- 公務員
- 医療・介護職の正規雇用スタッフ
- 教員
一方で、アルバイトやパートは時給制・日給制が多いね。でも最近は「月給制のパート」や「日給月給制(日給の積み上げで月額を計算する制度)」など、いろんなバリエーションも出てきてるよ。自分がどのタイプの給与制度なのかは、雇用契約書を見ればわかるから、必ず確認しようね。
「月給制」と「日給月給制」の違い、わかる?
「月給制」と似た言葉に「日給月給制」があるよ。この2つは名前が似てるけど、実は大きな違いがあるんだ。ここをちゃんと理解しておかないと、「思ったより給与が少なかった」ってことになりかねないよ。
月給制は「休んでも月給は保障される」という考え方だよ。有給なしで休んでも給与から差し引かれない、完全に固定された月額ってイメージだよ。一方、日給月給制は「1日いくらという日給を月でまとめて払う」という仕組みで、休んだ日数分だけ給与が減るよ。
具体的な数字で比べてみよう
月収25万円の人が、有給を使わずに5日間欠勤したケースを比べてみるよ。
- 完全月給制:欠勤しても25万円がそのまま支払われる
- 日給月給制:欠勤した5日分が差し引かれて、25万円より少ない給与になる
実は日本の会社のほとんどは「日給月給制」を採用していて、「月給制」と呼んでいても実態は欠勤控除がある日給月給制であることが多いよ。求人票に「月給制」と書いてあっても、欠勤控除の有無は必ず雇用契約書で確認しようね。「口頭で月給制と言われた」だけだと、いざ休んだときにトラブルになることもあるから気をつけてね。
欠勤したらどうなる?欠勤控除の計算方法
欠勤控除とは、つまり「有給を使わずに休んだ日数分を給与から差し引くこと」だよ。ほとんどの会社で採用されてる仕組みで、知らないと「今月の給与が少ない!」って驚くことになるよ。
計算方法は会社によって少し違うけど、代表的な計算式はこんな感じだよ:
欠勤控除額 = 月給 ÷ その月の所定労働日数 × 欠勤日数
実際の計算例で見てみよう
月給25万円、その月の所定労働日数が20日で、3日間有給なしで欠勤した場合を考えてみよう。
- 1日あたりの給与:250,000円 ÷ 20日 = 12,500円
- 欠勤控除額:12,500円 × 3日 = 37,500円
- 実際の給与:250,000円 − 37,500円 = 212,500円
3日休んだだけで3万7,500円も差し引かれるんだ。これが欠勤控除の怖さだよ。だからこそ、休むときは有給休暇をうまく使うことが大事なんだ。
有給休暇を使えば控除されない
有給休暇(有給)とは、つまり「休んでも給与が満額もらえる休暇」のことだよ。法律で定められていて、入社後6か月が経つと最低10日の有給が付与されるよ。有給を使って休んだ場合は欠勤扱いにならないから、給与が差し引かれることはないんだ。病気でどうしても休まないといけない時は、まず有給が残ってるか確認して、有給申請をしてから休もうね。有給を使う権利は法律が守ってくれてるから、遠慮なく使っていいんだよ。
月給制のメリット・デメリット
月給制には良い点も悪い点もあるよ。両方をしっかり知っておくと、自分の働き方やお金の計画を立てるときに役立つよ。
月給制のメリット
- 収入が安定する:月によって給与が大きく変わらないから、生活費の計画が立てやすいよ。家賃や光熱費など固定費のやりくりがしやすいんだ。バイトだと「今月は祝日が多くてシフトが少なかったから収入が減った」ってことがあるけど、月給制はそれがない。
- 祝日が多い月も給与が減らない:ゴールデンウィークやお盆、年末年始など祝日が多い月でも、月給は変わらないよ。時給制だと祝日が多い月は収入が減るから、これは大きなメリットだよ。
- 社会的信用が得やすい:ローンやクレジットカードの審査では「安定した月収がある」ことが重視されるよ。月給制の正社員は審査が通りやすいことが多いんだ。将来のためにも、安定した給与は大事だよ。
月給制のデメリット
- たくさん働いても基本給は変わらない:月給制は月単位で給与が決まるから、頑張って効率よく仕事をこなしても、それだけで給与がすぐ増えるわけじゃないよ。評価制度や昇給のタイミングを待つしかないことも多いんだ。
- 欠勤すると思ったより大きく減る:欠勤控除の仕組みで、有給なしで休むとかなり給与が減ることがあるよ。前述の通り、3日で3万円以上減ることもあるから要注意だよ。
- 副業やダブルワークがしにくい場合も:時給制のバイトと違い、月給制の正社員は就業規則で副業が禁止されてる会社もあるよ。副業を考えてるなら入社前に確認しようね。
月給制で損しないために知っておくべきこと
月給制で働くなら、絶対に知っておいてほしいポイントをまとめたよ。知っておくだけで、給与の「あれ?少ない」「これって正しいの?」という疑問がクリアになるよ。
固定残業代(みなし残業)に注意しよう
求人票に「月給25万円(固定残業代3万円含む)」と書いてある会社があるよ。これは月給25万円の中に、すでに残業代3万円分が含まれてるって意味なんだ。つまり、その残業時間分までは「もう払いました」と言われるってこと。
固定残業代が何時間分なのか、超えた分はちゃんと追加で出るのかを必ず確認しよう。法律上、固定残業代として設定できる上限は月45時間が目安で、それを超える設定になってる場合は注意が必要だよ。求人票に「固定残業代○時間分含む」と書いてない会社は、そもそも計算が不透明な可能性もあるよ。
昇給の仕組みを確認しておこう
月給制は最初に決まった月給がずっと続くわけじゃないよ。多くの会社では年に1回「昇給」があって、成果や評価に応じて月給が上がっていくんだ。昇給の仕組みや評価制度は、入社前に確認しておくと良いよ。「昇給あり」と書いてある求人票でも、「昇給額は会社の業績次第」って場合もあるから、具体的な昇給実績を聞いてみるのがおすすめだよ。
雇用契約書は必ずチェックしよう
「月給制です」と口頭で言われても、雇用契約書に書いてないと後でトラブルになることがあるよ。雇用契約書には以下が明記されているか確認しようね:
- 基本給の金額
- 固定残業代の有無と時間数
- 欠勤控除の計算方法
- 昇給・賞与(ボーナス)の有無と条件
- 試用期間中の給与(試用期間は給与が下がる会社もある)
これらがちゃんと書いてある会社は信頼できるよ。「口頭で言われただけ」「契約書がない」「サインしてから読んでと言われた」という状況は要注意だよ。自分の権利を守るためにも、サインする前に必ず隅々まで読んで、疑問があれば必ず質問しようね。
