WiMAXって何?わかりやすく解説

スマホでよく「Wi-Fiがない」って困ったことありませんか?カフェで動画を見たいのに通信制限が心配だったり、家で映画を見たいのに無線LANがつながりにくかったり…。そんな時「WiMAXって何だろう?」って聞いたことありませんか?実は、WiMAXは、どこでも使える超便利な高速インターネットなんです。この記事を読めば、WiMAXが何か、なぜ世の中で使われてるのか、そしてあなたにも必要なのかがわかるようになるよ。

あ、先生!WiMAXって言葉よく聞くんですけど、結局何ですか?

いい質問だね。WiMAXっていうのは、工事なしで、どこでも使える無線インターネットのことだよ。つまり、光回線みたいに速いのに、スマホのように場所を選ばないっていう感じ。
光回線と何が違うんですか?光回線の方が安心じゃないですか?

いい視点だね。光回線は速いんだけど、工事が必要だし、一度つながったら動かせないんだ。でもWiMAXは引越しの時に持ち運べて、工事がない。だから、引越しが多い人や、家を持ってない人にぴったりなんだよ。
でも、スマホのテザリング機能があれば、わざわざWiMAXを契約する必要ないんじゃないですか?

そこなんだよ。テザリングは便利だけど、スマホのバッテリーをすごく消費するし、通信量が一気に減る。でもWiMAXなら、スマホとは別の通信量で、複数のデバイスを同時に接続できるから、効率がいいんだ。
へ〜、なるほど。でも、WiMAXって実際につながりやすいんですか?山とか、建物の奥とかでも使えますか?

ここが大事なポイント。WiMAXは電波が得意な場所と苦手な場所があるんだ。街中なら大丈夫だけど、山奥や、コンクリートの建物の奥とか、地下だと電波が弱くなることがあるんだよ。だから、使う前にエリア確認が大事なんだ。
📝 3行でまとめると
  1. WiMAXは工事なしで使える高速インターネットで、スマホのテザリングより効率よく複数デバイスが使える
  2. 持ち運べるから引越しが多い人や、すぐにインターネットが必要な人にぴったり
  3. 街中なら大丈夫だけど、山奥や地下などの電波が弱い場所では使いにくいことがある
目次

もうちょっと詳しく

WiMAXの正式名称は「ワイマックス」で、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」(世界中どこでもマイクロ波でアクセスできる)という意味だよ。つまり、特殊な電波を使って、遠くからでも高速でデータを送り受けできる仕組みなんだ。光回線のようにケーブルを引く必要がないから、工事がいらないんだよ。スマホと同じように電波を受け取ってインターネットをするのに、光回線の速さに近いスピードが出るっていうのがすごいポイント。

💡 ポイント
WiMAXは「無線」だから、電波が届く場所ならどこでも使える。だけど、その分「つながりやすさ」は場所次第で変わる。

⚠️ よくある勘違い

❌ 「WiMAXなら完全に通信制限がない」
→ 実はWiMAXにも通信量の制限がある場合がある。毎月の制限や、3日間での使い過ぎで速度が遅くなることもある。光回線ならかからない制限なので、この点は違う。
⭕ 「WiMAXは工事がなくて、複数デバイスで共有できるけど、通信量や電波の安定性では光回線に劣る」
→ WiMAXは「工事がない」「持ち運べる」というメリットと、「通信量制限がある」「電波が場所に左右される」というデメリットがある。だから、自分の使い方に合わせて選ぶ必要がある。
なるほど〜、あーそういうことか!

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WiMAXって何?基本から説明するよ

WiMAXについて説明する前に、インターネットの仕組みをかんたんに理解しましょう。インターネットを使うには、回線を通してデータを送り受けする必要があります。これまでの主流は「光回線」という光ファイバーのケーブルを家まで引っ張ってくる方法でした。でもこれには工事が必要で、時間がかかって、引越しする時にめんどくさいんです。

そこで登場したのが、WiMAX。これは、電波を使ってインターネットに接続する技術です。つまり、特殊な無線基地局から電波を受け取って、インターネットをするんだよ。スマホも電波を受け取ってインターネットをしてますよね。WiMAXはそれと同じ原理で、でもスマホより速いし、複数のデバイスを同時に接続できるんです。

WiMAXの特徴をまとめると、こんな感じだよ。

工事がいらない

光回線は、家までケーブルを引くために、工事業者が来て、壁に穴を開けたり、配線を引いたりする必要があります。これには数万円の工事費がかかって、場合によっては数週間待つこともあります。でもWiMAXは、ルーターを置いて電源を入れるだけで使えます。つまり、箱から出して、コンセントにつないで、設定すれば、その日からインターネットが使えるんですよ。引越しの時だって、新しい住所に持ってくだけでいいんです。

複数のデバイスを同時に使える

スマホのテザリングは便利ですが、ひとつの問題があります。スマホのバッテリーをすごく消費するんです。10分ぐらい使うと、バッテリーが10%ぐらい減っちゃうことも珍しくない。それに、スマホを操作しながら、ほかのデバイスでもテザリングを使うっていうのは難しいですよね。

WiMAXなら、スマホとは独立した通信をするので、スマホのバッテリーに影響しないんです。それに、同時に複数のデバイスを接続できる。例えば、スマホ、パソコン、タブレットを同時につなぐことができるんだよ。オンライン授業を受けながら、スマホで調べ物をして、タブレットで手書きのメモを取る、みたいなことができます。

光回線なみの速さが出る

昔のWiMAXは、正直あんまり速くありませんでした。でも今のWiMAXは、「WiMAX 2+」や「5G」に対応していて、光回線に近い速度が出るんです。Youtubeの4K動画を見たり、オンラインゲームをしたり、大きなファイルをダウンロードしたりすることができます。

光回線・ポケットWiFi・スマホテザリングと何が違うの?

インターネットを使う方法って、いろいろありますよね。光回線、ポケットWiFi、スマホのテザリング…。WiMAXはどう違うんでしょう。それぞれの特徴を比べてみましょう。

光回線との違い

光回線は、ケーブルを家に引いて、そのケーブルを通じてデータを送り受けします。メリットは、速度が非常に安定していて、通信量の制限がないこと。デメリットは、工事が必要なこと、引越しの時にめんどくさいこと、工事費がかかることです。WiMAXは、工事が不要で、すぐに使い始められて、引越しの時も持ってくだけ。だから、すぐにインターネット環境が欲しい人や、引越しが多い人には、WiMAXの方が便利なんですよ。

ポケットWiFiとの違い

ポケットWiFiは、WiMAXとよく似ていて、持ち運べる無線インターネットです。実は、ポケットWiFiっていう言葉は、ソフトバンクが出してる製品の名前なんですけど、持ち運べる無線インターネット全般をポケットWiFiと呼ぶこともあります。だから、WiMAXもポケットWiFiのひとつって言えるんだ。

ただ、ポケットWiFiの中には、スマホのキャリア(ドコモとか、au とか)が提供してるものもあります。そういったものは、スマホの通信量と合算されたり、スマホより遅かったり、月額料金が高かったりすることもあります。一方、WiMAXは独立した通信サービスとして提供されていることが多いので、スマホの通信量に影響しない場合が多いんです。

スマホのテザリングとの違い

スマホのテザリングは、スマホをWiFiルーターみたいに使う機能ですよね。メリットは、追加の契約が不要なこと。だけどデメリットがたくさんあります。スマホのバッテリーをめちゃくちゃ消費すること、スマホの通信量が一気に減ること、スマホを操作しにくくなること。それに、通信量が多い場合、通信制限がかかって遅くなることもあります。

WiMAXなら、スマホのバッテリーに影響しないし、通信量も別だし、複数のデバイスを同時に使える。だから、毎日のようにパソコンでインターネットをする人や、複数のデバイスを使う人には、WiMAXの方が便利なんですよ。

WiMAXって、どんな仕組みで動いてるの?

WiMAXがどうやって動いてるのか、少し詳しく説明しましょう。

電波を使ったインターネット接続

WiMAXは、マイクロ波という種類の電波を使って、インターネットに接続する技術です。マイクロ波っていうのは、スマホの電波とは違う周波数の電波のことです。スマホは、スマホの基地局から電波を受け取ってインターネットをしてますよね。WiMAXも同じで、WiMAXの基地局から電波を受け取ってインターネットをするんです。

WiMAXの基地局は、街中に配置されていて、その電波がカバーしている地域なら、どこでもWiMAXが使えるっていうわけです。スマホと同じような感じですね。ただし、スマホと違う周波数の電波を使ってるので、スマホが入らない場所でもWiMAXが入ることもあれば、その逆もあります。

進化していくWiMAX

WiMAXは、時代とともに進化してきました。最初のWiMAXは、速度が遅かったんです。でも、「WiMAX 2+」という次の世代が出て、スマホの4G LTEレベルの速度が出るようになりました。さらに最近は、「5G対応WiMAX」っていう最新の技術が使われていて、光回線に近い速度が出るようになったんですよ。つまり、WiMAXはだんだん速くなってるんです。

実際に使うときに気をつけることは?

WiMAXを使おうかな…って思ったときに、気をつけるべきポイントがあります。

エリア確認は絶対に必要

WiMAXは電波だから、基地局から遠いと使えません。だから、自分が使う場所でWiMAXが使えるのかを、事前に確認する必要があります。WiMAXを提供してる会社のウェブサイトには、エリアマップがあるんです。自分の家、学校、カフェなど、よく使う場所が地図に載ってるか確認しましょう。特に、新学期で新しい学校に行く時、引越しする時は要注意。山奥の学校なら、WiMAXが使えないこともあります。

通信量の制限を確認しておく

光回線なら、毎月どれだけダウンロードしても制限がありませんが、WiMAXは通信量に制限がある場合があるんです。例えば「毎月100GBまで」とか「3日間で10GBまで」とか。自分の使い方で、この制限に引っかからないか確認が大事です。毎日のようにYoutubeで動画を見たり、ゲームをダウンロードしたりする人は、制限に引っかかることもあります。

建物の中だと電波が弱くなることがある

WiMAXは、スマホの電波と比べて、コンクリートの壁に弱いという特徴があります。だから、鉄筋コンクリートの建物の奥とか、地下だと電波が弱くなることがあります。窓の近くだと電波が入りやすいので、ルーターを置く場所は考えた方がいいですよ。

ルーターの場所で速度が変わる

WiMAXルーターを、どこに置くかで、つながりやすさが変わります。電波を遠くに飛ばすためには、高いところに置く、壁に囲まれていないところに置くのがいいです。例えば、棚の上とか、窓のそばとか。逆に、机の下とか、箱の中に置くと、電波が遮られて、速度が遅くなっちゃいます。

こんな人にはWiMAXがぴったり

最後に、WiMAXがぴったりな人をまとめてみました。

引越しが多い人

光回線は、新しい家で工事が必要だから、引越しのたびに工事費がかかります。でもWiMAXなら、新しい家に持ってくだけでいい。だから、大学生活中に何度も引越しする人、転勤が多い人には最高。

すぐにインターネット環境が欲しい人

新しいアパートに引越した時、光回線の工事を待ってる間、インターネットが使えないっていう状況ありますよね。そんな時、WiMAXなら、その日から使い始められます。

複数のデバイスを同時に使う人

パソコン、タブレット、スマホを、同時に使う人や、スマホのテザリングでバッテリーが持たない人には、WiMAXが便利です。

月額料金を安くしたい人

光回線を契約すると、月額5000〜6000円ぐらいかかることもあります。でもWiMAXなら、月額3000〜4000円ぐらいで使えることが多いです。だから、少しでも安くしたい人には、WiMAXは選択肢になります。

ただし、WiMAXは通信量に制限があったり、電波が場所に左右されたりするので、「とにかく安定したインターネット環境が欲しい」という人には、光回線の方が向いてるかもしれません。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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