請求書って何?わかりやすく解説

大人になると、いろんな場所で「請求書せいきゅうしょ」という言葉を聞くようになるよね。お店で買い物をするときのレシートとは違うみたいだけど、そもそも請求書せいきゅうしょって何なのか、なぜ必要なのかよくわからない……そんなあなたにぴったり。この記事を読めば、請求書せいきゅうしょがどんな役割を果たしているのか、どうやって使われているのかがはっきりわかるよ。

先生、「請求書せいきゅうしょ」ってよく聞くけど、結局なんですか?

いい質問だね。請求書せいきゅうしょというのは、つまり「あなたがいくら支払わなければいけませんよ」という金額を伝えるための書類のことだよ。スーパーでもらうレシートみたいなものだと思えばいい。ただし、請求書せいきゅうしょはビジネスの場面で使われることが多くて、もっと格式的なものなんだ。
あ、だからレシートと違うんですね。誰が誰に出すんですか?

そこが大切なポイントだね。売る側が買う側に出すんだ。たとえば、あなたの親が会社で働いていたら、その会社はお客さんに商品やサービスを提供する。そのときに、お客さんに「これくらいの金額をください」と伝えるために請求書せいきゅうしょを出すわけ。
なるほど。でも、その場でお金をもらわないんですか?

鋭いね。実は商売の世界では、商品を渡してから後でお金をもらうことが結構あるんだ。つまり「掛け売り」という方法があってね、これはツケのようなもの。請求書せいきゅうしょは「〇月〇日までに支払ってね」という約束を形にした書類なんだよ。
📝 3行でまとめると
  1. 請求書せいきゅうしょ売る側が買う側に送る 支払い金額を知らせる書類
  2. スーパーのレシートより 格式的で ビジネスの場面で使われることが多い
  3. 商品を渡してから後で支払う 掛け売り の場合に特に重要な役割を果たす
目次

もうちょっと詳しく

請求書せいきゅうしょの役割は、単にお金の額を伝えるだけじゃないんだ。実は、請求書せいきゅうしょは法律的な証拠でもあるんだよ。つまり「このお客さんは〇〇の品物を買って、これくらいのお金を支払う予定」という事実を記録しておく大切な書類ってわけ。もし後で「いや、その金額は間違っている」とか「そんなもの買ってない」というようなトラブルが起きたときに、請求書せいきゅうしょがあれば「いや、ここに書いてますよ」と証拠を出すことができるんだ。だから、大事な会社のお金に関することを記録するために、請求書せいきゅうしょは絶対に必要な書類なんだよ。

💡 ポイント
請求書せいきゅうしょは「証拠書類」でもある。トラブルのときに役に立つ!

⚠️ よくある勘違い

❌ 「請求書せいきゅうしょとレシートは同じもの」
→ レシートは「その場で支払った証拠」だけど、請求書せいきゅうしょは「これから支払う予定」を伝える書類。タイミングが違うんだ。
⭕ 「請求書せいきゅうしょとレシートは別の役割」
→ レシートはお買い物の直後にもらう領収証。請求書せいきゅうしょは、商品を渡したあとに「支払ってね」と伝える書類。ビジネスでは請求書せいきゅうしょが使われることが多い。
なるほど〜、あーそういうことか!

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請求書せいきゅうしょって本当に必要なの?

商売をする人には絶対必要

大人が働いている会社を思い浮かべてみて。その会社は毎日、いろんなお客さんに商品やサービスを売っているよね。たとえば、建設会社なら「○○さんの家を建てます」という仕事をして、材料費や職人さんの給料、それにいろんな経費がかかる。そうすると「それで全部でいくらになるのか」を伝えなきゃいけない。そこで出てくるのが請求書せいきゅうしょなんだ。

もう一つの例を考えてみよう。あなたが学校の文化祭で、クラスで作ったお菓子を売ったとしよう。その場で「100円です」と言ってお金をもらったら、それはレシートと同じ。でも、もし友だちが「ちょっと待ってよ、後で払うからツケにしてよ」って言ったら?そのときに「あなたは100円払うんだよ」という記録を残しておく必要が出てくるんだ。それが請求書せいきゅうしょの役割なんだよ。

つまり、商売をしている人たちにとって、請求書せいきゅうしょ必ず必要な書類なんだ。法律でも「商品を売ったら、その記録を保管しなさい」って決められているしね。だから、会社ではたくさんの請求書せいきゅうしょが出たり入ったりしているわけ。

個人と会社では意味が違う

請求書せいきゅうしょが必要かどうかは、相手が誰かによっても変わってくるんだ。たとえば、あなたが友だちにお金を貸したとしよう。そのときに「あ、ちゃんと返してね」と口で言うだけで済むことが多いよね。わざわざ借用書を書くほどじゃないみたいに。

でも、会社と会社の商売になると話が全く変わる。なぜなら、金額が大きいから。たとえば、あるビジネスで100万円の商品を売ったとしよう。その場合に、口約束だけで「後で払ってね」なんて言ってたら、本当に払ってくれるかどうかわからない。もし払ってくれなかったら、会社は大損だ。だから、請求書せいきゅうしょという法律的な効力がある書類を出して、「この金額を支払う約束をしたんですよ」という記録を残しておくわけ。

会社の人たちは毎日、こういった請求書せいきゅうしょのやり取りをしているんだ。売る側も買う側も、請求書せいきゅうしょがあることで「いくら支払う予定か」が明確になるから、トラブルが少なくなるんだよ。

請求書せいきゅうしょに書かれている情報って何?

基本的な項目をチェック

請求書せいきゅうしょには、いろんな情報が書かれているんだ。真っ白な紙にランダムに書いてあるわけじゃなくて、決まったフォーマット(つまり形式)があるんだよ。それは、見た人が「あ、この金額を支払うんだな」ってすぐにわかるようにするためなんだ。

まず、一番重要なのは金額だね。「いくら支払うのか」という情報は、請求書せいきゅうしょの中でも特に目立つところに書いてあることが多い。その次に重要なのが、誰が売ったのか誰が買ったのかという情報。つまり、売る側の会社名や住所と、買う側の会社名や住所が書いてあるわけ。

そして、何を売ったのかという情報も大切。たとえば「パソコン1台」とか「コンサルティングサービス(経営のアドバイス)1ヶ月分」みたいに、商品やサービスの内容が書いてあるんだ。

さらに大切なのが、いつまでに支払うのかという期限。請求書せいきゅうしょには「〇年〇月〇日までに支払ってください」という日付が書いてあることが多い。これを支払期限と言ったりする。つまり「この日までに払わないと大変なことになるよ」という期限なんだね。

そのほかにも、請求書せいきゅうしょには発行日(いつ請求書せいきゅうしょを作ったのか)や請求書せいきゅうしょ番号(何番目の請求書せいきゅうしょか)も書いてある。これらの情報があることで、後で「あ、あの請求書せいきゅうしょのことだ」と探しやすくなるんだよ。

税金のことも書いてある

もう一つ大切な情報が、税金(消費税しょうひぜいのことだ。日本では、物やサービスを売ると10%の消費税しょうひぜいがかかる(場合によっては8%のこともある)。だから、「商品代金は100円です」じゃなくて「商品代金は100円です。税金が10円です。合計110円です」という具合に書く必要があるんだ。

請求書せいきゅうしょには、この税金の計算までがちゃんと書いてあるんだよ。そうすることで「いくら払ったら、そのうちいくらが税金なのか」がハッキリするわけ。実は、会社はこの税金をお客さんから受け取ったら、それを国に納めなきゃいけないんだ。だから、請求書せいきゅうしょに税金の額を書いておくことはすごく大切なんだよ。

請求書せいきゅうしょが出されるまでの流れ

商品やサービスの提供から支払いまで

請求書せいきゅうしょがいつ出されるのか、その流れを見てみようか。まず、売る側と買う側が「こんな商品をください」「いいですよ」という約束をする。これを契約と言ったりするんだけど、ここでは「いつまでに、どうやって、いくらで」という条件を決めるわけ。

次に、実際に商品やサービスが提供される。たとえば、建設会社なら「家を建てます」という仕事をする。プログラマー(コンピュータのプログラムを作る人)なら「アプリを作ります」という仕事をするわけ。この段階では、お金はまだ動いていないんだよ。

商品やサービスが完成したら、売る側は買う側に請求書せいきゅうしょを送る。これが「あ、仕事が終わったから、お金をください」という信号になるんだ。請求書せいきゅうしょには「〇月〇日までに支払ってください」という期限が書いてあるんだよ。

買う側は、請求書せいきゅうしょをもらったら、その内容を確認する。「あ、この金額は合ってるな」って確認したら、その期限までにお金を支払う。これでようやく商品やサービスの取引が完結するわけ。この流れがビジネスの基本なんだよ。

掛け売りだからこそ請求書せいきゅうしょが大切

さっきも少し言ったけど、ビジネスの世界では掛け売りが普通なんだ。つまり、商品を渡してから後でお金をもらう方式がね。なぜそんなことをするのかというと、大きな取引では商品を渡してからお金をもらうまで1ヶ月かかることもあるからなんだよ。

たとえば、あなたの親の会社が大きな会社に部品を納入したとしよう。その場合、「今日納入するから、今日中にお金をください」なんて言ったら、相手はビックリしちゃう。だいたいの場合「月末締めで、翌月末に支払い」みたいなルールになってるんだ。つまり、1ヶ月以上お金が入ってこないわけ。

そういう場合に、請求書せいきゅうしょがないと「あ、あのお金、払い忘れてた」みたいなことが起きかねない。だから、請求書せいきゅうしょという約束の証拠を出しておくわけ。買う側も「あ、この請求書せいきゅうしょがあるから、この日までに支払わなきゃいけないんだ」って思い出すことができるんだよ。

請求書せいきゅうしょと他の書類の違いを知ろう

請求書せいきゅうしょ領収書りょうしゅうしょは真逆の関係

請求書せいきゅうしょと似ている書類に「領収書りょうしゅうしょ」というものがあるんだ。名前は似てるけど、実は役割が全く逆なんだよ。

請求書せいきゅうしょは「売る側が買う側に『お金をください』と言う書類」だった。つまり、売る側が「あなたはこれくらい支払わなきゃいけませんよ」と伝えるための書類なんだ。

一方、領収書りょうしゅうしょは「買う側が売る側からもらう『お金をもらいました』という証拠の書類」なんだ。つまり、買う側がお金を支払ったあとに「はい、〇〇円もらいました」という証拠をもらうわけ。この領収書りょうしゅうしょを持っていれば「あ、あのお金は払ったんだ」という証拠になるんだよ。

流れで言うと、こんな感じだね。

売る側が「請求書せいきゅうしょ」を出す → 買う側がお金を支払う → 売る側が「領収書りょうしゅうしょ」を出す

だから、請求書せいきゅうしょ領収書りょうしゅうしょは相手が違う書類なんだ。請求書せいきゅうしょは売る側が出す書類で、領収書りょうしゅうしょは売る側(お金をもらった側)が出す書類ってわけ。

請求書せいきゅうしょと納品書も違う

もう一つ、納品書という書類があるんだ。これは「商品を届けました」という証拠の書類なんだよ。つまり「商品は確かに送りましたからね」ということを相手に知らせるためのものなんだ。

請求書せいきゅうしょは「お金をください」という書類だけど、納品書は「商品を送りました」という書類。役割が違うんだね。実は、実際のビジネスでは、納品書と請求書せいきゅうしょを一緒に送ることもあるんだ。「あ、商品も届いたし、請求書せいきゅうしょももらったから、お金を払わなきゃ」って買う側が気付きやすくするためなんだよ。

つまり、こんなイメージだね。

売る側が「納品書+請求書せいきゅうしょ」を送る(または別々に送る) → 買う側が確認する → 買う側がお金を支払う

納品書があることで「あ、確かに商品を受け取ったから、お金を払うのが当然だな」という流れがはっきりするわけ。ビジネスの世界は、こういう書類のやり取りで成り立ってるんだよ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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