バックアップって何?わかりやすく解説

スマートフォンやパソコンを使ってると、写真を消しちゃったり、急に壊れちゃったり、ウイルスに感染しちゃったりすることってあるよね。そういうときに「あ、バックアップしておけばよかった…」って後悔する人、本当に多いんだ。でもそもそもバックアップって何?どうやってするの?本当に必要なの?この記事を読めば、バックアップの全部がわかっちゃいますよ。

先生、バックアップって言葉をよく聞くんですけど、そもそも何なんですか?

バックアップってのは、つまり「大切なデータを別の場所にコピーして保存しておく」ってことだよ。スマホやパソコンのデータが消えちゃったり、壊れちゃったときのために、いざというときの保険みたいなもんだね。
なるほど。保険ですか。でも、スマホのデータなんて消えることってあるんですか?

あるね。誤って削除しちゃったり、アプリが壊れたり、スマホ自体が故障したり、ウイルスに感染したり。あとは本体の保存領域が満杯になってエラーが起きたりすることもあるんだよ。だからバックアップを定期的に取っておくことが大事なんだ。
定期的に、ですか。1回やれば大丈夫じゃないんですか?

いい質問だね。スマホやパソコンって、毎日新しい写真や動画、ファイルを作ったり変更したりしてるでしょ?だから、その新しいデータもバックアップに含めるために、定期的に何度もやる必要があるんだ。1か月に1回とか、1週間に1回とか、ルーティンにすることが大事だよ。
わかりました!で、バックアップってどうやってするんですか?難しいんですか?

難しくない。iPhoneなら iCloud、Android なら Google ドライブとかクラウドストレージを使えば、ほぼ自動でバックアップしてくれるんだ。パソコンだったら、外付けハードディスクに定期的にコピーするとか、同じくクラウドストレージを使うとか。クラウドストレージってのは、つまり「インターネット上に保存できる倉庫」のことだね。
📝 3行でまとめると
  1. バックアップとは、大切なデータを 別の場所に複製して保存 しておくこと
  2. 万が一データが消えたり壊れたりしても、 バックアップから復元できる ので安心
  3. スマホやパソコンなら クラウドストレージを使って自動バックアップ するのが便利
目次

もうちょっと詳しく

バックアップをするときに大事なのは、「どこに保存するか」ってとこなんだ。スマホなら、Apple の iCloud とか Google のクラウドサービスなんていう、インターネット上のサーバーに保存するのが一番簡単。パソコンなら、外付けハードディスクに直接コピーする方法もあるし、クラウドストレージに上げる方法もある。重要なのは「元のスマホ・パソコン以外の別の場所に保存する」ってこと。同じスマホの中に2つコピーがあっても、スマホ自体が壊れたら意味ないからね。バックアップって聞くと難しそうに思う人も多いけど、実はほとんどのスマホやパソコンって自動でやってくれるんだ。だからわざわざ自分で操作しなくても、設定さえしておけばOKなんだよ。

💡 ポイント
バックアップは「元のデータ以外の別の場所」に保存することが重要。同じ機器に保存していたら、その機器が壊れたら全部終わっちゃうよ。

⚠️ よくある勘違い

❌ 「バックアップは1回やれば一生大丈夫」
→ スマホやパソコンのデータは毎日増えたり変わったりしてるから、古いバックアップだと新しい写真とか消えちゃってることもある。定期的に新しくバックアップを取り直す必要があるんだ。
⭕ 「バックアップは定期的に何度も取り直す」
→ 週1回とか月1回とか、定期的にバックアップを更新することで、いつデータが消えても最新に近い状態で復元できる。スマホなら自動で毎日バックアップしてくれるサービスもあるよ。
なるほど〜、あーそういうことか!

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バックアップって、実は身近なもの

スマホやパソコンって、実はめっちゃ脆い

君たちって、スマホとかパソコンを使ってるとき、「あ、ちょっと落としちゃった」とか「うわ、水かかっちゃった」とか「画面にひびが入っちゃった」ってことあったことないかな?スマホやパソコンって、見た目は丈夫そうに見えるけど、実はすごく繊細なんだ。特に内部に使われてる「ハードディスク」とか「SSD」っていうデータを保存するパーツがあるんだけど、これらは衝撃や熱や湿度に弱いんだよ。だから、ちょっとした落下事故や、長時間の使用による過熱、あるいは経年劣化で、いきなり壊れちゃうことがあるわけ。

実は、スマホやパソコンのメーカーだって、「いつかは壊れるもん」って想定してるんだ。だから修理サービスとかがあるわけだね。でも、修理に出したとしても、ハードディスクが完全に壊れてたら、その中に入ってたデータはもう復元できないことがある。最後の写真とか、大事な動画とか、一生戻ってこないってことになっちゃうわけ。だから、スマホやパソコンに入ってるデータって、常に「失う危機」と隣り合わせなんだよ。

それにね、壊れるだけじゃなくて、誤って削除しちゃうこともあるよね。写真を整理してるときに、いらないと思った画像を削除したら、実は思い出の写真だった…とか。あるいは、アプリがエラーを起こして、ファイルが勝手に消えちゃったとか。そういう「人為的なミス」も結構多いんだ。だから、こういろんなリスクに備えるために、バックアップが絶対に必要なんだよ。

バックアップがないとどうなるか

バックアップがないままスマホが壊れちゃった場合を想像してみてよ。朝、スマホを持ったら、画面がつかなくなってる。修理に出してみたら「マザーボード全体が故障してますね」って言われる。マザーボードって、つまり「スマホの脳みそ」みたいなパーツで、これが壊れたら中のデータは全部消える。修理代も高いし、新しいスマホを買うしかない。そして新しいスマホには何も入ってない…。思い出の写真も、大事な連絡先も、ゲームのセーブデータも、全部さようなら。悲しくない?

実はね、こういう悲劇は結構よく起きてるんだ。特に、大事なスマホやパソコンのデータって「あるのが当たり前」って感覚で過ごしてるから、バックアップの大事さに気付かないんだよ。けど一度失うと、その大切さが身にしみてわかる。だから、失う前に対策しておくことが超大事。バックアップって、そういう「最悪の事態に備える保険」みたいなもんなんだ。

バックアップの種類と仕組み

クラウドストレージを使ったバックアップ

今、一番簡単で一番使われてるバックアップの方法は「クラウドストレージ」を使う方法だね。クラウドストレージ、つまり「インターネット上にある倉庫」に、スマホやパソコンのデータをコピーして保存しておく方法。具体的には、iPhone なら Apple の iCloud、Android なら Google ドライブとか、パソコンなら OneDrive とか。こういうサービスを使うんだ。

便利なのは、これらのサービスって、ほぼ自動でバックアップしてくれるってこと。例えば iPhone の iCloud は、スマホを充電器に繋いで、WiFi に接続すると、勝手にバックアップを取り始めるんだ。君が何もしなくても、毎日の新しい写真とか、アプリのデータとかが、ちょっとずつ iCloud に保存されていく。だから、スマホを紛失したり壊しちゃったりしても、別の iPhone にログインすれば、前のスマホのデータがほぼ全部復元できるわけ。すごくない?

クラウドストレージのもう一つのいいとこは、どこからでもアクセスできるってこと。例えば、パソコンで Google ドライブにアップロードした写真は、スマートフォンからもアクセスできる。学校から帰ってきて「あ、学校の友達に写真を送らなきゃ」ってときに、パソコンから送った写真にスマホからアクセスして、そのままスマホで友達に送るなんてことも簡単だね。だから、バックアップとしての機能だけじゃなくて、「複数の機器からデータにアクセスする」ってメリットもあるんだ。

外付けハードディスクを使ったバックアップ

クラウドストレージは便利だけど、通信料金がかかったり、セキュリティの心配があったり、インターネット接続が必要だったりする。だから、「自分の部屋に置いてある外付けハードディスクに、直接コピーする」っていう方法もあるんだ。外付けハードディスク、つまり「パソコンに接続できる、別のデータ保存装置」だね。

具体的には、パソコンの USB ポートに繋いで、重要なファイルとかフォルダをドラッグアンドドロップしてコピーする。これで、パソコンが壊れても、外付けハードディスクにはデータが残ってる。また新しいパソコンを買ったら、その外付けハードディスクを繋いでコピー戻せば、元の状態に戻すことができるわけ。

外付けハードディスクのいいとこは、クラウドストレージより安いってこと。数千円で買えるやつもあるし、一度買ったら毎月の料金はかからない。あとは、インターネット接続がなくてもバックアップできるから、通信量を気にせずにたっぷりコピーできるってのもメリットだね。ただし、外付けハードディスクも物質だから、落としたり、水に濡らしたり、磁気に影響されたりすると壊れちゃう。だから、部屋のちゃんとした場所に保管しておかないといけないんだよ。

USB メモリを使ったバックアップ

さらに手軽な方法が USB メモリだね。USB メモリ、つまり「ペンのサイズくらいの小さなデータ保存装置」。パソコンに繋ぐだけで、ファイルをコピーできる。持ち運びもできるし、値段も安い。

ただ、USB メモリは小さいから、データ容量が少ないんだ。スマホの全部をバックアップするのは難しいけど、「大事な書類ファイルだけ」とか「よく使うフォルダだけ」とか、部分的なバックアップには便利だね。あとは、小さすぎて紛失しやすいっていうデメリットもあるかな。USB メモリ自体を失くしちゃったら、バックアップも一緒に失うってことになっちゃうからね。

バックアップを正しくやるコツ

複数の場所にバックアップを置く

バックアップの鉄則が「複数の場所に複製を置く」ってことなんだ。例えば、iCloud にバックアップしてるけど、同時に外付けハードディスクにもコピーしておく、みたいな感じだね。

なぜそんなことしるかって?バックアップ自体が壊れたり失くなったりすることだってあるからなんだよ。例えば、外付けハードディスクを水に浸しちゃったとか、クラウドストレージのアカウントがハッキングされて消されちゃったとか。そういうときに、「あ、でも iCloud にも同じデータ保存してるな」ってなってたら、セーフなわけ。だから、大事なデータほど、複数の場所に保存しておくことが大事なんだ。これを「3-2-1 ルール」って言う人もいてね。つまり、「元のデータ 1 個と、バックアップ 3 個。うち 2 個は同じ場所に、1 個は別の場所に」ってやり方だね。

バージョン管理を意識する

バックアップを取り直すときに「前のバージョンも残しておく」ってやり方もあるんだ。例えば、今月のバックアップ、先月のバックアップ、2 か月前のバックアップ…みたいに、複数の時点のバックアップを保存しておくやり方だね。

なぜこんなことするかって?ウイルスに感染したり、ランサムウェアって悪いプログラムに全てのファイルを暗号化されちゃったりするけど、その時点では「ウイルスが入ったバックアップ」も一緒に取られちゃう可能性があるからなんだ。だから、「1 週間前のバックアップなら、ウイルスが入る前だから大丈夫」みたいに、複数の時点でのバックアップを持ってるといいわけね。ただ、容量をたくさん消費しちゃうから、大事なファイルに限定するとか、定期的に古いのは削除するとかして、バランスを取る必要があるよ。

バックアップの暗号化

バックアップに入ってるデータって、パスワードとか、銀行の情報とか、個人情報とか、すごく大事な情報ばっかりだよね。もしそのバックアップを誰かに見られたら、大変なことになっちゃう。だから「バックアップを暗号化する」ってことが大事なんだ。暗号化、つまり「複雑な計算で、データを読めない形に変える」ってことだね。

例えば、パスワードで保護された iCloud バックアップなら、そのパスワードを知ってる人だけが、バックアップの中身を見ることができるようになってる。外付けハードディスクも、バックアップを暗号化して保存することができるんだ。ちょっと手間がかかるけど、個人情報を守るためには大事だよ。

バックアップの頻度と正しい保管方法

どのくらいの頻度でバックアップするか

バックアップの頻度って、結構人それぞれなんだ。クラウドストレージなら、ほぼ自動で毎日やってくれるから、わざわざ考える必要がない。でも、外付けハードディスクとかUSBメモリにコピーする場合は、「どのくらいの頻度でやるか」って決めておくことが大事だね。

会社員とか、仕事で重要なファイルを毎日作ったり変更したりする人なら、毎日バックアップするのが理想だね。一方、スマホの写真とか、そこまで毎日変わらないデータなら、週 1 回とか月 1 回で十分かもしれない。大事なのは「定期的にやる」ってこと。「やろう、やろう」と思ってて、気付いたら 3 か月もやってない…なんてことになってたら意味ないからね。

バックアップの頻度を決めるときのコツは「いつまで失っても大丈夫か」って考え方。例えば「最悪、3 日分のデータが失われてもいい」って思ったら、3 日ごとにバックアップすればいいわけ。「1 日分も失いたくない」って思ったら、毎日やればいい。自分の生活スタイルとか、データの大事さとか、そういったもろもろを考えながら決めるといいよ。

バックアップの保管場所

外付けハードディスクとか USB メモリでバックアップを作ったら、どこに保管するかが大事だね。「スマホのすぐ隣に置いておく」ってのは、実は良くないんだ。なぜなら、スマホが盗まれたり、火事で燃えちゃったりしたときに、バックアップも一緒に失くなる可能性があるからね。

だから「物理的に離れた場所に保管する」ってのが基本だね。例えば、スマホはいつも持ち歩いてるけど、外付けハードディスクは家に置いておくとか。もっと神経質な人なら「家のハードディスク」「職場のセキュアな保管ロッカー」「両親の家」みたいに 3 か所に分けて置いたりする。ね、これさっき言った「3-2-1 ルール」だ。

あとね、湿度とか温度も気をつけないといけない。暑すぎるとハードディスクが壊れるし、すごく湿ったところに置いてると錆びちゃう。だから、風通しのいい、涼しい場所に保管するのがいいんだ。そして、「バックアップを取った日」とか「最後に確認した日」とかを、メモに書いて、ハードディスクのそばに置いておくと、「あれ、いつのバージョンだっけ?」ってならずに済むよ。

定期的にバックアップが機能してるか確認する

バックアップって「取ったら終わり」じゃなくてね、定期的に「本当に復元できるか」ってテストしておくことが大事なんだ。例えば、毎月 1 回、外付けハードディスクから何か 1 つファイルを復元してみるとか、iCloud バックアップから スマホ を復元できるか試してみるとか。

なぜこんなことするかって?実は、バックアップが壊れてることって、あるんだよ。「バックアップしてるつもり」だったけど「実は失敗してた」とか、「ファイルが破損してて、復元しようとしたら エラー が出た」とか。こういう問題は、本当にデータが必要になった時点で気付くと最悪だからね。だから、定期的に「実際に復元してみる」ってテストをして「本当に機能してるか」を確認しておくんだ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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