無制限プランって何?わかりやすく解説

スマートフォンでインターネットをしていて「あ、ギガが足りなくなった…」って経験ありますよね?そういうときに活躍するのが「無制限プラン」です。でも「無制限」って本当に何しても大丈夫なのかな?お金は本当にかからないのかな?そういう疑問を持ったことはありませんか?この記事を読めば、無制限プランの仕組みと、実はちょっと複雑な真実がわかるようになります。

先生、「無制限プラン」ってよく聞くけど、何が無制限なんですか?

いい質問だね。簡単に言うと、毎月のデータ使用量に制限がないプランのことだよ。通常のスマートフォンプランって「月20ギガまで」みたいに上限があるでしょ?無制限プランはその上限がないんだ。
え、本当に無制限に使い放題ってことですか?

そこが大事なポイント。実は「見かけ上の無制限」なんだ。制限がゼロではなく、スマートフォン会社が「適正な使い方」の範囲内でなら無制限にしよう、という意味なんだよ。
「適正な使い方」?それって誰が決めるんですか?

スマートフォン会社だね。たとえば、ものすごい大量の動画をずっと見たり、データをダウンロードしたり、普通の人の使い方から大きく外れる場合は、スマートフォン会社が「ちょっと待ってください」と制限することもあるんだ。
なるほど。だから完全な無制限ではないんですね。

そういうこと。でも普通にネット検索したり、動画を見たり、SNSをしたりする分には、何も制限されないから、実生活では無制限と同じ感覚で使えるということだね。
📝 3行でまとめると
  1. 無制限プランとは、毎月の データ使用量に上限がないプラン のこと。ギガ不足で困らなくなる。
  2. でも実は 「見かけ上の無制限」 で、異常な使い方をすると制限される場合もある。
  3. 普通の使い方なら 気にする必要はなく 、快適にスマートフォンを使える。
目次

もうちょっと詳しく

無制限プランが登場した理由は、スマートフォンの使い方が昔より大きく変わったからです。昔は「ギガが足りなくなる心配」がユーザーの大きなストレスでした。でも動画サービスやSNSが普及してくると、みんながもっと気軽にインターネットを使いたいと思い始めたんですね。スマートフォン会社も「ギガの制限で満足してくれないのなら、制限なしでいいか」と考えて、無制限プランを作った。でも完全に制限をなくすとお金がかかりすぎるので、「普通の使い方なら無制限、異常な使い方なら制限」という形にしたわけです。

💡 ポイント
「無制限」という言葉は便利だけど、本当は「ほぼ無制限」くらいの理解がちょうどいい

⚠️ よくある勘違い

❌ 「無制限プラン=本当に何ギガ使っても大丈夫」
→ 無制限と言っても、異常なほど大量のデータを使うと、スマートフォン会社が「ちょっと待ってください」と止めることがあります。完全な無制限ではなく「普通の使い方なら無制限」という意味です。
⭕ 「無制限プランは普通の使い方なら制限されない」
→ ネット検索、動画視聴、SNS、ゲームなど、ほとんどの人の普通の使い方なら、制限されずに使えます。だからほぼ気にする必要がないんですね。
なるほど〜、あーそういうことか!

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無制限プランとは何か

無制限プランの基本は、毎月使えるデータ量に上限がないということです。つまり「このプランなら月20ギガまで」とか「月100ギガまで」という制限がなくなるわけですね。

皆さんがスマートフォンを使うときに使うデータのことを「ギガ」と呼んでいますが、これはギガバイト(GB)という容量の単位のこと。1ギガバイト=動画なら約5分くらい見られる量、という感じで考えてもらえば大丈夫です。

通常のスマートフォンプランだと「毎月20ギガまでは高速で使えるけど、21ギガ目からは遅くなっちゃう」というルールがあります。これって不便ですよね。月の終わりになると「あ、ギガが足りなくなるかもしれない」と、動画を見るのに躊躇したり、友達と大事な写真が送れなかったり、そういう不安を感じる人も多いと思います。

そこで登場したのが無制限プラン。このプランなら、そういう「ギガ不足の不安」がなくなるんです。朝から晩まで、好きなだけインターネットが使える。YouTubeで好きなだけ動画が見られるし、TikTokもInstagramも、ゲームのダウンロードも、制限を気にせずできるようになります。

ただし、ここで大事なポイント。無制限と言っても、本当に「無制限」ではないんです。スマートフォン会社は「普通の人の普通の使い方」を想定して無制限プランを作っています。もし異常なほど大量のデータを使う人が出てきたら、その人に対して「申し訳ないですが、ちょっと制限させてもらいます」と言うことがあります。

でも安心してください。「普通の使い方」というのは、実はかなり広いんです。1日中YouTubeを見てても、ゲームをしてても、SNSをしてても、ほとんどの人は「普通の使い方」の範囲内に入ります。制限されるのは本当に稀なケース。たとえば、データをダウンロードする仕事をしている人とか、何か異常な使い方をしている人くらいです。だから実生活では「無制限は無制限」という感覚で、安心して使える、ということですね。

無制限プランのメリット

無制限プランのメリットは、もちろん「ギガを気にしなくていい」ということです。スマートフォンを使うときに「あ、ギガ足りなくなるかな」という不安がなくなるので、ストレスが減ります。

また、急に大容量のファイルをダウンロードする必要が出てきたときや、友達が素敵な動画を送ってくれたときも、すぐに見ることができます。制限プランだと「ギガの余裕がないから、Wi-Fiに接続してから見よう」って待たないといけないですが、無制限なら待つ必要がないんですね。

さらに、無制限プランを選ぶと、月のギガが足りなくなって「追加のギガを買う」という余計なお金を払わなくてすむこともあります。通常プランでギガが足りなくなると「1ギガ追加で500円」みたいな感じで、追加料金を払うことになります。でも無制限なら、その追加料金が発生しないわけです。

無制限プランのデメリット

では無制限プランの悪いところは何か?それは「料金が高い」ということです。制限ありのプランより、毎月2000円とか3000円高くなることが多いです。ちょっと高い。

だから「ギガをそこまで使わない」という人なら、無制限プランを選ぶ必要はないかもしれません。月20ギガで足りるなら、安いプランを選んで、その分を貯金するのもいいかもしれませんね。

また、無制限プランでも、インターネットの速度が突然遅くなることがあります。これは「ギガが無制限だから遅い」というわけではなく、通信基地局が混雑している場合や、スマートフォン会社の回線が込み合っている場合に起こります。無制限プランだと「これだけ大量のデータを使っても回線は大丈夫だろう」と安心しちゃいますが、実は通信回線にも限界があるんです。

スマートフォンの無制限プランの種類

スマートフォン会社によって、無制限プランの内容や料金が違います。代表的な会社を見てみましょう。

ドコモの無制限プラン

ドコモは「eximo(エクシモ)」という無制限プランを提供しています。このプランは月のデータ使用量が無制限で、料金は月額7,315円(別で通話料金がかかることもあります)。ちょっと高いですが、データ制限がないのが特徴です。

ドコモの場合、無制限プランでも「3日間で大量にデータを使ったら速度制限される」という決まりはなくなったんです。昔はそういう制限があったんですが、今はないんですね。だから本当に「無制限に近い」状態になっています。

auの無制限プラン

auは「使い放題MAX」という無制限プランを提供しています。月額は7,150円程度。こちらもドコモと同じくらいの料金ですね。

auの無制限プランも、基本的には「普通の使い方なら無制限」という仕組みです。また、auは「3日間で15ギガ以上使ったら速度制限される」というルールがありますが、これは最近なくなってきているんです。だから実質的には「ほぼ無制限」ということですね。

ソフトバンクの無制限プラン

ソフトバンクは「メリハリ無制限」という無制限プランを提供しています。月額は7,425円。やっぱりどの会社も似たような料金ですね。

ソフトバンクの場合も「データ無制限」となっていますが、実は「お家のWi-Fi接続時は無制限、外出時は無制限」という形になっているわけではなく、どこでも無制限、という感じです。

格安SIM会社の無制限プラン

大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)の他に、格安SIM会社も無制限プランを提供しています。たとえば楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」で、なんと月額3,278円で無制限使い放題。これは大手3社の半分以下です。ただし、楽天モバイルは「混雑時に速度制限されることがある」という条件がついています。それでも安いので、安さ重視の人には人気があります。

他にも「UQモバイル」や「LINEモバイル」など、様々な会社が無制限プランを提供しています。それぞれ料金や条件が違うので、自分に合ったものを選ぶといいですね。

スマートフォン以外の無制限プラン

無制限プランはスマートフォンだけにあるわけじゃありません。他のサービスにもたくさんあります。

動画配信サービスの無制限プラン

Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの動画配信サービスって、月額料金を払うと「見放題」ですよね?これも無制限プランの一種です。つまり「月額1,490円(料金は会社によって違います)を払えば、好きなだけ動画が見られる」という無制限のプランです。

でも実は「ここまで見ったら無制限が終わり」という制限がないわけではなく、「このサービス内の動画なら見放題」という限定付きです。つまり、NetflixならNetflix内の動画だけが見放題。YouTubeの動画は見られないということですね。だからスマートフォンの無制限データプランと比べると「制限された無制限」と言えます。

音楽配信サービスの無制限プラン

Spotify、Apple Music、LINE MUSICなど、音楽配信サービスも無制限プランを提供しています。月額料金を払うと「このサービス内の全ての曲が聴き放題」というわけですね。

これもスマートフォンの無制限プランとは違って「このサービス内でなら無制限」という形。でも実生活では「好きなだけ音楽が聴ける」から、ユーザーには「無制限」に感じます。

インターネットプロバイダの無制限プラン

自宅のWi-Fiを提供するプロバイダ(つまり「インターネット会社」ですね。NTT東日本やauなど)も「無制限プラン」を提供していることがあります。これは「毎月のインターネット使用量が無制限」ということです。

昔のインターネットは「月間100ギガまで」とか「月間1テラバイトまで」という制限がありました。でも今は「無制限」を売りにしているプロバイダが多いです。もちろん、ここでも「無制限」は「普通の使い方なら無制限」という意味です。

サブスクリプションサービスの無制限プラン

Amazon Prime(買い物も動画も見放題)、Microsoft 365(パソコンのソフトが使い放題)、Adobe Creative Cloud(画像編集ソフトが使い放題)など、様々なサービスが「無制限」や「見放題」というプランを提供しています。これらはスマートフォンの無制限プランと同じ考え方で「このサービス内なら制限なし」という意味です。

本当に「無制限」と言えるのか

ここまで説明してきたように、「無制限プラン」というのは、実は「完全な無制限」ではなく「ほぼ無制限」なんです。では、何が本当に無制限で、何が制限されているのか、もう一度確認しましょう。

スマートフォンの無制限データプランの制限

スマートフォンの無制限プランでも、実は以下のような制限があります。

まず「異常な使用量」です。普通の人が1ヶ月で使う量が100ギガだとしたら、その10倍の1000ギガを使う人は「ちょっと待ってください」と制限されることがあります。これはスマートフォン会社の回線を守るためです。回線に限界があるから、そこまで異常な使い方をされると困っちゃうわけですね。

次に「通信速度」です。無制限でギガは使えるけど、混雑している時間帯(お昼時間や夜間など)は速度が遅くなることがあります。これは「ギガは無制限でも、回線の速度はスマートフォン会社が調整できる」という意味です。

また「テザリング」という機能が制限されることもあります。テザリング(つまり、スマートフォンをWi-Fiのようにして、他の機械に接続させる機能)の場合、無制限プランでも「月30ギガまで」みたいに制限されることがあるんです。これは「スマートフォン会社としては、テザリングは無制限にしたくない」という考え方ですね。

「見放題」の制限

動画配信サービスやSpotifyなどの「見放題」「聴き放題」も、実は制限があります。

まず「このサービス内でだけ」という制限。Netflixなら、Netflix内の動画だけが見放題。YouTubeの動画は見られません。

次に「広告付きプラン」という選択肢があることです。たとえばNetflixには「広告付き無制限」と「広告なし無制限」という2種類があります。広告付きなら月額790円だけど、広告なしなら月額1,980円。つまり「本当の無制限」を求めるなら、より高いお金を払う必要があるわけです。

また「同時視聴数の制限」もあります。Netflixなら「このプランなら同時に4画面まで見られる」という制限があります。つまり「無制限に家族全員で見られる」というわけではなく「4人までなら同時に見られる」という意味なんですね。

本当に無制限なものはあるか?

では、本当に「完全な無制限」なものはあるのか?答えは「ほぼない」です。すべてのプランやサービスには、何らかの制限が隠れているんです。

理由は簡単。完全に無制限にすると、スマートフォン会社や配信サービス会社が赤字になっちゃうから。お金がかかるから、どこかで線を引かないといけないわけですね。

だから「無制限プラン」というのは、実は「会社が決めた『普通の使い方』の範囲内でなら制限しない」という意味なんです。言い換えると「ほとんどの人の使い方には対応できるけど、異常な使い方はできない」ということですね。

無制限プランを選ぶときの注意点

では、無制限プランを選ぶときは、どんなことに気をつけたらいいのか、まとめてみましょう。

本当に無制限が必要か確認する

まず確認することは「自分は本当に無制限が必要か」ということです。今のスマートフォンでどれくらいのギガを使っているか、確認しましたか?

もし毎月20ギガで足りているなら、わざわざ無制限プランに変える必要はないかもしれません。安いプランを選んで、その分のお金を他に使う方がいいかもしれませんね。

ただし「月の終わりにいつも『ギガが足りないかも』と不安になる」という人なら、無制限プランを選ぶメリットがあります。ストレスが減るし、急にギガが必要になっても対応できるから。

料金をちゃんと比較する

無制限プランの料金は、スマートフォン会社によってけっこう違います。大手3社は月額7,000〜7,500円くらいですが、楽天モバイルなら月額3,278円。2倍以上違いますね。

ただ「安いから楽天モバイル」とすぐに決めちゃうのは危険です。理由は「サービスの質が違う」から。大手3社は「ほぼどこでも通信が安定している」けど、楽天モバイルは「電波が入りにくい場所がまだある」というデメリットがあります。

だから「料金の安さ」と「通信の安定性」のバランスを考えて、選ぶ必要があります。

「本当に無制限か」細かく確認する

「無制限」と書いてあっても、細かい制限がないか確認しましょう。

たとえば「テザリングは無制限ですか?」「3日間で大量に使ったら制限されませんか?」「混雑時に速度制限されませんか?」こういう質問を、スマートフォン会社にしてみるといいです。

公式ウェブサイトに小さく書いてあることも多いので、注意深く読むといいですね。

今のスマートフォンとプランの組み合わせ

スマートフォンの機種によって、無制限プランの申し込み方が違うことがあります。昔のスマートフォンなら「5G対応」じゃないから、無制限プランがある形式に対応していない、みたいなことが起こることもあります。

だから「今持ってるスマートフォンで、このプランに申し込める?」ということを確認してから、申し込むといいですね。

キャンペーンを活用する

スマートフォン会社は、時々「新規申し込みで月額1,000円引き」みたいなキャンペーンをやっています。無制限プランは高いから、このキャンペーンを活用できると、すごくお得です。

ただし「3年の縛り」みたいな条件がついていることもあります。つまり「3年間は他の会社に乗り換えちゃダメ」という意味。3年以内に解約すると違約金を取られることもあります。だから「長く使う予定か」を考えてから、キャンペーンを使うといいですね。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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