結婚式って何?わかりやすく解説

友だちの兄弟の結婚式に行ったことある?実は、結婚式がなぜ必要なのか、どんな意味があるのか、まで考えたことがある人は意外と少ないんだよ。「ふたりが愛し合ってればいいんじゃん」って思う人もいるかもね。この記事を読めば、結婚式という式典がどうして存在するのか、どんなふうに進むのか、参加するときに大切なことは何なのか、そういったことがすっきりわかっちゃうよ。

結婚式ってなぜ必要なんですか?ふたりが愛し合ってれば、結婚式なしでいいんじゃないですか?

いい質問だね。結婚式というのは、ふたりが結婚することを、みんなの前で正式に宣言するセレモニーなんだ。つまり、その場に集まった家族や友だち、社会全体に「これからこのふたりは一緒に人生を歩んでいきます」ってことを認めてもらう儀式ということ。だから結婚式は、単なるパーティーじゃなくて、人生の大切な節目を一緒に祝ってもらう場所なんだよ。
でも、役所に婚姻届を出せば法的に夫婦になりますよね?それ以上に結婚式が必要なのはなぜですか?

そうだね。法律的には婚姻届を出すだけで夫婦になる。けど結婚式が大事なのは、心理的・社会的な意味があるからなんだ。たとえば、野球の試合で優勝しても、表彰式がなかったら、ちょっと実感がわかないじゃない?結婚式も同じ。ふたりが「これからの人生を一緒に歩む」という大切な決断を、みんなの前で正式に宣言することで、気持ちが引き締まるし、集まった人たちも「あ、このふたりは本気で結婚するんだ」って感じることができるんだ。また、結婚式があることで、ふたりの新しい人生のスタートを、周囲の人たちも一緒に祝福できる。そういう心理的・社会的な大事な機能があるんだよ。
結婚式っていろんな宗教とか文化によって違うんですか?

そうだね。結婚式の形式は、その人たちの信仰する宗教や文化によって大きく変わるんだ。日本ではキリスト教式が一般的だけど、神社で神前式をやるふたりもいるし、イスラム教やヒンドゥー教の結婚式もあるんだ。つまり、結婚式の形は様々だけど、ふたりの愛を誓う・みんなで祝う、という核の部分は共通してるんだ。だから「結婚式はこうあるべき」みたいな決まったやり方はなくて、ふたりが大切にしたい価値観を表現する場所として、いろんな形があるんだよ。
📝 3行でまとめると
  1. 結婚式は、ふたりの結婚を社会に公開して、みんなで祝福する大切な儀式だよ
  2. 役所への婚姻届だけでなく、心理的・社会的な意味があるから式典として行われるんだ
  3. 結婚式の形式は宗教や文化によって異なるけど、愛を誓い祝う本質は同じなんだ
目次

もうちょっと詳しく

結婚式の歴史は古く、人類が社会生活を営むようになったころからあるんだ。昔は、結婚によって二つの家族が結びつくっていう大事な契約だったから、たくさんの人を呼んで、みんなに証人になってもらう必要があったんだ。つまり、結婚式は単純に二人の愛情を表現する場所ではなく、社会的に契約が成立したことを認める儀式だったんだね。現代でも、この「社会的な契約」としての側面と、「二人の愛を祝う」という側面が両方残っているんだ。

💡 ポイント
結婚式は昔の「契約の証人」から始まって、今も「社会的な契約」と「愛の祝福」の両方の意味を持ってるんだよ

⚠️ よくある勘違い

❌ 「結婚式は豪華であればあるほど、愛が深いのを表現できる」
→ 結婚式の豪華さと愛の深さは関係ないんだ。小さな家族婚で十分愛を表現できるし、豪華な式でも愛がなければ意味がないんだよ
⭕ 「結婚式は、ふたりの愛と価値観を、その人たちらしく表現する場所」
→ 豪華でも質素でも、ふたりが心を込めて、自分たちらしく表現することが大事なんだ。それぞれのスタイルで良いんだよ
なるほど〜、あーそういうことか!

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結婚式とは?~ふたりの人生の大切なイベント~

結婚式ってどんなイベント?

結婚式って、簡単に言うと、ふたりが「これからずっと一緒に人生を歩みます」っていう決意を、みんなの前で公に宣言する儀式なんだ。つまり、家族や友だち、職場の人たちなど、大事な人たちに集まってもらって、「あのふたりは本気で結婚するんだ」って認めてもらう場所ということだね。

日本でよく見かけるのは、白いドレスを着た花嫁さんと、タキシードを着た花婿さんが、教会や神社、式場などで挙式をする光景だ。でも、結婚式の形は時代や文化によって大きく変わるんだよ。昔は、神社での神前式が主流だったし、今でも神前式にこだわるふたりもいる。また、チャペル(キリスト教の礼拝堂)での教会式、お寺での仏式、屋外のビーチやガーデンでの自然溢れる式など、本当に様々なんだ。

挙式と披露宴の違い

結婚式には、挙式と披露宴という二つの部分がある。挙式というのは、ふたりが結婚を誓う、いわば一番大事な儀式の部分だね。教会で「このふたりを夫婦として認めます」って宣言されたり、神社で神様に報告したりする。その時間は大体30分くらい。一方、披露宴(つまりパーティーのこと)は、その後に行われる食事会で、招待客に対して「こんなふたりです。応援してくださいね」っていう紹介と感謝の場所なんだ。こっちは2~3時間続くことが多いね。

多様化する結婚式のスタイル

最近は、挙式と披露宴を分けて考える人たちもいるんだ。小さなゴム婚式を挙げて、披露宴は開かない人もいるし、逆に披露宴だけ開く人もいる。つまり、結婚式の形も、時代とともに多様化してるってわけだね。昔みたいに「結婚式はこのように挙げるべき」みたいなルールはなくなってきて、ふたりが「自分たちらしい結婚式ってなんだろう」って考えて、自由に決めることができる時代になってるんだ。

結婚式が行われる理由~みんなの前で誓うワケ~

心理的な側面~誓いを形にする意味

「でも、結婚式ってなぜ必要なんだろう?」って疑問が出てくるよね。だって、役所に婚姻届を出せば、法的には夫婦になるわけだし。でも、結婚式が今も大事にされているのは、心理的・社会的な理由があるからなんだ。

まず心理的な側面から考えてみよう。人間にとって、人生の大切な決断や節目は、「儀式」として形に残すことで、その決意がより強くなるんだ。たとえば、成人式だって、法律的には成人したのは誕生日で決まってるけど、成人式という儀式があることで、「あ、自分は成人したんだ」って気持ちがすごく響くでしょ?結婚式も同じなんだ。役所の手続きだけでは、「あ、書類を出した」ってくらいの感覚だけど、友だちや家族に見守られながら、ふたりで誓いを立てることで、「本気で結婚するんだ」っていう気持ちが全然違う強さになるんだよ。

社会的な側面~コミュニティからの祝福

次に社会的な側面を考えると、結婚式は「ふたりが夫婦になった」ことを社会に公開する役割がある。つまり、招待客っていうのは、ふたりの新しい人生の始まりを一緒に祝う、という重要な役割を果たしてるんだ。祝福されることで、ふたりも「みんなに応援されてるんだ」って感じるし、招待客も「あのふたりのことを応援しよう」って気持ちになるんだ。昔は、親同士が「うちの子とあなたの子が結婚します」っていう、二つの家族が結びつく契約の側面が強かったけど、今でも、その社会的な承認の機能は残ってるんだね。

自己表現の場としての結婚式

また、結婚式は、ふたりが「どんなふたりなのか」を表現する場でもあるんだ。花嫁さんがどんなドレスを選ぶか、会場をどう飾るか、どんな音楽を選ぶか、どんなセレモニーをするか、そういった一つ一つの選択が、ふたりの好みや価値観を表現してるんだ。つまり、結婚式は、ふたりの個性や人生観をみんなに知ってもらう、大事な自己表現の場なんだよ。

結婚式の流れ~どんなことが起こるのか~

教会式(キリスト教式)の流れ

実際に結婚式がどのように進むのか、あらかじめ知っておくと、式に参加するときも安心だよ。式の流れは、式の形式(キリスト教式、神前式など)によって違うけど、基本的な流れを説明しようか。

教会式の場合、参加者は開式の30分くらい前から会場に入場するんだ。音楽が鳴り始めて、牧師さんが前に立つ。その次に、新郎(花婿さん)がお父さんと一緒に入場してくるんだ。そしていよいよ新婦(花嫁さん)が登場。音楽とともに、お父さんに腕を組まれて歩いてくるんだけど、これを「バージンロード」って呼ぶんだ。つまり、お父さんが花嫁さんを花婿さんのもとに「渡す」という古い儀式の流れが残ってるってわけだね。

花嫁さんが祭壇に着いたら、牧師さんが「このふたりを夫婦として認めます」っていう宣言をする。そして誓いの言葉を読み上げたり、指輪交換をしたりするんだ。指輪交換は、「永遠の愛」を約束する象徴的な儀式で、ふたりが互いに指輪をはめあうんだ。その後、牧師さんが「ふたりの結婚を宣言します」と言って、ふたりがキスをするシーンは、映画やドラマでよく見かけるでしょ?あれは、社会的に結婚が成立した瞬間を示す、大事な場面なんだ。

その後、ふたりが手をつなぎながら、参加者のお祝いの拍手と音楽の中を退場するんだ。これが大体30分くらい。その後、別室で記念写真を撮ったり、トイレに行ったりする休憩時間が10~20分あって、それから披露宴が始まるってわけだね。

神前式(神社での結婚式)の流れ

神前式の場合、神社で挙げる結婚式なんだけど、流れは教会式と違うんだ。新郎新婦が巫女さんに導かれて、神社の本殿の前に進む。おはらいを受けた後、昔から伝わる儀式をするんだ。特に「三三九度」(さんさんくど)っていう、ふたりが同じさかずきで日本酒を飲む儀式が有名だね。これは、ふたりが一体となることを表現してるんだ。その後、新郎新婦が玉串(たまぐし)っていう飾りを持って神様に報告する。こっちの方が、より伝統的で厳かな雰囲気なんだよ。

披露宴の流れ~お祝いと感謝の時間

披露宴は、式の種類を問わず似ているんだ。新郎新婦が入場する。両親の紹介や友人スピーチ、ケーキカット、お色直し(花嫁さんが途中で別のドレスに着替えること)なんかがあって、最後に新郎新婦が退場するんだ。途中、招待客が料理やお酒を楽しんだり、ゲームをしたり、映像を見たりするんだよ。

結婚式の準備と費用~夢を形にするまで~

準備のプロセス~何をいつまでにするか

結婚式を挙げるって決めたら、やることが本当に山ほどあるんだ。まず、ふたりが「どんな式をしたいのか」っていう理想を話し合う。式の形式を決めて、会場を決めて、招待客を決めて、衣装を選んで、装飾を決めて、メニューを決めて…数えきれないくらいの決定があるんだよ。

一般的には、結婚式を決めてから実際に式を挙げるまで、半年~1年くらいかけて準備するんだ。そして、式から遡って(つまり後ろから数えて)、3ヶ月前に招待客を決めて招待状を出す、2ヶ月前に衣装を選ぶ、1ヶ月前にスケジュールを最終確認する、みたいなタイムラインがあるんだ。

費用の内訳~300万円はどこに消える?

次に気になるのが費用だね。結婚式にはどのくらいお金がかかるのか?日本の平均的な結婚式の費用は、約300万円~400万円と言われてるんだ。えっ、そんなにかかるの?って思うかもね。でも、内訳を考えると理解できるよ。

会場費(式と披露宴をする場所を借りる費用)が150万円くらい、装飾・生花などが50万円くらい、衣装(ドレスとタキシード)が50万円くらい、食事代(招待客1人あたり1万円くらい×人数)が100万円前後、音響・照明などが20万円くらい、写真・ビデオが20万円くらい…こんな感じで加算していくと、すごい額になっちゃうんだ。

自分たちらしい式を実現する

でも、最近は、結婚式の形も多様化してるから、費用も人それぞれなんだ。友だちだけで小規模にやれば100万円以下で済むし、豪華にやれば600万円以上かかることもあるんだ。また、親が費用を援助することもあるし、結婚式のためにお金を貯めるふたりも多いんだよ。

大事なのは、「いくらかかるか」よりも、「ふたりたちの理想をどうやって実現するか」を考えることなんだ。自分たちの予算の中で、何を優先するのか、何は削るのか、そういった判断が大事ってわけだね。例えば、「写真は一生の思い出だから、プロの写真家にこだわる」とか、「料理は美味しくしたいから予算をかける」とか、「招待客との時間を大事にしたいから、派手な装飾より会話の時間にこだわる」とか、そういった価値観が反映される場所なんだ。

結婚式のマナー~ゲストとして大切なこと~

服装のマナー~何を着ていったらいい?

友だちの結婚式に招待されたら、どんなことに気をつければいいのか、説明しようか。結婚式は、ふたりの大事な人生の節目だから、ゲスト(招待客)も失礼のないように振る舞う必要があるんだ。つまり、マナーを守ることで、ふたりを尊重する気持ちを表現するんだよ。

結婚式への招待状には、大体「正装」とか「準礼装」って書いてあるんだ。つまり、フォーマルな(きちんとした)服装で来てね、ということだね。男性なら、スーツにネクタイ、女性なら振袖(未婚女性の正装)やスーツ、ドレスなんかが一般的だ。色は黒や紺、グレーなど落ち着いた色がいいんだ。

ただし、真っ黒は避けるべき場合もあるんだ。理由は、昔から黒は「喪の色」(つまり、誰かが亡くなったときの色)として扱われてきたから、結婚式みたいなお祝いの場では避ける人も多いんだよ。また、白いドレスは花嫁さんの色だから、ゲストは絶対に避けるんだ。

ご祝儀~いくら包めばいい?

結婚式に招待されたら、「ご祝儀」(つまり、ふたりへのお祝いのお金)を包んで持って行くんだ。金額の相場は、友だちだったら3万円、職場の同僚だったら5千円~1万円、親戚だったら5万円~10万円くらいが目安だね。ご祝儀は、新札(使ったことのない新しい札)をふくさ(お金を包む布)に包んで、受付で渡すんだ。

大事なのは、「4」とか「9」といった数字を避けることなんだ。「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させるから、昔からタブーとされてるんだよ。だから、2万円は避けて3万円にするとか、そういった配慮があるんだ。

式中と披露宴でのマナー~気をつけることいろいろ

式が始まったら、できるだけ静かにしなきゃいけない。携帯電話はマナーモードにして、式中は使わないんだ。挙式中は、カメラやビデオの撮影がOKかどうか確認してからするんだよ。昔は禁止だったけど、今はOKな式も増えてるんだ。また、式中に香水をつけすぎるのも避けるべきだね。理由は、香りが周りの人に迷惑になるかもしれないからなんだ。

披露宴では、ふたりのお友だちなら、スピーチをお願いされることもあるんだ。スピーチは3~5分程度で、ふたりへのお祝いの言葉と、エピソードを話すんだ。大事なのは、下品な話や、ふたりへの悪口、不幸を連想させる言葉(「別れる」とか「失う」とか)を避けることなんだ。また、飲みすぎて酔っぱらわないようにすることも重要だね。それから、ご飯を食べるときは、勝手に食べずに、ふたりのタイミングに合わせるのがマナーなんだ。

最後に大事なのは、「ふたりへの感謝の気持ち」を忘れないことだね。招待してくれたことへのお礼を伝えたり、式後に感謝のメールを送ったりすることで、ふたりに「来てくれてありがとう」っていう気持ちが伝わるんだよ。結婚式は、ふたりとゲストが一緒に作る、思い出の時間なんだ。

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この記事を書いた人

大人になってから「これ知らなかった…」と恥ずかしい思いをした経験から、このサイトを作りました。お金・仕事・社会のしくみって、学校で教えてくれないのに知らないと損することだらけ。むずかしい言葉を「あーそういうことか!」って思えるまでかみ砕いて説明するのが得意です。主に経済・法律・税金・ライフイベント周りの用語を毎日更新中。

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