毎月、親から「水道代が上がった」という話を聞いたことありませんか?何気なく使ってる水にも、実はお金がかかってるんです。でも「どうやって料金が決まるの?」「本当にそんなにかかるの?」って思ったことはありますよね。この記事を読めば、なぜ水に料金がかかるのか、その仕組みがバッチリわかっちゃいます。
- 水道代とは、毎日使う水に対して支払う料金で、山の水を家に届ける会社に払うお金のこと
- 4人家族なら毎月3,000~5,000円程度が相場で、使う量が多いほど料金も増える仕組み
- 水をきれいにしたり配送したりするコストが必要なので、使った人が公平に負担する
もうちょっと詳しく
水道代ってね、単なる「水の値段」じゃないんです。実は、山や川から水を集めて、砂やゴミをフィルターで取り除いたり、細菌を殺したり、って感じでめちゃくちゃ時間と手間をかけて初めて蛇口から出ているんですよ。それに、全国に張り巡らされたパイプを管理したり、修理したり、24時間体制で働いている人たちがいるんです。だから、その全部のコストを使った人で分配するのが水道代という仕組みなんですね。あと、トイレを流した後の汚い水も、きれいに処理して川に返す作業があるので、その分も料金に含まれているんです。
水道代には、「きれいにする費用」と「運ぶ費用」と「汚い水を処理する費用」がすべて入っている
⚠️ よくある勘違い
→ 水は勝手に蛇口から出てくるわけじゃなく、毎日何千人もの人がフル稼働して供給してくれてるんです。プロの仕事にはコストが必要なんですよ。
→ これが正しい理解。水道代は、水が届くまでと、使った後の処理にかかる実際のコストなんです。
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水道代ってそもそも何?
蛇口をひねると、当たり前のように水が出てくるよね。でも、その水は誰かが用意して、誰かが届けてくれてるんです。水道代というのは、その「届けてもらう」ための料金だと考えるといいですよ。
例えば、学校の給食だって、農家さんが野菜を作って、給食センターの人が調理して、学校に運んでくるから、給食費を払うじゃないですか。水も全く一緒なんです。誰かが「どこかから水を持ってきて、あなたのおうちに届ける」っていう仕事をしてくれているから、その代金を払うわけなんですね。
日本では、ほとんどの地域で「水道局」という公式な会社が水を供給する責任を持ってます。つまり、国や県や市が責任を持って、みんなが安全に使える水を届けてくれているんです。だから、その費用を「水道代」として毎月の請求書に乗せられるんですよ。
使った分だけ払う仕組み
水道代の面白いところは、「電気代」と同じように、使った量に応じて金額が変わるということです。これを「従量制」(つまり、量に従って値段が決まるという意味)と呼ぶんですが、シャワーを毎日長く浴びる人は多く払うし、毎日短い人は少なく払う、ということですね。
ただし、全く使わなくても0円ってわけじゃないんです。パイプを管理したり、いつでも水が出る状態にしておくだけでも費用がかかるので、「基本料金」という最低限の料金がかかります。例えば、毎月2,000円は基本料金で、そこから「1立方メートル(1㎥)につき150円」みたいな感じで追加されるイメージです。
水道代はなぜかかるのか
「水なんか無料じゃん」って思ったことありませんか?気持ちはわかるんですが、実は水を供給するのって、めちゃくちゃ複雑で、お金がかかる作業なんですよ。
水を「つかえる状態」にするまでのコスト
山や川の水は、そのままだと飲めません。砂、泥、バクテリア、ウイルス、いろいろな汚いものが混じってるんです。それを全部取り除いて、「飲んでも大丈夫な水」にする。これが「浄水処理」(つまり、水をきれいにするという意味)という作業です。
浄水処理では、まずはフィルターで大きなゴミを取り除いて、次に砂や小さな粒子を沈殿させて、化学薬品を使ってバクテリアを殺して、さらに塩素を混ぜて最後の消毒をして…。こんなに手間をかけて初めて安全な水になるんですよ。これらの機械も薬も、みんなが払う水道代で買われているんです。
パイプを通して配送するコスト
あなたの家の蛇口に水が届くまでに、実は何千キロもの地下パイプが使われてます。町中のどこを掘ってもパイプがあるくらい。そのパイプが破裂したり、つまったり、腐ったりしないように、毎日点検している人たちがいるんですよ。ポンプで水を高い場所まで運ぶエネルギーだって必要だし。
24時間、停電があってもいつでも水が出るようにするために、バックアップの発電機だって用意されてます。これらの維持管理だけで、年間ものすごい金額がかかるんです。その費用を、水を使っている人たちで分け合うのが水道代なんですね。
汚い水を処理するコスト
トイレを流した後、シャワーの水も、台所の水も、そのまま川に流せないんです。バクテリアとかいろいろ汚い成分が混じってるから。だから、全部集めて、また浄水処理みたいに何段階もかけてきれいにしてから、初めて川に返すんですよ。
つまり、水道代には「きれいな水を送ってくるコスト」と「汚い水を処理するコスト」が両方含まれているんです。使った水を「往路と復路」で両方処理してるから、だからこそ料金がかかるって思ったら、納得できると思いますよ。
水道代の仕組みと請求方法
毎月、親が支払ってる水道代。その仕組みってどうなってるか、知ってますか?実は、結構シンプルなシステムなんですよ。
どうやって使った量を測ってるのか
あなたの家の水道メーター、見たことありますか?多くの家では、壁に埋め込まれた小さい箱の中に、くるくる回るメーターが入ってるんです。水が流れるたびに、そのメーターが回るんですよ。つまり、「回った量」=「使った水の量」ということになるんです。
水道局の人が月1回くらい、そのメーターの値を読んで記録する。「今月は100㎥使いました」みたいに。そこから前の月の値を引くと、「今月どのくらい使ったか」がわかるわけですね。
水道代の内訳
水道代には、いくつかの部分に分かれています。大体こんな感じ:
・基本料金:毎月固定で払う額(大体1,500~2,500円くらい)
・従量料金:使った水の量で決まる額(1㎥につき150~200円くらい)
・下水道料金:汚い水を処理するコスト(水道代と同じくらい)
・税金:国や県に納める分
つまり、請求書に「水道代5,000円」って書いてあっても、その中には「基本料金」「使った分の料金」「下水処理費」「税金」が全部混ざってるんですよ。だから、「使った水の量を少なくすれば」っていう理由だけで安くなるわけじゃなくて、基本料金はどのみち払わないといけないんです。
いつ請求されるのか
水道代は毎月2か月分まとめて請求されるのが普通です。例えば、1月と2月分を3月に請求されるみたいな感じですね。だから「え、今月高い」って思ったときは、2か月前に使った分も含まれてることがあるんですよ。
支払い方法は、銀行口座から自動で引き落とされたり、コンビニで納付書を使って払ったり、いろいろな方法があります。親に確認してみるといいですね。
水道代を節約する方法
さっき「基本料金は必ず払う」って話をしたけど、でも使った分の料金は減らせますよね。水道代を節約するには、どうしたらいいか、実践的な方法を紹介しますね。
シャワーの時間を短縮する
シャワーって、実は家庭で一番水を使う場面なんです。毎日15分間シャワーを浴びるのと、5分で済ませるのでは、月に何千円も変わることもあります。冬でも、慣れると5分のシャワーって気持ちよかったりするんですよ。
さらに言うと、シャワーヘッドを「節水タイプ」に替えるだけでも、水の量が30~50%減ります。同じ圧力なのに、穴を小さくすることで少ない水でも気持ちいいシャワーになるんですね。これは親に相談して取り替えてもらうといいですよ。
歯磨きのとき水を止める
歯磨きのとき、ずっと蛇口から水を出しっぱなしにしてませんか?実は、これすごくもったいないんです。水を出しっぱなしにしながら歯を磨くのと、歯磨き粉をつけるときと、うがいのときだけ水を出すのとでは、使う水が圧倒的に違う。
全員が1日2回、5秒分の水を節約したら、月で何百円も違うんですよ。簡単なのに効果大です。
お風呂の残り湯を活用する
家族で順番にお風呂に入る場合、最後の人が出た後のお湯、そのままにしてませんか?実は、あのお湯はトイレを流すのに使ったり、庭の植物に水やりしたりできます。全部で1日に100リットル以上は再利用できるんです。
お風呂1杯が200リットルくらいなので、そのうち100リットルが無駄なく使えたら、月に3,000円くらい節約できちゃいます。ちょっと手間だけど、環境にも優しいし、一石二鳥ですよ。
トイレの工夫
最新のトイレには「大・小」のボタンがついてますよね。あれって、小の方が使う水が少なくなる設計になってるんです。子どもなら小で十分な場合が多いので、意識して使い分けるだけで月に数百円変わります。
あと、「トイレに2リットルペットボトルを入れる」ってテクもあるんです。毎回流す水量が減るので、かなり効果的。ただし、詰まるリスクがあるので、親と相談してからやってくださいね。
地域で違う水道代
日本全国どこでも水道代が同じだと思ってますか?実は、地域によってかなり違うんですよ。その理由を探ってみましょう。
都市と田舎での違い
東京とか大阪みたいな大都市では、人口が密集してるから、パイプも短くて済むし、効率よく配送できます。だから水道代が比較的安いんです。反対に、山の中の小さな村だと、長いパイプで少人数に配送しないといけないから、1人あたりの負担がめちゃくちゃ大きくなるんです。
だから、田舎の方が水道代が高い傾向があります。同じ日本でも、月3,000円の地域と月8,000円の地域があるんですよ。
水の豊富さで変わる
日本でも、水が豊富な地域と、そうじゃない地域があります。山が多くて川がたくさんある地域なら、浄水処理のコストが安く済むから、水道代も安い。反対に、水が少ない地域は、遠くからパイプで水を運んだり、特別な処理が必要だから高くなるんです。
例えば、北陸の富山県は水が豊富で、水道代は全国で一番安いです。反対に沖縄は、水が少ないので配送コストが高く、水道代も全国で高めなんですよ。
インフラの古さも影響
古いパイプを使ってる地域は、修理代がかかるから水道代が高くなります。逆に、新しく整備された地域なら、効率的だから安くなるんですね。つまり、その地域のインフラ投資の状況が、水道代に反映されているということです。
昭和の時代に作られたパイプがまだ使われてる地域は、常に壊れるリスクがあるので、保守費用がすごいんです。だから料金が高い。逆に、最近インフラを新しくした地域なら、効率的だから安いわけですね。
