友達が「家庭教師つけてもらってる」って話を聞くと「1時間いくらくらい?」って気になりませんか?親戚や友達の家に聞いても「いや、けっこうするよ」くらいの返答で、実際のところがよくわかりませんよね。実は家庭教師代は誰を選ぶか、何をしてもらうかで大きく変わるんです。この記事を読めば、家庭教師代がどうやって決まるのか、塾とどう違うのかが分かるようになりますよ。
- 家庭教師代とは、あなたの家に来て勉強を教えてくれる先生に払うお金で、1時間2,000~8,000円が目安だよ
- 先生の経歴や派遣会社か個人かなど、複数の要因で値段が変わるから、安いときと高いときで4倍も差がつく
- 塾よりも高いことが多いのは、あなた一人のために時間を使うからで、その分メリットも大きいんだ
もうちょっと詳しく
家庭教師代が幅広いのは、実は教育を受ける側が「何を求めるか」で値段が全く変わるからなんです。例えば、高校受験を控えた中学3年生で「絶対に○○高校に合格したい」という強い目標があれば、実績豊富なプロ家庭教師を選ぶでしょう。その場合は1時間5,000円を超えることもあります。でも「学校の予習復習を手伝ってほしい」という気軽な目的なら、大学生の家庭教師を選べば2,000円前後で済むかもしれません。つまり、目的に合わせて「安いコースから高いコースまで選べる」というのが家庭教師代の特徴なんです。
家庭教師代は「こう決まる」という固定的なものじゃなくて、あなたの目的と予算に合わせて柔軟に選べるんだよ
⚠️ よくある勘違い
→ 値段が高いのは経歴や実績があるからだけど、あなたとの相性が悪かったら効果が出ないんだ。値段=質の保証ではないってこと。
→ 「受験対策なら経験豊富な先生」「勉強の習慣づけなら親身な大学生」みたいに、目的に合わせて選ぶのが正解。高ければいいってもんじゃないんだよ。
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家庭教師代って何?
家庭教師代というのは、あなたの家に来てくれて勉強を教えてくれる先生に支払うお金のことです。考えてみてください。学校の先生は学校で教えてくれますよね。塾は塾の建物に行って、複数の生徒と一緒に授業を受けます。でも家庭教師は違うんです。先生があなたの家に来てくれて、あなたのためだけに時間を使って勉強を教えてくれるんですよ。
だからお金の流れも考え方も、学校や塾とは違うんです。学校の先生は給料として月額でお金をもらっているし、塾は「月謝」という形で毎月決まった額を払うことが多いですね。でも家庭教師代は「1時間いくら」という形で時間制になっていることがほとんどです。これは家庭教師という仕事の特徴からきているんですよ。
では、誰が家庭教師をしているんでしょう。大きく分けると3種類がいます。まず大学生のアルバイト。大学生が勉強を教えながらお小遣いを稼いでいる形ですね。次に家庭教師派遣会社に登録している講師。これは派遣会社がお客さんを見つけてきて、先生と家族をつなぎます。最後にプロの家庭教師。昔は学校や塾の先生をしていたとか、受験指導で実績がある人たちです。
これらの人たちが、あなたの家でどんなことをしてくれるのかも大事ですね。基本的には「宿題の分からないところを教える」「学校の予習をする」「受験対策をする」みたいなことが多いです。でも先生によって、できることの幅が違うんですよ。有名大学の受験対策ができる先生、英会話を教えられる先生、不登校の子の学習支援をしてくれる先生、いろいろいるわけです。だからお金も違ってくるんです。
個人契約と派遣会社を通すパターン
実は家庭教師代の仕組みを理解するには、「どうやって先生を見つけるか」が重要なんです。大きく2パターンあるんですよ。
1つ目は派遣会社を通すパターンです。TDKやサクシードとか、聞いたことありませんか?こういう会社に「家庭教師を派遣してください」と頼むんです。派遣会社は「こんな先生がいますよ」と提案してくれるし、もし先生と相性が悪かったら「別の先生に変えてください」と言うこともできます。でもこのパターンだと、派遣会社も利益を取るので、先生に直接払う分より高くなるんですよ。具体的には、あなたが払う金額の40~60%くらいが派遣会社のマージンになることもあります。
2つ目は個人契約のパターンです。友達のお姉さんに「勉強教えてくれませんか」とお願いするみたいな感じですね。もしくはネットの掲示板で「時給いくらで教えてくれる先生」を探すパターンもあります。この場合、派遣会社を通さないので、手数料がかかりません。だから時給を安くできるんですよ。でも自分たちで先生を見つけないといけないし、トラブルが起きたときも自分たちで対応する必要があります。
実際いくらくらい?相場を知ろう
「家庭教師代がいくらなのか」というのは、本当に人によってピンキリなんですが、ざっくりした目安を知っておくと便利ですよ。
中学生の場合、派遣会社を通すと大体1時間2,500~6,000円くらいが目安です。安めの会社を選ぶと2,000~3,000円、高めの会社は5,000~8,000円を超えることもあります。個人契約なら1,500~4,000円くらいでしょう。高校生になると、科目が難しくなるので値段も上がって、派遣会社経由だと3,000~7,000円、個人契約なら2,000~5,000円くらいになることが多いです。
ここで大事なのが「何時間やるのか」という問題ですね。週1回1時間という子もいれば、週3回2時間という子もいます。月額でいくら払うのかというのは「時給×時間数」で決まるわけです。例えば時給3,000円で週2回1時間ずつなら、月8,000円~12,000円くらい。受験生で毎日2時間なら、月200,000円を超えることもあります。
大学生と社会人プロで値段が違う理由
なぜこんなに値段のバラツキがあるのかというと、先生の経歴が違うからなんです。
大学生の家庭教師を頼むと安いんですよ。理由は簡単で、大学生はまだプロじゃないからです。塾でも「学生講師」と「プロ講師」で時給が違いませんか?それと同じなんです。ただし、大学生だからダメというわけではないんですよ。例えば、東京大学の理学部に通ってる学生さんだとしたら、数学や理科はめちゃくちゃ得意でしょう。得点アップ実績だって出せるかもしれません。でも「有名企業でアナリストとして10年働いていて、その後プロ家庭教師になった」という人とは、実績や指導経験が違うわけです。だから値段も違ってくるんですね。
プロの家庭教師というのは、つまり家庭教師を職業としている人のことです。元塾講師だったり、学校の先生を辞めてプロになった人だったり、いろいろいます。こういう人たちは「生徒をどうやって教えるか」について、たくさんの経験があるんですよ。「この子はこう説明すると分かるんだ」とか「ここはつまずきやすいポイントだ」とか、知識が豊富なわけです。だから値段が高くなるんですよ。
派遣会社の料金システムの違い
派遣会社を通す場合、実は会社ごとに料金の仕組みが結構違うんです。
一番シンプルなのは「時給制」です。先生の時給が決まっていて、その額をあなたの家族が払う。これはわかりやすいですね。でも会社によっては「登録料」とか「管理費」みたいな毎月のお金がかかることもあります。また、「入会金」がある会社も多いです。5,000~30,000円くらいの入会金を払ってから、家庭教師をスタートするという形ですね。
あと大事なのが「テキスト代」です。派遣会社から教科書や問題集を買わないといけない場合があるんですよ。毎月1,000~3,000円くらい余分にかかることもあります。だから「時給3,000円」という見た目でも、実は入会金や教材費を含めると結構な額になってることもあるんです。
家庭教師代を決める要素
家庭教師代というのは「この先生は1時間いくら」という決まり方をするんですが、その金額を決めるのは何なのか。複数の要素が関係してるんですよ。
先生の経歴と実績
一番大きく値段に影響するのが先生の経歴と実績です。
「東京大学大学院を出て、難関中学受験対策で100人以上合格させた」という先生と、「大学2年生で家庭教師は初めて」という学生さんでは、値段が全然違います。当たり前ですよね。経験や実績がある先生は「この先生に習えば成績が上がるんじゃないか」という期待が生まれるし、そういう期待があれば値段も高くできるわけです。
逆に考えると、「絶対に東大に合格したい」という目標があれば、高い値段を払ってでも実績のある先生を選ぶ価値がある。でも「学校の授業の補習をしてほしい」という目的なら、新人の学生さんで十分かもしれないわけです。
教える科目と教科数
教える科目によっても値段が変わるんです。特に英語や数学などの「難しい科目」は値段が高めなんですよ。理由は簡単で、これらの科目を教えられる先生が限られているからです。また、1つの科目だけ教える場合と、複数科目教える場合でも値段が違うことが多いです。「数学だけで時給3,000円」と「数学と英語で時給4,000円」みたいな感じですね。複数科目だと、先生の方も準備が増えるので、その分値段が上がるわけです。
生徒の学年と目的
小学生と高校生では値段が違いますね。高校生の方が高いことがほとんどです。教える内容が難しくなるからです。また、目的によっても値段が変わるんですよ。
「学校の予習復習をサポートしてほしい」という目的の場合、時給3,000円くらいかもしれません。でも「大学受験の対策をしてほしい」なら5,000円を超えることもあります。さらに「医学部受験対策」となると、高度な知識が必要だから値段も上がっちゃうわけです。つまり、大変な目標になるほど、高い先生が必要で、値段も上がるというわけなんですよ。
回数と1回の時間
「週に何回」「1回何時間」かによっても、実は値段が変わることがあるんです。
週1回1時間という軽めの利用と、週4回2時間という本格的な利用では、先生にとっての「労力」が全然違いますよね。だから回数が多いと時給を割引くという会社が多いんですよ。例えば「1回だけなら時給4,000円だけど、週2回以上なら時給3,500円」みたいな感じです。利用者側も「たくさん使うから安くしてほしい」という交渉ができることもあります。
塾との違いと家庭教師の特徴
「塾と家庭教師って何が違うの?」というのは、多くの人が疑問に思うポイントですね。実は結構大きな違いがあるんですよ。
集団か個別か
一番大きな違いは、塾は集団授業が基本だということです。教室に10人いたら10人が同じ授業を受けるわけです。一方、家庭教師はあなた一人のために来てくれる。だからあなたのペースに合わせた授業ができるんですよ。
わかりやすく例えると、塾は「バスツアー」みたいなもので、家庭教師は「タクシー」みたいなものです。バスツアーだと決まった行き先を決まった時間で巡りますね。でもタクシーなら「あ、ここに立ち寄りたい」と言ったら変更できます。勉強も同じで、集団授業だと「今月はこの内容をやります」と決まってますが、家庭教師なら「この子がわからないところ」に時間をかけられるんです。
値段の仕組みの違い
塾の月謝は基本的に固定です。「週2回で月10,000円」とか「月額15,000円」みたいな感じですね。何時間授業を受けようが、月謝は同じ。だから「なるべく多く行った方がお得」という心理が働きます。
一方、家庭教師代は時間制が基本です。「1時間3,000円」なら、2時間来てもらえば6,000円、3時間なら9,000円。シンプルですね。だから「月に何時間勉強する」という自分の目標に合わせて、柔軟に利用量を調整できるんです。
通学の手間と時間
塾に行くには移動時間がかかりますね。学校から塾へ向かうのに15分、授業が1時間、帰宅に15分。合計1時間30分かかるわけです。でも家庭教師なら、家で授業をするので移動時間がゼロ。その分、勉強時間として使えるんですよ。
また、塾だと「遅刻したら授業に追いつくのが大変」ということが起きやすいです。でも家庭教師なら自分のペースに合わせてくれるので、そういう心配が少ないんですね。
質問のしやすさ
塾で手を挙げて質問するのって、恥ずかしいと思う子もいますよね。他の生徒たちが見ている中で「ここわかりません」って言うのは勇気がいります。でも家庭教師はあなただけなので、気兼ねなく質問できるんです。わかるまで何度でも説明してもらえます。
この点は家庭教師の大きなメリットなんですよ。塾で「わからないままにしておくのは嫌」という子や「人前では質問しづらい」という子には、家庭教師がぴったりなわけです。
家庭教師代を抑えるコツ
家庭教師代というのは、実際に必要だと思っても「高いな」と感じる家族が多いですよね。そこで少しでも抑えるコツをいくつか紹介します。
大学生の講師を選ぶ
シンプルですが、大学生のアルバイト講師を選ぶのが一番費用を抑える方法です。プロ講師の時給が5,000~8,000円だとしたら、大学生なら2,000~3,500円で済むことが多いですね。
「大学生だと質が悪いんじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはないんです。難関大学の学生さんなら、教えられる内容だって十分レベルが高い。むしろ「同年代の少し上の先輩」という親しみやすさが、勉強のやる気につながることもあるんですよ。
個人契約にする
派遣会社を通さずに個人で契約するのも、費用を抑えられます。派遣会社が取るマージン分が浮くからですね。
ただし、このやり方には注意点があります。先生を自分たちで探さないといけないし、もし先生と相性が悪かったときの対応も自分たちでしないといけません。また、何かトラブルが起きたときも自分たちで解決する必要があります。だから「少し手間がかかる」という代わりに「安くできる」という感じですね。
オンライン家庭教師を使う
最近はオンライン家庭教師が増えてるんですよ。ビデオ通話で授業をするやり方ですね。これだと先生が家に来なくていいので、時給を安くできるんです。同じレベルの先生でも、対面なら5,000円、オンラインなら3,500円みたいな感じですね。
オンライン家庭教師は「通学の手間がない」という生徒側のメリットもあります。だから雨の日も、体調が悪い日も、安心して受けられるんですよ。
回数を減らす工夫
「週3回から週2回に減らす」というのは、当たり前ですが費用を抑える手段ですね。でも大事なのは「どのタイミングで何時間必要か」を考えることなんです。
例えば受験生なら「受験3ヶ月前から週3回で本格対策」という使い方ができます。普段は週1回で予習復習をサポートしてもらって、受験が近づいたら回数を増やす。この柔軟な使い方ができるのが家庭教師の利点なんですよ。短期間で集中的に、という使い方もできるわけです。
きょうだいで1人の先生を使う
兄妹がいる場合、1人の先生が2人を教えるという方法もあります。この場合、「1時間の授業を前半30分で兄が受けて、後半30分で妹が受ける」みたいな使い方ができるんですよ。
時給は1人分だけ払えばいいので、1人あたりの時給が安くなります。もちろん先生が「複数人を見る」分、先生の負担は増えるので、値段を若干上げることもありますが、それでも別々に雇うより安く済むんです。
短期集中で成果を出す
長期的に毎週家庭教師を使うのではなく、目標を決めて短期間に集中するというのも効果的ですね。例えば「この定期テストで点数を上げたい」という目標があるなら、テストの2週間前から毎日2時間やるみたいな使い方ができます。
この方法だと、トータルの費用も抑えられる上に、短期間で目標を達成できるから、モチベーションも保ちやすいんですよ。長期的にダラダラやるより、短期集中の方が効果が出ることもあります。
