友だちとトラブルになったり、バイト代が払ってもらえなかったり、親の決めたルールに納得がいかなかったり…生活していると「これってぶっちゃけ誰に相談したらいいの?」って思うことってありますよね。そんなとき、実は「法律相談」という方法があるんですよ。この記事を読めば、法律相談ってどんなものなのか、どんなときに使えるのか、どうやって相談するのかが全部わかるようになります。
- 法律相談とは、法律に関する悩みや問題を弁護士などの専門家に聞いて解決してもらうこと
- トラブルや人間関係の問題は実は法律で守られているので、相談する価値がある
- 子どもでも大人でも、誰でも無料で相談できる窓口がいっぱいあるんだよ
もうちょっと詳しく
「法律相談」って聞くと、何か大事件を起こした人が警察沙汰みたいに思うかもしれませんね。でも実はそうじゃなくて、日常生活の中で「これって誰に相談したらいいの?」って思うあらゆる場面が法律相談の対象なんです。友だちとの約束でトラブルになったから「これって法律的には誰が悪いの?」とか、バイトでもらった給料が少ないから「これって違法じゃないの?」とか、そういったことです。つまり、法律相談は「人生を守るための専門家との相談」なんですよ。
法律相談=「困ったときの専門家相談」。警察沙汰じゃなくても大丈夫!
⚠️ よくある勘違い
→ 違います。友だちとのケンカから人生の大事な決断まで、いろんな相談があります。
→ 正解!困ったことがあれば、誰でも専門家に相談できるんです。
→ 実は無料で相談できる窓口がいっぱいあるんです。
→ 市役所の相談窓口や法律専門家の無料相談会などを活用しましょう。
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法律相談ってそもそも何?実は身近な存在
「法律相談」って言葉を聞くと、何か大人の世界の話で、自分には関係ないって思っちゃいますよね。でもね、実は全然そんなことないんですよ。法律相談っていうのは、つまり「ルールや約束ごとについて、わかんないことや困ったことを、その道のプロに聞く」ってことなんです。
たとえば、あなたが友だちから借りたお金を返すのを忘れちゃったとしますよね。友だちが怒って「返さないと警察に言うぞ」って脅してきたら…それって法律的にはどうなるんだろう?みたいな疑問が出てくるじゃないですか。そういうときに、法律のルールを知ってる人(つまり弁護士や司法書士)に聞いて「実は〇〇だよ」って教えてもらう。それが法律相談なんです。
もう一つの例で考えてみましょう。あなたがバイトをしてるとして、お店のオーナーが「今月の給料、ごめんね、来月にまとめて払うから」って言ったとします。それって普通のことなのか、それとも違法なのか、わかんないですよね。そういうときこそ、法律相談で「実は法律では、働いた分のお給料は月1回以上、きちんと払わないといけませんよ」って教えてもらえるわけです。
つまりね、法律相談っていうのは「困ったときの相談相手」なんですよ。友だちに「最近どう?」って相談するみたいに、法律的な困りごとを専門家に相談する。そうすることで、自分の権利が守られるし、トラブルも防げるし、時には自分がやったことが実は違法じゃなかったことも知ることができるんです。
法律相談の対象って何?
「じゃあ、何について相談できるの?」ってなりますよね。答えは「ほぼ全部」なんです。だって法律って、人が生きてる限りどこにでも関わってくるからです。
例えば、こんなことで相談できますよ:
- 友だち関係…貸したお金が返ってこない、約束を破られた
- 学校…いじめを受けてる、先生の対応がおかしい
- バイト…給料が安い、労働時間が決まってない、セクハラを受けてる
- 親…親が自分の進路を無理やり決めようとしてる、虐待を受けてる
- 恋愛…付き合ってた人が別れてくれない、デートDVを受けてる
- インターネット…SNSで悪口を書かれた、詐欺に遭った
- 契約…親が子どもに無理やり契約をさせようとしてる
ね、身近でしょ?法律相談ってのは、こういった「人間関係のトラブル」や「ルール関係の悩み」を扱うんです。別に大事件じゃなくても大丈夫。むしろ、小さなトラブルのときに相談した方が、大きなトラブルに発展するのを防げるんですよ。
弁護士って何してる人?
法律相談をするときは、弁護士っていう人に相談することが多いです。弁護士って何かと言うと、つまり「法律のことを勉強してテストに合格した、ルールの専門家」なんですよ。医者が体のことのプロみたいに、弁護士は法律のことのプロです。
弁護士がやることは、いろんなことがあります。相談者の話を聞いて「あなたの権利はこれですよ」って説明したり、トラブルを解決する方法を一緒に考えたり、もっと大事な問題だったら裁判所に行って「この人を守ってください」って主張したりします。要は「法律を使って、困ってる人を守る仕事」なんですね。
どんなときに相談すればいい?具体例で考えよう
「相談できるのはわかったけど、実際に相談すべき状況ってどんなの?」って思いますよね。それを判断するために、いくつかの具体例を一緒に考えてみましょう。
相談した方がいい場面
第一に、「自分の権利が侵害されてるかもしれない」と感じたときですね。例えば、バイト先で毎日9時間働かされてるのに、給料が法律で決まった最低限度額より低い。そういうときは相談すべきです。だって、働いた対価をもらうのはあなたの権利ですから。
第二に、「親が何かしようとしてるけど、それって法律的にいいのかな?」って不安なときです。例えば、親が「お前は高卒で働け」って決めつけてるけど、あなたは大学に行きたい。これって、あなたの人生を決める権利は誰にあるのか、法律的にはどうなってるのか…そういったことが知りたいときですね。
第三に、「トラブルが起きたけど、これってどうしたらいいの?」って判断がつかないときです。友だちから「お金を貸してくれたら友達やめる」って脅されたとか、SNSで知らない人が自分の悪口を書いてるとか、そういった場面ですね。「これって犯罪じゃないの?」「自分に責任あるのかな?」って不安なとき、相談すれば専門家が「大丈夫、心配いりません」とか「これは対処した方がいいですよ」って教えてくれるんです。
相談してはいけない場面は…実はない
「でも、こんなことで相談していいのかな…」って遠慮する人、いっぱいいるんですよ。でもね、本当のことを言うと、相談してはいけない場面なんてないんです。
もし「これって相談する価値あるのかな」って心配でも、大丈夫。相談の窓口の人や弁護士さんに「こんなことで申し訳ないんですけど…」って言ったら「大丈夫、どんなことでも聞いてくださいね」って返ってくるんですよ。だって、相談者に取って重要なことは、相談者側からすると小さく見えることでも、その人にとっては大事なんですから。
むしろ、「これくらいで相談するのかな」って悩んでる間に、トラブルが大きくなっちゃうことだってあります。友だち同士のケンカが起きたら、すぐに周りの大人に相談するように、法律的な悩みでも早めに相談した方が、トラブルを小さく抑えられるんですよ。
どこで相談できるの?いろんな窓口がある
「よし、相談しよう」って決心しても、次は「どこに相談したらいいんだ?」ってなりますよね。そこで朗報!実は、法律相談の窓口はいっぱいあるんですよ。
市役所・区役所の無料相談窓口
一番身近なのは、あなたが住んでる市役所や区役所ですね。ここには「市民相談室」とか「法律相談窓口」みたいな名前で、無料で相談できる場所があるんです。毎週〇曜日に法律家が来てくれて、15分間無料で相談できる、みたいな仕組みになってることが多いです。予約が必要なこともあるので、事前に市役所に電話して「法律相談したいんですけど」って聞くといいですよ。
法律専門家による無料相談会
弁護士会とか司法書士会が定期的に「無料相談会」をやってるんですよ。だいたい公開されてて、インターネットで「弁護士 無料相談 + あなたの地域名」って検索すれば、いつどこであるのかが出てくるんです。こういう場所だと、より詳しく話を聞いてもらえることが多いですね。
法テラス
「法テラス」っていうのは、国が作った法律相談の窓口なんです。つまり「みんなの税金を使って、経済的に困ってる人でも法律相談できるようにしよう」って制度ですね。電話でもメールでも相談できるし、条件を満たしてたら弁護士を紹介してもらえます。法テラスの番号は「0570-783-556」で、全国どこからでも相談できるんですよ。
学校のスクールカウンセラーや教育委員会
学校が絡むトラブル(いじめとか、先生の対応とか)だったら、まずは学校のスクールカウンセラーに相談してみるのもいいですね。それでも解決しなかったら、市区町村の教育委員会に相談する方法もあります。教育委員会は「学校をチェックする部署」みたいな感じで、学校側に「こういうことがあってるんですけど」って伝えることができるんです。
子ども支援の窓口
児童相談所とか、子ども家庭センターとか、親の問題(虐待とか、ネグレクトとか)で困ってたら、相談できる専門の窓口があるんですよ。親に相談しづらい内容だったら、こういった窓口に「秘密にしてください」って言って相談することもできます。
相談するときに気をつけること・準備すること
「よし、相談しよう」ってなったら、少し準備をしておくといいんですよ。相談の時間は限られてることが多いので、その時間を有効に使うためにね。
相談する前に、情報をまとめておこう
いつ、どこで、誰と、何があったのか、時系列でメモにまとめておくといいです。例えば「3月10日、友だちのA子から『〇〇円貸して』って言われて、貸した。3月20日に『返してくれる?』って聞いたら『まだ用意できない』って言われた。それから1ヶ月経ってるけど、今でも返ってこない」みたいにね。
相談者としては、「あ、いろいろあったな〜」みたいにぼんやり覚えてることでも、メモにすると「あ、これどう対処すればいいんですか?」って質問がビシッと明確になるんですよ。相談の時間が短いなら、なおさらです。
関係する書類や証拠があれば、持っていこう
メール、ライン、契約書、給与明細、親からの手紙…そういった「証拠になるもの」があれば、持っていくといいです。相談者が「こんなことがあった」って言うだけより、「こういうメールをもらった」って見せた方が、弁護士さんも「あ、これなら〇〇対策ができますね」って判断しやすくなるんですよ。
秘密は守られる
「法律相談の内容を、他の人に言われちゃったらどうしよう…」って不安な人、いっぱいいるんですよ。特に、親のことで相談する場合とか。でも大丈夫。法律相談は秘密が守られるんです。弁護士には「守秘義務」っていう法律上のルールがあって、「相談者の秘密は絶対に他の人に言っちゃいけない」って決まってるんですよ。だから、親に知られたくないことでも、心配なく相談できるんです。
相談だけでもいい。裁判まで行かなくていい
「相談したら、裁判まで行かないといけないのかな…」って思う人もいるんでしょう。でもね、相談した後どうするかは、全部あなたの決断なんですよ。弁護士が「こういう対処方法があります」って説明してくれて、「わかりました、ありがとうございました」で相談を終わりにしてもいいんです。裁判したくなかったら、相談だけして、その後の対応は自分で考える。そういったことが可能なんですよ。
実は身近な「法律の話」…気づいてないだけ
ここまで読んで、「へー、法律相談ってこんなことなんだ」って思ったかもしれません。でもね、実は法律の話って、もっと身近にあるんですよ。気づいてないだけでね。
友だち関係だって、実は法律が関わってる
友だちから物を借りたら、返す義務があります。これは民法(つまり、「私人同士のルール」)で決まってるんですよ。友だちだからって返さなくていいわけじゃないんです。逆に、友だちが返してくれなかったら、相手に「返してよ」って言う権利があるんですよ。
あるいは、友だちが「お金を貸してくれないと友達やめる」って脅してきた。これは「恐喝(つまり、『脅して物をもらい取ろうとする行為』)」っていう犯罪になるんです。友だち同士だからセーフ、みたいな話じゃなくて、法律の目から見たら犯罪なんですよ。
バイトも実は法律で守られてる
「バイトなんだから、仕方ない」って思ってることでも、実は法律で守られてるんですよ。例えば:
- 最低賃金…いくら時給が低くても、各都道府県で決まった最低の時給より下げちゃいけない
- 休憩時間…働き続けちゃいけない。働いた時間に応じて休憩時間を取る権利がある
- 給料の支払い…毎月きちんと払わないといけない。「来月まとめて」はダメ
- セクハラ…上司や先輩から体を触られたり、嫌なことを言われたり。これは対処の対象になる
つまり、バイトだからって「何でもされちゃう」わけじゃなくて、学生だろうが子どもだろうが、法律で守られてるんですよ。「こんなことされてる」って思ったら、相談する価値があるわけです。
SNSでの悪口だって、対処できる
インターネットの世界って、匿名だから何を言ってもいいって思ってる人、いますよね。でも実は違うんですよ。SNSで他人の悪口を書いたり、事実と違うことを書いたりすることは「名誉棄損(つまり、『他人の名前や信用を傷つけること』)」とか「侮辱罪(つまり、『相手のことをバカにして傷つけること』)」っていう犯罪になる可能性があるんです。
だから、もし自分がやられてたら、相談することで「相手を特定して、慰謝料をもらう」とか「相手に発言を削除させる」とか、そういった対処ができるんですよ。インターネットだからって、対処できないわけじゃなくて、実は法律が守ってくれるんです。
親のことだって、相談できる
「親に反対されてるから…」「親が決めたから…」って、子どもが親の言いなりになることが多いですよね。でも、法律的には「子どもにも権利がある」んですよ。例えば:
- 親が子どもの人生を完全にコントロールしちゃいけない
- 子どもにも「自分の人生を決める権利」がある(年齢に応じて)
- 虐待とか、ネグレクト(つまり、『親が世話をしない』)とか、そういったことはあってはいけない
- 親に対しても「これは子どもへの暴力では?」って対処できることがある
つまり、親と意見が合わなかったり、親からの扱いに不満があったりしたら、相談することで「あ、あなたの側に正当性がありますね」って言ってもらえることもあるんですよ。親の言葉が全部正しいわけじゃなくて、子どもにも権利があるんです。
