大学の授業料ってすごく高いよね。4年間で400万円以上かかることもあるんだ。「そんなにお金がない」と困っている親もいると思う。そういう時に役立つのが「教育ローン」という仕組みなんだ。この記事を読めば、教育ローンが何で、どうやって使うのか、全部わかるようになるよ。
- 教育ローンは 親が銀行から借りるお金 で、学校の費用に使うんだ
- 借りたお金は 利息をつけて返す 必要があるけど、返す期間は長めになってる
- 奨学金とは違って、必ず返さないといけない から、申し込む前によく考えることが大事だよ
もうちょっと詳しく
教育ローンには大きく分けて2種類あるんだ。1つは政府が用意した制度で、日本政策金融公庫が提供しているもの。もう1つは、銀行が独自に提供しているものだ。政府系は利息が低くて、返す期間が長いから、月々の返済額が少なくて済むんだ。銀行系は利息が高めだけど、借りやすいのが特徴だね。
政府系の教育ローンの方が利息が安いから、まずはそっちから検討するのがおすすめだよ
⚠️ よくある勘違い
→ 奨学金は学生本人が借りて、返さないものもある制度。教育ローンは親が借りて、必ず返さないといけない制度なんだ。全く違う仕組みだよ。
→ 教育ローンは親の借金だから、子どもが卒業した後に親が返済を始めるんだ。奨学金と組み合わせることもできるんだよ。
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教育ローンって何?基本をおさえよう
教育ローンっていうのは、つまり学校の授業料や入学金、教科書代、寮費など「教育にかかるお金」を親が銀行から借りる仕組みなんだ。子どもが学校に行くのにかかるお金って、本当に大きいよね。公立の大学でも年間50万円くらい、私立の大学だと年間120万円以上かかることもあるんだ。4年間通うと…計算してみたら、すごい金額になっちゃう。
そういう時に「どうしよう、お金足りない」って困った親が使うのが教育ローンなんだ。親が銀行からお金を借りて、それを学校に払うっていう仕組みになってる。「借りる」っていうと何か大変そうに聞こえるかもしれないけど、教育ローンは子どもの教育を応援するための制度だから、ちゃんと保護されているんだよ。
教育ローンを提供してるのは、主に2つの機関なんだ。1つは日本政策金融公庫という国の機関で、もう1つは普通の銀行たちなんだ。政府系の方が利息が低いから、多くの親は政府系から借りることが多いんだ。いうなら、政府系は「教育を応援したい」という国の想いがあるから、利息を安くしてくれてるってわけなんだ。
借りたお金は当然返さないといけないんだけど、返す期間が長く設定されてるから、月々の返済額は少なくて済むんだ。例えば400万円を借りた場合、10年かけて返すなら月々40,000円くらいになる。一気に返さなくてもいいから、家計に無理のない範囲で返していけるってわけだね。これが教育ローンのいいところなんだ。
教育ローンでお金を借りる流れ
教育ローンを使いたい場合、どういう流れで申し込むのか知ってると安心だよね。基本的な流れはこんな感じだ。まず親は「どこから借りるのか」「どのくらい必要なのか」を決める。政府系か民間銀行か、自分の家庭に合った方を選ぶんだ。次に、親の身分証や、子どもが入学することを証明する書類を集める。入学許可証とか、そういった書類だね。
必要な書類が揃ったら、銀行のカウンターやオンラインで申し込み用紙を出す。最近はオンラインで申し込める銀行が多いから、わざわざ窓口に行かなくてもいい。申し込むと、銀行が「この家族にお金を貸してもいいかな」って判断する審査が始まる。審査では、親の仕事が安定してるか、年収がどのくらいか、その他のローンを持ってないか、とか確認するんだ。審査に通ったら、銀行から親の口座に振り込まれる。その後、親が学校に授業料を払う。子どもが学校を卒業してから、親が毎月返していく、っていうわけだ。
流れを見ると結構シンプルなんだね。大事なのは、親が事前にちゃんと計画を立てることなんだ。「どのくらい借りるのか」「毎月いくら返せるのか」「何年かけて返すのか」っていうのを決めてから申し込むことが大切なんだよ。計画なしで借りちゃうと、後で返済が辛くなっちゃうんだ。
政府系と民間銀行の違いをくらべてみよう
教育ローンには、さっきも言ったように、政府系と民間銀行系の2つがあるんだ。どっちがいいかは、各家庭の状況によって違うから、両方の特徴を知っておくといいよ。例えるなら、安い定食屋と高級レストランみたいな感じで、どちらにも長所と短所があるんだ。
政府系の教育ローン(日本政策金融公庫)
日本政策金融公庫っていうのは、つまり国が教育を応援するために作った機関なんだ。だから、利息が低めに設定されてるんだ。政府系の利息は、だいたい年1.4%くらい。これって、民間銀行と比べると、かなり安いんだ。借りた400万円に対して、10年で返す場合の利息を計算してみると、年1.4%なら約30万円なんだ。これが年4%だったら約90万円。60万円も違ってくるんだ。
政府系の特徴をまとめるとこんな感じだ。利息が低いことは、さっき言ったね。返す期間が長いのも特徴で、最大15年まで返済期間を伸ばせる。だから月々の返済額が少なくて済むんだ。申し込みしやすいのも政府系のいいところで、条件が比較的優しくて、収入がそこまで高くなくても申し込める。子どもが入学予定者でも大丈夫なんだ。
ただし、借りられる額が決まってるんだ。最大450万円までと決まってるんだ。これ以上の大学費用が必要な場合は、他のローンと組み合わせないといけないんだ。医学部とか、すごく学費が高い場合は、450万円では足りないこともあるんだ。
政府系のいいところは、利息が本当に低いってことと、返す期間に余裕があるってこと。「とにかく月々の返済を少なくしたい」「利息をできるだけ少なくしたい」という親には、政府系がおすすめなんだ。
民間銀行の教育ローン
みずほ銀行とか三井住友銀行とか、普通の銀行でも教育ローンを出してるんだ。民間銀行の特徴は、自由度が高いってことなんだ。政府系より融通が効く、って言ってもいいね。
民間銀行の利息は、年2%から6%くらい。政府系より高いんだけど、銀行によって結構差があるんだ。借りられる額も大きいのが特徴で、1,000万円とか、もっと大きい金額を借りられる銀行もあるんだ。医学部とか獣医学部など、学費が本当に高い場合に向いてるんだ。申し込みが早いのも民間銀行のいいところで、政府系は手続きが多いから時間がかかることもあるんだけど、民間銀行は審査が早いことが多いんだ。
ただし、条件が厳しい場合があるんだ。親の仕事が安定してないと、申し込めないこともあるんだ。年収がある程度必要なこともあるんだ。政府系より審査が厳しい傾向があるってわけだね。
民間銀行のいいところは、大きい金額を借りられることと、手続きが早いってこと。「政府系では足りない」「すぐに必要」という場合に使われることが多いんだ。
どっちを選ぶ? 選ぶコツを教えるよ
政府系と民間、どっちを選ぶかは、家庭の事情によって変わるんだ。基本的には、政府系で申し込んでみるのがおすすめなんだ。だって利息が安いから。もし政府系では足りなかったり、申し込めなかったりしたら、民間銀行を検討するっていう順番が賢いんだ。実は、政府系と民間銀行の両方から借りることもできるから、組み合わせることも可能なんだよ。
例えば、授業料が600万円必要な場合、政府系から450万円借りて、民間銀行から150万円借りる、っていう感じだね。こうすると、利息が高い部分を少なくできるんだ。
利息とか返し方とか、ちょっと複雑な話
教育ローンの「利息」とか「返済方法」とか、ちょっと複雑な部分もあるんだ。でもここをちゃんと理解しておくと、後で失敗しないんだ。
利息ってなに?どうやって計算するの?
利息っていうのは、つまり銀行にお金を借りる時に、銀行に払う「手数料」みたいなもんなんだ。銀行は、親にお金を貸してるわけだから、その見返りに利息をもらうんだ。君がゲーム貸すときに「ゲーム代」をもらうのと同じってわけだね。
利息がどのくらいになるかは、「借りた金額」「金利」「返済期間」で決まるんだ。例えば400万円を年1.4%の金利で、10年かけて返す場合、利息は約30万円になるんだ。同じく400万円を年4%の金利で、10年かけて返す場合、利息は約93万円になるんだ。金利が1%違うだけで、60万円以上利息が変わってくるんだ。だから政府系の年1.4%がいかに安いか分かるよね。
返済方法の種類を知ろう
教育ローンの返し方にも、いくつか方法があるんだ。一番一般的なのは「元利均等返済」で、つまり毎月、同じ金額を返していく方法なんだ。計画が立てやすいのが特徴で、毎月40,000円、って決まってたら、その金額を返していく。ただし、返却開始時は利息の割合が多くて、後になると元本(借りた本体のお金)の割合が増えるんだ。
もう1つが「元金均等返済」で、毎月返す元本は同じで、利息は減っていく方法なんだ。返す総額は少なくて済むんだけど、最初の返済額が多いんだ。例えば最初は50,000円で、段々減って、最後は30,000円みたいな感じだね。
3つ目が「据え置き返済」で、子どもが学校に通ってる間は利息だけ払って、卒業してから元本を返し始める方法なんだ。在学中の親の負担を減らせるから、家計が辛い場合はいいね。
ほとんどの教育ローンは「元利均等返済」を使ってるから、毎月同じ金額を返すんだ。これが一番計画を立てやすいんだよ。
いつから返済が始まるの?在学中?卒業後?
重要なポイントがここだ。教育ローンは、子どもが在学中(学校に通ってる間)から返済が始まることもあるし、卒業してから始まることもあるんだ。これを「据え置き期間」と言うんだ。銀行によって規則が違うんだ。
政府系のローンは、在学中に返済が始まる代わりに、利息の負担を減らしてくれる制度があるんだ。例えば、学生が1人だったら、在学中の利息は全額免除される。兄弟がいたら割引されるんだ。これって結構ありがたい制度だよね。親の家計を助けるための工夫なんだ。
民間銀行のローンは、銀行によって違うんだけど、「子どもが卒業するまで返済を待つ」という選択肢がある場合もあるんだ。その場合、在学中の利息は返さなくちゃいけないんだけど、元本は返さなくていいんだ。つまり、月々払う金額が少ないから、親の負担が減るってわけだね。
教育ローンを申し込む前に知っておくべきこと
教育ローンって便利だけど、申し込む前に知っておくべきことがいくつかあるんだ。これを知らずに申し込むと、後で大変なことになっちゃうかもしれないんだ。
自分の家庭が本当に必要か考えよう
まず大事なのは、本当に教育ローンが必要かってこと。借りたお金は返さないといけないから、家計に余裕がないと大変なんだ。親の給料が減ったり、急な出費が出たりしたら、返済が辛くなっちゃう。借りるのは簡単だけど、返すのは大変なんだ。
借りる前に、こんなことを確認しておこう。親の収入は安定してるか、っていうのを考えてみてほしい。返済期間中、安定した収入があるか確認しておくんだ。もし親がフリーランスだったり、不安定な仕事をしてたりしたら、リスクがあるんだ。
他にお金の借金がないか、っていうのも確認しておこう。住宅ローンとか、クレジットカードの借金があると、教育ローンと合わせて返済が大変になることもあるんだ。すでに月々100,000円返してたら、教育ローンで40,000円増えると月々140,000円になっちゃう。
返済計画は現実的か、っていうのも大事だ。「月々40,000円返す」って計画が、実現可能か考えてみようね。家計簿をつけて、実際に月々40,000円捻出できるか、確認するのはいいと思う。
他の選択肢はないか、っていうのも考えてほしい。奨学金だけで大丈夫か、祖父母からの援助があるか、教育ローン以外の方法がないか、考えてみようね。すべての選択肢を検討してから、教育ローンを決めるのが賢い方法なんだ。
奨学金との違いをもう一度確認しよう
さっきも言ったけど、教育ローンと奨学金は全く違う制度なんだ。これを混同して申し込む人も多いから、もう一度説明しようね。
奨学金は、学生本人が申し込むお金なんだ。返さなくていい「給付奨学金」と、返さないといけない「貸与奨学金」の2種類があるんだ。給付奨学金なら、返す必要がないんだ。これって本当にありがたい制度だね。貸与奨学金でも、利息がないものや利息が低いものが多いんだ。そして大事なのは、奨学金は学生が受け取るんだ。だから学生が社会人になってから返すんだ。学生本人が返済する責任を持つってわけだ。
一方、教育ローンは親が申し込んで、親が返すんだ。子どもじゃなくて、親が返す。つまり親の借金ってわけだね。利息がついてくるのが普通なんだ。返済期間中に子どもが社会人になっても、親が返し続けることになるんだ。
多くの家庭は「奨学金 + 教育ローン」という組み合わせを使ってるんだ。奨学金で足りない分を教育ローンで補う、っていう感じだね。こうすると、子どもの返済負担を減らしつつ、親の負担も分散できるんだ。
返済が辛くなったらどうする?相談しよう
返済計画を立ててても、人生何が起こるか分からないよね。親が病気になったり、会社が経営難になったり、色々な事情が出てくることもあるんだ。「これからどうしよう」って不安になっちゃう人も多いんだ。
そういう時のために、「返済を一時的に止める」とか「返済額を減らす」とか「返済期間を伸ばす」という制度があるんだ。政府系のローンなら、こういう制度を相談できるから、銀行に連絡してみるといいんだ。民間銀行でも、相談に乗ってくれることが多いんだ。大事なのは、困ったら1人で抱え込まないで、銀行に相談することなんだよ。
教育ローン以外の選択肢も考えてみよう
最後に、教育ローン以外の選択肢も考えてみようね。親が全部お金を用意する必要はないんだ。いろんな方法があるんだ。
奨学金を最大限活用する
奨学金は、教育ローンより条件がいいことが多いんだ。給付奨学金なら返さなくていいし、貸与奨学金でも利息がないことが多いんだ。だから奨学金を最大限活用するのが、家計にとって優しいんだ。学校の奨学金制度とか、各都道府県の制度とか、色々あるから、学校の先生に相談してみるといいよ。
有名なのは日本学生支援機構の奨学金で、全国の学生がもらってるんだ。地域によっては、自治体が独自に奨学金を出してることもあるんだ。親の年収が低いほど、給付額が大きい制度もあるから、自分の家庭に当てはまるか確認してみようね。
大学側の制度を確認する
大学の中には、授業料を減らしてくれる制度や、学費の分割払いを認めてくれる制度がある場合もあるんだ。大学によって違うから、志望大学に聞いてみるといいんだ。「全額親が払う」以外の選択肢があるかもしれないんだ。
例えば、親の年収が低い場合、授業料を免除してくれる大学もあるんだ。特待生制度っていうのもあって、成績が良い学生なら、授業料が免除されたり、減額されたりすることもあるんだ。これって知らない人多いんだけど、大学の事務室に聞けば教えてくれるよ。
子ども本人も働く
もう1つの選択肢は、子ども本人もアルバイトして、学費の一部を稼ぐことなんだ。「親に申し訳ない」と思う必要はないんだよ。働きながら学ぶ学生はいっぱいいるんだ。親の負担を減らして、かつ子ども本人も金銭感覚が養われるから、一石二鳥なんだ。
ただし、「働きすぎて勉強ができない」みたいなことにならないように、バランスを考えることが大事なんだ。月々10万円稼ぐのは、週3日、1日4時間くらいのアルバイトで可能なんだ。これくらいなら、勉強の邪魔にならないってわけだね。
祖父母や親戚からの援助
祖父母が「孫の教育費を出したい」って申し出てくれることもあるんだ。その場合は、感謝しながら支援を受けるのも1つの選択肢だね。子どもの教育を応援したいっていう気持ちは、大事にしてほしいんだ。
