認可保育園って何?わかりやすく解説

保育園を探すとき「認可保育園」「無認可保育園」って言葉をよく聞くけど、何が違うのかわからない。費用はいくら?誰でも入れるの?親として知っておきたいことがいっぱいだよね。この記事を読めば、認可保育園がどんなところで、何が大事なのかがすっきりわかるよ。

先生、「認可保育園」ってよく聞くけど、具体的には何ですか?

認可保育園というのは、都道府県知事が「ここは保育の基準をクリアしてますよ」と認めた保育園のこと。つまり、国が定めた基準(保育士の数とか、施設の広さとか)をちゃんと守ってますって証明されてる保育園なんだよ。だから親としては安心感がある。一方、この基準をクリアしてない、または申請してない保育園は「無認可保育園」と呼ばれてる。
なるほど。では、認可保育園と無認可保育園では何が違うんですか?

大きな違いは4つあるね。1つ目は保育士の配置。認可保育園は、赤ちゃんなら3人に対して保育士1人、みたいに決まってるけど、無認可はその限りじゃない。2つ目は費用。認可保育園は市区町村が定める金額で、親の所得に応じて安くなる仕組み。無認可はお店が自由に決められる。3つ目は給食の基準。認可は栄養バランスとか厳しい基準がある。4つ目は勤務環境。認可だと保育士の待遇がある程度守られるからね。
では、どうしたら認可保育園に入園できるんですか?

これがポイント。認可保育園は「保育の必要性がある」ことが条件。つまり親が仕事をしてたり、病気で療養中だったり、兄弟の世話をしてるとか、保育園がいないと困る理由がないといけない。理由がない人は(例えば親がずっと家にいてるとか)入園できない。申し込みは市区町村の窓口で、毎年4月の入園に向けて秋ごろに受け付けることが多いね。競争率が高い地域では、親の仕事の状況(フルタイムなど)で優先順位が決まる。
費用はいくらぐらいですか?

認可保育園の利用料は、親の年収が低いほど安くなる。年収300万円くらいだと月2万円前後、年収600万円なら月3〜4万円、年収900万円を超えるとさらに上がる。でも多くの自治体では、3歳児以上は無料化の制度もある。給食代とか延長保育料は別にかかることが多いけどね。無認可だと月3万〜8万円くらいのところが多い。
📝 3行でまとめると
  1. 認可保育園は 都道府県が認めた保育園 で、国の基準をクリアしてるから安心感がある
  2. 入園には 親の仕事など保育が必要な理由 が必須。競争率が高い地域では早めの準備が大事
  3. 費用は 親の年収で決まる から、同じ保育園でも家庭ごとに違う値段になる
目次

もうちょっと詳しく

認可保育園が生まれたのは、昔、仕事をしてる親たちが子どもの預け先に困ったから。国は「子どもが安全で健康に育つ環境が大事」と考えて、保育園の基準を作った。今では、人口が減ってきても、働く親が増えてるから、認可保育園の役割はますます大きくなってる。特に子ども1人あたりの保育士の数とか、施設の広さとか、安全基準とかは厳しくチェックされる。これは「子どもの権利」を守るためのものなんだよ。

💡 ポイント
認可保育園は「親のため」じゃなく「子どもの発育を守るため」の仕組み

⚠️ よくある勘違い

❌ 「認可保育園は誰でも入園できる」
→ 親の就業状況など「保育の必要性」がないと入園できない。その条件を満たしていない場合は申込みもできない。
⭕ 「認可保育園に入るには親の状況が条件」
→ 仕事、病気、兄弟の世話など、保育が必要な理由があることが前提。その上で定員があれば抽選や順位がつく。
❌ 「無認可保育園は危険」
→ 認可に比べると基準は低いけど、安全にやってるところもある。ただ、チェック機能が弱いのは事実。
⭕ 「無認可は国の基準がない分、見極めが大事」
→ 親が施設を見学して、スタッフの質や施設の様子を自分でチェックする必要がある。
なるほど〜、あーそういうことか!

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認可保育園とは?基本をおさえよう

「認可」ってどういう意味?

認可保育園の「認可」は、都道府県知事が「この保育園は国の基準をクリアしてますよ」と公式に認めることを言う。つまり、保育园が適切な環境で、安全に子どもを預かってるって証明されたってわけ。学校でいうと、公立学校と私立学校の違いみたいに、認可保育園は「国のお墨付き」がついてるってイメージだね。

どんな基準があるのか

認可保育園がクリアしなきゃいけない基準は、けっこう細かい。例えば、保育士の数。0歳児3人に対して保育士1人、1〜2歳児6人に対して1人、3歳児以上20人に対して1人、みたいに決まってる。保育士が多いほど、子ども1人あたりのお世話がていねいになるってわけ。他にも、施設の広さ(子ども1人あたり最低何平方メートル)、給食の栄養基準、安全設備、防災訓練、保育士の研修とか、いろいろあるんだよ。

民間保育園と公立保育園

認可保育園には2種類ある。1つは市区町村が運営する「公立保育園」。もう1つは、民間の会社や社会福祉法人が運営する「民間保育園」(認可保育園)。どちらも基準は同じだけど、運営の方針や雰囲気は違うことがある。公立は公務員の保育士がいて転職が少ないから、長期的に安定した保育が期待できる。民間は、いろんな工夫をしてることが多い。親としては、どちらを選ぶかより、その個別の園の教育方針とか施設を見て決めるのが大事だね。

認可保育園と無認可保育園、どう違う?

保育士の配置が違う

さっきも出したけど、認可保育園は保育士の数が決まってる。赤ちゃんは手がかかるから、3人に1人の保育士が必要。でも無認可保育園は、この基準がない。だから、運営者の判断で保育士の数を決めてる。多いところもあるし、少ないところもある。赤ちゃんってオムツ替えて、泣いてあやして、食べさせて、って本当に大変。保育士が少なすぎると、全員を見きれなくなっちゃう。

給食・栄養面の基準が違う

認可保育園の給食は、栄養士が栄養バランスを計算して作ってる。1日の必要なカロリーとか、たんぱく質、野菜とか、全部チェック。子どもの成長期だから、ここは本当に大事。無認可は、その基準がないので、どんな食事を出すかは園の判断。悪い園じゃなくても、親のこだわりで決めてるところもあるし、まちまちだね。

費用が全然違う

認可保育園の利用料は、市区町村が決める。親の年収で変わるシステム。安い人は月1万円以下、高い人は月5万円以上になることもある。でも相場としては月2〜4万円くらいが多い。一方、無認可保育園は「自由価格」。月3万円のところもあれば、月8万円のところもある。立地のいい駅前の認可外だと、けっこう高い。ただ、給食代は別途かかることが多いから、トータルで考えないといけない。

入園の条件が違う

認可保育園は「保育の必要性」がないと申し込めない。両親が働いてるとか、病気だとか、理由がないといけない。だから、親が家にずっといるって理由だけでは入園できない。でも無認可保育園は、そういう条件がないので、親がずっと家にいても申し込める。働く予定がある人も、たまに預けたいって人も大丈夫。この自由さが無認可の魅力だね。

認可保育園に入園するには?流れを知ろう

まず確認すること:保育の必要性

認可保育園に入園したいなら、まず親の就業状況をチェック。フルタイムで働いてるのか、パートなのか、これから働く予定なのか。親が病気だったり、兄弟の世話をしてたりするのも理由になる。学生でも、学校に通ってるのが「保育の必要性」になることもある。要は「保育園がいないと、子どもの育成に支障が出る」って状況が条件。これがクリアできなければ、そもそも申込みができない自治体もある。

申し込みの時期とスケジュール

ほとんどの自治体では、4月入園に向けて秋(9月〜11月)に申し込みを受け付ける。「その時期に申し込まないと入園できない」ってわけではなく、その後も「途中入園」という形で、空きが出ればいつでも申し込める。でも新規で多くの子どもが入園する4月が、いちばん定員が出やすいから、4月狙いで秋に申し込む親がほとんど。自治体によって違うので、住んでる地域の市区町村のホームページをチェックするのが必須だね。

優先順位と選考方法

認可保育園に申し込む人が多い地域では、全員は入園できない。だから「優先順位」がつく。どういう基準で優先順位が決まるか。親の勤務形態がいちばん重視される。フルタイムで働いてる人が最優先。パートタイムが次。そして、親の就業時間が長い、両親とも働いてる、ひとり親、障害がある親、って順番で優先される。兄弟がもう同じ園にいる場合も優先されることが多い。「同点」の場合は、抽選になることもある。つまり、いくら「家から近い園」を希望しても、条件で負けてたら入園できないってわけ。

希望園の選び方

認可保育園でも、親が複数の園を希望できるシステムの自治体がほとんど。1番目、2番目、3番目ってランクをつけて申し込む。当然、人気の園を1番目にする親が多いから、1番目の希望では落ちることが多い。だから、「確実に入園したい」なら、2番目以降に「確実に入れそうな園」を入れる戦略が必要。でも、園の評判をネットで見るだけじゃなく、実際に見学に行くことが大事。保育士の雰囲気とか、園庭の広さとか、実物を見るのが一番だね。

認可保育園の費用、いくらかかる?

利用料の決め方:親の所得が基準

認可保育園の利用料は、親の前年度の税額で決まる。年収が低いほど利用料が低い。例えば、年収300万円なら月2万円前後、年収450万円なら月3万円程度、年収600万円なら月3〜4万円、年収900万円を超えると月5万円を超えることもある。ただし、自治体によって若干の違いがある。それにね、「無料化」の制度がある。3歳児から5歳児(保育園児の上の2学年)は、2019年から無料化が始まった。だから、親の年収がいくらであれ、3〜5歳児の利用料はゼロ。2歳児以下は親の所得に応じた利用料が必要。

無料化の仕組み

「認可保育園が無料」って聞くと、まるっきりタダだと思う人もいるけど、正確には「利用料が無料」ってだけ。別途かかるお金がある。給食費(月4000〜5000円くらい)、延長保育料(早朝や夜の保育)、行事費、教材費とか、細々とした費用は親負担。それでも月5000〜1万円くらいで済むから、利用料をずっと払ってた2歳児の親の負担は一気に減る。

副食費の話

給食には「主食費」と「副食費」がある。主食(ご飯とか)は親が持ってく園もあれば、園が用意する園もある。副食(おかず、野菜、汁物)は、どの園も給食費に含めてる。無料化になった3〜5歳児の給食費は、月4500円くらいが相場。これは親の所得に関わらず一律。ただし、生活保護を受けてる家庭とか、年収が一定以下の家庭は、給食費も無料の自治体もある。

延長保育料金

認可保育園の保育時間は、基本的には朝7時〜夕方18時ぐらい。それより早く預けたい、遅く迎えに来る場合は「延長保育」を申し込む。1時間500円とか1000円とか、自治体や園で決まってる。月単位で料金を払うこともあれば、1日ごとに払うこともある。仕事の都合で延長保育をよく使う人は、月1万円以上になることもあるね。

認可保育園のメリット・デメリット、本当のところ

メリット1:安全と信頼

認可保育園の最大のメリットは、国のチェックが定期的に入ること。保育士の資格、施設の安全、給食の衛生管理、全部クリアしてるってことが証明されてる。親としては「ここなら子どもを安心して預けられる」って思える。無認可だと、その確信が持ちにくい。保育士の資格がない人が見てることもあるし、給食だって親の手作りってこともある。メリットとして大きいね。

メリット2:費用が安い

親の所得によるけど、無認可より安く済むことがほとんど。特に3〜5歳児の無料化は、家計にとって大きい。年間で考えると、数十万円の違いになる。子どもの教育費が増えるこれからの時代、ここは大事なポイント。

メリット3:長期的な安定

認可保育園は経営が安定してることが多い。公立なら市区町村が運営してるし、民間でも、信頼できる社会福祉法人が多い。だから「急に園が閉鎖された」「先生が一気に辞めた」みたいなことが少ない。子どもは保育園に長くいるから、この安定性は大事。

デメリット1:入園が難しい

認可保育園は人気だから、入園が競争になる。地域によっては、フルタイムで両親とも働いてても落ちる。「どうしても4月に入園したい」って場合、落ちた時のショックが大きい。

デメリット2:親の希望が100%通らない

保育園は基本的に、市区町村が決めた園に入る。「自分が希望した園に入りたい」って気持ちでも、優先順位では別の園を勧められることがある。保育園の園風は多様だから、ここが親としてはちょっと残念なとこ。

デメリット3:厳格な基準のため、個性的な保育は少ない

認可保育園は基準に沿った保育をするから、どの園も似てる部分が多い。モンテッソーリ教育とか、英語教育とか、すごく個性的な保育をしたいなら、無認可で専門的なとこを探すほうがいいかも。でも、幼稚園と違って、保育園は「預かる」ことがメインだから、そこまで個性的な教育を期待する必要はないけどね。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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