中学校の通知表の「1」から「5」までの数字、実はこれが大学受験や高校受験の時にめっちゃ大事な役割を果たしているんだ。友だちが「内申点が…」とか言ってるのを聞いたことあるかな。でも「内申点って何?」「通知表とどう違うの?」って思いませんか?この記事を読めば、内申点がどうして存在するのか、あなたの将来にどう影響するのかが完全にわかりますよ。
- 内申点は3年間の学校生活での成績を1~5で評価したもので、テストだけじゃなく提出物や授業態度も含まれる
- 全9科目を3年間分合わせると最大135点になり、高校・大学入試で合否判定に使われる
- 学校によっては入試当日の点数と同じくらい内申点を重視するので、日ごろからの頑張りが超大事
もうちょっと詳しく
内申点が生まれたのは、入試をフェアにするためなんだ。なぜかというと、試験当日は誰でも緊張するし、体調が悪いこともあるよね。だから「この子は3年間で実力をちゃんと身に付けてるのか」を見るために、日ごろの頑張りを評価する仕組みが必要だったわけ。いわば「当日の点数だけで判断するのは不公平だから、3年間トータルで判断しよう」という考え方なんだ。
内申点は「サボる子と頑張る子の差」を見分けるための仕組み。だから日ごろから手を抜かないことが大事なんだ。
⚠️ よくある勘違い
→ そんなことはない。テストが良くても、提出物を出さない、授業で寝てる、とか言った時は4か3になることもある。内申点は総合評価だから、一つのテストだけでは決まらないんだ。
→ だから、テストは平均的だけど「いつも提出物を出してる」「授業をちゃんと聞いてる」という子は、むしろ高い内申点をもらえることもある。トータルバランスが大事なんだ。
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そもそも「内申点」ってどうやって決まってるの?
内申点がどうやって決まるのか、実はけっこう単純なんだ。各教科の先生が、その教科の学習成果を1~5で評価する。これをすべての教科でやって、それを合わせると内申点になるってわけ。でも「どうやって1~5を決めるの?」って思いますよね。ここが大事なポイントだから説明します。
テスト成績だけじゃない、5つの評価基準
先生が内申点を決める時には、5つのポイントを見てるんだ。まず「知識・技能」。これはテストとか小テストで、ちゃんと知識を持ってるかどうかを見てるんだ。次に「思考・判断・表現」。つまり、習ったことを使って自分で考えたり、意見を書いたりできるかどうかということ。3番目が「主体的に学習に取り組む態度」。言い換えると「君は授業をちゃんと聞いてるか、積極的に参加してるか」ってことだね。
それから「提出物」。提出物というのは、先生から「これをやってきて」と言われた宿題とか課題のこと。期限までに提出してるか、ちゃんと頑張ってやってるかを見てるんだ。最後が「態度」。授業中に寝てないか、友だちに意地悪してないか、そういう学校生活全体の様子を見てるわけ。
これら5つをまとめて、先生が「この子は全体で見たら『4』だな」って判断するのが内申点の決まり方なんだ。だから、テストで失敗した時は、「提出物を絶対に出す」「授業中の質問に手を挙げる」とか、別のところでカバーする作戦もあるんだよ。
学年によって内申点の重みが違う
意外と知られてないのが「学年によって内申点の重みが違う」ってこと。特に高校受験の時は、3年生の内申点がめっちゃ大事になるんだ。学校によって違うけど、1年生:2年生:3年生=1:1:3みたいに、3年生の比率が高いことが多い。だから「中学1年の時はまあいいや」なんて思ってたら、大間違い。1年生から気を付けておくと、後が楽になるんだよ。
各都道府県で「内申点の満点」が違う
実は日本全国を見ると、内申点の計算方法は都道府県によって違うんだ。さっきは「9科目×5×3年=135点」って説明したけど、実際には各教科の成績を2倍にしたり、9科目ではなく5科目(国語・数学・英語・理科・社会)だけを使ったりする地域もある。自分の都道府県ではどうなってるのか、学校の先生に聞いておくと安心だね。
内申点が合否判定でどうやって使われてるのか
次に大事なのが「入試の時に内申点がどう使われるか」ってことだ。これを知ってるかどうかで、受験対策が全く違ってくるんだ。
高校入試での使われ方
高校入試の場合、大ざっぱに言うと「内申点+当日のテスト点数=合否」って感じだ。でも学校によってこの配分が全く違うんだよ。例えばA高校が「内申点50%、当日のテスト50%」だったら、内申点も当日の点数も同じくらい大事。だから内申点を下げちゃったら、当日のテストで満点を取らないと合格できないかもしれないわけ。逆にB高校が「内申点20%、当日のテスト80%」だったら、当日のテストをめっちゃ頑張ったら内申点が低くても大丈夫かもしれない。
そしてここが超重要なのが「高校によって『調査書点』という計算方法が違う」ってこと。調査書点というのは、つまり内申点を高校入試用に計算し直したやつだね。単純に足し算するんじゃなくて、何倍かにしたり、特定の教科を2倍にしたりすることもあるんだ。だから「俺の内申点は100点だから大丈夫」って思ってても、その高校の計算方法だと80点になるかもしれない。受験する高校がどう計算してるか、絶対に確認しておくべきだよ。
大学入試での使われ方
大学入試の場合も内申点(これを「調査書」と呼ぶ)が使われることがある。推薦入試を受ける時は特に重要で、「推薦資格として内申点が3.5以上」みたいな条件がつくんだ。つまり、内申点が低いと、そもそも推薦で受験する権利がなくなっちゃうってわけ。一般入試の場合は内申点をあまり重視しない大学もあるけど、最初から「このルートなら内申点が低くても大丈夫」って決めつけるのは危険だね。
実際の合格者の内申点ってどのくらい?
「うちの内申点は3.2なんですけど、志望校に合格できますか?」ってよく聞かれるんだけど、これは志望校によって全く変わるんだ。例えば地元の進学校なら、合格者の平均内申点は4.0以上かもしれない。でも定員割れしてる高校なら、内申点2.5でも受かるかもしれない。大事なのは「自分の志望校の過去のデータを調べること」なんだ。学校の進路指導の先生は、その情報をいっぱい持ってるから、絶対に相談しておくべきだよ。
内申点を上げるための作戦
「内申点がもう決まっちゃった」と思う人もいるかもしれないけど、実は今からでもできることがいっぱいあるんだ。特に1年生、2年生なら間に合う。
テスト対策はもちろん必須
まず当たり前のことだけど、テストの点数を上げるのが一番だいじだ。なぜなら、先ほど説明した「知識・技能」という評価の大部分は、テストで判断されるから。だから「定期テストの勉強を本気でやる」これが基本中の基本。
でも「テストの点数だけ上げればいい」って思ってたら大間違い。テストの直前だけ頑張って、その後は忘れちゃう、そんな人は知識・技能の評価は高くならないんだ。先生だって、その子が「ちゃんと理解してるか、それとも直前だけ暗記したか」って見抜いてるんだよ。
提出物は絶対に出す、質を上げる
次に大事なのが提出物。宿題を出し忘れると、それだけで内申点が下がることもある。「え、こんなの誰でも知ってるよ」って思うかもしれないけど、意外と出してない人がいるんだ。学校の先生の目線でいうと「提出物を出さない子」というのは「勉強の習慣がない」「指示が理解できてない」「学校を舐めてる」のどれかに見えるわけ。だから提出物を絶対に出すことで、先生に「この子は真面目だな」って思わせることが大事なんだ。
そしてもう一つ大事なのが「提出物の質」。同じ提出物を出すなら、手を抜いたやつより、ちゃんと頑張ったやつの方が、先生の評価が高くなるに決まってるよね。だから、宿題をやる時も「さっさと終わらせて」じゃなくて「ちゃんと理解しながらやろう」って意識を持つ。それが「思考・判断・表現」という評価にもつながるんだ。
授業中に活動的になる
「主体的に学習に取り組む態度」を上げるには、授業中に積極的にやることが大事。「手を挙げて答える」「質問する」「グループワークで積極的に話す」こういうことだね。恥ずかしいかもしれないけど、先生は絶対に見てるんだ。授業中ずっと寝てる子と、積極的に参加してる子では、同じテストの点数でも評価が違うんだよ。
態度を整える
これは地味だけど超重要。「提出物を期限までに出す」「遅刻しない」「授業中に他のことをしない」こういう日常のことがめっちゃ大事なんだ。なぜなら、先生は毎日君を見てるからね。「この子は学校のルールをちゃんと守ってる」って思わせることで、他の評価も上がりやすくなるんだ。
内申点が低い時の対策、落ち込むな
「もう内申点が決まっちゃったけど、期待より低かった…」って経験をする人も多いよ。でも大丈夫。ここからの対策次第で、十分合格を狙えるんだ。
当日のテスト点数で勝負する
内申点が低かったら、当日のテストで点数を上乗せして、全体での合計を上げるしかない。言い換えると「内申点が低い子でも、当日のテストで合格点を取ったら受かる」っていう仕組みが、実は日本の入試制度にはあるんだ。だから「内申点が低いから無理」って諦めずに、今からでも当日のテスト対策を本気でやるべき。
推薦でなく一般入試の道を探す
推薦入試は内申点が重要だけど、一般入試は当日のテストの配点が高い学校も多い。もし推薦資格がなくても、一般入試なら十分チャンスがあるかもしれない。早めに先生に相談して「俺は一般入試を目指そう」と方向転換するのも作戦だね。
志望校を柔軟に考える
辛い話だけど、内申点が低かったら「その内申点でも推薦資格が取れる高校・大学」に目を向けることも大事。「ここの高校じゃなきゃダメ」って固執すると、失敗する可能性が高くなるんだ。でも「この高校以外も悪くないな」って広い視点で学校を見ると、合格できる選択肢が増えるかもしれないよ。
