積立って何?わかりやすく解説

「貯金をしたいけど、毎月続かない…」って悩んだことない?実は、その悩みを解決する「積立」という方法があるんだ。毎月決まった金額を、自動的に貯める仕組みなんだけど、これがめっちゃ便利なんだよ。この記事を読めば、積立がどうして貯金の強い味方なのか、どうやって始めるのかがぜんぶわかるよ。

「積立」って、貯金と何が違うんですか?

いい質問だね。積立とは毎月決まった金額を自動的に貯める仕組み、つまり勝手に貯まっていく貯金のことだよ。普通の貯金は「余ったお金があれば貯める」だけど、積立は「毎月最初に決まった額を貯める」って順序が違うんだ。
じゃあ、毎月貯金するのと同じじゃないですか?

そう見えるかもね。でも大切な違いがあるんだ。積立は自動で引き落とされるから、やる気が必要ないんだよ。銀行に「毎月1000円、自動で別口座に移してね」って頼んでおけば、何もしなくても勝手に貯まる。つまり、続きやすいってわけだ。
でも、少額しか貯められないんじゃ…意味あるんですか?

その心配もわかるけど、実は金額じゃなくて継続が貯金の秘訣なんだ。毎月1000円でも、10年続けば120万円だよ。一方、やる気だけで毎月の貯金が続かない人は、結局ゼロ円になっちゃう。だから少額でいいから、絶対に続ける仕組みが大切なんだ。
つまり、毎月必ず貯まるから、気づいたら大きな金額になってるってことですか?

その通り。これを複利効果って言うんだけど、つまり「小さな力が何度も積み重なると大きな力になる」ってことだね。雪だるまを転がすと、ころころ転がるたびに雪が付いて、だんだん大きくなるでしょ。それと同じだよ。
📝 3行でまとめると
  1. 積立とは毎月決まった金額を自動で貯める仕組みで、普通の貯金より続きやすい
  2. 銀行が勝手に引き落としてくれるから、やる気がなくても貯まるのが魔法のような部分
  3. 少額でも継続すれば、複利効果で大きな金額に成長するから、長期目線が大事
目次

もうちょっと詳しく

積立には、銀行がやってくれるタイプと、自分で手続きするタイプがあるんだ。銀行の自動積立は、毎月の給料から自動的にお金が引き落とされるから、何もしなくていい。つまり、お金を別の口座に移す手間が完全になくなるってわけだ。また、積立には目的を決めるのが大切だよ。「1年で10万円貯める」とか「大学進学のために100万円貯める」みたいに、目標があると、続ける理由が明確になるんだ。そうすると、毎月の貯金が単なる我慢じゃなくて、夢に向かう一歩になるんだよ。

💡 ポイント
積立は「目的→金額→期間」の3つを決めると、成功しやすいよ

⚠️ よくある勘違い

❌ 「積立は大金を用意しないとダメ」
実は毎月1000円でも100円でも大丈夫。大切なのは継続することだからね。少額だからこそ続きやすいんだ。
⭕ 「少額でもいいから、必ず毎月続ける」
これが正解。1年間で1000円×12ヶ月=12000円。10年なら120000円。小さな力の積み重ねが大きな財宝になるんだよ。
なるほど〜、あーそういうことか!

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「積立」って、結局何なの?

「積立(つみたて)」という言葉は、金融の話題で出てくることが多いんだ。でも、難しく考える必要はないよ。簡単に言うと、毎月決まった額のお金を、継続的に貯めていくことだね。つまり、貯金と同じだけど、「毎月必ず貯める」ってルールを決めてしまうのが、積立の特徴なんだ。

君が「今月は1000円、来月は500円、再来月は3000円」みたいに、毎月バラバラな金額を貯めるのは、普通の貯金だよね。でも「毎月絶対に1000円貯める」って決めて、銀行に自動引き落としを頼むのが、積立なんだ。つまり、貯金に「自動化」と「ルール」をプラスしたものが、積立ってわけだよ。

なぜこんなことをするのかというと、人間って意思が弱いからね。「来月から貯金しよう」って決めても、実際には忘れちゃったり、欲しいものが出てきたりして、貯金できないことがほとんどだよ。だから、最初から「自動で引き落とされる」って仕組みにしちゃえば、やる気がなくても勝手に貯まっちゃうってわけなんだ。これは、貯金が得意じゃない人にとって、本当に便利な制度なんだよ。

普通の貯金と積立の違い

普通の貯金は、親からお小遣いをもらったり、アルバイトで給料をもらったりしたときに、自分で貯金箱に入れたり、銀行に預けたりするプロセスが必要だよね。つまり、自分で「今回は1000円貯めよう」と判断して、行動する必要があるんだ。でも、積立は違うんだ。銀行に最初に「毎月1000円、自動で別の口座に移して」って頼んでおけば、その後は何もしなくていい。給料をもらったときに、自動的にお金が分かれるんだから、本当に楽なんだよ。

もう1つの大きな違いは、積立は「使う予定のお金を分けられる」ってことだね。普通の貯金だと、貯めたお金と、今月使うお金が同じ口座にあるから、「あ、10000円貯まってる。これで欲しいゲームソフト買っちゃおう」みたいに、つい使っちゃうことがあるよね。でも積立なら、貯めたお金が別の口座に勝手に移されるから、目の前にないんだ。つまり、「見えないお金は使わない」っていう心理を利用して、貯金を成功させるわけなんだよ。

どうして積立は貯金に強いのか

積立が貯金に強い理由は、さっき言ったように「自動化」と「見えない化」にあるんだ。でも、もう1つ大切な理由があるんだよ。それは「継続の力」なんだ。

たとえば、君が毎月1000円を積立で貯めるとしよう。1年経つと12000円だね。5年経つと60000円。10年経つと120000円。20年経つと240000円だ。わかるかな、この凄さ。毎月たった1000円なのに、20年で240000円だよ。これは、毎月少しずつ、着実に貯まっていく力なんだ。

大事なのは、この貯金が「自動」だってことだね。もし普通の貯金で、「毎月1000円貯めよう」って自分で頑張ったらどうなると思う?最初の3ヶ月は頑張ると思うよ。でも4ヶ月目、5ヶ月目になると、「今月は欲しいものがあるから、貯金はいいや」とか、「忘れてた」みたいに、途中で止まっちゃう人がほとんどなんだ。つまり、人間の意思は3ヶ月くらいで切れるんだよ。

でも積立なら、自動だから意思が関係ないんだ。0ヶ月目も10ヶ月目も20年目も、勝手に毎月1000円が引き落とされる。つまり、意思が弱い人ほど、積立が活躍するってわけなんだよ。

複利効果って何?

積立の話をするときに、「複利効果」っていう言葉がよく出てくるんだ。つまり『利息(銀行からもらえるお金)に対して、さらに利息がつく』ことを言うんだね。

たとえば、君が100万円を銀行に預けて、毎年1%の利息がつくとしよう。1年目は、100万円×1%=1万円の利息をもらえるね。合計101万円だ。2年目は、この101万円に対して1%の利息がつくんだ。つまり1万100円の利息だね。合計は102万100円になるんだ。

わかるかな?1年目は100万円に対する利息で、2年目は101万円に対する利息がつくんだ。つまり、「利息の上に、利息がついている」ってわけなんだよ。これを複利効果って言うんだ。

積立でも、この複利効果が働くんだ。毎月1000円を10年間、銀行に積立で貯めたとしよう。10年で120000円になるよね。でも、銀行が利息をくれるなら、120000円以上になっちゃうんだ。たとえば、毎年2%の利息がつくなら、最終的には130000円くらいになる。つまり、何もしなくて10000円近く増えちゃうんだよ。これが複利効果の凄さなんだ。

積立の種類:銀行と証券会社

一口に「積立」と言っても、実は色々な種類があるんだ。大きく分けると、銀行でやる積立と、証券会社(株とか投資信託を扱う会社)でやる積立の2種類があるんだよ。

銀行の積立は、自動的にお金を別の口座に移して貯めるだけだね。つまり、単純に「お金を貯める」っていう目的なんだ。利息は銀行によって違うけど、最近はほとんど利息がつかない場合が多いんだ。つまり、100万円貯めても、1年で100円とか200円くらいの利息しかもらえないってことだね。でも安全だから、「絶対に減らしたくない」って人には向いてるんだ。

一方、証券会社の積立は、投資信託(つまり『複数の株を組み合わせた金融商品』)を毎月買い続けるってやり方なんだ。投資信託の値段は、株と同じで毎日変わるんだ。だから、積立を続ければ、その金融商品が値上がりして、貯めたお金以上に増えることもあれば、減ることもあるってわけなんだよ。つまり、銀行の積立より、増える可能性は高いけど、減るリスクもあるってことだね。

銀行の積立がおすすめなのは誰?

銀行の積立は、安全だけど利息がほぼつかないんだ。だから、中学生や高校生で、初めて貯金をする人には、銀行の積立がおすすめだよ。理由は、失敗がないからね。毎月1000円を1年間積立で貯めれば、確実に12000円になる。「絶対に減る心配がない」ってのが、初心者には心強いんだ。

また、大学進学の資金とか、「3年後に100万円必要」みたいに、期限が決まっている目標があるときも、銀行の積立が向いてるんだよ。理由は、投資信託だと値段が変わるから、「3年後に100万円になる」って保証がないんだけど、銀行の積立なら確実だからね。

投資信託の積立がおすすめなのは誰?

投資信託の積立は、大人(特に20代~40代)で、「長期(10年以上)で貯めたい」って人向けなんだ。理由は、長期間なら、値段が変わってもプラスになる可能性が高いからだね。

たとえば、君が30歳から65歳まで、毎月1万円を投資信託で積立したとしよう。35年間で420万円を積立するんだけど、投資信託が年に7%くらい増えるなら、最終的には2000万円以上になるんだ。つまり、銀行の積立より、何倍も増える可能性があるってわけなんだよ。でも、その代わり「10年以内に必要」とか「絶対に減らしたくない」って人には、向いてないんだ。

積立を始めるには?ステップバイステップ

では、実際に積立を始めるには、どうしたらいいのか説明するよ。基本的なステップは4つだね。これを順番に進めていくだけで、誰でも積立を始められるんだ。

ステップ1:目的を決める

積立を始める前に、「何のために貯めるのか」を決めるんだ。たとえば、「大学進学のため」「留学資金」「欲しい物を買うため」「結婚資金」みたいにね。目的があると、毎月の貯金が「つまらない我慢」じゃなくて、「夢に向かう行動」に変わるんだ。そうすると、続けやすくなるんだよ。

たとえば、君が「1年後に修学旅行で京都に行く。そのために貯めたい」って目的があるとしよう。そしたら、毎月5000円貯めれば、12ヶ月で60000円だね。修学旅行の費用が40000円なら、それ以上に貯まるから、お土産も買えるってわけだ。目的があると、こうやって具体的に計画が立つんだよ。

ステップ2:目標額と期限を決める

「100万円を5年で貯める」みたいに、具体的な数字を決めるんだ。そうすると、「100万円÷60ヶ月=毎月16666円」みたいに、毎月いくら貯めればいいかがわかるんだよ。ただし、無理な金額を決めると、途中で続かなくなっちゃうから、注意が必要だね。

たとえば、君が毎月10000円しかお小遣いがないのに、「毎月30000円貯める」って決めたら、絶対に続かないよね。だから、「毎月のお小遣いの20%~30%」くらいを目安に、無理のない金額を決めるのが大切なんだ。

ステップ3:銀行を選ぶ

親に相談して、どの銀行で積立をするか決めるんだ。銀行によって、自動積立のサービスが少しずつ違うからね。また、銀行によって利息も違うから、「どこが一番利息がいいか」を比べるといいよ。ただし、中学生は一般的に、自分で銀行口座を作ることができないんだ。だから、親と一緒に銀行に行って、「自動積立をしたい」って申し込むんだね。

親に「利息が高い銀行はどこ?」って聞いてみると、親も勉強になるし、家族で貯金について考える良いきっかけになるんだよ。

ステップ4:毎月の金額を決めて、申し込む

銀行に「毎月1000円を自動で別の口座に移してください」って申し込むんだ。そうすると、銀行が毎月その金額を自動で引き落としてくれるんだよ。大体、毎月10日とか25日とか、決まった日に引き落とされるんだ。

申し込むときに注意するのは、「どの日に引き落とされるか」ってことだね。もし給料が25日なのに、10日に引き落とされると、口座にお金がなくて失敗しちゃうからね。だから、給料をもらった日より後の日付で引き落としを指定するのが大切なんだ。

積立をするときの注意点

積立は便利だけど、気をつけなきゃいけないポイントがあるんだ。これらに注意すれば、積立で失敗することはまずないよ。

突然お金が引き落とされて、口座がマイナスになる

これが意外に多い失敗なんだ。たとえば、君が毎月1000円の積立を申し込んだとしよう。でも、その月に欲しいゲームを買って、口座に500円しか残ってなかったとしてね。そこに積立で1000円が引き落とされようとするんだ。すると、口座がマイナス500円になっちゃうんだ。つまり、銀行から「お金を借りた」状態になるんだよ。

だから、積立をするときは「この金額は絶対に貯める」って決めて、その分は最初から「ないもの」として考えるのが大切なんだ。つまり、お小遣いが10000円もらえたら、積立の1000円を抜いた9000円で生活するってわけだね。そうすれば、口座がマイナスになることはないんだ。

途中で引き出そうとする

積立をしていると、「あ、欲しい物が出てきた。積立のお金を使っちゃおう」って誘惑が出てくるんだ。実際に、銀行の積立口座から引き出すことはできるんだよ。でも、ここでグッと我慢するのが大切なんだ。理由は、積立は「継続が命」だからね。毎月の引き出しが癖になると、積立の意味がなくなっちゃうんだ。

もし、急にお金が必要になったときは、「ゲーム機が欲しい」みたいな欲望じゃなくて、「入院したから医療費が必要」みたいな本当の緊急事態だけにしようね。そうすれば、積立で確実に目標に向かって進むことができるんだ。

利息が低すぎる銀行を選ぶ

銀行によって、利息がぜんぜん違うんだ。A銀行は0.01%だけど、B銀行は0.5%みたいにね。少し見えない気がするかもしれないけど、長期間で大きな差になるんだよ。だから、積立を始める前に、「どの銀行が利息がいいか」を調べるのが大切なんだ。

特に、ネット銀行(インターネットで管理する銀行)は、昔ながらの銀行より利息がいいことが多いんだ。ただし、中学生はネット銀行の口座を作りにくい場合もあるから、親に相談してね。利息が0.5%なら、100万円貯めて1年で5000円増える。0.01%なら100円だけ。その差は4900円だ。10年なら4万9000円の差になるんだよ。だから、銀行選びは大事なんだ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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