「えっ、送ったはずのお金が少ない!」って経験したことない?実はそれ、振込手数料が引かれてたのかもしれないんだよね。お金を銀行で送るとき、なんとなくそのまま全額届くと思ってたら、じつはこっそりお金が取られてることがある。この記事を読めば、振込手数料がなんなのか、いくらかかるのか、そしてどうすればお得に送れるのかまで、全部わかるようになるよ。
- 振込手数料とは、銀行でお金を送るときにかかる サービス利用料 のことで、銀行や方法によって金額が変わる
- 基本的には 送る側(振込人) が払うが、事前の取り決めによって受取人負担になることもある
- ネットバンキングや同行振込、スマホ決済 をうまく使えば、手数料を節約できることが多い
もうちょっと詳しく
振込手数料のしくみをもう少し掘り下げてみよう。銀行同士がお金をやり取りするとき、「全国銀行データ通信システム」という銀行ネットワークを使うんだけど、2023年にこのシステムが刷新されて、銀行が負担するコストが下がったんだよね。その影響で、多くの銀行が他行宛て振込の手数料を値下げしたんだ。たとえば三菱UFJ銀行は、2023年10月から他行宛てのATM振込手数料を最大110円引き下げたよ。とはいえ、まだ1回数百円かかることもあるから、「どの方法で送るか」を考えるのは大事なんだよね。また、振込には「即時振込」と「翌営業日以降に届く振込」があって、銀行の窓口が閉まっている時間帯に送ると翌日扱いになることもあるから、急ぎのときは時間帯にも注意しよう。
15時以降の振込は翌営業日扱いになることがあるよ!急ぎの振込は早めに!
⚠️ よくある勘違い
→ 受取人負担の設定になっていると、手数料が差し引かれた金額しか届かないことがある
→ 「手数料込みで1万円送る」のか「1万円ちょうど届けたいから手数料を上乗せして送る」のかを、送る前に確認するのが正解!
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振込手数料とは?まず基本を押さえよう
振込手数料は「銀行の配達料金」みたいなもの
振込手数料を一言で言うと、「銀行口座からほかの口座にお金を送るときにかかる手数料」のことだよ。
イメージしやすいのは、宅配便の送料かな。荷物を誰かに送るとき、タダで届けてもらえるわけじゃなくて、「配送料」を払うよね。振込も同じで、銀行がお金を届けてくれるサービスに対して、利用料を払う仕組みなんだよ。
銀行の裏側では、送金のたびに「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」というコンピューターネットワークが動いてる。このシステムが銀行同士のやり取りを仲介してくれるんだけど、使うにはコストがかかる。そのコストを利用者から少しずつ集めてまかなってるのが、振込手数料なんだよね。
「同行振込」と「他行振込」って何が違うの?
振込には大きく分けて2種類ある。
- 同行振込(どうこうふりこみ):同じ銀行の口座同士の振込。つまり、三菱UFJ銀行から三菱UFJ銀行に送るイメージ。
- 他行振込(たこうふりこみ):違う銀行への振込。三菱UFJ銀行からゆうちょ銀行に送る、みたいなケース。
一般的に、同行振込の方が手数料は安い(無料のことも多い)。なぜかというと、同じ銀行内でのやり取りなので、外部のシステムを使わなくて済むからなんだよね。逆に他行振込は全銀システムを通す分、手数料が高くなりやすいんだよ。
だから、友達に送るときは「同じ銀行の口座を使えないかな?」と考えてみると、手数料を節約できることがあるよ。
振込手数料はいくらかかる?銀行・方法別で比較しよう
ATMで振り込む場合
ATMで振込をするのが一番イメージしやすいかもしれないけど、実は手数料が一番高くなりやすい方法でもあるんだよ。
主な銀行のATM振込手数料(他行宛て)の目安はこんな感じ:
- 三菱UFJ銀行:330〜550円程度
- 三井住友銀行:330〜550円程度
- みずほ銀行:330〜550円程度
- ゆうちょ銀行:220〜330円程度
金額が「○○円〜△△円」と幅があるのは、送る金額によって手数料が変わるからだよ。たとえば「3万円未満は330円、3万円以上は550円」みたいな設定になってることが多いんだ。
ネットバンキングで振り込む場合
ネットバンキングっていうのは、スマホやパソコンで銀行の操作ができるサービスのことだよ。ATMに行かなくてもネットで振込できるやつ。これを使うと、ATMよりも手数料が安くなることが多いんだよね。
- 三菱UFJ銀行(ネット):他行宛て165〜330円程度
- 三井住友銀行(ネット):他行宛て165〜330円程度
- みずほ銀行(ネット):他行宛て165〜330円程度
ATMと比べると約半額になることもある。「ちょっと手間でも節約したい」というときは、ネットバンキングを使う価値があるよ。
ネット銀行は手数料が格安!
最近は、店舗を持たないネット銀行も人気だよ。代表的なのがPayPay銀行・楽天銀行・SBI新生銀行・住信SBIネット銀行など。これらは条件次第で、他行宛て振込が月に数回〜何十回も無料になるサービスがある。
- 楽天銀行:楽天証券口座と連携(マネーブリッジ)すると、他行宛て振込が月3〜7回無料
- 住信SBIネット銀行:ランクによって月1〜20回無料
- PayPay銀行:月1回は他行宛てが無料(条件あり)
「頻繁に振込する機会がある人」や「手数料をとにかく節約したい人」には、ネット銀行口座を一つ持っておくのがおすすめだよ。
手数料を払うのは誰?「振込人負担」と「受取人負担」の違い
基本は「送る側(振込人)」が払う
振込手数料の基本ルールは、「送る側が払う」だよ。
たとえば友達が「1万円貸してくれたから返したい」と言って振込する場合、友達が1万円+振込手数料を自分の口座から出す。あなたの口座には1万円がちゃんと届く、というのが「振込人負担」の仕組みだよ。
「受取人負担」になるケースもある
ただし、取り決めによっては「受取人負担(うけとりにんふたん)」になることもある。これは手数料を受け取る側が負担するという意味で、そうなると送られてきたお金から手数料が引かれた金額しか届かないんだよ。
たとえばネットショッピングで「振込の場合は手数料はお客様負担」と書いてある場合。1万円の商品を買って1万円振り込んでも、お店には手数料が引かれた金額しか届かないから、「手数料込みで1万円を振り込む」か「1万円+手数料を振り込む」かを確認する必要があるんだよね。
友達同士のやり取りでも「手数料どっちが出すの?」は意外と大事な確認事項。後でモメないためにも、前もって話し合っておこう。
振込手数料を節約する5つの方法
①同じ銀行の口座を使う
一番シンプルな節約法は、送る相手と同じ銀行を使うことだよ。同行振込は無料か格安になることが多いから、「お互い楽天銀行にしよう」「ゆうちょ同士にしよう」というだけで節約できる場合がある。
②ネットバンキングを使う
ATMじゃなくてスマホやパソコンから振込するだけで、手数料が安くなることが多い。「ATMに並ぶ手間が省けて、手数料も安い」というのはメリットだよね。
③スマホ決済を活用する
PayPay・LINE Pay・楽天ペイなどのスマホ決済アプリを使えば、個人間の送金が無料のことが多い。銀行振込じゃなくて「送金機能」を使えば、手数料0円でやり取りできるよ。友達との割り勘や少額のやり取りにはとくに便利なんだよね。
④ネット銀行の口座を作る
楽天銀行や住信SBIネット銀行など、条件付きで他行宛て振込が何回か無料になるネット銀行を使うのも賢い方法だよ。毎月振込する機会がある人なら、年間で数千円節約できることもある。
⑤銀行のキャンペーン・サービスを確認する
銀行によっては「給与振込口座に設定すると手数料が毎月◯回無料」「一定の残高を維持すると無料回数が増える」といったサービスがある。自分がメインで使ってる銀行のサービス内容を確認してみると、意外なお得情報が見つかるかもしれないよ。
振込手数料の豆知識:意外と知らないこと
振込の「締め時間」に注意しよう
銀行振込には「当日中に届く締め時間」がある。多くの銀行では、平日の15時(または15時30分)以降に振り込んだお金は、翌営業日の着金扱いになるんだよ。
「今日中に届けたい!」という急ぎの振込は、午後3時より前に手続きしよう。週末や祝日はそもそも翌営業日扱いになることが多いから、「月曜日に届けたいなら金曜日の15時まで」みたいに逆算して考えると安心だよ。
振込と送金の違いって?
「振込」と「送金」って似てるけど、じつは意味が違う。振込は「相手の銀行口座にお金を入金すること」で、送金は「お金を相手に届けること」全般を指す広い言葉なんだよ。
スマホ決済の「送金」機能は銀行のシステムを通さないことが多いから、手数料がかからないものが多い。一方で「銀行振込」は全銀システムなどを使うから手数料が発生するというわけだよ。
間違えて振り込んだらどうする?
振込を間違えた!というのは誰でも起こりうるトラブルだよ。もし間違えてしまったら、すぐに振込した銀行に連絡しよう。「誤振込(ごふりこみ)」として対応してもらえる可能性があるよ。
ただし、すでに相手がお金を使ってしまっていると取り戻すのが難しくなる場合もある。振込前には「口座番号」「支店名」「名義」をしっかり確認する習慣をつけることが一番大事だよ。振込確認画面でもう一度チェックするだけで、ミスはぐっと減るよ。
