大学に進学するとき、「奨学金を借りればいいか」って思ってる人、多いよね。でも実は、奨学金って「借金」なんだ。卒業後、数年にわたって返していく必要がある。大事なお金のことだから、どのくらい返すのか、どうやって返すのか、ちゃんと知っておかないと後で大変なことになる。この記事を読めば、奨学金返済の基本がすっきり理解できるよ。
- 奨学金は教育ローンで、借りた金額を卒業後に返さないといけない借金だ
- 返済期間は選べて、短くすれば月々の負担は増えるけど、総返済額は減る仕組みになっている
- 返済が難しくなったら減額・猶予制度が使えるので、困ったら早めに相談することが大切
もうちょっと詳しく
奨学金返済のポイントは、「いつから返すのか」と「どのくらい返すのか」の2つを抑えることなんだ。多くの人は、大学を卒業して働き始める4月から返済がスタートする。卒業直後は給料も少ないから、最初は毎月2万円くらいの返済からスタートして、給料が増えていくにつれて返済額も増やしていく、っていう工夫もできるんだよ。また、奨学金には利息がつくタイプ(有利子)と、つかないタイプ(無利子)がある。利息がつくと、借りた金額より多く返さなきゃいけなくなる。だから、借りるときに「無利子の奨学金」を優先的に借りるのがおすすめなんだ。
返済計画は「人ごと」ではなく「自分ごと」に。借りる前に「月々いくら返せるか」を考えておくことが大事だよ。
⚠️ よくある勘違い
→ 奨学金の大部分は「貸与型」で、つまり借金なんだ。「給付型」は一部だけで、条件も厳しい。返さないといけないと思い込んでないと、後で困るよ。
→ 大学進学のための奨学金は、90%以上が「貸与型」で、つまり借金なんだ。だから、借りるときから「卒業後に返す」という覚悟を持つことが大切。
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奨学金って何? 借金と同じなの?
奨学金って聞くと、「進学を応援してくれるお金」っていいイメージを持つ人も多いよね。実は、奨学金には2種類あるんだ。1つは「給付型」で、これはお金をもらうだけで返さなくていい。もう1つは「貸与型」で、これはお金を借りるから、後で必ず返さなきゃいけないんだ。
日本の奨学金の大部分は「貸与型」で、つまり「教育ローン」って考えるといいんだ。銀行からお金を借りるのと同じように、奨学金も借りたお金は返さないといけない。だから、奨学金を「もらう」じゃなくて「借りる」って言い方が正確なんだよ。
給付型奨学金もあるけど、もらえる条件がすごく厳しい。成績がめちゃくちゃ良いとか、家庭が経済的に困ってるとか、かなり限られた人しかもらえないんだ。だから、ほとんどの人が貸与型奨学金を借りることになるんだ。
大事なことは、「奨学金を借りる=借金を作る」って認識を持つこと。借金だから、必ず返さなきゃいけない。でも、これを忘れちゃう人が結構いるんだよ。大学生のときは「まだ先のことだし」って思うんだけど、卒業して働き始めると、毎月の返済が重くのしかかってくるんだ。
いくら借りたら、いくら返さなきゃいけないの?
奨学金の返済額は、借りた金額によって決まるんだ。たとえば、あなたが4年間で月5万円の奨学金を借りたとすると、4年間で240万円を借りたことになるんだ。そしたら、その240万円を卒業後に返していかなきゃいけないってわけ。
返済期間は、借りた金額が多いほど長くなるんだ。大体10年から20年で返すことになるんだよ。つまり、240万円を15年で返すなら、毎月大体1万3000円くらいの返済になる。給料が20万円だったら、給料の約7%が奨学金の返済に消えちゃう、ってわけだ。
ここが大事なポイントなんだけど、返済期間は「決まってる」わけじゃなくて、「最長期間が決まってる」んだ。つまり、自分がその期間より短く返すことはできるけど、長くすることはできない、ってわけ。返済期間を短くすれば、毎月の返済額は増えるけど、トータルで返す金額は少なくなるんだ。逆に長くすれば、毎月の負担は小さいけど、長く返し続けなきゃいけないんだ。
また、奨学金には「利息」がつくタイプがあるんだ。利息がつくと、借りた金額より多く返さなきゃいけなくなる。たとえば、240万円を借りて、利息が3%だったら、返済総額は270万円くらいになってしまうんだ。だから、借りるときは「無利子の奨学金」があるかどうか、ちゃんと確認することが大事なんだよ。
卒業後、いつから返し始めるの?
ほとんどの場合、奨学金の返済は卒業してから始まるんだ。大学を卒業して、4月に働き始めたら、その月から返済がスタートする、ってわけだ。大学にいる間は返さなくていいから、その点は楽だよね。
でもここが落とし穴なんだ。卒業直後は給料も少ないのに、いきなり毎月2万円、3万円の返済が始まることになるんだ。実家に住んでる人なら何とかなるかもしれないけど、一人暮らしをしてる人だったら、家賃、食費、返済で、給料の大部分が消えちゃうんだよ。
だからこそ、大学3年生とか4年生のうちに、「卒業後にどのくらい給料をもらえるのか」「月々いくら返せるのか」を計算しておくことが大事なんだ。できれば、返済計画書を作って、「この金額だったら返せる」っていう目安を決めておくといいんだ。
また、奨学金の返済は「給料から天引き」されるわけじゃなくて、自分で銀行口座から引き出されるようにしておくことが多いんだ。つまり、自分で返済を忘れないようにしておかないといけないってわけ。返済を忘れちゃうと、遅延金が加わったり、信用情報が傷ついたりするから注意が必要なんだよ。
返済が難しくなったときはどうするの?
もし返済が難しくなったら、どうすればいいのか。この質問をされることが結構多いんだ。大事なことは、「返済が難しい」って気づいたときに、すぐに相談することなんだ。日本学生支援機構(つまり、奨学金を配ってる公的な機関)には、返済が難しい人のための制度がいくつかあるんだよ。
1つ目は「減額返還制度」で、これは月々の返済額を減らしてもらう制度なんだ。たとえば、毎月3万円返してた人が、月々2万円に減らしてもらう、ってわけだ。その代わり、返済期間が長くなるから、トータルで返す金額は少し増えるんだ。でも、毎月の負担が減るから、生活がちょっと楽になるんだよ。
2つ目は「返還期限猶予制度」で、これは返済を一時的に止めてもらう制度なんだ。つまり、失業中とか、病気で働けないとか、そういう事情があるときに、「今は返済できません」って申請すれば、返済を待ってもらえるってわけだ。この期間の返済は遅延にならないから、信用情報も傷つかないんだ。
ただしここが重要なんだけど、この制度を使うには「申請」が必要なんだ。勝手に返済を止めちゃダメなんだよ。返済を放置していると、最初のうちは「催促」が来るけど、それでも返さないと、給料の差し押さえになったり、クレジットカードが使えなくなったり、いろんなペナルティがあるんだ。だから、困ったら絶対に早めに相談することが大事なんだ。
奨学金の返済は、人生で長く付き合うことになるものなんだ。だから、借りるときから「これはどうやって返そう」って考えておくことが大事なんだよ。返済計画をちゃんと立てれば、返済だって怖くない。大事なのは「知ること」と「相談すること」なんだ。
いろいろな奨学金の種類があるんだ
実は、奨学金って日本学生支援機構だけじゃなくて、いろいろな種類があるんだ。大学独自の奨学金とか、民間企業の奨学金とか、地域の奨学金とか、選択肢がいっぱいあるんだよ。
日本学生支援機構の奨学金が一番有名だけど、実は大学の奨学金の方が条件がいいこともあるんだ。たとえば、成績が良ければ、授業料の一部を免除してくれる制度とか、返さなくていい給付型奨学金とか、大学によっていろいろあるんだ。だから、進学を決めたら、大学の奨学金制度をちゃんと調べることが大事なんだ。
また、民間企業の奨学金の中には、返さなくていい給付型のものもあるんだ。でも、これは競争が激しくて、成績がめちゃくちゃ良いとか、何か特別な才能があるとか、かなり限られた人しかもらえないんだ。だから、奨学金を借りるときは、「どの奨学金が自分に合ってるのか」「できるだけ返済の負担が小さいものはないか」を、いろいろ調べて比較することが大事なんだよ。
大事なことは、「なんとなく奨学金を借りる」じゃなくて、「きちんと比較して、一番自分に合ったものを借りる」ってことなんだ。奨学金は10年、20年付き合うものだから、最初の選択がすごく大事になってくるんだ。
