「アナリティクスって言葉、なんか聞いたことあるけど、結局なんなの?」って思ったことない?データとか分析とか言われると、なんか難しそうで「自分には関係ないや」って思いがちだよね。でも実はアナリティクスって、毎日の生活にめちゃくちゃ身近な考え方なんだ。この記事を読めば、アナリティクスが何なのか、どんな場面で使われてるのか、バッチリわかるようになるよ。
- アナリティクスとは、データを集めて分析し 「なぜ?」「次にどうする?」 を考えることまでを含む活動のこと
- Googleアナリティクスはツールのひとつで、アナリティクス= Googleアナリティクスではない ので注意
- ビジネスだけでなくYouTubeやゲームなど、 身近な場所でも広く使われている 考え方
もうちょっと詳しく
アナリティクスは大きく分けると「何が起きたか(記述的分析)」「なぜ起きたか(診断的分析)」「次に何が起きそうか(予測的分析)」「どうすればいいか(処方的分析)」の4ステップで考えることができるよ。最初は「何が起きたか」を知るだけでも十分価値があるけど、ビジネスでは「じゃあどうする?」まで答えを出せると、ぐっと使えるレベルが上がるんだ。たとえばスポーツの世界でも、選手の走行距離や得点パターンをデータで分析して作戦を立てることが当たり前になってきてる。データをただ集めるだけでなく、そこから意味を引き出して行動に繋げる力——それがアナリティクスの本質だよ。
「集める→分析する→行動する」の流れがアナリティクスの基本!
⚠️ よくある勘違い
→ 専門的なツールを使えば、プログラミングなしでも数字を見てわかることはたくさんある。最初は表計算ソフトだけでも立派なアナリティクスができるよ。
→ 難しい技術よりも「何を知りたいか?」を決めることの方が大切。シンプルな集計でも、目的がはっきりしていれば十分な分析になるんだ。
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アナリティクスって何?まず言葉の意味から整理しよう
「アナリティクス」という言葉、最近よく耳にするけど、正確に説明できる人って意外と少ないんだよね。英語の「analytics(アナリティクス)」は、「analyze(分析する)」という動詞から来てて、日本語では「分析学」とか「データ分析」と訳されることが多いよ。
でも一言で言うと、アナリティクスとは「たくさんのデータを整理・分析して、役立つ情報や気づきを引き出すこと」ということ。ただ数字を並べるんじゃなくて、その数字の意味を読み取って、「だから次はこうしよう」という行動に繋げるところまでがセットになってるんだ。
身近な例で考えてみよう
たとえば、君が毎日つける「勉強時間の記録」を思い浮かべてみて。月曜日は2時間、火曜日は30分、水曜日は3時間…って記録するのは「データを集める」こと。そこから「テスト前の週は勉強時間が増える」「部活がある日は少ない」って気づくのが「分析」。そして「じゃあ部活がある日はスキマ時間を使おう」って決めるのが「行動」だよね。この一連の流れ全体が、アナリティクスの考え方そのものなんだ。
ビジネスの世界でも基本は同じ。「どの商品がいつ売れるか」「どのページでお客さんが帰るか」「どんな広告をクリックするか」——こういったデータをもとに、商品の仕入れや広告の出し方を改善していく。数字を使って「なんとなく」じゃなく「確かな根拠」で判断できるようになるのが、アナリティクスの一番のメリットだよ。
「データ」と「情報」は違う
ちょっとだけ補足すると、「データ」と「情報」は別物だよ。データというのは、つまり「まだ意味が付いていない数字や記録の集まり」ということ。たとえば「10, 20, 5, 30」という数字の列はデータ。でもそこに「月曜から木曜の来店客数」という文脈が加わって初めて「情報」になる。アナリティクスは、データを情報に変えて、さらにそこから「だから何をすべきか」まで引き出す作業なんだ。
アナリティクスには種類がある!4つのステップを知っておこう
アナリティクスには大きく分けて4つの種類があって、それぞれ「どこまで深く分析するか」で分類されてるよ。難しいイメージがあるかもしれないけど、例を使えば全然難しくないから安心して読んでね。
① 記述的分析(何が起きたか)
記述的分析とは、つまり「過去に何が起きたかを数字で整理すること」ということ。たとえば「先月の売上は100万円だった」「ウェブサイトに1000人来た」みたいに、事実をグラフや表でまとめる段階だよ。一番基本的なアナリティクスで、多くのダッシュボードツール(データをわかりやすく画面に表示するもの)はここに当たる。
② 診断的分析(なぜ起きたか)
次の段階は「なぜそうなったか」を掘り下げること。「先月売上が下がった→なぜ?→雨が多かったから来店数が減った→なぜ雨の日に減るの?→うちのお店、雨の日に強い商品がないから」みたいに、原因を深掘りしていくよ。原因がわかると、対策もハッキリするよね。
③ 予測的分析(これからどうなるか)
予測的分析とは、つまり「過去のデータから未来を予測すること」ということ。天気予報みたいなイメージだよ。「毎年12月は売上が上がる傾向があるから、今年も在庫を多めに準備しよう」みたいな使い方。機械学習(コンピューターが自動で法則を学習する仕組み)を使った高度な予測もあるけど、シンプルなトレンド分析でも立派な予測的分析だよ。
④ 処方的分析(どうすればいいか)
一番進んだ段階が「だから具体的にどうすべきか」まで答えを出すこと。カーナビが「渋滞を避けるならこのルートがベスト」って教えてくれるのと同じイメージ。人間が考える部分をデータに基づいて自動化に近づけていく領域だよ。これができると、判断のスピードと精度が一気に上がるんだ。
ビジネスでアナリティクスが使われる場面を具体的に見てみよう
アナリティクスって、実は身の回りのいろんな場面で活躍してるんだ。「会社の偉い人だけが使うもの」って思ってた人もいるかもしれないけど、みんなが毎日使うサービスの裏側にはほぼ確実にアナリティクスがいるよ。
ECサイト(ネット通販)の場合
Amazonや楽天みたいなネット通販は、アナリティクスの宝庫だよ。「この商品を見た人はこれも買ってます」って出てくる「おすすめ」の機能、あるよね?あれはアクセスデータや購入履歴を分析して、「一緒に買われやすい商品」を自動でピックアップしてるんだ。カートに入れたのに買わなかった人に「まだカートに残ってますよ」ってメールが来るのも、データを使った戦略だよ。
ウェブサイト運営の場合
ブログやニュースサイトでは、「どの記事が読まれているか」「読者がどこで離脱しているか」「スマホとパソコン、どちらからアクセスが多いか」などを調べるためにGoogleアナリティクスのようなツールを使うよ。「思ったより読まれてないな→タイトルを変えてみよう」「この段落でよく帰ってるな→内容を改善しよう」みたいに、改善のヒントがどんどん見えてくるんだ。
スポーツの世界でも
野球のセイバーメトリクス(選手の成績を統計的に分析する手法)や、サッカーのトラッキングデータ(選手の動きをリアルタイムで追跡するデータ)は、アナリティクスをスポーツに応用した例だよ。「このピッチャーは左バッターに対して打率が高い→右ピッチャーに交代しよう」みたいな采配をデータが支えてるんだ。映画「マネーボール」でも、データ分析で強いチームを作る話が描かれてて、わかりやすいから見てみるとアナリティクスのイメージがつかみやすいよ。
マーケティング(宣伝・集客)の場面
広告の世界では、「どんな広告をどんな人に見せたら買ってもらえるか」をデータで分析することが当たり前になってるよ。SNS広告が「自分の興味があるものばかり出てくる!」って感じるのも、アナリティクスで「この人はこういうのが好きそう」って判断してるからなんだ。つまりターゲティング広告とは、データ分析を使って特定の人に特定の広告を届ける仕組みということ。
アナリティクスを使いこなすために大事な考え方
アナリティクスはツールを使えばすぐに始められるけど、「何のためにデータを見るか」を決めることがめちゃくちゃ重要なんだ。ここでは、アナリティクスをうまく使うために知っておきたい考え方を紹介するよ。
KPIを決めることが最初の一歩
KPIとは、つまり「目標を達成できているかを測るための数字(指標)」ということ。「Key Performance Indicator(キー・パフォーマンス・インジケーター)」の略で、「重要業績評価指標」とも呼ばれるよ。難しく聞こえるけど、要するに「何の数字を見れば、うまくいってるかわかるか」を決めることだよ。
たとえばダイエット中なら「体重」がKPI。ブログなら「月間アクセス数」とか「記事を読み終わった人の割合」がKPIになる。KPIが決まってはじめて「その数字を改善するためのデータ分析」ができるんだ。何でもかんでもデータを集めようとすると情報が多すぎて迷子になるから、最初に「何を知りたいか」を絞ることが大切だよ。
相関と因果を混同しない
データを見てると「Aが増えるとBも増える」って関係性が見つかることがあるよね。これを相関関係というんだけど、「AがBの原因だ」と決めつけるのは危険なんだ。有名な例で言うと、「アイスが売れる日は溺れる人が増える」というデータがあるけど、「アイスを食べると溺れる」わけじゃないよね。単純に「気温が高い日に両方起きやすい」ってだけ。因果関係とは、つまり「AがBの本当の原因である」という関係のことで、相関とは別物ということ。アナリティクスをやるうえで、この違いを意識することはとても大事だよ。
「データドリブン」な思考を身につけよう
データドリブンとは、つまり「感覚や経験だけじゃなく、データを根拠にして判断すること」ということ。「なんとなくこっちの方がいい気がする」じゃなくて、「データによるとAの方がBより2倍クリックされてるから、Aにしよう」って決め方だよ。もちろんデータが全てじゃないし、人間の直感が大事な場面もある。でも「なぜそう判断したか」をデータで説明できるようになると、チームでの議論もスムーズになるし、説得力もぐっと上がるんだ。
無料で始められるアナリティクスツールを知っておこう
「アナリティクスをやってみたい!」と思ったとき、どんなツールを使えばいいか迷うよね。実は無料で使える優秀なツールがたくさんあるから、まずは気軽に触れてみるのが一番だよ。
Googleアナリティクス(GA4)
ウェブサイトのアクセス分析なら、Googleアナリティクスが定番中の定番だよ。ウェブサイトに小さなコード(タグ)を貼るだけで、「今日何人来たか」「どのページが人気か」「どのくらいの時間読まれたか」「どこからアクセスしてきたか(検索?SNS?)」などが全部わかるようになる。しかも無料。個人ブログから大企業のサイトまで、世界中で使われてる超定番ツールだよ。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールとは、つまり「Googleの検索でどんなキーワードで表示されたか・クリックされたかがわかるツール」ということ。アナリティクスと組み合わせて使うと、「このキーワードで来た人はよく読んでくれる」「この記事は表示はされてるのにクリックされない→タイトルを改善しよう」みたいな発見ができるよ。これも無料で使えるから、ウェブサイトを持ってる人には必須のツールだよ。
Googleスプレッドシート・Excel
「ツールを入れるのがちょっとハードルが高い…」という人は、まず表計算ソフトからアナリティクスを始めるのもアリだよ。売上を毎日入力してグラフを作るだけでも、「月初より月末の方が多い」とか「特定の曜日に波がある」みたいなパターンが見えてくる。大切なのはツールの高さじゃなくて、「データから何かを読み取ろう」という姿勢だよ。
SNSの分析機能
InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeには、投稿ごとの「インプレッション(見られた回数)」「エンゲージメント(いいね・コメント・シェアの合計)」「フォロワーの年齢・性別・活動時間帯」などが見られる分析機能が内蔵されてるよ。これも立派なアナリティクスで、「朝7時に投稿した方が夜より3倍見られる」みたいなことがわかったりする。自分のアカウントがあれば今すぐ試せるから、ぜひ覗いてみてね。
