納税額って何?わかりやすく解説

お給料をもらったり、何か買い物したり、家を持ったり…そういう時に「税金」って払ってますよね。でも「納税額」がいくらなのか、どうやって決まるのか、実はよく知らない人も多いんじゃないかな。この記事を読めば、納税額がどういうものなのか、なぜ納めないといけないのか、そして自分の納税額ってどうやって調べるのかが、スッキリわかっちゃいますよ。

先生、納税額って、つまり何なんですか?

いい質問だね。納税額っていうのは、あなたが1年間に納める税金の合計額のことなんだよ。つまり、所得税しょとくぜいとか住民税じゅうみんぜいとか、いろんな税金を全部合わせた金額ってわけ。給料から自動で引かれたり、自分で申告したりする税金の総額だと思ってもらえばいいよ。
え、でも税金ってたくさんあるんですか?給料から引かれるやつ以外にも?

そうなんだよ。給料から引かれる所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜいっていう税金がメインだけど、買い物の時の消費税しょうひぜいだって税金だし、自分で商売してたら事業税もあるし、固定資産があれば固定資産税こていしさんぜいも。だから納税額って、こういう色々な税金を全部足した額のことなんだ。
ってことは、自分の納税額を知るには、どうやって調べたらいいんですか?

会社員なら、給料明細を見れば所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜいがわかるんだよ。それでメインの納税額がわかる。それ以外にも納める税金があれば、その分も足すってわけ。自営業の人なら確定申告かくていしんこくをする時に、納める税金がいくらになるか計算するんだ。
📝 3行でまとめると
  1. 納税額は、1年間に納める税金の合計額で、所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜい消費税しょうひぜいなど色々な税金を足したものだよ
  2. 納税額は収入や資産の大きさによって決まるルールがあって、誰もが公平に計算できるようになってるんだ
  3. 自分の納税額を知りたい時は、給料明細や確定申告かくていしんこくを見ればわかっちゃうんだよ
目次

もうちょっと詳しく

納税額っていうのは、単なる「義務」じゃなくて、実は社会全体のルールなんだ。学校を作ったり、道路を整備したり、警察や消防を置いたり…こういう社会全体で使うお金って、みんなで出し合う必要があるよね。その「みんなで出し合う」っていう仕組みが税金制度なわけ。だから納税額も、あなたの収入や状況に合わせて「これくらいならあなたも出してね」って計算されるんです。

💡 ポイント
納税額は「不公平に取られてる」んじゃなくて、「みんなで公平に社会を支えるための仕組み」なんだよ

⚠️ よくある勘違い

❌ 「納税額 = 給料から引かれた金額」
→ 給料から引かれる所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜいはメインだけど、他にも買い物の時の消費税しょうひぜいとか、色々な税金があるんだよ。全部合わせた額が本当の納税額です。
⭕ 「納税額 = いろんな税金を全部足した金額」
所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜい消費税しょうひぜい、その他もろもろの税金を合わせた総額が納税額。1年間にあなたが社会に納める税金の総額ってわけです。
なるほど〜、あーそういうことか!

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納税額とは、あなたが1年間に納める税金の総額

納税額の基本的な意味

納税額っていうのは、簡単に言うと「あなたが1年間で国や都道府県や市区町村に納める税金を全部足した金額」のことなんだよ。例えば、あなたが月に20万円の給料をもらってて、毎月の給料から2万円ずつ税金が引かれてるとしようか。そしたら1年で24万円の税金を給料から引かれることになるよね。でも納税額はこれだけじゃなくて、買い物の時に払う消費税しょうひぜいとか、持ってる家に対する固定資産税こていしさんぜいとか、そういう全部の税金を足した額なんだ。

なぜ納税額を知る必要があるのか

「自分がいくら税金を払ってるのか」を知ることで、「あ、結構たくさん払ってるんだな」って気づくことができるんだよ。給料から毎月引かれるから、いつの間にか習慣みたいになってて、気にしない人も多いと思う。でもね、その税金がどこに使われてるのか、自分がどれくらい社会を支えてるのかを知ることで、「税金って大切なんだ」「みんなで社会を支えてるんだ」ってことが実感できるんだ。だから納税額を知ることは、単なる数字の確認じゃなくて、大人になるための大事なステップなんですよ。

納税額はどうやって計算されるの?

給料からの所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜい

会社員の場合、納税額の大部分は「給料から自動的に引かれる税金」で構成されるんだ。これを「源泉徴収げんせんちょうしゅう」って言うんだけど、つまり給料を払う時点で、すでに税金が引かれちゃうってわけ。引かれる税金には2種類あって、ひとつは所得税しょとくぜい(つまり、あなたが稼いだお金に対する国の税金)、もう一つは住民税じゅうみんぜい(つまり、あなたが住んでる都道府県や市区町村への税金)なんだ。所得税しょとくぜいの額は、給料の大きさによって変わるんだよ。例えば、給料が100万円なら所得税しょとくぜいは少ないけど、給料が500万円なら所得税しょとくぜいは多くなるってわけ。これは「稼いだ人はより多く払う」っていう原則に基づいてるんです。

消費税しょうひぜいと他の税金

給料から引かれる税金の他にも、あなたは知らず知らずのうちに色々な税金を払ってるんだ。例えば、100円の物を買った時に「あ、108円になっちゃった」って経験、ありますよね。その8円が消費税しょうひぜいなんだよ。つまり「物を買う時に払う税金」ってわけ。他にも、自分で商売をしてる人なら事業税っていう税金を払うし、家を持ってる人なら固定資産税こていしさんぜいっていう税金を毎年払うんだ。だから納税額っていうのは、所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜいだけじゃなくて、こういう色々な税金の合計になるんですよ。

納税額を計算する仕組み

納税額は自動的に計算されるわけじゃなくて、「〇〇円の収入があれば、税金は×××円」っていうルールに基づいて計算されるんだ。このルールを税率(つまり、収入に対してどれくらいの割合を税金として払うか)って言うんだよ。例えば、所得税しょとくぜいの税率は「あなたの年収がいくらか」によって段階的に変わるんだ。100万円の人と1000万円の人では、税率が違うってわけ。これを「累進課税るいしんかぜい」(つまり、稼いだ人ほど高い税率になるシステム)って言うんですよ。つまり、みんなが公平に社会を支えるっていう考え方に基づいて、納税額が計算されるんです。

納税額の種類と、それぞれの役割

国に納める税金(国税)

納税額のうち、国に納める税金を国税(つまり、日本国全体で使われる税金)って言うんだ。主な国税は所得税しょとくぜい、つまり「あなたが稼いだお金に対する税金」だよ。他にも、法人税(会社が稼いだお金に対する税金)、酒税(お酒を買う時の税金)、ガソリン税(ガソリンを買う時の税金)とか、色々あるんですよ。これらの国税は、国全体で使われるんだ。学校の教科書代とか、警察の給料とか、防衛費とか、全国の道路整備とか…こういった国全体の施設や人員を支えるのに使われるんです。

都道府県や市区町村に納める税金(地方税)

国税がある一方で、地方税(つまり、あなたの地元の都道府県や市区町村で使われる税金)ってのもあるんだ。代表的なのは住民税じゅうみんぜいで、あなたが住んでる都道府県と市区町村に対する税金だよ。住民税じゅうみんぜいの額は、前の年の収入に基づいて計算されるんだ。つまり、去年100万円稼いだら、今年の住民税じゅうみんぜいはそれに基づいて決まるってわけ。他にも、固定資産税こていしさんぜい(家や土地を持ってる時の税金)、自動車税(車を持ってる時の税金)とか、色々あるんですよ。これらの地方税は、あなたの地元の学校とか、地元の図書館とか、地元の道路とか、地元で使われるんです。つまり、地域を支える税金ってわけですね。

消費税しょうひぜいと購入時の税金

給料から引かれたり、毎年払う税金の他にも、買い物をする時に払う税金があるんだ。それが消費税しょうひぜいだよ。つまり「あなたが物を買う時に払う税金」ってわけ。消費税しょうひぜいは10%(つまり、100円の物を買ったら10円の消費税しょうひぜいがかかる)で、これは国と都道府県で分け合うんです。100円の物を買った時の10円のうち、7.8円は国に、2.2円は都道府県に…みたいな感じで分けられるんだ。他にも、酒税(お酒を買う時)、たばこ税(たばこを買う時)、ガソリン税(ガソリンを入れる時)とか、買い物の時に払う税金はいっぱいあるんですよ。

自分の納税額を調べるには?

会社員の場合:給料明細と源泉徴収票げんせんちょうしゅうひょう

会社員の人なら、毎月もらう給料明細で、その月の納税額(つまり、その月給料から引かれた税金)がわかるんだよ。給料明細を見ると「所得税しょとくぜい」と「住民税じゅうみんぜい」の欄に、引かれた金額が書いてあるんだ。例えば「所得税しょとくぜい:5000円、住民税じゅうみんぜい:8000円」みたいな感じでね。そしたら、その月の納税額は「5000円+8000円=13000円」ってわけ。1年間の納税額を知りたい時は、毎月の給料明細の数字を全部足すか、12月にもらう源泉徴収票げんせんちょうしゅうひょう(つまり「1年間にいくら税金を引かれましたよ」っていう証明書)を見ればいいんだ。源泉徴収票げんせんちょうしゅうひょうには「所得税しょとくぜい」と「住民税じゅうみんぜい」の年間の合計が書いてあるんですよ。

自営業の場合:確定申告かくていしんこく

自分で商売をしてる人や、複数の収入がある人は、毎年3月に確定申告かくていしんこく(つまり「昨年1年間の稼ぎをまとめて税務署ぜいむしょに報告する」ってこと)をするんだ。その時に提出する確定申告かくていしんこくには「納める税金がいくらになるか」が計算されて書いてあるんですよ。つまり、確定申告かくていしんこく書を見れば「あ、今年はこれくらい納めるんだな」ってわかっちゃうってわけ。ただし、所得税しょとくぜい住民税じゅうみんぜいだけが納税額じゃなくて、他にも事業税とか色々な税金がある場合があるんだ。だから、自分の納税額を正確に知りたい時は、税務署ぜいむしょの人に相談するか、税理士さんに相談するのが一番いいんですよ。

納税額を知ることの大切さ

「自分がいくら税金を払ってるのか」を知ることって、実はすごく大切なんだ。給料から毎月引かれるから気にしない人も多いけど、1年間に合計するとけっこうな額になることが多いんですよ。例えば、毎月5万円引かれてたら、1年で60万円だからね。「あ、こんなに払ってるんだ」ってちょっと驚くかもしれません。でも、その60万円がどこに使われてるかを考えてみると、すごく意味のあることだって気づくんだ。あなたが通ってた学校の先生の給料も、図書館の本を買うお金も、道路の修理代も、警察や消防の費用も、全部その税金で賄われてるんですよ。つまり、納税額を知ることで「社会を支える一員なんだ」って実感できるってわけです。

納税額を減らす方法ってあるの?

合法的に納税額を減らせる方法

「納税額が多いから何とか減らしたい」って思う人もいるかもね。実は、合法的に納税額を減らす方法があるんだ。例えば、ふるさと納税ふるさとのうぜいっていう仕組みがあるんだよ。これは「好きな地域に寄付をすると、その寄付金の分だけ税金が安くなる」っていう制度なんだ。つまり、本来なら国や都道府県に納める税金の一部を、自分が応援したい地域に回すことができるってわけ。他にも、会社員でも「医療費控除いりょうひこうじょ」(つまり「病院代や医薬品代がたくさんかかった場合、その分税金が安くなる」ってこと)とか、「生命保険料控除こうじょ」(つまり「生命保険に入ってたら、その保険料の分税金が安くなる」ってこと)みたいな制度があるんですよ。ただし、こういう制度を使うには申告が必要な場合が多いんだ。つまり、「私はこれを使いたいです」って税務署ぜいむしょに届け出ないと、自動的には適用されないってわけです。

納税額を減らすために気をつけること

納税額を減らす方法があるって言ったけど、絶対に気をつけないといけないことがあるんだ。それは「合法的な方法で減らす」ってことなんですよ。つまり、税金を払わないようにしたり、給料を隠したり、収入を少なく申告したり…こういう「不正な方法」は絶対にダメなんだ。これを「脱税」(つまり「本来なら払わないといけない税金を、違法な方法で払わないようにすること」)って言うんだけど、これは犯罪なんですよ。バレたら罰金をもらったり、最悪の場合は刑務所に入ることもあるんだ。だから、納税額を減らしたいなら、ふるさと納税ふるさとのうぜいとか控除こうじょ制度とか「合法的な方法」を使うべきなんです。税金は社会全体を支えるためのものだからね。自分たちの地域の学校とか道路とか警察とか、こういったものを支えるためのお金なんだ。だから、正しく納税することが、みんなで社会を支えるってことになるんですよ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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