デイトレードって何?わかりやすく解説

テレビとかで「株の話」を聞くと、なんだか難しそうに思うよね。でも、実は株の売買には色々なやり方があるんだ。その中でも「デイトレード」というやり方は、一日で完結する短期売買のこと。聞くと「えっ、一日で完結?利益出せるの?」って思うかもしれないけど、実はリスクも大きいんだ。この記事を読めば、デイトレードがどんなものなのか、なぜ難しいのか、そして初心者が気をつけることが全部わかるよ。

先生、株って持ってずっと値上がりを待つものだと思ってたんですけど…

いい質問だね。株の持ち方には色々あるんだ。長く持つ人もいれば、売り買いを繰り返す人もいる。その中でも特に短い期間で売買するのがデイトレード。つまり、一日の中で株を買って売ってを繰り返して、その日のうちに取引を終わらせるやり方なんだよ。
えっ、一日で完結させるんですか?利益出せるんですか?

そこが面白いところなんだ。朝10円の株を買って、午後に15円になったら売れば、一日で5円の利益が出るでしょ。でもね、逆に下がることもある。10円で買ったのに5円になっちゃうこともあるんだ。だからリスクが大きい、つまり失う危険性も大きいってわけ。
リスクが大きいなら、誰がやってるんですか?

良い質問。株の専門家とか、その道で経験を積んだ人たちがやってるんだ。朝から晩まで株価の動きを見張って、どのタイミングで売り買いするかを判断するんだ。これには知識、経験、それにかなりの資金が必要になる。つまり、お金をたくさん持ってないと、デイトレードで稼ぐのは難しいんだよ。
📝 3行でまとめると
  1. デイトレードは一日の中で株を売り買いして、その日に取引を完結させるやり方だ
  2. 短期で利益を狙える反面、損することもあるのでリスクが大きい
  3. 専門知識・経験・たっぷりの資金が必要だから、初心者向けじゃないんだ
目次

もうちょっと詳しく

デイトレードが生まれたのは、株式市場がどんどん発達して、一日の中で株価が大きく変わるようになったからなんだ。インターネットが普及して、個人でも簡単に株の売り買いができるようになると、「毎日の株価の動きで稼ぎたい」と考える人が増えた。でも大事なのは、これはギャンブルじゃなくて、株式市場という仕組みを理解した上での投資活動なんだよ。だからこそ、ちゃんと勉強して準備してから始めるべきなんだ。

💡 ポイント
短期売買は儲けるチャンスもあるけど、失うリスクも大きい。焦らず知識を積もう。

⚠️ よくある勘違い

❌ 「デイトレードなら毎日稼げる」
→ 実は毎日損することもある。株価は予測できない。儲かる日もあれば、大損する日もある。だから「毎日」稼ぐのは不可能に近いんだ。
⭕ 「デイトレードは運がいい時だけ儲かる」
→ 完全に運じゃなくて、分析と経験が大事。でも予測には限界がある。短期間で大きく儲けるのは、同じくらい失うリスクもあるんだ。
なるほど〜、あーそういうことか!

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デイトレードってぶっちゃけ何?

デイトレードを一言で言うと、「朝買って夕方売る。あるいは数時間の間に売り買いして、その日のうちに完結させる投資方法」なんだ。つまり、一日という短い時間の中で利益を狙うやり方ってこと。

例えば、君が朝学校に行く前にコンビニで120円のコーヒーを買ったとしようか。もしそのコーヒーを昼間に150円で売ったら、30円の儲けだ。これと同じ仕組みを株でやるわけ。ただし、株の場合は1分単位で値段が変わるから、もっとスピーディーなんだ。朝に10万円で株を買ったら、午後に11万円になっちゃったから売る。1万円の利益が出た。これがデイトレードだ。

でもね、大事な違いがあるんだ。コーヒーは絶対に150円以上で売れるけど、株は売りたい時に売れなかったり、思った値段で売れなかったりすることがあるんだよ。朝10万円で買った株が、昼間に9万円に値下がりして、焦って売っちゃったら、1万円の損失だ。このスピード感と予測の難しさ、これがデイトレードの特徴なんだ。

デイトレードをやる人たちのことをデイトレーダーと呼ぶんだ。つまり、デイトレードを専門にしてる人のこと。朝から晩まで、パソコンの前に座って、株価の動きをずっと監視してる。数秒の値動きを見逃さないようにね。まるで、ゲームの中でキャラクターを操作するみたいに、素早い判断が必要なんだ。

長期投資とデイトレードの違い

ここで、よく比較される「長期投資」との違いをはっきりさせておこう。長期投資というのは、株を買ったら数ヶ月、あるいは数年持ち続けるやり方だ。会社が成長して、株の値段が上がるのを待つんだ。例えば、「この会社は将来必ず成功する」と信じて、10年間その株を持ってる人もいるんだ。

デイトレードはその真逆。一日で完結する。ずっと持つ必要がないから、「この会社は本当に成長するの?」みたいな長期的な分析は必要ないんだ。代わりに必要なのは、「今この瞬間、株価は上がるか下がるか」という、短期的な動きの予測なんだ。

長期投資は、会社の「本質」を見る。デイトレードは、「今この瞬間の値動き」を見る。この違いが、求められる知識と経験を大きく変えるんだ。

なぜ利益が出せるの?

「毎日同じ株価で変わらなかったら、どうやって利益を出すの?」って思うかもね。でも実際には、株価は1分単位で上下動しているんだ。朝8時と朝8時1分で違う値段になってる。昼と夕方で変わってる。こういった小さな値動きの中で、「安い時に買って、高い時に売る」ってことを何度も繰り返すんだ。

例えば、朝9時に100円の株があったとしようか。9時30分に102円に上がった。その瞬間に売る。2円の利益だ。その売ったお金で、別の株を買う。そしてまた上がるのを待ってすぐに売る。こういう取引を何十回も繰り返すんだよ。1回の利益は小さいけど、100回繰り返したら……ってことだね。

ただし、逆もあるんだ。100円で買ったのに、すぐに98円に下がっちゃった。焦って売れば2円の損失。その損失が何十回も繰り返されたら、大きな損になっちゃう。だからデイトレードは、「勝つときは小さく、負ける時は大きくなりやすい」という難しさがあるんだ。

デイトレードをやるのに必要なもの

デイトレードをやるなら、いくつか重要な準備が必要なんだ。第一に必要なのが、ちゃんとした資金なんだ。つまり、動かせるお金がいっぱい必要ってことだ。

なぜかというと、デイトレードは「小さい儲けを何度も重ねる」やり方なんだ。だから、1回の取引では大きなお金を動かさないといけない。例えば、1万円の株を何百株買うとしたら、数百万円、あるいは数千万円が必要になるんだ。そんな額がなかったら、そもそも始まらないんだよ。もし君のお父さんが「株を始めたい」と思っても、家族の大事なお金を株にぶち込むわけにはいかないでしょ。」だから、「余裕資金」、つまり「失ってもいいくらいのお金」が必要なんだ。

第二に必要なのが、知識経験だ。株価がなぜ上がるのか、下がるのか。経済ニュースとどう関係があるのか。こういう基礎知識がないと、株価の動きを読むことができない。それに、実際に何度もやって失敗して学ぶ必要があるんだ。デイトレーダーだって、最初は失敗しまくってるんだよ。

第三に、メンタルの強さが必要だ。さっきの例みたいに、朝買った株が昼に下がって、焦って損切り(つまり損が出た状態で売ってしまうこと)する人がいっぱいいるんだ。「あ、もう少し待てばよかったのに……」って後悔することもある。こういう時に冷静でいられるか、感情的にならないでいられるか、これがデイトレーダーとして成功するかどうかを分ける大事なポイントなんだ。

資金はいくらあればいい?

日本の株式市場では、「最低購入額」という仕組みがあるんだ。つまり、1つの取引には、ある程度のお金が最低限必要ってわけ。株は「株数」で売り買いされるから、1株100円でも、100株買えば1万円必要になるんだ。

デイトレードをする人たちは、だいたい数百万円から数千万円の資金を使ってる人が多いんだ。理由は、複数の株に分散投資(つまり、一つの株に全部投資するんじゃなくて、色々な株に少しずつ投資する)したいからなんだ。もし全部の資金を1つの株に投資して、その株が大暴落したら、全部失っちゃう。だから分散する。でも分散するには、たくさんのお金が必要なんだよ。

デイトレードのメリットとデメリット

ここで、デイトレードをやることのいい点と悪い点をまとめておこう。

メリット

まず、短期間で利益が出る可能性があるってこと。長期投資だと、10年待つ必要があるかもしれない。でもデイトレードなら、朝の決定が夕方には結果が出てる。その日のうちに儲けか損失かが決まるんだ。だから「すぐに結果が見たい」って人には魅力的に見えるんだ。

それに、大きな利益をねらえるという面もある。小さい株価変動でも、大きなお金を動かしてれば、利益も大きくなる。朝10万円で買った株が、昼に11万円になったら、1万円の利益。でも100万円の資金で同じ値動きを狙ったら、10万円の利益になるんだ。

デメリット

一方で、大きな損失を出す危険性も同じくらい大きいんだ。メリットの裏返しだね。朝10万円で買った株が、昼に9万円になったら、1万円の損失。でも100万円で同じことが起きたら、10万円の損失だ。

それに、心理的なプレッシャーが大きいんだ。株価の動きを1分単位で見てるから、ストレスが半端ない。「あ、下がった。売っちゃおう」って焦って判断して、後で「あ、もう少し待てば良かった」って後悔することも多いんだ。このストレスが原因で、健康を害する人だっているんだよ。

さらに、手数料がいっぱいかかる。株を売り買いする度に、手数料を払う必要があるんだ。1回の取引は小さいけど、100回取引したら、100回分の手数料が引かれるってわけ。これが積み重なると、結構な額になっちゃうんだ。

初心者が気をつけるべきこと

もし君が「株に興味が出てきた。デイトレードをやってみたい」って思ったとしても、いきなり実際にお金をぶち込むのは危険なんだ。

まず大事なのが、勉強だ。株の仕組み、株価がなぜ動くのか、経済ニュースとの関係性、こういう基礎知識をしっかり身につけることが第一ステップなんだ。本を読むのもいいし、ネットで勉強するのもいい。でも、知識がないままお金を動かすのは、目隠しして道を歩くようなもんだ。

次に大事なのが、デモトレードという、実際にお金を使わないで練習できるサービスを使うことなんだ。つまり、仮想のお金で株の売り買いの練習ができるってわけ。これで何ヶ月も練習して、自分の判断がどれくらい当たるのか、どんな時にミスするのか、そういう経験を積むんだ。

それでも、最初は小さい金額から始めるべきなんだ。「失ってもいい額」から始めて、徐々に増やしていく。いきなり大きなお金を動かす必要はないんだ。

そして、一番大事なのが、「絶対に儲かる」なんて考えは捨てることなんだ。株は予測できない。プロだって失敗する。だから、失う可能性を常に頭に入れて、余裕を持ってやることが大事なんだよ。

詐欺に注意

デイトレードに関しては、詐欺もいっぱいあるんだ。「この方法で絶対に儲かる」とか「このツールを使えば確実に稼げる」とか、こんなうたい文句を見かけたら、すぐに逃げるべきなんだ。

世の中に「絶対に儲かる方法」なんて存在しないんだ。そんなものがあったら、その人は今頃、大金持ちになってるはずだし、わざわざ他の人に教えたりしないでしょ。だから、こういう誘いに乗る前に、必ず大人に相談することが大事だ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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