内科って何?わかりやすく解説

風邪で病院に行ったら「内科」に案内されて、お医者さんが聴診器を当てたり、「喉をあけてください」って言ったりするよね。でも「内科」ってそもそも何の科なんだろう?外科とは何が違うんだろう?この記事を読めば、病院の「内科」について、友だちに説明できるようになっちゃいますよ。

「先生、『内科』ってよく聞くけど、どんな科なんですか?」

いい質問だね。内科というのは、体の内側の病気を薬で治す科のこと。つまり、手術ではなく、診察や検査の結果をもとに、薬や注射で治していくんだ。風邪、胃痛、頭痛…そういう病気を見てくれるんですよ。
「あ、そっか。でも『内科』『外科』『小児科』とか、いっぱい科があるじゃないですか。何で分かれてるんですか?」

そだね。医学が複雑だから、専門に分けてるんだ。内科は薬や注射などで治す科で、外科は手術で治す科ってわけ。それぞれが得意な分野で患者さんを治すためにこんなふうに分けてるんですよ。
「内科医ってどんなことをするんですか?」

患者さんの症状を聞いて、診察して、血液検査とかいろんな検査をして、何の病気か分かったら薬を出すんだ。つまり、医者の「話を聞く→診察→検査→診断→治療」という流れの全部を担当する科だよ。医療の基本となる仕事をしてるんですよ。
📝 3行でまとめると
  1. 内科とは体の内側の病気を薬で治す科で、風邪や胃痛など日常的な病気をみます
  2. 外科とは違い、手術ではなく薬や注射を使って治療するのが特徴です
  3. 内科医は患者さんの話を聞く→診察→検査→診断→治療という医療の基本的な流れを担当します
目次

もうちょっと詳しく

内科という言葉は、医学の歴史の中でつくられたものなんだ。昔は医者が何でも診ていたけど、医学が進んで知識が増えると、得意な分野ごとに分かれるようになったんだよ。内科は「内」という字が入ってるから、体の内側という意味。体の中で起きている病気を、おもに薬で治していく分野なんです。今でも、どんな病院にも内科があるくらい、医療の中心になっている科なんですよ。

💡 ポイント
内科がなくなったら、風邪の患者さんは誰が見てくれるんでしょう?つまり、医療システムの中で、内科は一番大切な基盤の役割を担ってるんです。

⚠️ よくある勘違い

❌ 「内科は軽い病気だけを治す科」
→ そんなことありません。内科は糖尿病、高血圧、心臓病など、本当に重い病気もいっぱい治してます。むしろ、人間の死亡原因の上位の病気を見ているのが内科なんですよ。
⭕ 「内科は薬や検査を使って、いろんな病気に対応する科」
→ そうなんです。軽い病気から重い病気まで、幅広く診てくれるから、何か体の調子が悪い時は、まず内科を受診することが多いんですよ。
なるほど〜、あーそういうことか!

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内科ってどんな科?

「内科に行ってください」って言われたことはありませんか?実は、内科は病院の中で一番よく見る科の一つなんだ。でも、そもそも内科って何なのか、ちゃんと知ってる人って少ないよね。

内科というのは、簡単に言えば体の中で起きている病気を薬で治す科のこと。つまり、手術ではなく、診察や検査の結果をもとに、薬や注射で治していくんですよ。風邪をひいた時、お腹が痛い時、何だか体がだるい時…そういう時にお世話になるのが内科です。

外から目に見える病気、たとえばけがとか皮膚の病気は、別の科が見てくれます。でも、目に見えない内側の臓器の病気や、血液の異常、内臓の不調…そういう「体の中の問題」を扱うのが内科の仕事なんですよ。

例えると、内科医って「体の調子を整える職人さん」みたいな感じです。自動車の整備士が部品を交換したり修理したりするじゃないですか。内科医も、患者さんの体がどこかおかしいなーと思ったら、検査して原因を見つけて、薬で直していく。そういう仕事をしてるんですよ。

何か体がおかしいと思ったら、まず内科に行くっていうのが、多くの人のルーティンです。どんな小さな病院にも内科があるでしょ?それは、人が生きていく上で、内科のサポートが必要不可欠だからなんですよ。

また、内科医が見ている患者さんは、本当にいろんな症状の人たちです。急性疾患といって、突然かかる病気もあれば、慢性疾患といって、長く付き合う病気もあります。つまり、短期間で治す病気から、一生かかる病気まで、全部を扱うのが内科なんですよ。

内科医は何をしてるの?

内科医の仕事を見てみましょう。患者さんが病院に来たら、まずは話を聞きます。「どこが痛いのか」「いつから症状があるのか」「何か特別なことをした後に発症したのか」…こういう詳しい情報を集めるんですよ。

次に診察です。聴診器を当てたり、お腹を触ったり、喉を見たり…からだの外側から状態を確認していきます。そして必要に応じて、血液検査やレントゲン、心電図みたいな、いろんな検査をするんですよ。

その検査の結果から、何の病気かを判断する。これを「診断」って言います。つまり、「あなたの病気は〇〇ですね」と特定することですね。そして、その病気に合った薬を処方したり、生活のアドバイスをしたりするんです。

だから、内科医の仕事は「患者さんの話を聞く→見て触って診察する→検査する→原因を特定する→薬や治療法を決める」という、医療の基本的な流れの全部を担当してるんですよ。これが内科が医療の中心的な役割を果たしている理由なんですよ。

外科とは何が違うの?

「内科」と「外科」って言葉、よくセットで聞きますよね。でも、どう違うのか、説明できますか?多くの人は「何か違うな」って知ってるけど、はっきり説明できないと思います。

簡単に言えば、内科は薬で治す、外科は手術で治す、これだけです。内科は、診察と検査と薬で治していく科です。一方、外科はメスというナイフみたいな道具を使って、体を切ったり、臓器を取ったり、修正したりする科なんですよ。つまり、「手術」という大きな治療をするんです。

例えば、虫垂炎という、お腹の右下にある小さな臓器が炎症を起こす病気を考えてみましょう。つまり、盲腸のことですね。もし薬では治らなくて、その臓器を取り除く必要があったら?そこで外科の出番です。手術をして、悪い部分を取り除くんですよ。

でも、虫垂炎の初期段階なら、内科で薬をもらって治すこともあります。つまり、同じ病気でも、重さによって内科が担当するか、外科が担当するか決まることもあるんですよ。この判断は、医者の経験とセンスが大事になってくるんです。

また、内科医と外科医の訓練も違います。外科医は手術という高度な技術を習得するために、内科医よりもっと長くて難しい訓練を受けるんですよ。だから、給料も責任も、外科の方が重いことが多いんです。でも、日本の医療では、内科医の数が足りないくらい、内科医がすごく大事なんですよ。

内科を受診するときの流れ

では、実際に内科を受診するときは、どんな流れなんでしょうか。これを知れば、病院に行った時に何が起きてるのか分かって、もっと落ち着いて診察を受けられますよ。

まず、病院に到着したら、受付で「症状」を伝えます。「風邪っぽいです」とか「頭が痛いです」とか、簡単でいいんですよ。そして、問診票という、「いつから症状があるのか」「他にどんな症状があるのか」「今飲んでる薬があるのか」みたいなことを書く紙を記入します。この問診票が、医者が患者さんを診る前の大事な情報源なんですよ。

次に、順番を待ちます。ここが病院の待ち時間ですね。患者さんが多い時間帯だと、結構待つことになります。

そして、いよいよ医者の診察です。医者はあなたの話を詳しく聞いて、聴診器を当てたり、お腹を触ったり、いろんな方法で体の状態を調べるんですよ。この時間が、実は医学的には一番大切な時間なんです。なぜなら、患者さんの話と医者の触診から、だいたいの病気が分かってしまうから。検査はあくまで、医者の診断を確認するための道具なんですよ。

必要に応じて、血液検査とかレントゲンを撮ります。尿検査もよくありますね。検査結果によって、医者がはじめて「あ、この病気だな」と確定するんですよ。そして、医者が診断を下します。「あなたはインフルエンザです」とか「ただの風邪ですね」とか「アレルギー性の鼻炎ですね」とか、そういう感じです。

そして、その病気に合った薬をくれます。薬局で薬をもらったら、終了。自分で薬を飲んで、医者のアドバイスに従いながら、病気を治していくんですよ。

内科が扱う病気のいろいろ

内科って、実はすごくいろんな病気を扱ってるんですよ。「内科」ってざっくりした名前だから、何か軽い病気だけを治す科だと思うかもしれないけど、違うんです。

例えば、風邪とか頭痛とか、軽い症状ももちろん見ます。でも、糖尿病という、血液中の糖分が多くなる病気も見るんですよ。高血圧という、血管に強い圧力がかかる病気も内科の大事な患者さんです。心臓病とか肺の病気とか…本当にいろいろなんですよ。

実は、日本人が死亡する原因の上位は「がん」「心臓病」「脳卒中」ですけど、このうち「心臓病」と「脳卒中」は内科が見てるんです。つまり、内科は人間が一番かかりやすい、重大な病気を担当してる科なんですよ。

また、内科は得意な病気と苦手な病気があります。得意なのは、内臓器官の病気ですね。胃炎、肝臓病、腎臓病、肺炎…こういう病気は内科の専門です。でも、骨を折った、皮膚がただれてる…こういう病気は外科や皮膚科に回されます。

さらに興味深いことに、内科の中でも、さらに専門に分かれてることもあります。例えば、「循環器内科」は心臓と血管の病気の専門。「消化器内科」は胃や腸の病気の専門。「呼吸器内科」は肺や気管の病気の専門。こんなふうに、内科という大きなカテゴリーの中に、さらに細かい専門分野がいくつもあるんです。病院が大きいほど、こういう専門分野に分かれてることが多いんですよ。

そして、何か複雑な病気にかかったら、内科の中の色々な専門医が協力して患者さんを治すこともあります。つまり、医療チームになるんですよ。そのリーダー的な役割をする医者を「総合内科医」って言ったりするんです。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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